吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2017年1月31日/〈京都・町歩き〉012・伏見稲荷大社

2017-01-31 22:40:18 | 京都・町歩き

 

写真①:参拝客で賑わう「伏見稲荷大社」参道の門前町

     =京都市伏見区深草薮之内町で、2017年1月27日午後3時35分撮影

 〈京都・町歩きスポット〉 12

:伏見稲荷大社

  大阪に住む義母の卒寿のお祝いに行った機会に、2017年1月27日に京都市伏見区にある人気の観光スポットで知られる「伏見稲荷大社」=写真①=を初めて参拝しました。京都訪問は15年4月以来です。

  京都市東山区祇園町北側の京菓子屋・「鍵善」で1月27日午後、久しぶりに葛切を味わったあと、全国に3万社あると言われる「お稲荷さん」の総本宮・「伏見稲荷大社」へ。京阪本線の伏見稲荷駅を降りて、門前町を歩くと、土産店にきつねのお面「開運お面」がずらりと並んでいるのが目に付きました=写真②=。

 

写真②:土産店にずらりと並ぶきつねの「開運お面」

  「稲荷名物」として「すずめの焼鳥500円」や「うずらの焼鳥750円」が、売られている店もあり、いかにも伏見稲荷らしい印象=写真③=。

 

写真③:売られている「稲荷名物」・「すずめの焼鳥」や「うずらの焼鳥」

  参道わきにある御食事処の2階に立つ看板にも、「うなぎ 寿司」とともに「すずめ うずら」の文字が入っていました=写真④=。

 

写真④:御食事処の2階に立つ看板も「すずめ うずら」の文字入り

  参道には、焼鳥などを立ち食いしている中国人観光客が多く、露店商が「ニーハオ」と呼びかける声も。その人波をよけながら歩き、天正17年(1589年)に豊臣秀吉が造営したとされる大きな楼門=写真⑤=の前まで来ました。

 

写真⑤:「伏見稲荷大社」の楼門

 楼門の前の参道石段両脇には、稲荷大神様のお使いとされるきつねの銅像が鎮座しています=写真⑥=。

 

写真⑥:楼門の前の参道石段両脇に鎮座するきつねの銅像

 楼門を潜ると、「外拝殿」=写真⑦=です。

 

写真⑦:外拝殿

 「外拝殿」の背後には、稲荷大神様を祀る豪放にして優雅な意匠の「本殿」=写真⑧=があり、中は撮影禁止となっていました。

 

写真⑧:豪放にして優雅な意匠の本殿

 「本殿」の裏手に朱色の鳥居が連なる「千本鳥居」=写真⑨=まで行ってみました。稲荷大神様の降臨地・稲荷山の入り口にあり、多くの鳥居が建てられた神秘的な雰囲気が外国人に人気の的で、しきりにカメラび収めています。

 

写真⑨:朱色の鳥居が連なる「千本鳥居」を潜る参拝客

 「千本鳥居」の途中から脇道を引き返していたら、石像のきつねの腹の下に白い野良猫=写真⑩=が蹲っており、微笑ましく感じました。

 

写真⑩:石像のきつねの腹の下に蹲る白い野良猫

 帰りの門前町で、珍しい国産焼栗専門店「丹波の里本舗 京都」=写真⑪=が目に付き、厳選した丹波産の焼栗とやらを買って食べたら、「天清甘栗」と違った本物の甘さの美味しさでした。

 

写真⑪:珍しい国産焼栗専門店・「丹波の里本舗 京都」の焼栗

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〈催事〉0478:「宮地嶽神社」節分祭

2017-01-26 18:11:07 | 行楽催事

 

写真①:「ますます繁昌」と書かれた枡形の節分祭楼門飾りを潜って拝殿に向かう参拝客             =福津市宮司元町の「宮地嶽神社」で、2017年1月25日撮影

「節分祭」に備え楼門飾り取り付け

福津市・「宮地嶽神社」境内

 福津市宮司の「宮地嶽神社」で厄除け招福と1年間の安泰を祈る節分祭に備え、拝殿へ通じる楼門に豆まきにも使われる枡形の入り口飾りが取り付けられました=写真①=。縁起よく「厄除・招福・節分祭 ますます(枡々)繁昌」と書かれ、左にお多福、右に赤鬼のお面付き。節分いっぱいまでご参拝の皆様にお潜りいただき、ご健康と「枡々」のご繁盛をご祈念致しております――と同神社。

  大勢の参拝客で賑わう節分祭=写真②=は1月28日(土)、29日(日)と2月2日(木)、3日(金)。福豆まき神事は、12時、14時、16時の1日3回行われます。神官や年男、年女たちが、拝殿前の境内に特設された舞台から袋入りの福豆を次々とまくと、待ち構えた参拝客らが両手を差し出して取り合います。袋入りの当たりの福くじを得た人は、社務所で旅行券や家電、お菓子などの景品をもらえるという。

写真②:「宮地嶽神社」の節分祭ポスター

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2017年1月25日:〈津屋崎の四季〉1168:開運桜にメジロ

2017-01-25 12:48:07 | 風物

 

写真①:「開運桜」の花の蜜を吸うメジロ

     =福津市宮司元町の「宮地嶽神社」で、2017年1月25日午前8時30分撮影

〝超早咲き〟の〈開運桜〉もう四分咲き

花の蜜を吸うメジロも嬉しそう

 この冬一番の寒波が襲来した1月25日朝、福津市宮司元町の「宮地嶽神社」本殿横にある〈開運桜〉を訪ねると、例年より開花が早く、もう四分咲きで、気持ちが温まりました。枝に止まり、花の蜜を吸うメジロも嬉しそう=写真①=。

  境内に植栽されている早咲きの〈寒緋桜〉の一種ですが、毎年1月にこの1本だけが最も早く咲き、神様のご利益を受けているという意味で〈開運桜〉=写真②=と呼ばれています。

  

写真②:早くも四分咲きの〈開運桜〉

     =25日午前8時20分撮影

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〈催事〉0477:「新原・奴山古墳群」で散策路整備着工

2017-01-18 17:33:40 | 行楽催事

 

写真①:散策路の整備工事着工を知らせる立て看板(向こうが「新原・奴山古墳群」)

      =福津市奴山で、2017年1月18日午後9時50分撮影

 福津市・「新原・奴山古墳群」で散策路の整備工事始まる

  福津市奴山の「新原・奴山古墳群」で散策路の市の整備工事が始まりました=写真①=。古墳群を眺めながら歩きやすくし、説明板も設置するなど3月20日までに整備されます。

  「新原・奴山古墳群」は、福岡県と宗像・福津両市が7月にユネスコの世界文化遺産登録を目指す「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の構成資産の一つ。玄界灘に浮かぶ孤島・「沖ノ島」で4~9世紀に朝鮮半島や大陸との航海の安全を祈願した古代祭祀に関わったとされる「宗像氏」の墳墓で、5~6世紀に玄界灘を望む丘陵に築造されたという。

 

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〈催事〉0476:「東郷公園」に世界文化遺産候補の案内板

2017-01-16 21:14:59 | 行楽催事

 

写真①:「日本海海戦古戦場之図」横に設置の「神宿る島・『沖ノ島』」の案内板

    =福津市渡の「東郷公園」で、2017年1月16日午後1時55分撮影

 福津市・「東郷公園」に「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の案内板

世界文化遺産登録を目指し「沖ノ島」と「新原・奴山古墳群」をPR

  福津市渡の「東郷公園」に、福岡県と宗像・福津両市が7月にユネスコの世界文化遺産登録を目指している「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の案内板がお目見え。関連遺産群の構成資産である玄界灘に浮かぶ孤島・「神宿る島・『沖ノ島』」(宗像市)と、「新原・奴山古墳群」(福津市)をPRしようと、福津市が二基設置。

  「神宿る島・『沖ノ島』」の案内板=写真①=は、大峰山(標高114㍍)山頂西側の玄界灘を望む「日本海海戦古戦場之図」横に設置。『沖ノ島』や大島の位置が分かる写真2枚を付けた案内文では、〈沖ノ島(宗像大社沖津宮)は、日本列島から朝鮮半島・中国大陸へと向かう航路において道標となる島であり、その荘厳な形状ゆえに、神宿る島として信仰の対象となっていました。四世紀後半、東アジアにおける交流が活発化すると、沖ノ島で航海の安全と対外交流の成就を願う祭祀が行われました〉としています。

  さらに〈沖ノ島祭祀は、日本の「古代国家」(ヤマト王権・律令国家)が関与した祭祀として「国家的祭祀」と称されていますが、海を超えた交流に従事し、沖ノ島祭祀を担った宗像氏の協力なしでは実現できませんでした〉と説明。〈沖ノ島への立ち入りは厳格な禁忌によって制限されているため、沖ノ島を遥拝する(遥か遠くから拝むこと)伝統がうまれました。ここからも空気が澄んだ日には沖ノ島を遥拝することができます〉とし、寒気が襲来したこの日は実際に「沖ノ島」が遠望できました=写真②=。

  

写真②:玄界灘に浮かぶ孤島・「沖ノ島」

      =「東郷公園」で、16日午後1時55分撮影

  「新原・奴山古墳群」の案内板=写真③=は、大峰山山頂の「日本海海戦紀念碑」前に設置。案内文では〈沖ノ島に対する信仰を支え、沖ノ島祭祀を奉斎した宗像氏の墳墓群です。宗像氏は、五~六世紀にかけて入海に面した台地上に墳墓群を築きました〉と説明、〈この台地上からは、大島、さらに沖ノ島・朝鮮半島へと続く海を一望することができます。新原・奴山古墳群は、沖ノ島に対する信仰を支える宗像氏の存在を証明します〉としています。「東郷公園」から遠望する古墳群の全景写真と、宗像地方でも数少ない方墳の「七号墳」(一辺24㍍で、5世紀前半築造)、中型の前方後円墳の「十二号墳」(6世紀前半~中頃築造)、全長80㍍の帆立貝式前方後円墳の「二十二号墳」(5世紀後半築造)の写真を添えています。

  

写真③:「日本海海戦紀念碑」前に設置された「新原・奴山古墳群」の案内板

     =「東郷公園」で、16日午後1時45分撮影

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2017年1月12日〈エッセー〉053:〝光の道〟フィーバーと「夕陽風景時計」

2017-01-12 16:16:03 | エッセー

 

写真①:「宮地嶽神社」の参道石段からの神秘絶景・〝光の道〟PRポスター

     =福津市のJR福間駅2階コンコースで、2017年1月6日撮影

・連載エッセー『一木一草』

 第53回:〝光の道〟フィーバーと「夕陽風景時計」

 

「宮地嶽神社」参道を照らす夕陽絶景と「夕陽風景時計」

〝光の道〟フィーバー後の観光客の動向やいかに――

  福岡県福津市・「宮地嶽神社」参道石段からの神秘絶景が、2016年2月に人気アイドルグループ「嵐」のテレビCMで〝光の道〟=写真①=として全国放送され、「嵐」フアンの〝聖地巡礼〟の人気スポットで全国的に有名になりました。私が所属している同市津屋崎の町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が同参道石段から直線で1.4Km先の砂浜に設置した宮地浜「夕陽風景時計」も同年12月、『夕日の町に誕生した新名所』としてNHK総合テレビで全国放送され、知名度がアップ。〝光の道〟フィーバーから2年目、酉年の2017年の同神社は1月1日から初詣客=写真②=が殺到しましたが、この勢いで津屋崎も夕陽絶景の町をキーワードにさらに羽ばたけるのでしょうか。

  

写真②:拝殿前の境内を埋めた初詣客

     =福津市宮司元町の「宮地嶽神社」で、2017年1月1日午前9時45分撮影

  〝光の道〟は、16年9月27日にKBC九州朝日放送のテレビ番組「Jチャンネル九州沖縄旬ネタ直行便」がテレビ朝日系列の「九州沖縄」地区各局で放送。10月には「嵐」のテレビCMが民放で再度放送され、同月10日にはTBSテレビ系列の番組「あさチャン」で『秋しか見られない絶景』おすすめ全国3か所の一つとして全国放送(福岡はFBS)。さらに、同月18日には日本テレビ番組「スッキリ!!」が観光客も涙の絶景「光の道」として全国放送、同月20日はテレビ西日本の番組「ももち浜ストア」が〈「宮地嶽神社」〝光の道〟きょうは?〉として中継放送し、翌21日にはNHKが福岡総合テレビのカメラニュース・「〝光の道〟を求めて」で詰めかけた参拝客を放映しました。

  宮地浜「夕陽風景時計」も、11月25日付朝日新聞地域総合面の企画記事『旅しよ!』の「宮地嶽神社」(同市宮司元町)訪問に、〈宮地浜から海を眺めながら、毎日日没の時刻と方位、沖に浮かぶ島の名前を知ることができる〉と掲載、同時計を発着点とした「津屋崎里歩きフットパス」がNPO法人「新日本歩く道紀行推進機構』が認定する『絶景の道100選』に福岡県内から唯一選ばれたことも紹介されました。12月2日には、NHK福岡放送局が午後6時10分からの総合テレビ・ニュース番組「ロクいち福岡」で『夕日の名所に新たなスポット』=写真③=として放送、同月28日には総合テレビの全国放送・ニュース番組『おはよう日本』で〝夕日を見るのが楽しくなる新名所〟として放映されました。

 

写真③:『夕日の名所に新たなスポット』として宮地浜「夕陽風景時計」を紹介したNHK福岡放送局総合テレビ・ニュース番組「ロクいち福岡」放送シーン

  2017年1月1日から3日までの「宮地嶽神社」参拝客数について、同神社は民放テレビの放送番組で〝光の道〟効果もあって170万人と説明。三が日は、参道石段最上部で〝光の道〟をカメラに収める参拝客も目立ちました。この夕陽絶景は、10月18日ごろと、2月23ごろの年に2度しか見られません。2月は空気が澄み、夕陽絶景を楽しめる天気が比較的期待できるとあって、10月以上の夕陽観賞客が訪れることも予想されます。

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2017年1月8日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉110:NHKテレビ放送の写真展示

2017-01-08 18:09:21 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:「貝寄せ館」前に展示された『夕日の町に誕生した新名所』NHKテレビ放送シーンの写真

    =2017年1月8日午後1時45分撮影

 貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 110

NHKテレビ放送シーンの写真を展示

 「貝寄せ館」前に展示の『夕日の町に誕生した新名所』写真に関心

  私が所属している福津市津屋崎のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(同市津屋崎3丁目)が1月8日、2017年になって初開館。16年12月のNHK総合テレビのニュースで全国放送された『夕日の町に誕生した新名所』の写真が入り口前に展示され=写真①=、入館者の関心を呼びました。

  NHK福岡放送局は12月2日夕、テレビ・ニュース番組「ロクいち!福岡」で、福津市の宮地浜にある夕陽の沈む時刻と方角、水平線のパノラマ風景が楽しめる「夕陽風景時計」を5分間リポートで、『夕日の町に誕生した新名所』として紹介しました。同月28日朝の番組「NHKニュース おはよう日本」でも、ほぼ同じ内容で全国放送。

  人気アイドルグループ「嵐」のテレビCM〝光の道〟影像が16年2月に放送され、全国的に有名になった福津市・「宮地嶽神社」参道石段からの神秘絶景とともに、「海とまちなみの会」が住民の寄付金で参道石段から直線で1.4Km先の砂浜に設置した宮地浜「夕陽風景時計」が、『人気! 夕日が見える新名所』=写真②=としてNHK全国ネットでテレビ放送され、知名度も全国区になりました。この夕陽絶景は、「宮地嶽神社」参道石段最上部から10月18日ごろと、2月23ごろの年に2度しか見られません。この日、福岡市や宗像市から「貝寄せ館」を訪れた男女の観光客の皆さんからは、2月の〝光の道〟観賞と宮地浜「夕陽風景時計」の夕陽パノラマ絶景を楽しみたい、との声が相次ぎ、人気が高まっている印象です。

  

写真②:イーゼルに展示されたNHKテレビの『夕日の町に誕生した新名所』放送写真

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〈催事〉0475:「宮地嶽神社」初詣

2017-01-01 18:01:58 | 行楽催事

 

写真①:初詣客が並んだ拝殿前の境内

    =福津市宮司元町の「宮地嶽神社」で、2017年1月1日午前9時45分撮影

  新年明けましておめでとうございます。

  2017年元旦の福津市津屋崎は、暖かな日和に恵まれました。

  初詣は、歩いて宮司元町の「宮地嶽神社」へ。昨年は、遅い時間に参拝し、拝殿前にたどりつくのに時間がかかったので、今年は時間を早めましたが、拝殿前はもうこんなに参拝客の列で埋まっていました=写真①=。

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