吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2020年10月26日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉121:贈呈の貝殻を補充

2020-10-26 14:56:36 | 「貝寄せ館」物語

写真①:来館する子供たちにプレゼントする貝殻

     =2020年10月26日午前10時、福津市津屋崎三の「貝寄せ館」前で

 

 11月3日の「文化の日」に「貝寄せ館」来訪の子に

プレゼント用の津屋崎浜で集めた貝殻を補充しました

  私が所属するまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(福津市津屋崎三丁目)に10月26日、市立津屋崎小の子供たちが11月3日(火曜)の「文化の日」に11時から15時まで開館する同館を訪れた際に1枚ずつプレゼントする貝殻を補充しました=写真①はザルに入れた貝殻=。

 津屋崎小学校2年生29人は10月5日、地域学習「わたしの町発見」で「貝寄せ館」を訪問し、館内に展示の約80種類の津屋崎産の貝類や、“津屋崎は塩で保(も)つ”というフレーズが今に伝わるほど黒田藩直営の津屋崎塩田が津屋崎千軒の繁栄を支えたとする解説パネルなどを、「海とまちなみの会」のボランティアガイドから学習。帰る時に館内にザルに入れて展示中の津屋崎浜で集めた貝殻を1枚ずつプレゼントされ、11月の開館日にまた来たいという2年生の声が寄せられました。このため、きょうだいや父兄の皆さんとの来館も予想されることから、プレゼント用の津屋崎浜で集めた貝殻を増やした次第です。

 「貝寄せ館」を訪問した2年生からは「“津屋崎は塩で保つ”という言葉はだれが言ったのですか」、「昭和初期の津屋崎千軒の地図が、なぜ貝寄せ館に(復元して)残せたのか。もう一度、地図をしっかり見せてもらいたい」といった鋭い質問もあり、津屋崎の将来を担う子供たちを頼もしく感じました。「文化の日」に再来館する子供たちと、港町・津屋崎の文化や歴史、豊かな自然についてまた話せたら、と楽しみにしています。

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〈催事〉0596:宮地浜「夕陽風景時計」10月定期清掃

2020-10-17 15:11:33 | 行楽催事

写真①:10月の定期清掃作業を終えた宮地浜「夕陽風景時計」
   =福津市宮司浜4丁目で、2020年10月17日午前9時5分撮影

 

人気スポット・宮地浜「夕陽風景時計」の10月清掃作業終えました

明日18日・〝光の道〟絶景の「宮地嶽神社」参道石段突き当りの海辺で

 

 私が所属する町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は10月17日午前、福津市宮司浜4丁目の宮地浜「夕陽風景時計」(幅1.1m、奥行き70cm、高さ90 cm)の版面の汚れを落とすなどの定期清掃作業を終えました=写真①=。「宮地嶽神社」参道の“光の道”出現の日を前に、宮地浜「夕陽風景時計」をより多くの方が訪ねやすくなるよう、一日も早い新型コロナウイルス感染の終息を!

 宮地浜「夕陽風景時計」は、本会が福津市制施行10周年記念事業として平成26年(2014年)7月6日、市民ら約2百人から寄せられた募金約40万円で宮地浜に設置。2月23日ごろと10月18日ごろ年に二度だけ、夕陽が参道を黄金色に照らしながら玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)の背後に沈む絶景・〝光の道〟が楽しめる「宮地嶽神社」参道石段最上部から、真っすぐ1.4㌔先の海辺にあります。扇形に描いたステンレス製の時計版の縦軸に日没時刻、横軸に方位と水平線に見える島影の約150度の「パノラマ風景」が刻まれており、横八文字形の「夕陽ループ曲線」をたどれば、一年間を通じて夕陽が沈む方向と時刻が分かります。

 〝光の道〟絶景は、平成28年(2016年)2月に人気アイドルグループ「嵐」(2020年末で活動休止予定)のJALの国内旅行企画CMで、テレビ放映され、全国的に知られる夕陽絶景が楽しめる人気スポットに。宮地浜「夕陽風景時計」も、NHK総合テレビで同年12月2日に「夕日の町に新名所」として福岡県内で放送され、同月28日の「NHKニュース おはよう日本」で「人気! 夕日が見える新名所」として全国放送されて有名になりました。「海とまちなみの会」では、夕陽の絶景が楽しめる人気スポットとして貴重な時計を守っていきたいと、毎月保守点検を兼ねた清掃作業を行っています。

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〈催事〉0595:マスコミ3紙に募集記事掲載で満員御礼

2020-10-02 15:55:35 | 行楽催事

写真①:「満員御礼」の貼り紙が貼られた“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2020のポスター
=2020年10月2日、福津市のカメリアステージ図書館で

参加者募集定員に達しました! 満員御礼申し上げます

福津市で10日開催の“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス

 

 私が所属する「津屋崎千軒 海とまちなみの会」と福津市複合文化センター「カメリアステージ」が宮地嶽神社参道石段から夕陽絶景・“光の道”の観覧を楽しめる約1週間前の10月10日(土)、開催予定の“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2020の参加希望者が2日、募集定員の30人に達しました=写真①=。募集記事を9月27日、28日、29日に毎日新聞、西日本新聞、読売新聞3紙にそれぞれ掲載いただいたおかげもあり、福岡市から13人、福津市から5人、宗像市3人、大宰府、那珂川、古賀3市2人、糸島市1人の県内7市と2町(新宮町、粕谷町)の各地から参加申し込みを受けました。厚く御礼を申し上げます。

 新型コロナウイス感染症拡大で、マイクロツーリズムが注目される中、「海とまちなみの会」では3密を避け小人数で昔ながらの生活の小道や古い町並み、浜辺の松原をゆっくり歩きながら、景色と自然を楽しむ健康的なフットパスこそ、with coronaの新しい生活の時代にふさわしいウオーキングとして取り組む所存です。

 10日の「フットパス2020」は海とまちなみの会が平成26年(2014年)7月に開設した「津屋崎里歩きフットパス」(新日本歩く道紀行推進機構から『絶景の道100選』認定)発着点の砂浜に設置した、宮地浜「夕陽風景時計」の設置6周年と、同29年(2014年)7月オープンした福津市初のカフェも備えた図書館・歴史資料館を収容する「カメリアステージ」の開館3周年を記念するイベントです。福津市宮司3丁目の旅館「大阪屋」を午前9時から3密を避け、班別に時間差をつけて出発、「海とまちなみの会」ガイドの案内で「津屋崎里歩きフットパス」コースの「宮地嶽神社」参道石段の〝光の道〟夕陽絶景地から、夕陽の沈む方角と時間、水平線上の島々や山などの約150度のパノラマ風景が分かる宮地浜「夕陽風景時計」前、「宮司・浜の松原」、「津屋崎松原」を経て、福津市津屋崎1の「カメリアステージ」まで約3㌔を歩き、景色や海浜植物、野鳥の姿、鳴き声を楽しみます。

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