吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2011年5月31日/〈津屋崎の四季〉791・ホトトギス初鳴き

2011-05-31 08:41:38 | 風物

写真①:ホトトギスの初鳴きが響いてきた在自山(向こう)
     =福津市的岡にある麦畑そばの農道で、2011年5月31日午前6時50分撮影

 キョッキョキョキョ――。
 夏鳥・ホトトギス(ホトトギス科)の初鳴きが、聞こえてきました!
 5月31日午前6時50分。曇り空の下、福津市的岡にある麦畑そばの農道=写真①=を愛犬と散歩中のことです。

 2010年5月にホトトギスの初鳴きを聞いたのは、18日でした。13日も遅れていますが、実は11年5月は21日から28日まで、イタリアへ〝世界遺産の旅〟の町歩きに行っていましたので、津屋崎での探鳥ができませんでした。ホトトギスは、18日前後には飛来していたかもしれません。

 ただ、09年の初鳴きは6月5日、在自の農道を散歩中に在自山から聞こえてきました。もっとも、08年は5月21日に須多田の里山で初鳴きを確認していますので、09年の初鳴き確認は遅すぎたようですが。
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〈催事〉0139:江戸菖蒲四分咲き

2011-05-30 14:53:18 | 行楽催事

写真①:紫色や白い花が四分咲きになった「江戸菖蒲苑」
     =福津市宮司元町の「宮地嶽神社」境内で、2011年5月30日午後0時25分撮影


「江戸菖蒲」の花が四分咲きになりました
「菖蒲まつり」も開催中
――福津市・「宮地嶽神社」境内

 福津市宮司元町の「宮地嶽神社」境内にある「江戸菖蒲苑」で、紫色や白い江戸菖蒲の花が四分咲きになりました=写真①=。6月中旬には、満開になりそう。そばの芝生で、弁当を広げる花見客の姿も見られました。あす31日午前10時からは、江戸菖蒲初刈神事も行われます。

 「江戸菖蒲苑」東側にある宮地嶽神社民家村自然広苑では、同神社主催の「菖蒲まつり」・民芸展も開催されており、アクセサリー、一閑張などの作品を品定めする女性グループや蜂蜜、ジェラートなどを売る露店を訪れるハイカーで賑わっています。


写真②:「菖蒲まつり」・民芸展や露店を見て歩く人たち
     =「宮地嶽神社」・民家村自然広苑で、31日午後0時45分撮影

 宮地嶽神社拝殿前の境内では、「御垣内菖蒲苑」=写真③=が特設されており、同神社では「百種十万株」を植栽した「九州随一の江戸菖蒲苑」の観賞と、6月12日まで開催の「菖蒲まつり」に多くの参拝客の来訪をとPR。


写真③:拝殿前の境内に特設された「御垣内菖蒲苑」
     =「宮地嶽神社」で、31日午後0時30分撮影

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2011年5月29日/〈日記〉425・『津屋崎学』第2版上製本出来ました

2011-05-29 20:30:51 | 日記

写真①:『津屋崎学』第2版上製本の表紙
     =福津市津屋崎の拙宅で、2011年5月29日撮影

津屋崎の郷土史と自然のガイド本
『津屋崎学――A Quaint Town Tsuyazaki-sengen Guide』第2版上製本が完成
(B5判カラー、382㌻) 吉村青春ブログ「津屋崎センゲン」をもとに書籍化

 古里・津屋崎の良さや歴史を1冊の本にまとめ、子や孫の世代に伝えたいと、吉村青春ブログ「津屋崎センゲン」をもとに書籍化した津屋崎の郷土史と自然のガイド本、『津屋崎学――A Quaint Town Tsuyazaki-sengen Guide』の第2版上製本(B5判カラー、382㌻)が、平成23年(2011年)5月12日、東京にある発行所(イースト株式会社および欧文印刷株式会社)で出来あがり、宅配便で29日、私の手元に届きました=写真①=。

解説記事に写真402枚付き 

 記事は、「第1章 津屋崎の魅力」=写真②=から始め、「第2章 津屋崎塩田の軌跡~津屋崎は塩で保(も)つ~」、「第3章 〝筑豊の炭鉱王〟・伊藤伝右衛門と津屋崎」や、「第16章 卯建と鏝絵の町家巡り」=写真③=、小説やテレビ・ドラマに描かれた津屋崎、失われた町家、〝幻の津屋崎鉄道〟などを紹介した「第18章 津屋崎よもやま話」、「第19章 津屋崎の食文化」まで全19章で構成したあと、「津屋崎歴史年表」を掲載。明治創業の荒物屋・旧「乙藤商店」や旧「田中薬局」といった古い町家の様子と、「豊村酒造」の鏝絵、旧「麦屋惣平衛邸」の卯建、「津屋崎干潟」に渡来する冬鳥・クロツラヘラサギ、東京で撮影した泉岳寺や東郷神社、庚申信仰の柴又帝釈天も含め、平成18年から意識的に撮り集めた郷土の祭りや社寺、石碑、風景などの写真402枚と地図60枚付きで分りやすく表現しています。


写真②:「第1章 津屋崎の魅力」の「第2節 古風な趣のある町・〈津屋崎千軒〉」の記事掲載ページ



写真③:「第16章 卯建と鏝絵の町家巡り」の「第2節 卯建の建つ町家」の記事掲載ページ

 『津屋崎学』の第2版上製本は、2月に出来た第1版並製本(B5判カラー、432㌻)に比べ、かなりの地図を手作りで差し替えしてページ数を50ページ減らし、目次の体裁も整えました。1冊の印刷代8,890円とハ-ドカバー代6,500円、送料525円の計15、915円で世界でただ一つの本を手に入れることができました。第1版並製本の10,455円より5,460円割高です。

 『津屋崎学』は非売品ですが、私が所属している福津市の町興し団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」のボランテイアガイド仲間の方たちからもガイド資料に欲しいと希望の声を寄せていただいており、増刷の予定です。
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2011年5月21日/〈津屋崎の四季〉790・チュウシャクシギの群れ

2011-05-21 08:20:08 | 風物

写真①:「津屋崎干潟」に飛来した3羽のチュウシャクシギ
     =福津市渡で、2011年5月21日午前6時20分撮影

 ピピピピピピピと、甲高い鳴き声が響く福津市・「津屋崎干潟」。21日朝、旅鳥・チュウシャクシギ(シギ科)が3羽、干潮の浅瀬に飛来していました=写真①=。

 5月4日朝、「津屋崎干潟」で餌を取っている1羽を今季初めて見かけましたが、今朝は3羽の群れでした。砂や泥の穴に嘴を刺し入れ、カニを取るのが得意。浅瀬を歩いて、獲物を物色中のようです=写真②=


写真②:浅瀬で餌を探すチュウシャクシギ
     =「津屋崎干潟」で、21日午前6時10分撮影

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2011年5月20日/〈津屋崎の四季〉789・新緑の大峰山

2011-05-20 09:30:24 | 風物

写真①:新緑萌える大峰山。山頂には「日本海海戦紀念碑」が見える
     =福津市末広で、2011年5月20日午前6時55分撮影

 福津市津屋崎は20日朝、穏やかな天気。渡半島にある大峰山(標高114㍍)の新緑が萌え、山肌が生き生きとした感じです=写真①=。

 山頂の「東郷公園」にそびえる「日本海海戦紀念碑」も、くっきりと見えています。5月27日は、明治38年(1905年)の日露戦争で旧日本海軍連合艦隊(司令長官・東郷平八郎元帥)が世界最強とされたロシアのバルチック艦隊を対馬沖の日本海で撃破した旧「海軍記念日」(現「海の記念日」)。「日本海海戦紀念碑」は〈記念〉を〈紀念〉と書かれており、東郷元帥の揮毫。

 日本海海戦当日、大峰山山頂で壱岐の方から黒煙が何本も上がるのを目撃、砲声が響き渡るのを聞いた津屋崎の18歳の青年・安部正弘氏が、「日本海海戦でロシア軍に負けていたら、今の日本はなかった」として、後に獣医・津屋崎町議となり、山頂の「東郷公園」と山腹の「東郷神社」(祭神・東郷元帥)建設に力を注ぎました。

 北方領土の軍事圧力強化に躍起となっている今のロシアを思うと、安部青年の想いと重なる気がします。
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2011年5月18日/〈福津市津屋崎の野鳥〉145:ダイシャクシギ

2011-05-18 08:30:39 | 福津市津屋崎の野鳥

写真①:水田に降りたダイシャクシギ
     =福津市末広で、2011年4月28日午前6時25分撮影

 福津市末広の水田で4月28日朝、旅鳥のダイシャクシギ(シギ科)=写真①=が1羽舞い下りているのを見つけました。

 シギ類でも大形で、体長60㌢。下に曲がった長い嘴が特徴。淡褐色で、背や翼に黒褐色の縦班があります=写真②=。


写真②:水田を歩くダイシャクシギ
     =福津市末広で、4月28日午前6時25分撮影
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〈催事〉0138:江戸菖蒲開花

2011-05-16 07:31:36 | 行楽催事

写真①:咲き始めた紫色の「江戸菖蒲」
     =福津市宮司元町の「宮地嶽神社」境内で、2010年5月16日午前6時40分撮影


「江戸菖蒲」の花が咲き始めました

29日からは「菖蒲まつり」開催
――福津市・「宮地嶽神社」境内

 福津市宮司元町の「宮地嶽神社」境内にある「江戸菖蒲苑」で、紫や白い江戸菖蒲の花が咲き始めています=写真①、②=。見ごろになるのは、6月に入ってからのようです。


写真②:白い花の江戸菖蒲
     =「宮地嶽神社」境内で、16日午前6時40分撮影

 宮地嶽神社では、「100種10万株」を植栽した「九州随一の江戸菖蒲苑」に多くの観賞客を呼びたいと、29日から「菖蒲まつり」を開催の予定。
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2011年5月15日/〈津屋崎の四季〉788・畑のヒバリ

2011-05-15 07:27:06 | 風物

写真①:畑に舞い下りたヒバリ
     =福津市須多田で、2011年5月15日午前6時5分撮影

 「立夏」も過ぎたというのに、今朝の津屋崎はちと冷えるなァー。

 15日朝、福津市須多田の畑に舞い下りたヒバリ(ヒバリ科)=写真①=が、こんな独り言をつぶやいているような様子に見えました。

 繁殖期を迎えた最中、縄張りに侵入した同種の個体を追い払おうと、飛び上がりざまに羽を広げて威嚇し合う〝空中戦〟も、のどかな田園で時折繰り広げられています。
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2011年5月14日/〈津屋崎の四季〉787・麦秋とレンゲ畑

2011-05-14 08:39:52 | 風物

写真①:黄色くなった麦の穂が風に揺れる畑
     =福津市在自で、2011年5月14日午前5時30分撮影

 福津市津屋崎は14日朝、風強く、ひんやりとしています。きのうは中国から飛来した黄砂のため、青空があまり見られませんでしたが、きょうは昼までには青い空が広がりそうです。

 在自の麦畑では、麦の穂が黄色くなっています=写真①=。

 勝浦のレンゲ畑=写真②=では、天空で囀るヒバリ(ヒバリ科)の姿がのどかです。


写真②:上空でヒバリも囀るレンゲ畑
     =福津市勝浦で、14日午前5時45分撮影
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2011年5月12日/〈津屋崎の四季〉786・小雨の津屋崎

2011-05-12 08:06:52 | 風物

写真①:しっとりとした深緑の山容を見せる対馬見山
     =福津市末広で、2011年5月12日午前6時10分撮影

 福津市津屋崎は12日朝、小雨がパラついています。小雨にけぶる須多田の対馬見山(標高243㍍)は、きのうからの断続的な雨で、しっとりとした深緑の山容を見せています=写真①=。

 宮司2丁目の「にしてつストア」軒先で4月下旬に見かけた留鳥・イソヒヨドリ(ヒタキ科)の雄=写真②=は、今朝の雨で瑠璃色の体を濡らしているでしょうか。


写真②:瑠璃色の体がきれいなイソヒヨドリの雄
     =福津市宮司2の「にしてつストア軒先」で、4月26日午後5時45分撮影
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