吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0582:「大空を舞うコウノトリに出会える」フットパスウオーク⑤

2019-10-31 03:54:55 | 行楽催事

 

写真①:兵庫県立コウノトリの郷公園」(正面奥。道路左右は柵に囲まれた「コウノトリを育む田んぼ」)

    =兵庫県豊岡市祥雲寺で、2019年10月26日午前10時5分撮影


 「全国フットパスの集い2019in但馬」

「大空を舞うコウノトリに出会える」フットパスウオーク

〈リポート〉コウノトリの郷公園・コウノトリ文化館

 10月26日開催の「大空を舞うコウノトリに出会える」フットパスウオーク(約4Km)は、兵庫県豊岡市の「コウノトリを育む田んぼ」見学後、同市祥雲寺にあるゴールの兵庫県立コウノトリの郷公園=写真と豊岡市立「コウノトリ文化館」に着きました。

  「コウノトリを育む田んぼ」のそばにあるコウノトリの郷公園」は、コウノトリの種の保存・保護増殖の核施設で、面積は甲子園球場の41倍と広く、コウノトリにこだわった普及啓発の公園です。入園無料。園内では約100羽のコウノトリが飼育されています。

 「コウノトリ文化館」=写真②=は、「コウノトリの郷公園」内に開設された中心施設(入館無料)。人と自然の共生を考えるエコミュージアムで、コウノトリと野生復帰にかけてきた市民の歴史や、コウノトリの生態を写真や地図などで学び、コウノトリを育んできた豊岡盆地の豊かな自然・文化を調べ、地域の皆さんと守っていきたい、と設置されました。

 

写真②豊岡市立「コウノトリ文化館」に入るフットパスウオーク参加者たち

 「コウノトリ文化館」には、コウノトリの剥製=写真③=野生復帰の解説パネルが並ぶ「エントランスホール」、その奥に館内から公開飼育ケージのコウノトリが観察できる「多目的ホール」などがあります

 

写真③:コウノトリの剥製や野生復帰の解説パネルが並ぶ「エントランスホール」

  私が26日に訪れた「多目的ホール」では、解説員によるコウノトリの繁殖時期や寿命など生態についての説明写真④=を聞くことができました。

 

写真④:「多目的ホール」で解説員によるコウノトリの生態説明を聞く入館者たち(向こうは公開飼育ケージのコウノトリ)

  公開飼育ケージでは、屋根のないケージに飼育中のコウノトリを自由に観覧できます。26日も、「多目的ホール」のウッドデッキから多くの観光客が観察していました写真⑤=

 

写真⑤:「多目的ホール」のウッドデッキからコウノトリを観察する観光客

 コウノトリの郷公園」にある土産店で、コウノトリ本舗(豊岡市祥雲寺)製造の但馬産こしひかりを「コウノトリを育む田んぼ」で無農薬農法で特別栽培したという「コウノトリ育むお米」の新米(450グラム入り、407円)=写真⑥と、但馬産こしひかりを使用した「16穀せんべい」6枚(462円)を購入。「コウノトリ育むお米」で炊いたご飯を30日の夕食で食べましたが、まろやかな甘さがあって美味しかったです。

 

 

写真⑥:土産店で購入した「コウノトリ育むお米」(450グラム入り、407円)

                           〈リポート終わり〉

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〈催事〉0581:「大空を舞うコウノトリに出会える」フットパスウオーク④

2019-10-30 04:57:34 | 行楽催事

  

写真①:金網柵を開けたガイドの先導で、立ち入り禁止の「コウノトリを育む田んぼ」に入るフットパス参加者

      =兵庫県豊岡市三江で、2019年10月26日午前9時35分撮影

 

「全国フットパスの集い2019in但馬」
「大空を舞うコウノトリに出会える」フットパスウオーク

〈リポート〉④コウノトリを育む田んぼ

 10月26日開催の「大空を舞うコウノトリに出会える」フットパスウオーク(約4Km)は、兵庫県豊岡市下宮のコウノトリと縁のある「久久比(くくひ)神社」参拝後、同市三江(みえ)にある「コウノトリを育む田んぼ」=写真を訪れました。

  「コウノトリを育む田んぼ」の農道を歩いていくと、左手にコウノトリと共に暮す郷  環境に優しい米づくり コウノトリ育む農法の拠点地」の看板写真②=が立っているのが目に付きました。看板には3羽のコウノトリの絵が描かれ、下部に「三江東部保全の会・コウノトリの郷営農組合」と書かれています。

 

写真②:「コウノトリと共に暮す郷 環境に優しい米づくり コウノトリ育む農法の拠点地」の看板

  看板のそばを通り過ぎると、左手に見える送電線鉄塔上に1羽のコウノトリ(コウノトリ科)が大きな翼を広げて、ゆっくりと舞い降りました=写真③=。体長1.12m、翼を広げると1.92mもあり、各地で見かけられるアオサギ(サギ科。体長0.93m、翼広長1.60m)よりも大きく、貫禄があります。

 

写真送電線鉄塔上に舞い降りたコウノトリ

  フットパス参加者らは、送電線鉄塔に舞い降りたコウノトリを双眼鏡で熱心に観察写真④、カメラに収めていました。

  

写真④:送電線鉄塔に舞い降りたコウノトリを観察するフットパス参加者たち

  農道そばの田んぼを行くと、道端に小旗が立てられていました。旗に「コウノトリ育むお米 契約栽培」の見出し下の一覧表に<品種名コシヒカリ 栽培方法無農薬>などと書かれ、表下に「おいしいお米と多様な生きものを育み、コウノトリも住める豊かな文化、地域、環境づくりを目指すための農法に取り組んでいます コウノトリ育む米生産部会 JAたじま」と書かれています=写真⑤=。

  

写真⑤:「コウノトリ育むお米 契約栽培」と書かれた小旗

  小旗近くに建てられた巣塔の前の農道で、「コウノトリの郷営農組合」加盟農家の年配男性からこれまでの無農薬での米栽培の苦労話を聞きました。水辺の魚、昆虫などを食べるコウノトリの餌を確保するため、冬も水田の水を落とさない“冬水田んぼ”にしたり、水田の一部に地域の野生の生きものが自然の生態系で生きられる場所・「ビオトープ」を設けているという。話を聞いていると、水田上空を悠然と飛ぶコウノトリに気付き、カメラのズームレンズで撮影しました=写真⑥

  

写真⑥水田上空を悠然と飛ぶコウノトリ

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〈催事〉0580:「大空を舞うコウノトリに出会える」フットパスウオーク③

2019-10-29 15:30:00 | 行楽催事

 

写真①:コウノトリと縁がある「久久比神社」拝殿

    =兵庫県豊岡市下宮で、2019年10月26日午前8時25分撮影

 

「全国フットパスの集い2019in但馬」

「大空を舞うコウノトリに出会える」フットパスウオーク

〈リポート〉③コウノトリと縁がある「久久比神社」

 兵庫県豊岡市で10月26日開催の「大空を舞うコウノトリに出会える」フットパスウオーク(約4Km)は、「コウノトリの郷駅(旧「但馬三江駅」)」スタート後、約1Km先の同市下宮(しものみや)に鎮座するコウノトリゆかりの式内社「久久比(くくひ)神社」=写真=へ到着

  「久久比神社」は日本で唯一、コウノトリと縁がある神社で、久久比はコウノトリの古名という。神社が鎮座する下宮地区は、昔から村(くくいむら)と言われており、古来から多くのコウノトリが空を舞っていた地域。『日本書紀』によると、垂仁天皇が家来の者に捕獲して献上するよう求められ、天湯河板挙命(あめのゆかわらたなのみこと)がこの地でコウノトリを捕まえたとの説が伝わるという。拝殿右手にある小社の鳥居わきには、狛犬ならぬ“狛=写真が控えています。

 

 

写真②:拝殿の手の小社の鳥居わきに控える狛犬ならぬ“狛

 国指定重要文化財の本殿=写真③=は室町時代中期の永正4年(1507年)再建され、三間社流造り、柿葺(こけらぶき)。蟇股(かえるまた)や、龍、鳳、象、獅の彫刻も優れています。

 

写真③国指定重要文化財の「久久比神社」本殿

  「久久比神社」は、延喜神名式に記される但馬国城崎郡二十一座のうちの小社で、もと胸形(宗像)大明神と称され、木の神・久久能智命(くくのちのみこと)を祀った式内社。一説には、多紀理比売命(たぎりひめのみこと)、天湯河板挙命を祀るという。多紀理比売命は、世界遺産登録の宗像大社(福岡県宗像市)の祭神・宗像三女神のうち沖ノ島の沖津宮に祀られています。豊岡市に宗像神が祀られていたとは驚きです。本殿の扁額に「胸形大明神」と書かれていました=写真④=。

 

写真④:「胸形大明神」と書かれた本殿の扁額

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〈催事〉0579:「大空を舞うコウノトリに出会える」フットパスウオーク②

2019-10-28 08:09:34 | 行楽催事

 

写真①:旧「但馬三江駅」から改名された京都丹後鉄道「コウノトリの郷駅」

    =兵庫県豊岡市で、2019年10月26日午前7時50分撮影


 「全国フットパスの集い2019in但馬」

「大空を舞うコウノトリに出会える」フットパスウオーク

〈リポート〉②京都丹後鉄道「コウノトリの郷駅」

 兵庫県豊岡市で開かれた「全国フットパスの集い2019in但馬」(実行委員会主催、「日本フットパス協会」共催)で10月26日開催の「大空を舞うコウノトリに出会える」フットパスウオーク(約4Km)は、京都丹後鉄道(鉄)の黄色い電車で「豊岡駅」を午前7時30分出発。単線のレールをトコトコ走って円山(まるやま)川の鉄橋を渡った1両電車は、3分後に「コウノトリの郷駅(旧「但馬三江駅」)」=写真に着きました。

  旧「丹鉄但馬三江(みえ)駅」は旧国鉄時代の無人駅。豊岡市でのコウノトリの野生復帰を機に、平成21年(2009年)に「コウノトリの郷駅」に改名されました。駅ホームに丹鉄「コウノトリの郷」駅名板=写真=が立てられています。

写真②:駅ホームに立つ丹鉄「コウノトリの郷」駅名板

 

  私が駅ホームから駅舎へ歩いて降りかけると、丹鉄の黄色い電車が久美浜駅に向かって走り去って行きます=写真③=。

 

 

写真③:「コウノトリの郷」駅ホームから久美浜駅に向かって走り去る丹鉄の黄色い電車

 

フットパスウオークのスタート前、「コウノトリの郷」駅前広場で女性ガイドさんの指導で行った準備体操写真④=は、コウノトリのクラッタリングの際の動作を取り入れ、体を反り返るポーズもあり、ウオーク参加者の間から笑い声もこぼれていました。さあ、これから2.4Km先にある特別天然記念物コウノトリの野生復帰に取り組む拠点施設「コウノトリの郷公園」へ向かって、楽しくフットパスウオーク!

 

写真④:コウノトリのクラッタリングの際の動作を取り入れ体を反り返るポーズの準備体操

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〈催事〉0578:全国フットパスの集いin但馬に参加

2019-10-27 21:56:15 | 行楽催事

 兵庫県

写真①:人工巣塔に舞い降りたコウノトリ

    =兵庫県豊岡市で、2019年10月26日午前9時25分撮影

兵庫県豊岡市で「全国フットパスの集い2019in但馬」開催

「大空を舞うコウノトリに出会えるコース」のフットパスに参加しました

〈リポート〉①

 「全国フットパスの集い2019in但馬」(実行委員会主催、「日本フットパス協会」共催)が10月26、27両日、兵庫県豊岡市で開かれ、私は26日午前7時15分から開催されたフットパスウオーク「大空を舞うコウノトリに出会えるコース」(約4Km)に参加してきました。豊岡市と兵庫県、豊岡盆地地域の「コウノトリと人が共に生き、安心安全で豊かなまちづくり」の取り組みを、27日からリポートします。

 「大空を舞うコウノトリに出会えるコース」のフットパスウオークには、「日本フットパス協会」に加盟している私が所属の福津市のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」を含む全国各地の団体会員ら約40人が参加。昭和46年(1971年)に豊岡市で野生最後のコウノトリの姿が日本から消えたあと、旧ソ連から若鳥を譲り受け4半世紀をかけて野生復帰に成功したという保護地区の水田を地元ガイドの案内で歩き、人工の巣塔に舞い降りたコウノトリに出会い、私も写真撮影できました=写真①=。

 この写真は、トイレ休憩で立ち寄った豊岡市三江(みえ)地域コミュニティセンターの部屋の窓から、ズームレンズで撮ったものです。コミュニティセンターに隣接する市立三江小学校の校庭にいる児童たちは、校庭向こうの右に建つ人工巣塔に舞い降りたコウノトリの姿に対し、いつもの光景といった感じなのでしょうか、特に注目した様子も見られません=写真②=。

 

写真②:三江小学校の校庭の児童たちと向こう右はコウノトリが舞い降りた人工巣塔

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〈エッセー〉064:津屋崎千軒の宝磨き

2019-10-07 09:49:14 | エッセー

 

写真:「津屋崎千軒町並みフォーラム」のポスター


 ・連載エッセー『一木一草』

 第64:津屋崎千軒町並みフォーラムをバネに

 

<津屋崎千軒>の魅力と宝を活かしたまちづくりを

「豊村酒造」の近代和風建築の特徴を守って

  福津市津屋崎の古風な趣のある町並み<津屋崎千軒>の「豊村酒造」で10月6日、<津屋崎千軒>の価値を伝え、持続可能なまちづくりを進めようと開かれた「津屋崎千軒町並みフォーラム」(市と「NPO法人津屋崎千軒を未来につなぐ会」主催)。正午、クロストーク「これからの観光と津屋崎千軒の役割」の終了後、ゲスト(来賓)のコメントも注目されました。

 ゲストの一人で、「津屋崎千軒町並みフォーラム」=写真①=を後援した国土交通省・観光庁の観光資源課の佐藤智介・観光資源活用コーディネーターは、観光庁の古民家等の歴史的資源を活用した観光まちづくりの推進について、地域に眠っている古民家等の歴史的建築物を宿泊施設、レストランなど地域再生の核となる観光資源として活用する取り組みで、国内外からの旅行者の増加、交流人口の拡大、地域の雇用の創出などの効果を目指していると説明。そのうえで、福岡県太宰府市の滞在型観光を創出する取り組みとして「大宰府天満宮」門前町の古民家を西日本鉄道が改修した古民家ホテル「ホテル・カルティア 太宰府」10月4日開業した例を紹介しました。

 もう一人のゲストで同フォーラムを後援した福岡県教育委員会の田上稔・県文化財課長補佐は「県が調査した県内の財力のある人が建てた多様な意匠を持つ建築物120件の中で、豊村酒造は一番の建物。醸造部門でも一番です。店舗土間の松の梁は、博多町家と同じく半間おきに蜜に組まれている」と、梁は1間おきに組めばよいとされるのに度肝をぬぐように“見えの大梁”と呼ばれる豊村酒造の梁を解説。「建物の中心の中の間の建具を取り払うと、開放的な雰囲気になり、魅力的な空間が広がります。豊村酒造の近代和風建築の特徴を守っていただきたい」と建物保存の必要性を強調しました。

  最後に、原﨑智仁福津市長が「東大の西村幸夫教授(現神戸芸術工科大教授)が2008年に福津市文化会館で、<津屋崎千軒>まちおこしへの提言、と題して講演(「津屋崎千軒海とまちなみの会主催」=写真②=された際、津屋崎の七不思議として本町の裏の町が3本も4本も道ができるほど発達している」と指摘されたことを思い出したと話し、津屋崎の魅力と宝を活かしたまちづくりをと提言されたことを紹介。「津屋崎のしとやかで上質な、静かな空間をしっかり磨き、津屋崎千軒の観光で持続可能なまちづくりを市民の皆様と進めていきたい」と挨拶し、会場から大きな拍手が起きました。

 

写真②:町並み散策地図「津屋崎千軒そうつこう」をスライドに映写して講演する西村幸夫東大教授=現神戸芸術工科大教授(208年7月19日、福津市文化会館で)

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〈エッセー〉063:津屋崎千軒町並みフォーラム

2019-10-06 18:26:37 | エッセー

 

写真:「豊村酒造」店舗土間で開かれた津屋崎千軒町並みフォーラム

=福津市津屋崎4丁目で、2019年10月6日午前10時55分撮影


 ・連載エッセー『一木一草』

 第63回:津屋崎千軒町並みフォーラム

 

<津屋崎千軒>の価値や重要性を知ってもらい

持続可能なまちづくりを進めていく第一歩

  福津市津屋崎の古風な趣のある町並み<津屋崎千軒>価値や重要性を知ってもらい、持続可能なまちづくりを進めていく第一歩として、市と「NPO法人津屋崎千軒を未来につなぐ会」主催の津屋崎千軒町並みフォーラムが10月6日、同市津屋崎4丁目の「豊村酒造」で開かれ、私も参加しました

  午前10時から店舗土間で始まった「フォーラム」には、106人が入場。まず、祖母が津屋崎生家出身という川口智廣・「全国古民家再生協会」理事が「伝統建築物の価値と活用」について、50年以上前に建てられた「古民家」をIT系企業のワーキングスペースに活用している例を紹介しました。続いて、千相哲・九州産業大学地域共創学部長が「観光基本計画について」と題し、福津市の観光資源を活用して観光客を増やし地域全体の産業に波及できるよう質を高める観光政策が必要と指摘。

 この後、大森洋子・久留米工業大学工学部建築・設備工学科教授の進行で、クロストーク「これからの観光と津屋崎千軒の役割」が行われました。パネリストの中村留美・福津市観光協会事務局長が「“光の道”で全国区になった宮地嶽神社に来る観光客の市内滞在時間を長くし、お金を落としていただけるかが課題」と説明。川口理事は「津屋崎は街中に宿泊施設を作りたいエリアだと思う。塩田作りプログラムやお酒造りのプログラムを体験してもらっては」と提案、千学部長は「これからの観光は地域主体のDMO(観光地域づくり推進法人)が求められる」と問題提起しました。大森教授が「地域の活性化を行政と地域の皆さんと一緒にやっていく。観光の利益も地域にどう返していくのか、地域づくりに活かしてほしい」とトークをまとめました。

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〈催事〉0577:デジカメ講座

2019-10-05 19:50:03 | 行楽催事

 

写真①:“光の道”の参道石段で元村安孝講師(中央の両手を挙げた後ろ姿)から撮影技術のアドバイスを聞くデジカメ講座受講の人たち

    =福津市宮司元町の「宮地嶽神社」で、10月5日午前10時25分撮影

宮地嶽神社の撮影スポット巡りでガイドを務めました
福津市カメリアステージ歴史資料館主催の「デジカメ講座

 福津市宮司元町の「宮地嶽神社」参道石段からの2月下旬と10月中旬の年に二度しか見られない“光の道”絶景の季節を前に10月5日、同市カメリアステージ歴史資料館主催の「宮地嶽神社の撮影スポットを巡るデジカメ講座」(参加無料)が境内で開講。私も撮影スポット紹介の講師を務めさせていただきました。

 「デジカメ講座」には、募集定員いっぱいの15人が福津市内外から申し込み、カメラや三脚持参で参加。午前10時に「宮地嶽神社」第一駐車場をスタート。門前町商店街の参道から81段ある石段最上部に上り、玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)まで直線で見渡せる絶景や、楼門、チタン合金板を接合してできた黄金色の豪華屋根の本殿、奥之宮八社などの撮影スポットを正午まで巡り、撮影技術講師の元村安孝・「ヤスタカ写真事務所」(福津市津屋崎)代表のアドバイスを受けながら盛んにカメラのシャッターを切っていました=写真①=。

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