写真①: フリーマガジン『西郷どん』の表紙
NHKテレビの大河ドラマ放映スタート
フリーマガジン『西郷(せご)どん』が届きました
NHKテレビの大河ドラマ「西郷(せご)どん」(原作林真理子)の放映が、1月7日午後8時から始まりました。鹿児島県から「薩摩大使」を委嘱されている私あてに同日、観光かごしま大キャンペーン推進協議会発行のフリーマガジン『西郷(せご)どん』(38㌻)=写真①=が宅配便で送られてきました。鹿児島(かごんま)では、早くも〝西郷どんフィーバー〟になっているようです。
明治維新の立役者・西郷隆盛は、鹿児島の人たちに「せごどん」(西郷さん)と呼ばれて慕われています。鹿児島城下出身の薩摩藩士で、薩長同盟や江戸城の無血開城などの偉業を遂げた偉人。彼の座右の銘・「敬天愛人」は、私も好きな言葉です。ドラマの1回目から渡辺謙扮する第11代藩主島津斉彬と鈴木亮平が演じる西郷どんが出逢うフィクション・シーンも織り込まれ、どのような展開になるか、興味をそそられます。2008年の大河ドラマ「篤姫」で斉彬役を務め、「薩摩大使」にもなっている俳優高橋英樹とは一味違った名君を、渡辺謙がどう演じていくかも楽しみです。
フリーマガジン『西郷どん』は、表紙に西郷の軍服姿の銅像写真や桜島のイラスト付き。西郷家をイメージした撮影セットの一部再現と、鹿児島ロケのメイキング映像の上映がある「西郷どん 大河ドラマ館」が、西郷が生まれ育った鹿児島市加治屋町に1月13日開館することや、明治維新の歴史と再現された武家屋敷が見られる近くの「維新ふるさと館」、同市城山の西郷銅像などを巡る「西郷どんがまるわかり! 鹿児島市モデルコース」を地図付きで紹介しています。このほか、北薩、南薩、奄美など鹿児島県内各地の観光スポット情報を網羅、JRや車でのアクセス情報も掲載。