吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2006年11月1日〈津屋崎の野鳥〉022:ヒドリガモ

2006-11-01 11:21:55 | 福津市津屋崎の野鳥
●写真①:「津屋崎干潟」に飛来したヒドリガモ(カモ科)=福津市渡で、2006年10月31日午後1時40分撮影

 福津市渡(わたり)の「津屋崎干潟」には、冬の渡り鳥が次々と訪れています。渡半島に囲まれた内海の入り江で、小魚や貝、ゴカイなど小さな生き物が多く、渡り鳥の越冬地にはもってこいの自然環境です。

 10月31日午後には、入り江の奥で伸び伸びと泳いでいるヒドリガモの群れを見つけました=写真①=。

 ヒドリガモは、体長48㌢。雄は栗色の顔で、頭頂部が白っぽく、体は灰色。雌は赤っぽい体。雄、雌とも嘴は青灰色で、先端が黒い。
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2006年11月1日/〈津屋崎の四季〉029・〝植物の風船〟フウセンカズラ

2006-11-01 05:07:44 | 風物

写真①:〝植物の風船〟を思わせるフウセンカズラ
     =福津市津屋崎新東区で、2006年10月30日午後4時32分撮影

 隣家の庭の垣根で、つる性の植物・フウセンカズラ(ムクロジ科)の風船状の実が目立ってきました=写真①=。風船葛の名の通り、カズラに風船が付いた感じですね。登下校の小学生たちが、ぶら下がった〝植物の風船〟に触れて遊んで行きます。

 熱帯アメリカ原産の一年草。7,8月ごろ、長い柄の先に小さな白い花を咲かせます。薄緑色の実は風船状に大きく膨らみ、ぶら下がった様子が面白いですね。垣根に柔らかな印象を広げています。


写真②:垣根に柔らかな印象を広げるフウセンカズラ
     =10月30日午後4時33分撮影
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