吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0260:福津市景観まちづくりシンポジウム

2014-02-28 10:12:42 | 行楽催事

写真①:福津市主催で開かれた「ふくつ景観まちづくりシンポジウム」

       =福津市手光の市中央公民館ホールで、2014年2月8日撮影

「ふくつ景観まちづくりシンポジウム」開く

景観デザイン専門家の講演やパネルディスカッション

――福津市中央公民館

  福津市主催の「ふくつ景観まちづくりシンポジウム」=写真①=が2月8日、福津市手光の市中央公民館ホールで開かれました。玄海国定公園の豊かな自然景観や、〈津屋崎千軒〉、「畦町宿場跡」、「宮地嶽神社」などの多様な歴史的景観を守り、創生して定住・交流人口を増やし、持続的に発展する景観まちづくりを推進していくため、3月に市景観計画の策定を目指している同市が市民の幅広い声を集めるのが狙いで、私も「市景観まちづくり会議」委員の一人として出席しました。

 シンポではまず、地域計画・景観デザインの専門家で知られる仲間浩一・福津市景観専門家会議委員長(元九州工大教授。「トレイルバックス」代表)が、「福津の風景・大切にしたいこと」と題して、景観計画の重要なキーワードである「フットパス」(風景を楽しみながら歩くこと=Foot=ができる小径=こみち。Path)を中心とした景観まちづくりについて基調講演。続いて、同市「景観まちづくり会議」(市民会議=事務局:市都市計画課、委員31人)の緒方義幸委員ら4人が約1年間の6回の会議でまとめた景観まちづくりの提言書について発表しました=写真②=。

  

写真②:景観まちづくりの提言書について発表する「景観まちづくり会議」委員

 このあと、大森洋子・久留米工大建築・設備工学科教授のコーディネーターで、パネルディスカッション「市民の手で進めよう、福津の景観づくり」が行われました。仲間氏や田上健一・九大芸術工学研究院准教授、耘(うん)野康臣・NPO法人九州コミュニティ研究所理事長、緒方・「市景観まちづくり会議」委員、福嶋良和福津市都市計画課長の5人がパネリストとして討議。福嶋課長は「3月市議会に市景観条例案を上程、可決されれば景観まちづくりを推進したい」と述べました。

  会場入り口のホールには、〈津屋崎千軒〉や「畦町宿場跡」周辺の「フットパス」を写真付きで紹介したパネルも展示=写真④=。

 

写真④:展示された「フットパス」紹介のパネル

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〈催事〉0259:不動神社ぜんざいまつり

2014-02-27 05:23:13 | 行楽催事

写真①:春季大祭が行われる奥之宮「不動神社」
      =福津市宮司元町の「宮地嶽神社」境内で、2014年2月17日撮影

あす28日、春季大祭(ぜんざいまつり)

――「宮地嶽神社」奥之宮・不動神社

  福津市宮司元町の「宮地嶽神社」・奥之宮「不動神社」=写真①=で2月28日、春季大祭(ぜんざいまつり)が行われます。神社社務所前に用意されたテーブルで振る舞われる「ぜんざい無料接待」は、午前10時からからスタート。お不動様を祀る「宮地嶽古墳」(国指定史跡)石室内へ入れる本殿古墳の〝ご開門〟もあり、多くの参拝客で賑わいそう。

 春季大祭は、「ぜんざい」をお不動様にお供えし、無病息災・心願成就などの願い事を〝身代わり不動尊〟に祈念する明治時代から続くお祭り。当時は、地域で収穫したサトウキビや、もち米等から餅や饅頭を作ってお不動様に供え、その砂糖を使って作ったぜんざいを参拝客に振る舞ったのが始まりという。

 ぜんざい無料接待は、日本一の金銀大釜=写真②=でぜんざいを作り、午後4時まで行われます。「不動神社」は、全国最大級の長さ23㍍の横穴式石室古墳の中にある「本殿」に不動尊が祀られており、午前10時から午後3時まで石室内へ入れる本殿古墳の〝ご開門〟もあります。

写真②:ぜんざい作りに使われる金(左)銀大釜

     =「不動神社」社務所前で、2月17日撮影


写真③:「ぜんざい祭」の日程を知らせる案内板
     =「不動神社」前で、2月17日撮影

宮地嶽神社(福岡県福津市宮司元町):◆交通アクセス=〔電車・バスで〕JR鹿児島線福間駅下車、西鉄バス津屋崎橋行きか、神湊波止場行きで10分の「宮地岳宮前」で下車し、徒歩5分〔車で〕九州自動車道古賀インターから約15分。無料駐車場は、乗用車1200台収容。問い合わせは、宮地嶽神社(0940-52-0016)へ。

 

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2014年2月25日/〈津屋崎の四季〉990:津屋崎の里山連山に朝霧

2014-02-25 08:40:49 | 風物

 

写真①:朝霧のベールに裾を覆われた津屋崎の里山連山

     =福津市末広で、2014年2月25日午前7時5分撮影

 津屋崎の里山連山の裾を覆う朝霧のベール

 2月25日早朝、福津市津屋崎の里山連山は、霧のベールに裾を覆われました=写真①

=。

  地表近くの水蒸気が放射冷却で発生した朝霧。午後は暖かく、良い天気になりそうですが、朝からPM2.5のよどんだ大気のせいで、車のフロントガラスに白い粉状の斑点が何度も降ってきて閉口しました。

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〈津屋崎の四季〉989:春の里川沿いの散歩道

2014-02-24 17:33:09 | 風物

 

写真①:畑の畦に顔を出したツクシ

     =福津市新東区で、2014年2月24日午後3時45分撮影

鳥啼き、ツクシ顔出す

津屋崎の里川・在自川沿いの散歩道

  2月24日午後、陽気に誘われ、福津市新東区の在自川(新川の上流)沿いの農道を散歩しました。川の左岸にある畑の畦には、ツクシがにょきにょき顔を出しています=写真①=。

  川に舞い降りた1羽のコサギが、左岸土手に菜の花が咲き誇る下流へとゆっくり歩を進め、=写真②=。畑の上空では揚げヒバリの囀りが響いています。のどかな津屋崎の里川・在自川沿いの散歩道――。

  

写真②:在自川の左岸土手に咲いた菜の花

      =福津市新東区で、24日午後3時45分撮影

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〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉074:「貝寄せ館」臨時開館

2014-02-21 06:07:16 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の「平成25年度ふくおか地域づくり活動賞」・奨励賞表彰状

 

きょう21日、「貝寄せ館」臨時開館

県観光ボランティアガイド大会」の町歩きに対応

 私が所属する福津市の「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は、きょう2月21日午前10時から12時30分まで同市津屋崎3丁目の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」を臨時開館します。15日、福岡県と県内市町、地域づくり団体で組織している「地域づくりネットワーク県協議会」(江口勝会長、事務局・県広域地域振興課)から本会が平成25年度「ふくおか地域づくり活動賞」・奨励賞(協議会会長賞、2団体)=写真=で表彰された際、同・活動賞(9団体)で表彰の「豊前市史跡ガイドボランティアの会」のメンバーらが福津市文化会館で開催の県観光ボランティアガイド大会に参加、〈津屋崎千軒〉を町歩きするのに対応するためです。

 県観光ボランティアガイド大会は、21日午前10時から福津市文化会館に県内各地の観光ボランティアガイド約4百人が参加して開会。主催者の「県観光ボランティアガイド連絡協議会」の脇山静代会長らの挨拶のあと、同10時30分から8コースに分かれて約2時間の町歩き体験が行われます。このうち、〈津屋崎千軒〉コースには、最も多い約80人が参加し、福津市観光協会ボランティアガイドの花田貞夫・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」ボランテイアガイド委員会委員長らが町歩きガイドします。

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〈日記〉535・「にしてつストア津屋崎店」改装閉店へ

2014-02-20 22:19:49 | 日記

写真①:2月28日で一時閉店する「にしてつストア津屋崎店」

      =福津市宮司2で、2014年2月19日撮影

福津市の「にしてつストア津屋崎店」

2月28日で一時閉店、秋ごろ再オープンへ

  福津市宮司2の「にしてつストア津屋崎店」(3階建て)=写真①=が、2月28日で一時閉店します。店舗改装のためで、今年秋ごろ再オープンする予定という。

  すでにテナントでは、売りつくしセールで陳列棚の商品が品薄になっている店もあります。宮司地区の市民には、最も近いスーパーだけに、高齢の買い物客から「福間地区のスーパーまで車を運転できない年寄りには、肉や魚、野菜などの購入が不便になる」との声も聞かれます。

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〈催事〉0258:環境フォーラム

2014-02-15 10:22:22 | 行楽催事

 

写真①:第9回「環境フォーラムinふくつ」のチラシ

 あす16日、「イオンモール福津店」で開催
第9回「環境フォーラムinふくつ

 第9回「環境フォーラムinふくつ」=写真①=が、あす2月16日(日)午前11時から午後7時まで、福津市の「イオンモール福津店」で開催されます。

 福津市環境フォーラム企画運営委員会の主催。「イオンモール福津店」1階ノースコートでは、同市の恋の浦や白石浜などの海岸で産卵するアカウミガメと海洋環境の保全、同市上西郷川の「多自然川づくり」の取り組みなどが展示されます。

 2階のイオンモールでは、福津市竹尾緑地の里山や「津屋崎干潟」の保全の取り組み、市内の希少淡水魚の紹介展示などがあります。

 

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〈催事〉0257:「黒田官兵衛ゆかり御膳」

2014-02-12 04:12:14 | 行楽催事

 

写真①:筑前五十二万石「黒田官兵衛ゆかり御膳」

     =福岡県古賀市の九州自動車道・古賀サービスエリア上り線内レストラン「那の里」で、2014年2月11日午後1時撮影

 「黒田官兵衛ゆかり御膳」に舌鼓
戦国甲冑展示や菓子類のお土産も売っています
――九州自動車道・古賀サ-ビスエリア上り車線

 福岡県古賀市の九州自動車道・古賀サービスエリア上り線内レストラン「那の里」で2月11日午後、筑前五十二万石「黒田官兵衛ゆかり御膳」(1,280円)=写真①=を、初めて味わいました。

  旅人のためのご当地グルメコンテスト出品メニューとかで、「那の里」入り口にある案内看板=写真②=によると、①博多風雑煮②中津市のからあげ、中津名物はもの湯引き・福岡市の海草加工品おきゅうと、黒田家の戦陣料理で食されたとされる筑前煮の「名物三点盛」③三代目福岡藩主光之に献上された南蛮菓子・鶏卵素麺④博多で昔から食べられている大根の漬物・ごぶごぶ漬け⑤黒田官兵衛兜(赤合子)の赤、竹中半兵衛の竹中家家紋の黒から、二人の友情にかけた明太子と昆布入りの「明太重」というのが「黒田官兵衛ゆかり御膳」の内容です。

 
写真②:レストラン「那の里」入り口にある案内看板

  「黒田官兵衛ゆかり御膳」を堪能したあと、サービスエリアの一角にある「黒田官兵衛展示コーナー」=写真③=へ。戦国時代の甲冑をはじめ関連資料を展示、記念写真撮影コーナーも付設されています。

 

写真③:関連資料を展示した「黒田官兵衛展示コーナー」

  「黒田官兵衛展示コーナー」には、古賀サービスエリア上り線限定商品と銘打ったロールケーキや、かりんとうなどの菓子類=写真④=が並んでいます。

 

写真④:「黒田官兵衛展示コーナー」に並ぶ古賀サービスエリア上り線限定の菓子類が

  この日は「建国記念の日」とあって、古賀サービスエリアは多くの家族客らで賑わっていました。上り線内レストラン「那の里」や「黒田官兵衛展示コーナー」には、海岸側の入り口から無料で入場できます。入り口には、無料駐車場もあります。

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2014年2月8日/〈津屋崎の四季〉988:雪化粧の里山

2014-02-08 09:38:35 | 風物

 

写真①:雪化粧した津屋崎の里山・在自山(下は星ケ丘団地)

     =福津市在自で、2014年2月8日午前7時55分撮影

寒い朝、舞い戻る

津屋崎の里山・雪化粧

 

 2月8日朝、寒気が舞い戻った福津市津屋崎では、里山の在自山(標高249㍍)=写

真①=と対馬見山(標高243㍍)=写真②=が雪化粧しました。

 

写真②:山肌が雪に覆われた対馬見山

      =福津市須多田で、8日午前8時撮影

  須多田の対馬見山のふもとの畑では、ビニールハウスの鉄パイプに止まった冬鳥・ツグミ(ヒタキ科)=写真③=が、「本当の春は、まだだよ」といった表情――。

  

写真③:ビニールハウスの鉄パイプに止まった冬鳥・ツグミ

      =8日午前8時撮影

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〈催事〉0256:ふくつ景観まちづくりシンポジウム

2014-02-07 16:37:09 | 行楽催事

 

写真①:「ふくつ景観まちづくりシンポジウム」のチラシ


あす8日、「ふくつ景観まちづくりシンポジウム」開催

景観デザイン専門家の基調講演やパネルディスカッション

   「ふくつ景観まちづくりシンポジウム」=写真①=が、あす2月8日午後1時30分から福津市手光の市中央公民館ホールで開かれます。玄海国定公園の豊かな自然景観や、〈津屋崎千軒〉、畦町宿跡、「宮地嶽神社」などの多様な歴史的景観を守り、創生して定住・交流人口を増やし、持続的に発展する景観まちづくりを推進していくため、3月に市景観計画の策定を目指している同市が市民の幅広い声を集めたいと主催。参加無料。申し込み不要で、定員5百名。私も「市景観まちづくり会議」委員の一人として出席します。

  シンポではまず、地域計画・景観デザインの専門家で知られる仲間浩一・福津市景観専門家会議委員長(元九州工大教授。「トレイルバックス」代表)が、「福津の風景・大切にしたいこと」と題して、景観計画の重要なキーワードである「フットパス」(風景を楽しみながら歩くこと=Foot=ができる小径=こみち。Path)を中心とした景観まちづくりについて基調講演します。続いて、同市「景観まちづくり会議」(市民会議=事務局:市都市計画課、委員31人)が約1年間の6回の会議でまとめた景観まちづくりの提言書について発表します。

 この後、大森洋子・久留米工大建築・設備工学科教授のコーディネーターで、パネルディスカッション「市民の手で進めよう、福津の景観づくり」。仲間氏や田上健一・九大芸術工学研究院准教授、耘(うん)野康臣・NPO法人九州コミュニティ研究所理事長、緒方義幸・「市景観まちづくり会議」委員、福嶋良和福津市都市計画課長の5人がパネリストとして登壇、討議します。

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