写真①:参拝客で賑わう「伏見稲荷大社」参道の門前町
=京都市伏見区深草薮之内町で、2017年1月27日午後3時35分撮影
〈京都・町歩きスポット〉 12
:伏見稲荷大社
大阪に住む義母の卒寿のお祝いに行った機会に、2017年1月27日に京都市伏見区にある人気の観光スポットで知られる「伏見稲荷大社」=写真①=を初めて参拝しました。京都訪問は15年4月以来です。
京都市東山区祇園町北側の京菓子屋・「鍵善」で1月27日午後、久しぶりに葛切を味わったあと、全国に3万社あると言われる「お稲荷さん」の総本宮・「伏見稲荷大社」へ。京阪本線の伏見稲荷駅を降りて、門前町を歩くと、土産店にきつねのお面「開運お面」がずらりと並んでいるのが目に付きました=写真②=。
写真②:土産店にずらりと並ぶきつねの「開運お面」
「稲荷名物」として「すずめの焼鳥500円」や「うずらの焼鳥750円」が、売られている店もあり、いかにも伏見稲荷らしい印象=写真③=。
写真③:売られている「稲荷名物」・「すずめの焼鳥」や「うずらの焼鳥」
参道わきにある御食事処の2階に立つ看板にも、「うなぎ 寿司」とともに「すずめ うずら」の文字が入っていました=写真④=。
写真④:御食事処の2階に立つ看板も「すずめ うずら」の文字入り
参道には、焼鳥などを立ち食いしている中国人観光客が多く、露店商が「ニーハオ」と呼びかける声も。その人波をよけながら歩き、天正17年(1589年)に豊臣秀吉が造営したとされる大きな楼門=写真⑤=の前まで来ました。
写真⑤:「伏見稲荷大社」の楼門
楼門の前の参道石段両脇には、稲荷大神様のお使いとされるきつねの銅像が鎮座しています=写真⑥=。
写真⑥:楼門の前の参道石段両脇に鎮座するきつねの銅像
楼門を潜ると、「外拝殿」=写真⑦=です。
写真⑦:外拝殿
「外拝殿」の背後には、稲荷大神様を祀る豪放にして優雅な意匠の「本殿」=写真⑧=があり、中は撮影禁止となっていました。
写真⑧:豪放にして優雅な意匠の本殿
「本殿」の裏手に朱色の鳥居が連なる「千本鳥居」=写真⑨=まで行ってみました。稲荷大神様の降臨地・稲荷山の入り口にあり、多くの鳥居が建てられた神秘的な雰囲気が外国人に人気の的で、しきりにカメラび収めています。
写真⑨:朱色の鳥居が連なる「千本鳥居」を潜る参拝客
「千本鳥居」の途中から脇道を引き返していたら、石像のきつねの腹の下に白い野良猫=写真⑩=が蹲っており、微笑ましく感じました。
写真⑩:石像のきつねの腹の下に蹲る白い野良猫
帰りの門前町で、珍しい国産焼栗専門店「丹波の里本舗 京都」=写真⑪=が目に付き、厳選した丹波産の焼栗とやらを買って食べたら、「天清甘栗」と違った本物の甘さの美味しさでした。
写真⑪:珍しい国産焼栗専門店・「丹波の里本舗 京都」の焼栗