吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈津屋崎の四季〉959:秋二題

2013-08-28 07:28:07 | 風物

 

写真①:在自山の稜線から北の空に現れた刷毛で描いたような雲

     =福津市在自で、2013年8月28日午前6時4分撮影

 

津屋崎の空に刷毛で描いたような芸術的な雲

栗の実も青々と……秋景色2題 

  福津市津屋崎も、やっと秋らしくなってきました。8月28日夜明け前、里山・在自山(標高249㍍)の稜線から北の空にかけて、刷毛で描いたような雲が、現れました=写真①=。大自然が茜の空に描いた雲のアートです。

 新川(在自川)の畔にある栗の木には、収穫の時季を待つ青いイガイガの実がはち切れそうに丸々としていました=写真②=。

 

写真②:青いイガイガの実がはち切れそうな栗の木

     =福津市在自で、28日午前6時5分撮影

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517・『津屋崎の四季』公立図書館に収蔵

2013-08-25 09:12:32 | 日記

写真①:『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』表紙と「ハイタカ」収録の

137㌻(左)


津屋崎の自然と野鳥のアルバム
『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』第7版上製本

国立国会図書館と福津市立図書館に収蔵されました

 私の私家版・〝津屋崎の記憶遺産〟3部作の完結編、津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー吉村青春著。A6判カラー、196㌻)第7版ハードカバー付き上製本=写真①=が、8月25日までに東京の国立国会図書館に収蔵され、福岡県福津市立図書館では閲覧、貸し出しができるようになりました。

 国立国会図書館では、蔵書検索システム(http ://ndlopac.ndl.go.jp/)で『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』を検索すると、「福津市―地誌」として収蔵された状態が確認できます。福津市立図書館では、「郷土」コーナーに収蔵され、25日現在貸し出し中です。

 古里・福津市津屋崎の自然と野鳥のアルバムとして著わした『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』は、津屋崎の四季の風景や祭り、動植物、野鳥85種を写真計180枚と詩文で記録。美しい四季の自然と、あいらしい野鳥の姿を多くの方に知っていただき、愛しんでもらいたい――との想いを託し、私が平成18年(2006年)8月からインターネットのポータルサイト「goo」に連載した吉村青春ブログ「津屋崎センゲン」に連載中の『津屋崎の四季』、『日記』、『津屋崎の野鳥』、『催事』『詩』などから選んだ記事を収録したほか、平成24年(2012年)2月から始めたfacebook吉村勝利(青春)へのアップ記事などに写真を添え、東京にある発行所・Obunest(オブネスト)=ソフト開発のイースト株式会社および印刷会社の欧文印刷の共同事業名=で書籍化しました。第7版上製本は、同25年7月に刊行。

 掲載記事は、〈春の章〉・ホオジロから始め、〈夏の章〉・トビや「恋の浦」に咲くハマゴウの花、〈秋の章〉・マミジロタヒバリ、セグロカモメ、〈冬の章〉・天日干し、古墳群の夕暮れの4章に分けました。地図3枚、野鳥索引付きで分りやすく表現しています。表紙写真は2006年12月31日午後5時16分、相島(福岡県新宮町)そばの玄界灘に沈む「結びの夕陽」(本誌〈冬の章〉163㌻にも、その年最後の夕陽を見送るイベントとして写真付きで紹介)です。

 津屋崎をテーマにした拙著は、平成18年1月の吉村青春第一詩集『鵲声(じゃくせい)-津屋崎(つやざき)センゲン』(A6判、175㌻。新風舎文庫刊)、同23年9月の津屋崎の郷土史と自然のガイド本、『津屋崎学――A  Quaint  Town  Tsuyazaki-sengen  Guide』(B5判カラー、444㌻。Obunest刊)に次いで、『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』が3冊目です。この3著は、消えゆく古里の素晴らしさを記録する私の〝津屋崎の記憶遺産〟3部作と考えております。この3部作で、郷土の素晴らしさを多くの方に知っていただければ嬉しく存じます。

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2013年8月21日/〈日記〉516・麦野裕さんの「津屋崎イメージ・イラスト」

2013-08-21 07:46:55 | 日記

写真①:津屋崎海岸を散歩のイメ-ジ・イラスト(沖合中央に相島、右端に大峰山)

ほのぼのとした気持ちになれる
麦野裕さんの『津屋崎のイメージ・イラスト』

  福津市津屋崎生まれで、「津屋崎千軒 海とまちなみの会」会員の麦野裕(ゆたか)さん(千葉県在住)が8月11日、「教安寺」にあるご先祖の墓参で里帰りされた。私と同じ69歳です。新幹線の中で描いたという「津屋崎のイメージ・イラスト」をいただき、古き良き時代の津屋崎の風景イメージが懐かしく感じられ、ほのぼのとした気持ちになりました。そのイラストのうち10枚を紹介します。

 1枚目=写真①=は、津屋崎海岸を散歩し、沖合の相島(福岡県新宮町)と、自然公園や戦艦三笠を模したモニュメント、日本海海戦紀念碑、東郷神社のある渡半島・大峰山(標高114㍍)を描いたシーン。青い海の上には笑顔の太陽が輝き、白砂の浜辺では手をつないだ猫たちがステップを踏んでいます。

 2枚目は「津屋崎名物の鯛」=写真②=。津屋崎海水浴場の民宿で味わった鯛茶漬けや鯛の吸い物などが美味しかったという。「魚釣り」と題した3枚目のイラストには、人魚も描かれています。むかしむかしの津屋崎の海には、人魚もいたかもしれませんね。

写真②:「津屋崎名物の鯛」(左)写真③「魚釣り」のイラスト

  4枚目のイラストは、モノクロで描いた「津屋崎海岸のイメージ」=写真④=。ゴーギャンのタヒチの作品を思わせるタッチです。青春を謳歌する若いカップルが、躍動していますね。

写真④:モノクロで描いた「津屋崎海岸のイメージ」

  毎年7月に行われる「津屋崎祇園山笠」を描いた5枚目のイラストは、男衆ならぬ〝猫衆〟が津屋崎人形の飾り山を「波折神社」前で担いでいます=写真⑤=。6枚目も、モノクロで描いた通称・「塩倉庫」=写真⑥=。明治末に廃止された「津屋崎塩田」の面影を残す「熊本塩務局津屋崎出張所庁舎附属文書庫」です。

写真⑤;「津屋崎祇園山笠」写真⑥「塩倉庫」

  7枚目のイラストは「在自山を望む」=写真⑦=。標高249㍍の里山を望む津屋崎の田園風景は、気分爽快になるという麦野さんの気持ちを散歩する猫が笑顔で表しています。

 8枚目は「宮地嶽神社」=写真⑧=。猫や牛たちが、日本一の注連縄を笑顔で見上げています。

写真⑦:「在自山を望む」写真⑧:「宮地嶽神社」

 9枚目のイラスト・「旅のイメージ 1」は、麦野さんの津屋崎への思い出をたどる道が描かれているように見えます。猫の体がループ状になっており、津屋崎の魚や草花、鳥や亀たちと触れ合った子供のころの体験が走馬灯のように脳裏に浮かんでいるのでしょうか。

写真⑨:「旅のイメージ 1」

 10枚目のイラスト・「旅のイメージ 2」=写真⑩=には、津屋崎のイメージが網羅されています。陸の猫や犬、鶏、草花、緑の樹木、海の魚や亀、そして人魚、空を飛ぶ野鳥や蝶……。夜空を照らす月と輝く星も描かれ、豊かな津屋崎の自然が感じられます。

写真⑩:「旅のイメージ 2」

  麦野さんは、玄海国定公園指定や県立水産高校の誘致、西鉄宮地岳線津屋崎駅延伸などに貢献された麦野時夫・第12代津屋崎町長の孫で、神戸大学理学修士・物理化学専攻を終了後、出光興産に就職。定年退職後も、(財)日本自然保護協会・自然観察指導員や環境省認定環境カウンセラーとして活躍されています。2006年に刊行された著書・『幸せの植物楽(がく)』(新生出版)で、津屋崎について「玄界灘に面し白砂青松、夢まどろみの郷」と書かれておられます。そのイメージがたっぷり描かれた童心あふれるイラストを、楽しく拝見しました。

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0247:「北斗の水くみ海浜公園」

2013-08-18 01:52:43 | 行楽催事

写真①:海岸に整備された「北斗の水くみ海浜公園」

     =宗像市江口で、2013年8月11日午前10時45分撮影

天体ショーや〝幸福の鐘〟が楽しめる新スポット

宗像市・「北斗の水くみ海浜公園」へ行ってみませんか

 宗像市江口の海岸に8月3日オープンした「北斗の水くみ海浜公園」=写真①=に11日、家族で行ってきました。

 水平線近くに現れた北斗七星のひしゃくが、時季によって海水をくんでいるかのように見える「北斗の水くみ」と呼ばれる天体現象が観望できるスポットとして、宗像市が釣川右岸にある「道の駅むなかた」西側の海岸に約8百平方㍍の海浜公園を総工費約8千万円で整備。屋上が玄界灘に浮かぶ大島や地島が遠望できる展望テラスになっている鉄筋コンクリートの建物のほか、無料駐車場(50台収容)=写真②=やトイレもあります。

 

写真②:展望テラスの建物の西側にある駐車場(向こう正面に見えるのは大島)

 展望テラスから遠望できる大島・宗像大社中津宮に残る七夕伝説にちなみ、織姫と彦星が年に一度幸せな時を過ごす中津宮に向かって鐘を打つと、二人のように未来永劫の幸福が訪れるとされる〝幸せの鐘〟=写真③=も設けられています。

 

写真③:中津宮に向かって鐘を打つと未来永劫の幸福が訪れるという〝幸せの鐘〟

  「北斗の水くみ」は、北に玄界灘がある北緯34度の宗像市や北九州市、福岡県岡垣町など限られた地域で、9~11月の夜にしか観望できない天体ショーという。

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0246:「白石浜海水浴場」

2013-08-15 12:14:57 | 行楽催事

写真①:綺麗な海と砂浜が広がる福津市・「白石浜海水浴場」

     =福津市梅津池尻で、2013年8月15日午前10時15分撮影

 綺麗な海と白い砂浜が魅力

福津市・「白石浜海水浴場」でひと泳ぎ

  8月15日午前、福津市梅津池尻の「白石浜海水浴場」写真①=を家族で訪れ、久しぶりに海水浴を楽しみました。

  津屋崎海水浴場や宮地浜海水浴場と違って、外海の玄界灘に面しており、波はやや荒いが、澄んだ海と白い砂浜が綺麗です。「白石浜海水浴場組合」の事務所=写真②=の横から砂浜の海水浴場に出られます。

  

写真②:「白石浜海水浴場組合」の事務所

    =15日午前10時40分撮影

  池尻地区の松林に囲まれた駐車場=写真③=の駐車料金は普通車5百円でした。

 

写真③:松林に囲まれた駐車場

     =15日午前10時40分撮影

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515・『津屋崎の四季』第7版上製本寄贈

2013-08-14 16:28:38 | 日記

 

写真①:『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』第7版上製本表紙


津屋崎の自然と野鳥のアルバム
『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』第7版

上製本(A判カラー、196㌻)を公立図書館3館へ寄贈

 私の古里・福岡県福津市津屋崎の自然と野鳥のアルバム、『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』(吉村青春著。A6判カラー、196㌻)第7版のハードカバー付き上製本=写真①=1冊を市立図書館に8月14日寄贈、福岡市にある県立図書館と東京の国立国会図書館にも各1冊寄贈するため発送しました。

 『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』は、津屋崎の四季の風景や祭り、動植物、野鳥85種を写真計180枚と詩文で記録。四季に繰り広げられる自然の風物詩と、野鳥が織りなす景観を写真と詩文で描いたアルバム本でもあります。

 美しい四季の自然と、あいらしい野鳥の姿を多くの方に知っていただき、愛しんでもらいたい――との想いを託し、私が平成18年(2006年)8月からインターネットのポータルサイト「goo」に連載した吉村青春ブログ「津屋崎センゲン」に連載中の『津屋崎の四季』、『日記』、『津屋崎の野鳥』、『催事』『詩』などから選んだ記事を収録したほか、平成24年(2012年)2月から始めたfacebook吉村勝利(青春)へのアップ記事などに写真を添え、東京にある発行所・Obunest(オブネスト)=ソフト開発のイースト株式会社および印刷会社の欧文印刷の共同事業名=で書籍化しました。第7版上製本は、同25年7月に刊行。

 掲載記事は、〈春の章〉・ホオジロから始め、〈夏の章〉・トビや「恋の浦」に咲くハマゴウの花、〈秋の章〉・マミジロタヒバリ、セグロカモメ、〈冬の章〉・天日干し、古墳群の夕暮れの4章に分けました。地図3枚、野鳥索引付きで分りやすく表現しています。表紙写真は2006年12月31日午後5時16分、相島(福岡県新宮町)そばの玄界灘に沈む「結びの夕陽」(本誌〈冬の章〉163㌻にも、その年最後の夕陽を見送るイベントとして写真付きで紹介)です。

 この日の福津市立図書館など公立3図書館への拙著寄贈は、平成18年1月の吉村青春第一詩集『鵲声(じゃくせい)-津屋崎(つやざき)センゲン』(A6判、175㌻。新風舎文庫刊)、同23年9月の津屋崎の郷土史と自然のガイド本、『津屋崎学――A  Quaint  Town  Tsuyazaki-sengen  Guide』(B5判カラー、444㌻。Obunest刊)に次いで3冊目です。この3著は、消えゆく古里の素晴らしさを記録する私家版・〝津屋崎の記憶遺産〟3部作と考えております。『津屋崎の四季――野鳥と自然のハーモニー』で、郷土の素晴らしさを多くの方に知っていただければ嬉しく存じます。

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0245:「第10回〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」開催

2013-08-09 22:50:02 | 行楽催事

写真①:里山の多様な生物を観察しながら丸木道を歩く参加者たち

     =福津市・「竹尾緑地」で、2013年8月9日午前10時20分撮影

 「第10回ふるさと塾」に23人参加

「竹尾緑地」と「上西郷川の多自然川づくり」見学

――「海とまちなみの会」主催

  「海とまちなみの会」は8月9日、第10回〈津屋崎千軒〉ふるさと塾・「竹尾緑地と上西郷川の多自然川づくり見学会」(参加費無料)を福津市福間地区で開催。募集定員を上回る23人(うち小学生、幼稚園児の子供5人)が参加、子供たちは昆虫採集や川魚を捕獲するなど夏休み絶好の〝野外生物学習〟とばかりに楽しんでいました。

  参加者は、9日午前9時30分に福津市福間庁舎玄関前を出た市のマイクロバスで、市街地に残る自然性が高い里山とされる「竹尾緑地」へ移動。トンボやチョウを網で採集したり、市うみがめ課環境づくり係の品田裕輔氏の案内でビオトープ・「めだか池」でメダカを確認。緑地に設置された丸木道を歩きながら、里山の多様な生物を観察しました=写真①=。

 続いて、バスで福津市福間南1丁目の「上西郷川」の四郎丸橋(福津市福間南1丁目)付近まで行き、九州大学大学院流域システム工学研究室の林博徳助教(工学博士)の解説で、人や生き物にやさしい自然に近い河川改修を進める上西郷川の「多自然川づくり」の状況を見学=写真②=。この後、バスで正午に市福間庁舎前に帰着、解散しました。

 

写真②:川の中に入って生き物にやさしい多自然川づくりを見学する人たち

     =福津市福間南1丁目の「上西郷川」で、9日午前11時15分撮影

  見学会には、「竹尾緑地」の環境保全を支えている『里山みまもり隊』のボランティアや、地域住民が九大や市と連携して結成した『上西郷川日本一の郷川をめざす会』のメンバーも立ち会い参加。林助教が上西郷川に入って網で捕獲したヤマトシマドジョウ(環境省のレッドリストで「絶滅危惧Ⅱ類」指定)=写真③=など地域の希少生物について、子供たちと一緒に学びました。

 

写真③:「上西郷川」で捕獲したヤマトシマドジョウについて解説する九州大学大学院の林博徳助教

     =9日午前11時45分撮影

 

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第9回「福津市納涼花火大会」

2013-08-04 05:48:39 | 行楽催事

写真①:第9回「福津市納涼花火大会」のチラシ

今夜8時から9時まで

第9回「福津市納涼花火大会」です

福間海岸・今川沖で3千発打ち上げ 

 第9回「福津市納涼花火大会」(主催・市観光協会)=写真①=が、きょう4日(日)午後8時から9時まで同市西福間4丁目の「サンピア福岡」近くの福間海岸・今川沖で開催されます。玄界灘の海を背景に、3千発の花火が真夏の夜空に打ち上げられます(2012年の来場者は5万5千人)。荒天の場合は、5日に順延。

 福津市の宮地浜や津屋崎浜でも、会場で打ち上げられる連発や大玉の花火を楽しめます。砂浜に座る敷物や折り畳み椅子と、団扇を持って出かけましょう! 現場一帯では、午後5時30分から10時まで交通が規制されます。花火大会会場の福間海岸までは、JR福間駅から徒歩約20分です。

 花火大会に先立ち、午後7時30分から福間海岸でフラダンスが披露されます。ビーチでは、ジェラートやかき氷、焼きそば、焼き鳥、ぎょうざ、ビーフカレー、ビールなどの屋台も設けられます。

 問い合わせは、福津市観光協会(℡0940-42-9988)か、市行政・観光情報ステーション「ふっくる」(℡0940-43-1309)へ。

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0243:二川秀臣版画展

2013-08-03 22:56:22 | 行楽催事

写真①展示した版画の前に立つ二川秀臣さん

     =福津市津屋崎3丁目の「津屋崎千軒なごみ」で、2013年8月3日撮影

二川秀臣さんの版画展

〈津屋崎千軒〉の町家や「唐津街道」の町並み描く

――「津屋崎千軒なごみ」で開催中

 福津市まちおこしセンター「津屋崎千軒なごみ」で、二川秀臣さん(宗像市自由ケ丘2)の版画で歩く「津屋崎千軒・唐津街道」展=写真①=が、8月15日まで開かれています。

 福津市津屋崎4丁目の「豊村酒造」=写真②=をはじめ、「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」など〈津屋崎千軒〉の町家や、宗像市の「唐津街道」原町宿の町並みを描いた計31点を展示。入場無料。

 

写真②:「豊村酒造」を描いた版画

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514・「津屋崎千軒まちなみガイドライン」説明会

2013-08-03 16:42:03 | 日記

写真①:「津屋崎千軒まちなみガイドライン」説明会でスクリーンに映写されたスライド

    =福津市まちおこしセンターの和室で、2013年8月3日撮影

福津市が「津屋崎千軒まちなみガイドライン」説明会を開催

田上九大准教授が『町並みづくりの道しるべ』の内容を解説

  福津市都市計画課が8月3日、福津市まちおこしセンター「津屋崎千軒なごみ」で「津屋崎千軒まちなみガイドライン」説明会を開きました。私も市景観まちづくり会議(市民会議=事務局:市都市計画課)委員の一人として出席。 

 福津市は7月3日に市文化会館で開いた第6回市景観まちづくり会議で、景観まちづくりの提言書(骨子)をまとめました。2013年2月上旬、シンポジュウムを開いて同提言書について市民の幅広い声を集め、市景観計画を策定、景観まちづくり活動を推進していく計画。また、市民会議とは別に、〈津屋崎千軒〉の風情を守り育てるために、「津屋崎千軒まちなみガイドライン」を策定、〈津屋崎千軒〉地区に冊子『町並みづくりの道しるべ』(202㌻)を4月に各戸配布しました。市広報誌『広報ふくつ・お知らせ版』6月15日号にも、「〈津屋崎千軒〉の町並み景観を維持・保全し、良好なまちなみを形成するのを目的に、公募した市民20人や、〈津屋崎千軒〉を調査研究している九州大学と、市が平成23年度から2年間検討してまとめた」とする同ガイドラインの概要報告を掲載。

 この日の説明会では、田上健一・九州大大学院准教授が、スライドをスクリーンに映写=写真①=しながら、「まちなみガイドライン」の具体例として①建物の高さをそろえる②建物の壁面線をそろえ、連続性を作る――など9つのポイントを紹介。ガイドラインの方向性について、景観まちづくりのビジョンを共有するツールとして活用し、2,3年以内に法定の「まちなみ協議会」組織を作り、景観まちづくり整備事業の実現化が期待されると解説されました。

 市は、「まちなみガイドライン」の位置づけについて、「許可・届出の必要のない建築行為などにあっても、景観形成への協力を呼び掛け、市民や事業者の皆さんに自主的に活用していただくことを意図しています」と説明。策定した市景観マスタープラン(2008-2017年)の「景観まちづくりの基本方針」に基づき、住民の協力のもと「景観の自主的ルールづくり」を津屋崎千軒で先導的に行う計画で、今後、「津屋崎千軒のガイドライン」について市民の合意形成を図り、景観重点整備地区指定などを含む景観まちづくり計画策定に取り組みたいとしています。

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