吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2007年10月31日〈福津市津屋崎の野鳥〉114:「津屋崎の野鳥・グラフ特集」⑪

2007-10-31 17:27:55 | 福津市津屋崎の野鳥
 「津屋崎の野鳥・グラフ特集」⑪を組みました。福津市津屋崎で、2007年9-10月に撮影した写真です。


写真①:「津屋崎干潟」に飛来した冬鳥・マガモ(カモ科)
     =渡で、10月16日午後3時06分撮影


写真②:水田で餌さを取る3羽のツルシギ(シギ科)
     =勝浦で、9月22日午後4時21分撮影


写真③:堰堤の上で天を仰ぐ(?)カワセミ(カワセミ科)
     =的岡の「新堤池」で、10月23日午後4時42分撮影
 

写真④:アンテナに止まって尾羽を水平に伸ばしたカササギ(カラス科)
     =的岡で、10月30日午後2時44分撮影
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2007年10月30日/〈日記〉179・「在自唐坊跡展示館」を見学

2007-10-30 22:29:27 | 日記
写真①:南校舎1階に併設されている「在自唐坊跡展示館」     
     =福津市立津屋崎小で、2007年10月30日午後0時17分撮影

津屋崎小で遺跡見学
――「在自唐坊跡展示館」

 51年前に私が卒業した母校・福津市立津屋崎小学校を30日、久しぶりに訪れました。私が加入している町興し住民ボランティア団体「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(略称・「海とまちなみの会」、会員66人)が、編集・制作した津屋崎千軒まちなみ散策地図、『津屋崎千軒そうつこう』(A2判、解説、イラスト付きカラー2㌻)を、午後1時15分に校長室で4-6年生325人に贈るのに立ち会うためです。

 原口貢校長にご挨拶したあと、ちょっと待ち時間があったので、校長室前の南校舎1階に併設されている「在自(あらじ)唐坊跡展示館」を見学。日宋貿易に携わった中国人居留地と考えられる〈在自西ノ後(あと)遺跡〉が校舎に取り込まれて展示されており、チャイナタウン(中国人街)の「唐坊」があった所にできた小学校は、立派な遺跡展示館でもありました。

 江戸時代からの町並み・〈津屋崎千軒〉と、米や荒物などを運んだ「五十集船(いさばせん)」、明治の津屋崎塩田の解説コーナーもあり、展示内容は充実しています。

 『津屋崎千軒そうつこう』の地図にも、小学校内に「在自唐坊跡展示館」があることを表示していますが、平日は休館で、土・日曜、祝日の見学は市に事前予約が必要とかで、もっと市民が見学しやすいようにしてほしいな、と思いました
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2007年10月29日/〈日記〉178・『津屋崎千軒そうつこう』1万部到着

2007-10-29 18:02:13 | 日記
写真①:津屋崎千軒まちなみ散策地図『津屋崎千軒そうつこう』
     =福津市津屋崎で、2007年10月29日午後5時13分撮影

あす30日、津屋崎小4-6年生に贈呈へ
『津屋崎千軒そうつこう』1万部届きました

 私が加入している福津市津屋崎の町興し住民ボランティア団体「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(略称・「海とまちなみの会」、会員66人)が編集、制作した津屋崎千軒まちなみ散策地図『津屋崎千軒そうつこう』(A2判、解説、イラスト付きカラー2㌻)=写真①=計1万部が29日夕、福岡県春日市の印刷所から会の事務局に配送されてきました。

 あす30日午後1時15分から福津市立津屋崎小学校校長室で、津屋崎の次代を担う同小4-6年生全員325人に贈ることにしており、テレビ、新聞各社も取材に来ていただくことになりました。
 
 「海とまちなみの会」では27日、「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」で開いた〈第2回市民対象公開講座〉の受講者50人に一足早く同散策地図を無料配布しましたが、30日から地図掲載に協力いただいた〈津屋崎千軒〉通りの商店などに会員が配布を始める予定です。同時に、津屋崎公民館と市立図書館でも配布を始め、『藍の家』に訪れた市民や観光客にも11月から持ち帰っていただけるよう仕分け作業を急いでいます。

 『津屋崎千軒そうつこう』は、江戸時代から栄えた〈津屋崎千軒〉の町並み案内人として、明治の紺屋・『藍の家』国登録有形文化財)をはじめとした古民家や、神社、仏閣、九州一の塩田跡、民間信仰の庚申塔(こうしんとう)、〝貝寄せの浜〟など津屋崎の誇りある歴史と文化を、生活者の視点からカラーイラストや解説入りで紹介した手引きです。「そうつこう」は、津屋崎弁で「歩き回ろう」の意味。このマップを手に、津屋崎の町並みを〝そうついて〟下さい――がキャッチコピーです。


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2007年10月28日/〈津屋崎の四季〉167・「津屋崎干潟」のカワセミ

2007-10-28 18:22:05 | 風物

写真①:水門そばの堤防に止まったカワセミ
     =福津市末広で、2007年10月28日午後5時06分撮影

 福津市津屋崎渡の「津屋崎干潟」では、サギやカモ類とともにカワセミ(カワセミ科)の姿もコンクリートの護岸堤防などで見かけます。

 10月28日夕、内海の奥の「津屋崎干潟」東側にある水門そばの堤防で、水面を凝視しているカワセミ=写真①=を見つけました。

 一日が暮れる前の終い餌の小魚を狙って、チャンスを待っているのでしょうか。
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2007年10月27日/〈日記〉177・きょう『藍の家』で講演会

2007-10-27 06:38:45 | 日記
写真①:講演会場の国登録有形文化財『藍の家』(旧上妻家住宅)
     =福津市津屋崎で、2007年6月16日午後1時48分撮影

聴きに来て下さい
きょう『藍の家』で講演会
――『津屋崎千軒そうつこう』も差し上げます

 きょう10月27日は、朝から大わらわです。

 午後2時から4時まで、福津市の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」=写真①=で、私が加入している津屋崎の町興し住民ボランティア団体「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(略称・「海とまちなみの会」、会員66人)が、〈第2回市民対象公開講座〉(入場無料)を開くためです。

 講座は、「海とまちなみの会」が「福津市住みよいまちづくり推進企画・郷育カレッジ認定講座」として企画し、江戸時代から〈津屋崎千軒〉と呼ばれて栄えていた津屋崎の町並みの歴史的意義や、海上交易の文化を学ぶ連続講座の2回目です。山田由香里・長崎総合科学大学工学部建築学科准教授(日本建築史専攻、工学博士)に、「国登録有形文化財『藍の家』を活かした町並みづくり」の演題でお話ししていただきます。

 山田先生は、『藍の家』の国登録有形文化財申請の建物所見を書かれており、『藍の家』が9月21日、国の文化審議会から登録有形文化財とするよう文科相に答申され、福津市初の「国登録有形文化財」となることから、『藍の家』が評価された点や同文化財制度のメリットを活かした今後の津屋崎の町並みづくりについて講演。終了後は、会場で「海とまちなみの会」会員と懇談されます。

 ということで、受講者50人を『藍の家』1階に収容できるように、座敷の前の広土間に臨時の舞台座席を午前9時から男性会員4人で行います。中庭の倉庫から木材や土台を運ぶ力仕事で、1時間かかります。

 入場受け付けは、午後1時30分から行いますが、受講者には「海とまちなみの会」会員が町歩き調査して手作りした津屋崎千軒まちなみ散策地図『津屋崎千軒そうつこう』(A2判、解説、イラスト付きカラー2㌻)=写真②=を差し上げます。計1万部を発行、30日からの市民や観光客への無料配布より一足早く入手できます。


写真②:津屋崎千軒まちなみ散策地図『津屋崎千軒そうつこう』
    =福津市津屋崎で、10月26日撮影

 『津屋崎千軒そうつこう』の特色は、下記の通りです。どうぞ入手し、ご利用下さい。


津屋崎千軒まちなみ散策地図津屋崎千軒そうつこうの特色

                  ※「そうつこう」は津屋崎弁で「歩き回ろう」の意味。

古くて懐かしい〈津屋崎千軒〉の見所を満載

 江戸時代から栄えた〈津屋崎千軒〉の町並み案内人として、明治の紺屋・『藍の家』国登録有形文化財)をはじめとした古民家や、神社、仏閣、九州一の塩田跡、民間信仰の庚申塔(こうしんとう〝貝寄せの浜〟など津屋崎の誇りある歴史と文化を、生活者の視点からカラーイラストや解説入りで紹介した手引きです。このマップを手に、津屋崎の町並みを〝そうついて〟下さい。

                            (町興しボランティア団体「津屋崎千軒 海とまちなみの会」)

1.旧町名を表記・・海上交易で発展した港町らしく「東魚町」、「浜の町」、「沖町」
2.方言を重視・・「そうつこう」、「オガンタン」、「マテズマ」
3.動物と植物も自然遺産・・世界で約1600羽しかいないクロツラヘラサギの越冬地。

〝生きた化石〟カブトガニの生息地ウミガメが産卵する砂浜、海岸植物・ハマボウ。
 吹き寄せる貝の多さで全国に知られる「貝寄せの浜」
4.レトロ調・・竹下夢二風のロマンチックなカラーイラスト、方位表示も昔風。
 映画「三丁目の夕日」時代調のレトロでダンディーな洋服店看板
5.昔の記憶を呼び覚ます・・・福間―津屋崎を走った「馬車鉄道跡」九州一の塩田跡」
6.庶民の信仰・・「庚申塔」と三尸(さんし)の虫、「地蔵堂」、「大師堂」
7.隠れた名物、名所・・「東郷平八郎元帥のラベル入りビール」古博多人形の面影を伝える福岡県特産民芸品・「津屋崎人形」四十七士の墓がある「新泉岳寺」
8.津屋崎の有名人・・波折神社や浜のお大師様に「〝幻の看板絵師〟・津崎雲山の絵馬」が掲げてある
9.だれも知らないスポットをあなただけにお教えします・・レトロなレンガの門、毎月
 5日間しか開かないギャラリー、秘密の小径(こみち)・オガンタンの坂道
10.津屋崎の歴史を語り伝える・・津屋崎の漁場拡張を黒田藩に訴えた「義民六人士」
 祀る「教安寺」「波折神社」、初代黒田藩主・黒田長政公
 柩を垣根で守り、位牌を祀る「善福寺」(〝垣の内観音〟)や、黒田如水の弟・養心の屋敷があった「殿屋敷跡」。元藩士で酒造業を始めた「佐治家跡」
11.津屋崎千軒通りの約60店舗を色分けして網羅・・食事の店、商店、工房、宿
12. 会員の手作り津屋崎人形師の娘さんのデザイナーらがマップをデザイン、『藍の家』で染めた藍染めのカブトガニクロツラヘラサギが表紙を飾る                                    
                                  以上

 表紙を飾る藍染めのクロツラヘラサギやカブトガニ=写真③=は、女性会員らの力作です。


写真③:藍染めのクロツラヘラサギやカブトガニに飾られた『津屋崎千軒そうつこう』の表紙
     =福津市津屋崎で、10月26日撮影

 町並み散策の際には、『津屋崎千軒そうつこう』を八つ折り=写真④=にして携帯すると、便利です。


写真④:八つ折りにして一番上になる藍染めのクロツラヘラサギ
     =福津市津屋崎で、10月26日撮影

津屋崎千軒民俗館『藍の家』」(福岡県福津市津屋崎新町):◆交通アクセス=〔電車・バスで〕JR鹿児島線「福間」駅下車、西鉄バス「津屋崎橋行き」に乗り、「商工会津屋崎支所前」下車、徒歩3分〔車で〕九州自動車道古賀インターから国道495号線経由で約25分。駐車場あり。問い合わせは、同『藍の家』(℡0940-52-0605=午前10時―午後4時)へ。

津屋崎千軒・藍の家
   「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」位置図
(ピンが立っている所)
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2007年10月26日/〈津屋崎の四季〉166・カワセミの朝食

2007-10-26 08:26:39 | 風物
写真①:池のほとりの棒杭に止まったカワセミ
     =2007年10月26日午前7時18分撮影

 福津市津屋崎は26日朝、小雨に見舞われました。

 雨上がりの午前7時17分、散歩していた的岡の農業用溜め池・「新堤池」で、カワセミ(カワセミ科)=写真①=と遭遇。池のほとりの棒杭に止まり、じっと水面を見ています。小魚が浮かび上がれば、朝食にいただくつもりでしょう。

 24日午後5時、「新堤池」でのこと。上空を舞っていたミサゴ(タカ科)が、池の魚を見つけたらしく急降下、真っ逆さまにダイビングして水中に頭を突っ込み、すぐ舞い上がったのには驚きました。
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2007年10月25日/〈津屋崎の四季〉165・津屋崎の日の出

2007-10-25 05:40:35 | 風物
 福津市津屋崎の日の出は、在自山(標高249㍍)と宮地岳(標高182㍍)からです。最近は、宮地岳からお日様が出てきます。

 2007年2月から10月までに、福津市在自の「対馬見通り」で撮った日の出の写真を並べてみました=写真①―④=。四季の移ろいが、感じられます。


写真①:宮地岳の西側山稜から畑を照らす夜明けの陽光
     =2月23日午前7時42分撮影


写真②:在自山の東側山稜から射す朝日
     =3月2日午前7時39分撮影


写真③:在自山から昇って水田に光を投げかける太陽
     =6月19日午前5時54分撮影


写真④:宮地岳から朝もやの漂う畑に輝く日の出の光
     =10月22日午前7時22分撮影
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2007年10月24日/〈津屋崎の四季〉164・住宅街のイソヒヨドリ

2007-10-24 15:23:37 | 風物
写真①:住宅の瓦屋根に姿を見せたイソヒヨドリ
     =福津市的岡で、2007年10月23日午後4時52分撮影

 イソヒヨドリ(ヒタキ科)は、福津市渡の「曽根の鼻」の磯や、浜の町の津屋崎漁協近くでよく見られます。

 10月23日には、福津市的岡の住宅の瓦屋根にいるのを見つけました=写真①=。海岸の岩地で繁殖する野鳥ですが、海からかなり陸側の住宅街にも、棲みかを構えているようです。近くの「新堤池」そばの住宅の屋根上に舞い降りていることもありました。
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2007年10月23日/〈津屋崎の四季〉163・ムクドリの宿

2007-10-23 11:56:41 | 風物
写真①:住宅街の電線に鈴なりのムクドリたち
     =福津市新東区で、2007年10月16日午後5時10分撮影

 秋になると、スズメ(ハタオリドリ科)やムクドリ(ムクドリ科)の群れが、樹木や電線に止まって宿る光景を見かけるようになります。

 10月16日夕には、福津市新東区の住宅街の電線に鈴なりのムクドリを見つけました=写真①=。辺りは、その鳴き声でしばらく賑やかでした。
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2007年10月22日〈福津市津屋崎の野鳥〉113:ノビタキ

2007-10-22 10:30:24 | 福津市津屋崎の野鳥
写真①:電線に止まったノビタキの雄
     =福津市末広の畑で、2007年10月22日午前9時02分撮影


 福津市津屋崎末広の畑に、夏鳥のノビタキ(ヒタキ科)=写真①=が飛来しています。南方へ渡る途中でしょう。10月22日朝には、雄2羽を確認しました。

 体長13㌢。雄は、頭が黒く、翼に白斑があり、胸は栗色です=写真②=。雌は背と胸が茶色っぽく、翼に白斑があります。「ヒッ、ヒッ」と鳴きます。


写真②:頭が黒く、胸は栗色のノビタキの雄
     =福津市末広の畑で、22日午前9時07分撮影
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