吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2009年12月31日/〈津屋崎の四季〉506・大晦日の積雪

2009-12-31 10:18:54 | 風物
写真①:大晦日の雪に覆われた田んぼ
     =福津市須多田で、2009年12月31日午前8時撮影

 大晦日の津屋崎は、朝から雪が舞い、屋根や田園には雪が積もりました=写真①=。

 渡の「津屋崎干潟」では、カモたちが護岸堤防よりの浅瀬で寒風を避け、首をすくめています=写真②=。

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写真②:寒風の吹く「津屋崎干潟」で憩うカモたち
     =福津市渡で、31日午前8時25分撮影

 この天気では、福津市津屋崎1丁目の市福祉会館「潮湯の里 夕陽館」裏の津屋崎海岸で行われる恒例のイベント・「結びの夕陽」(実行委員会主催)は、玄界灘に沈む今年最後の太陽を眺めることができるか、微妙です。

 午後4時から温かいそばの接待が始まり、津屋崎少年少女合唱団のミニライブ(雨天時は「夕陽館」1階で開催)のあと、カウントダウンで夕陽を見送ります。そば麺は、参加者持参(「夕陽館」でも販売)です。お問い合わせは、「夕陽館」(℡0940-52-3353)へ。

 今年もいろんな出来事がありました。この1年間、ブログを見ていただいた皆様、ありがとうございました。来年は、津屋崎がブレイクする年になる予感がします。正夢になることを願って、それでは皆様、よいお年を!
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2009年12月30日/〈津屋崎の四季〉505・宮地嶽神社の迎春準備着々

2009-12-30 17:42:10 | 風物
写真①:楼門に日の丸の旗が飾られ、迎春準備作業が進む宮地嶽神社
     =福津市宮司元町で、2009年12月30日午後4時50分撮影

 今年もあと1日を残すだけ。30日の福津市津屋崎は、朝は小雨に見舞われ、午後からは曇り空の天気に回復したものの、寒風が吹きすさびました。

 商売繁盛の神様で知られる宮司元町の宮地嶽神社では、楼門に日の丸の旗が飾られ、迎春準備の作業が着々と進められています=写真①=。

 日本一と神社が誇る大注連縄がかかる拝殿前の境内=写真②=は、2日後の10年元旦から参拝客の長い列で埋め尽くされそうです。例年三が日は、大宰府天満宮に次いで九州では2番目に参拝客が多い宮地嶽神社ですが、未曾有の不況下だけに、開運を神頼みする善男善女で例年以上に混雑する予感がしますね。

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写真②:10年元旦から大勢の参拝客が予想される拝殿前
     =宮地嶽神社で、30日午後4時51分撮影
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2009年12月24日/〈津屋崎の四季〉504・朝靄の「津屋崎干潟」

2009-12-24 10:22:03 | 風物
写真①:たちこめた靄の中を宮地岳から昇る朝日
     =福津市渡の「津屋崎干潟」西岸で、2009年12月24日午前8時15分撮影

 福津市津屋崎は24日朝、靄(もや)に覆われました。

 渡の「津屋崎干潟」西岸から東を見ると、宮地岳(標高182㍍)から靄の中をくぐって昇ってくる朝日が、幻想的な光景を描いています=写真①=。

 南に望む「津屋崎橋」方向も、ぼんやり霞んで見え、まさに水墨画の風景=写真②=。

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写真②:ぼんやり霞んで見える「津屋崎橋」方面
     =「津屋崎干潟」で、24日午前8時17分撮影

 なにげなく「津屋崎干潟」の西岸堤防に目を移すと、アレレ……!?
 コンクリート堤防の上に、5羽のカルガモ(カモ科)が朝靄の「津屋崎干潟」の絶景を眺め、「ゼッケイかな、ゼッケイかな!」と目を細めているようではありませんか=写真③=。

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写真③:コンクリート堤防の上で朝靄の「津屋崎干潟」の絶景に目を細める(?)カルガモたち
     =「津屋崎干潟」で、24日午前8時19分撮影

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2009年12月22日/〈津屋崎の四季〉503・「冬至」にタゲリの群れ

2009-12-22 18:22:39 | 風物
写真①:畑に飛来した2羽のタゲリ
     =福津市勝浦で、2009年12月22日午後3時41分撮影

 22日は、二十四節気の一つの「冬至」。一年中で昼が最も短く、夜が一番長くなる日。福津市津屋崎は、きのうよりは寒さが和らぎました。

 勝浦の畑では、冬鳥のタゲリ(チドリ科)=写真①=の群れが舞い下りていました。

 毎冬、勝浦や末広の畑や田んぼに渡来します。この日の群れ=写真②=を数えると7羽でした。勝浦の畑では、08年は12月5日に8羽が飛来しているのを確認しています。

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写真②:畑に下りたタゲリの群れ
     =福津市勝浦で、22日午後3時41分撮影
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2009年12月20日/〈津屋崎の四季〉502・タシギはつらつ

2009-12-20 19:43:13 | 風物
写真①:はつらつとした姿で草むらに立つタシギ
     =福津市勝浦で、2009年12月20日午前8時53分撮影

 寒い日が続きます。12月だから、当たり前のことですが、野鳥のタシギ(シギ科)は福津市勝浦の農業用水路そばの草むらで、はつらつとした姿を見せてくれました=写真①=。

 しばらく観察していると、さっと飛び立ち、農道を横断。舞い下りたのは、用水路の真ん中です=写真②=。

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写真②:用水路の真ん中に舞い下りたタシギ
     =福津市勝浦で、20日午前8時54分撮影
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2009年12月16日/〈津屋崎の四季〉501・「新堤池」に珍客

2009-12-16 15:14:08 | 風物
写真①:「新堤池」に渡来した冬鳥の珍客・ハシビロガモの雄(左端)と雌
     =福津市的岡で、2009年12月16日午前8時9分撮影

 福津市的岡のため池・「新堤池」中央に16日朝、冬鳥のハシビロガモ(カモ科)=写真①=4羽が渡来しているのを確認しました。

 07年2月3日、近くの福津市在自にあるため池・「名呑池(なのみいけ)」で2羽(雌、雄)が仲良く泳いでいるのを見かけましたが、08年から同池は堰堤改修工事で水が干されるなどして環境が悪化したためか、「新堤池」を滞在場所に変更したのでしょうか。

 「新堤池」東岸寄りでは、やはり冬鳥のオオバン(クイナ科)1羽も泳いでいます=写真②=。今季は、09年10月14日に初めて飛来した2羽のうちの1羽でしょうか。

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写真②:元気に泳ぐオオバン
     =「新堤池」で、16日午前8時6分撮影
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2009年12月14日/〈今月・来月の行楽・催事案内〉094

2009-12-14 12:23:18 | 行楽催事
写真①:「萬松山新泉岳寺」で行われた「津屋崎義士祭」
     =福津市津屋崎天神町で、2009年12月14日午前11時21分撮影

津屋崎で「義士祭」復活
――天神町の「萬松山新泉岳寺」
 
 福津市津屋崎天神町の「萬(万)松山新泉岳寺」で、12月14日午前11時から「津屋崎義士祭」=写真①=が3年ぶりに復活して行われ、多くの人たちが参加しました。

 地元の「四十七士をしのぶ有志の会」(玉城=たまき=栄二会長)の主催で、私も病床の長姉の分と合わせた寸志の封筒を差し出して式典に参列。式典で、玉城会長が「皆様のご協力で末永く続けたい」と挨拶したのに続き、来賓祝辞や詩吟朗詠奉納などのあと、境内に張られたテントの席で、500食限りで午後3時までの予定でそば御接待が始まりました。

 「新泉岳寺」は、津屋崎の実業家児玉恒次郎氏が大正2年(1913年)に建立した赤穂四十七士の墓。以前の「津屋崎義士祭」は、地元の郷土史家らで組織した〈四十七士をしのぶ会〉(古野卯平会長)が昭和50年(1975年)から主催し、同60年(1985年)に会員の高齢化や「地域の人たちへの義士の心の理解も深まった」として会を解散、翌61年からの法要は児玉家に引き継がれました。

 毎年12月14日の討ち入りの日に、児玉氏の親族などの手で法要が行われ、墓参者に義士が食べたという〝討ち入りそば〟が振る舞われ、平成18年(2006年)は、約70人が参列、赤穂浪士の義挙を偲びました。ところが、同19年(07年)からは児玉氏の親族夫婦が病気や体調不良のため、中止されていました。

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写真②:義士祭参加者に振る舞われる〝討ち入りそば〟
     =「新泉岳寺」で、14日午前11時44分撮影
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2009年12月12日/〈日記〉374・クリスマスコンサート

2009-12-12 17:47:57 | 日記
写真①:児玉麻紀さんのフルート演奏を聴く人たち
     =福津市の「津屋崎千軒なごみ」で、2009年12月12日撮影

「津屋崎千軒なごみ」で
「クリスマスコンサート」がありました

 福津市津屋崎3の市まちおこしセンター「津屋崎千軒なごみ」で、12日午後2時から「クリスマスコンサート~フルートの音色に包まれて~」=写真①=が催されるのを知り、細君と行ってきました。

 フルート・オカリナ奏者の児玉麻紀さん(福津市在住)が、フルートとオカリナを曲ごとに使い分け、「アベ マリア」、「アメージンググレイス」「クリスマスメドレー」などの曲を約1時間演奏。町屋造りの「なごみ」の会場は、音響効果がよく、椅子に座った約60人の聴衆はうっとりと聴き入っていました。

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2009年12月11日/〈日記〉373・来年の干支・寅の津屋崎人形土鈴

2009-12-11 22:48:39 | 日記
写真①:寅の津屋崎人形土鈴(左が「筑前津屋崎人形巧房」作、右が「津屋崎人形原田半蔵店」作)
     =2009年12月11日午後8時15分撮影

来年の干支・寅の津屋崎人形土鈴
どちらがお気に入りですか?

 2009年も、あと3週間となった11日、福津市の津屋崎人形店で2010年の干支・寅の津屋崎人形土鈴=写真①=を買ってきました。

 紋付、袴姿で座り、左手が招き猫風のポーズをしたのが、「筑前津屋崎人形巧房」の作品で、お代は2千円。二つ買って、一つは寅年の息子へのプレゼント用です。

 青い目をして緑の岩に寝そべっているのが、「津屋崎人形原田半蔵店」の作品で、1,400円。

 どちらも、素朴でほのぼのとしていいですね。
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2009年12月9日/〈津屋崎の四季〉500・四季500回目にヘラサギ登場

2009-12-09 10:19:17 | 風物
写真①:「津屋崎干潟」に姿を見せたヘラサギ
     =福津市渡で、2009年12月9日午前8時35分撮影

 〈津屋崎の四季〉を連載し始めて、500回目を迎えました。きょう9日は、孫娘の3歳の誕生日でもあり、朝から喜んでいたところ、福津市渡の「津屋崎干潟」で冬鳥のヘラサギ(トキ科)が今季初めて飛来しているのに出合いました。目と嘴の間に淡い部分があり、目がはっきり見えます=写真①=。

 「津屋崎干潟」で私がヘラサギ1羽を初めて見かけたのは07年1月24日朝です。08年に観察できたのは4月7日朝の2羽で、久しぶりの再会です。メデタシメデタシの気分になりました。

 「津屋崎干潟」では、同じトキ科の冬鳥・クロツラヘラサギ=写真②=は11月22日に最多の7羽を見かけ、12月7日に3羽を確認していました。ヘラサギによく似ていますが、一回り小さく、目と嘴の間が黒いため、目の位置が分かりにくい。この日は、2羽が浅瀬で餌を取っていました。

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写真②:浅瀬で餌を取るクロツラヘラサギ
     =「津屋崎干潟」で、9日午前8時27分撮影
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