吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈日記〉595:「新堤池」にオナガガモの群れ飛来

2022-02-28 12:55:13 | 日記

写真①:水を切って泳ぐ3羽のオナガガモ
    =福津市の「新堤池」で、2022年2月28日午前9時20分撮影

冬鳥・オナガガモの群れが福津市の「新堤池」に飛来

 
 2022年2月28日午前、福津市宮司6丁目の「新堤池」にオナガガモ(カモ科)の群れが飛来していました=写真①=。

 この日の福津市津屋崎地区は、朝から気温が上昇して春めく天気。冬鳥・オナガガモたちの北帰行の時季も近まりそう。

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〈日記〉594:『宗像・福津の植物ガイド』発行

2022-02-20 09:05:55 | 日記

写真①:『宗像・福津の植物ガイド』の表紙

「宗像植物友の会」が『宗像・福津の植物ガイド』を発行

「津屋崎千軒 海とまちなみの会」に寄贈されました。

 

 福岡県宗像・福津両市の植物に親しみ自然を大切にする人たちで組織している「宗像植物友の会」(黒川康子会長、会員51人=事務局・宗像市平井)が2月6日、『宗像・福津の植物ガイド ふるさとの野山を歩く』(A5判、69㌻)=写真①=を発行、私が所属する「津屋崎千軒 海とまちなみの会」に寄贈されました。昔ながらの自然の道を歩き、四季折々の野の花や木々の緑、野鳥の囀り、里海・里山の景観などを五感で楽しみ、心身をリフレッシュする「津屋崎里歩きフットパス」を毎年開催している「海とまちなみの会」には絶好の植物ガイドブックです。ありがとうございました。

 「宗像植物友の会」は1973年(昭和48年)1月発足、宗像・福津両市や県内近郊の植物自生地で植物を観察する例会を毎年重ね、地元自治体の自然環境調査や宗像市史の植物目録編纂にも尽力。『宗像・福津の植物ガイド』は、20周年記念で発行した写真集『宗像の植物』以後、荒廃が目立つ自然環境の変化を記録したいと発足50周年を記念して発行されました。海辺の植物、湿性植物、草本、木本に分けて、スナビキソウ=写真②=、カノコユリ、キジョランなどの植物を解説記事にカラー写真付きで紹介されています。

写真②:『宗像・福津の植物ガイド』6・7ページに掲載されたアサギマダラが花の蜜を吸うスナビキソウなど「海辺の植物」の解説記事と写真

 「宗像植物友の会」(安部郁郎会長=当時)が1993年(平成5年)に発行した『野の花のポートレート 宗像の植物』では、宗像市田島の宗像大社「辺津宮」の本殿南側の境内にある神木「楢の木」について、「じつはカシワで、新葉の芽吹くころ咲く黄緑色の花は多数垂れ下がって、花の滝のようである」と解説しています。安部郁郎さんは旧津屋崎町在自出身の元小学校長で、私の津屋崎小学校時代の同級生、安部千春君(弁護士)のお父さんです。小学校の遠足かなにかで東郷公園に登った時、咲いていた黄色い花・通称キンポウゲ(キンポウゲ科)の名前を尋ねて、〈ウマノアシガタだよ〉と和名を教えてもらった記憶があります。津屋崎の美しい自然を知ってもらおうと、1991年(平成3年)に絵はがき集「津屋崎の浜辺――この自然を子や孫に」を出した津屋崎の自然と開発を考える住民の会(花田アサノ会長)では、津屋崎郷土史研究会(現福津郷土史会の前身)会長の原田活男さんとともに副会長をされていました。

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