写真①:「波の上のテラス mar mare」(向こう左は津屋崎・渡半島)
=福津市西福間四丁目の「FUKUTSUぶどうの樹海岸通り店」で、2013年10月23日午後0時45分撮影
「FUKUTSUぶどうの樹海岸通り店」を初訪店
玄界灘から打ち寄せる波を見ながらランチ
福津市西福間四丁目の福間海岸に16日オープンした「FUKUTSUぶどうの樹海岸通り店」=写真①=を23日、初めて訪れました。昼食時間のためか来客が多く、ガードマンの案内で駐車場に車を止めるのに時間がかかります。
午前11時30分からのランチを予約していた地産地消イタリアンレストラン・「波の上のテラス mar mare(マル・マーレ)」に細君と入ると、20ほどのテーブル席があり、奥の浜辺寄りの席に座ると、ガラス窓越しに玄界灘に浮かぶ相島(福岡県新宮町)が遠望できます=写真②=。
写真②:ガラス窓越しに遠望できる相島(福岡県新宮町)
=「波の上のテラス mar mare」で撮影
パエリアやピザ、サラダ、自家製手作りパンなどを味わえるビュッフェ式のランチで、メーンには新鮮な魚介を活かした料理を注文しょうとしたら、時化のため魚が入荷できなかったとのことで、エビやカニを使った「海の贅沢パスタ」(1960円)=写真③=と、「ナスとベーコンのトマトソースパスタ」(1680円)=写真④=を注文。料理の味付けがよく、ベーコンは歯ごたえが美味しくいただけました。
写真③:「海の贅沢パスタ」▽写真④:「ナスとベーコンのトマトソースパスタ」
波打ち際の低空を飛翔する「準絶滅危惧種」指定(環境省レッドリスト)の猛禽・ミサゴ(ミサゴ科)を窓ガラス越しに観察しながら、パンナコッタと栗のロールケーキのデザート=写真⑤=とコーヒー=写真⑥=もゆっくり楽しめました。
写真⑤:パンナコッタと栗のロールケーキのデザート▽写真⑥:コーヒー
「波の上のテラス」のレジの前には、天然酵母とこだわりの素材を使った手作りパンを買えるベーカリー・「海のパンやさん」も開設。店外に出ると、東側の敷地に日本で最も海に近い鮨屋とPRの「鮨屋台 海の彩(いろ)」の建物=写真⑦=が目につき、立ち寄りました。生簀に魚が泳いでおり、「津屋崎おきゅうと」も売られています。カウンターに座って海を眺めながら創作鮨(コースは2500円から)を楽しむのは別の機会にして建物を出ると、横の浜辺寄りに白いテーブルと椅子が並んだテラスの休憩所があり、食事後の人たちが海を眺めながら会話を弾ませていました=写真⑧=。
写真⑦:「鮨屋台 海の彩」▽写真⑧:海を眺めながら会話も弾むテラスの休憩所
「FUKUTSUぶどうの樹海岸通り店」(福津市西福間四丁目5029-2。℡0940-43-1414。火曜定休)