吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2020年11月21日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉122:はちがめ通信19号

2020-11-21 22:41:15 | 「貝寄せ館」物語

写真②:『はちがめ通信19号』の1面

「津屋崎千軒 海とまちなみの会」会報ニュース

『はちがめ通信19号』を発行しました

 私が所属する福津市の町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は、会報ニュース『はちがめ通信19号』(A3判カラー、表裏2面印刷)300部を11月22日付で発行、21日から会員や活動支援の方たちに配布を始めました。

 『はちがめ通信19号』1面=写真①=には、「海とまちなみの会」が、福津市立津屋崎小学校2年生の児童たちから生活科の地域学習「わたしの町発見」授業への協力を依頼され、2020年9月14日と10月5日の2回にわたり、同市津屋崎三丁目にある本会の観光ボランティアガイド拠点事務所・「貝寄せ館」の訪問見学を受け入れた活動を特集。

 1面下段には、津屋崎小2年1組の教室で10月29日、児童27人が参加して「貝寄せ館」訪問学習の「プレ発表会」を開催した模様を紹介。校長先生や同小卒業生でゲストティーチャーとして招かれた私らが傍聴するなか、児童代表6人が黒板の前に並び、「貝寄せ館の秘密を発表します」の声でスタートした様子を写真付きで掲載しています。このほか、9月14日の「貝寄せ館」の訪問学習が、16日付西日本新聞と10月9日付毎日新聞に掲載されたことと、11月3日に津屋崎小2年生と兄弟、両親の3家族計7人が「貝寄せ館」を訪問されたことも、写真を添えて紹介。

 『はちがめ通信19号』2面=写真②=のトップ記事は、「海とまちなみの会」と「カメリアステージ」が10月10日に開催した〝絶景の道〟と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2020を掲載。福岡、糸島、那珂川、大宰府、古賀、宗像、福津7市と粕屋、新宮2町から募集定員30人を上回る男女37人が参加、松林を歩く写真などを添えています。また、本会主催のフットパス・ウオークが、2014年7月6日の「津屋崎里歩きフットパス」開設記念式典後の初歩きの第1回からこの日で21回目を迎え、参加者が計556人になったことを別表付きで紹介しています。

写真②:『はちがめ通信19号』の2面

 2面下段には、「海とまちなみの会」が福津市のカメリアホール視聴覚室で、2020年7月26日から11月22日までに計5回の「第5期ボランティアガイド養成講座」を開いた様子を掲載。また、10月31日に大分県臼杵市観光交流プラザで開かれた、うすきフォーラム「地域遺産と新しい旅のかたち~フットパス・農泊・マチ泊~」(臼杵フットパス推進実行委員会主催)に、私がZoom利用でオンライン参加し、西村幸夫東大名誉教授らゲスト4人が、コロナ禍での“いま求められている新しい旅の形”として、 フットパスと農泊・マチ泊を活用しての地域遺産の楽しみ方について意見を交わした模様をネット画面の写真付きで掲載しています。

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2020年10月26日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉121:贈呈の貝殻を補充

2020-10-26 14:56:36 | 「貝寄せ館」物語

写真①:来館する子供たちにプレゼントする貝殻

     =2020年10月26日午前10時、福津市津屋崎三の「貝寄せ館」前で

 

 11月3日の「文化の日」に「貝寄せ館」来訪の子に

プレゼント用の津屋崎浜で集めた貝殻を補充しました

  私が所属するまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(福津市津屋崎三丁目)に10月26日、市立津屋崎小の子供たちが11月3日(火曜)の「文化の日」に11時から15時まで開館する同館を訪れた際に1枚ずつプレゼントする貝殻を補充しました=写真①はザルに入れた貝殻=。

 津屋崎小学校2年生29人は10月5日、地域学習「わたしの町発見」で「貝寄せ館」を訪問し、館内に展示の約80種類の津屋崎産の貝類や、“津屋崎は塩で保(も)つ”というフレーズが今に伝わるほど黒田藩直営の津屋崎塩田が津屋崎千軒の繁栄を支えたとする解説パネルなどを、「海とまちなみの会」のボランティアガイドから学習。帰る時に館内にザルに入れて展示中の津屋崎浜で集めた貝殻を1枚ずつプレゼントされ、11月の開館日にまた来たいという2年生の声が寄せられました。このため、きょうだいや父兄の皆さんとの来館も予想されることから、プレゼント用の津屋崎浜で集めた貝殻を増やした次第です。

 「貝寄せ館」を訪問した2年生からは「“津屋崎は塩で保つ”という言葉はだれが言ったのですか」、「昭和初期の津屋崎千軒の地図が、なぜ貝寄せ館に(復元して)残せたのか。もう一度、地図をしっかり見せてもらいたい」といった鋭い質問もあり、津屋崎の将来を担う子供たちを頼もしく感じました。「文化の日」に再来館する子供たちと、港町・津屋崎の文化や歴史、豊かな自然についてまた話せたら、と楽しみにしています。

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2020年9月14日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉120:津屋崎小2年生29人が来館

2020-09-15 04:34:21 | 「貝寄せ館」物語

写真①:津屋崎の歴史、文化、自然が分かる「貝寄せ館」紹介チラシ(A4判)表面

 

地域学習「わたしの町発見」で来館の津屋﨑小2年児童29人に

「海とまちなみの会」が津屋崎の歴史と文化、自然が分かる「貝寄せ館」をガイド

 私が所属する福津市のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(ガイド希望申し込み日などに開館。入館無料)に9月14日午前10時すぎ、福津市立津屋崎小学校2年生29人が担任の先生の引率で来館。地域学習「わたしの町発見」の施設訪問として同小から依頼され、私ら役員3人が、津屋崎の歴史、文化、自然が分かる「貝寄せ館」紹介チラシ(A4判表裏両面カラー印刷)=写真①=を児童らに配りました。

 私がまず、「貝寄せ館」2軒隣の福津市まちおこしセンター「なごみ」のイベント広場で、児童全員に「貝寄せ館」は平成24年(2012年)3月25日に旧「田畑畳店」の畳製造作業所を無償でお借りし、会員と市民から建物改装資金を募り、開館し、津屋崎の浜が春先に吹く西風で多くの貝が打ち寄せられ、〝貝寄せの浜〟と呼ばれているのに因み、市民や観光町歩きの方が、貝のように寄せ集まる所にしたいと「貝寄せ館」と名付けたことを説明。この後、児童たちは新型コロナウイス感染症対策として、手指消毒のうえ密集を避けるため3班に分かれて入館しました。

 館内には、美しい桜貝、紅貝など約80種の貝殻や津屋崎浜と恋の浦に南の海から漂着した珍しいアオイガイ=実は貝ではなく、カイダコ(貝蛸)=、昭和初期の津屋崎千軒復元地図などが展示中=写真②=です。私が津屋崎干潟で産卵するカブトガニの雌雄の見分け方や、卯建や鏝絵、塩木など町家建築が作る古風で懐かしい町並みの特徴、津屋崎の町興しに先駆的に貢献した筑豊の炭鉱王・伊藤伝右衛門の足跡パネルなどをガイドし、児童たちはメモを取りながら熱心に見学していました。最後に、本会から児童たちに会員が「津屋崎浜」で採取した貝殻を一つずつおみやげにプレゼントし、喜んでもらえました。

写真①:主な展示物を写真付きで掲載した「貝寄せ館」紹介チラシ(A4判)裏面

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2020年7月19日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉119:宗像市から来館

2020-07-19 22:13:17 | 「貝寄せ館」物語

写真①:「津屋崎千軒昭和初期の町並み」復元地図を見る砂場一明さん(右奥)と木元富夫さん

   =福津市津屋崎3丁目の「貝寄せ館」で、2020年7月19日撮影

 津屋崎の石屋はどこに多かったか調査で「貝寄せ館」に来館

「津屋崎千軒昭和初期の町並み」復元地図でチェック

  私が所属する福津市のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の津屋崎3丁目にある本会の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」に7月19日、宗像市から年配男性二人が来館されました。

 宗像市の砂場一明さんと、木元富夫さん。砂場さんは「新修宗像市史編集委員会」近代部会で津屋崎の石屋について調査のため来館。「海とまちなみの会」が平成20年(2008年)に作製し、「貝寄せ館」に展示している「津屋崎千軒昭和初期の町並み」復元地図)=写真②=に記入されている数軒の石屋を私が指差し、津屋崎千軒の町並みから「津屋崎橋」を渡った渡地区にはもっと多くの石屋があったことを説明しました。

 平成10年(1998年)に旧津屋崎町が発行した津屋崎町史民俗調査報告書『津屋崎の民俗(第三集) 渡・梅津・末広・岡の二、三』によると、渡地区の生業(五)石工のくだりに<渡は字蛭子ノ元から京泊に至る海岸に渡石があったので、明治時代以前から石屋があり、職人を石工と呼んだ。昭和元年~十年ごろには石屋が二十軒ぐらいあり、親方も含め職人が四〇~五〇人ぐらいいた>としています。

 渡の石工麻生市蔵は、宗像大社本殿前にある池の石橋の大正六年三月の改造を受け持ち、橋の右外側に名前が刻まれています。

写真②:「海とまちなみの会」が2008年に作製し、「貝寄せ館」に展示している「津屋崎千軒昭和初期の町並み」復元地図

 

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2020年6月21日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉118:手指消毒のお願い

2020-06-22 05:49:32 | 「貝寄せ館」物語

写真①:「貝寄せ館」入口に置かれた手指消毒お願いの除菌水

   =福津市津屋崎3丁目で、2020年6月21日撮影

 新型コロナ感染症拡大を防ぎながら観光ガイドに全力

「貝寄せ館」入館時に手指消毒のお願いにご協力ください

 新型コロナウイルス感染症患者拡大対策で、3密を避ける新しい日常生活に心配りの日々が続きますが、私が所属する福津市のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の津屋崎3丁目にある本会の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」でも6月21日、表裏口ドアと窓ガラスを開けたまま、扇風機で空気が室外に出るようにし、表入口前に「お願い 手指消毒のうえ入館ください」と除菌水を置いて、お客様に入館していただきました=写真①=。

 マスク着用で友人と2人連れで来館された年配女性は、私がマスク姿で出迎え、「どこでもコロナウイルス感染対策で入館前に手指消毒をお願いされて、すみません」と話すと、快く手指消毒いただき、入館。“貝寄せの浜”の異名があるほど貝殻が打ち寄せられる津屋崎浜で「海とまちなみの会」会員と住民の方たちが採集、寄贈されたサクラガイや珍しいアオイガイ(貝ダコ)などのほか、明治の紺屋・旧上妻家住宅「津屋崎千軒民俗館藍の家」(国登録有形文化財)の保存活動資金獲得のため、旧「津屋崎町街並み保存協議会」が平成6年(1994年)に製作・販売した柴田治事務局長(故人)が描いたアオイガイ、ヒオウギガイなどの絵を染めた藍染めの手拭い、筑豊の炭鉱王・伊藤伝右衛門と津屋崎の交流を写真で紹介したパネルなどを熱心にご覧いただきました。

 
  
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2020年2月3日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉117:「貝寄せ館」に『はちがめ通信18号』掲示

2020-02-03 16:33:08 | 「貝寄せ館」物語


写真①:「貝寄せ館」入口そばの格子上下に掲示の「はちがめ通信18号」1面(上)と2面
    =福津市津屋崎3丁目で2020年2月3日撮影

令和最初の「津屋崎千軒 海とまちなみの会」会報ニュース
『はちがめ通信18号』を「貝寄せ館」に掲示しました

 私が所属する福津市のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(会員50人)の会報ニュース『はちがめ通信18号』(A3判カラー、表裏2面印刷)を2月3日、同市津屋崎3丁目にある本会の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」入口そばの格子上下に掲示しました=写真①=。

 『はちがめ通信18号』は令和2年(2020年)1月26日に発行、市内外の会員の皆さんと活動支援の方たちや関係団体各位に配布。令和元年(2019年)10月15日に私が講義した「津屋崎塩田」の繁栄の歴史講話と、梶原康弘会員が令和2年(2020年)1月18日に行った「恋の浦」の海水による塩作り体験授業を1面(表面)に特集掲載した福津市立津屋崎小学校5年2組の児童40人にも配布したところ、児童らからお礼の寄せ書き=写真②=が2月2日に本会事務局に届きました。「貝寄せ館」内に掲示し、会員と来館の皆さまにもご覧いただきます。


写真②:福津市立津屋崎小学校5年2組の児童たちから届いたお礼の寄せ書き

 お礼の寄せ書きは、画用紙の中央に「ありがとうございました」「海とまちなみの会のみなさまへ」と油性ペンで大きく書かれ、津屋崎の魚と貝殻をかたどった青と黄色のシールに、男女児童らが「とても説明が上手だったので全員塩作りに成功したので、よかったです。ありがとうございました」「塩作りをとおして、塩の歴史や津屋崎の事も、たくさん知ることができました。とても勉強になりました」などと鉛筆で丁寧につづられていました。喜んでもらえ、良かったです。勉強熱心な児童たちに接し、将来の津屋崎のまちづくりに活躍する人財に成長してくれるのではと大いに期待しています。

 

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2018年9月22日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉116:「貝寄せ館」にフットパスポスター

2018-09-22 16:02:59 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:「貝寄せ館」の格子に貼られた「馬鉄・塩田遺産を巡る津屋崎千軒フットパス」のポスター

     =福津市津屋崎3丁目18-16で、2018年9月22日撮影

貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 116

「貝寄せ館」入り口にポスター貼った日に新聞掲載

  

10月6日開催の『馬鉄・塩田遺産を巡る津屋崎千軒フットパス』=大型の台風25号の接近が予測され、お客様の安全を考慮し、やむなく中止を4日決定いたしました

「貝寄せ館」にポスター貼った9月22日、開催告知記事が毎日新聞掲載

  私が所属する「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が福津市複合文化センター「カメリアステージ」と10月6日(土)に同市津屋崎地区で主催する「津屋崎里歩きフットパス」・『絶景の道100選』認定3周年記念&兼デジカメ撮影会『馬鉄・塩田遺産を巡る津屋崎千軒フットパス』のポスターが会の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(同市津屋崎3丁目)の入り口格子に貼られた=写真①=9月22日、開催告知の記事が毎日新聞福岡版に掲載されました=写真②=。

  

写真②:『馬鉄・塩田遺産を巡る津屋崎千軒フットパス』開催告知の記事掲載の毎日新聞福岡版

  記事は「地域の宝を訪ねて 『津屋崎千軒 海とまちなみの会』 新散策コース 来月6日お披露目」の見出し付き5段組みで掲載。「海とまちなみの会」が、港町の歴史的な街並みや自然景観を楽しみながら散策する「フットパス」の新コースを考案したとして、10月6日午前10時~正午に実施する『馬鉄・塩田遺産を巡る津屋崎千軒フットパス』への参加者を募っている、と紹介しています。

  さらに記事では、「海とまちなみの会」が4年前、市制10周年を記念して初めて設けた「津屋崎里歩きフットパス」(6.8㌔)は、翌年に「絶景の道100選」に認定された。新たなコースは「カメリアステージ」発着で、①明治~昭和初期に福間・津屋崎間を走った「津屋崎馬車鉄道」の津屋崎駅跡②産業遺産「塩倉庫」(旧熊本塩務局文書庫)③江戸時代から続く街並みのランドマークの豊村酒造――など約2㌔を会のガイドで約2時間巡る。道中、デジカメ撮影指導もあり、などと掲載、新コース上の塩倉庫や豊村酒造は老朽化に伴う補修・保存、観光への活用が課題とし、煉瓦造りの「塩倉庫」の写真を添えています。

  福津市内2つ目のフットパスとして開設した「馬鉄・塩田遺産を巡る津屋崎千軒フットパス」は、平成19年に発足した「海とまちなみの会」が町興し活動の原点に帰り、地域の宝を見詰め直し、後世に伝えたいと、レトロなまちなみ散策地図・『津屋崎千軒そうつこう』(A2判)を配ってガイド、参加の皆様に路地をそうつきながらフォトグラファー・元村安孝講師(福津市・「ヤスタカ写真事務所」代表)の撮影アドバイスを受けてフットパスコースの魅力をデジカメに収めていただきます。

  当日は、午前9時45分から福津市津屋崎1丁目の「カメリアステージ」玄関前で受け付け。10時からのフットパスウオークでは、9月4日放送のTBSテレビ゙番組「マツコの知らない世界」・ご当地民芸品で全国第一位とされた津屋崎人形「モマ笛」を江戸時代から作り続けている「筑前津屋崎人形巧房」にも立ち寄り、「豊村酒造」では原酒の試飲、終点の「カメリアステージ」で12時解散後、希望者は1階のカフェでドリンク(割引券付き)や昼食も楽しめます。

  募集定員は、申し込み先着順30名。参加費は5百円(保険・資料代)。申し込みは、「海とまちなみの会」事務局へ10月1日(月)までにメールyosi3019@sage.ocn.ne.jpか、電話090-7451-8063で担当吉村まで。あす9月23日(日)11時から13時まで開館の「貝寄せ館」でも受け付けます。

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2018年7月18日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉115:「貝寄せ館」にポスター

2018-07-18 16:17:57 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:「貝寄せ館」入り口に貼り付けのポスターとその下につり下げられたチラシ

     =福津市津屋崎3丁目18-16で、2018年7月18日撮影

 貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 115

「貝寄せ館」入り口にポスター貼り付け

 

「貝寄せ館」に「津屋崎里歩きフットパス」夏休みウオークのポスター貼る

参加希望の方はチラシをお持ち帰り下さい

   「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は7月29日(日)に津市複合文化センター「カメリアステージ」と主催する絶景の道100選認定・「津屋崎里歩きフットパス」夏休みウオークのポスターを、福津市津屋崎3丁目の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」の入り口格子に貼り付け、参加申し込み希望者が持ち帰られるようチラシを袋に入れてポスターの下につり提げました=写真①=

 「津屋崎里歩きフットパス」夏休みウオークは、「海とまちなみの会」が平成26年7月に開設した「津屋崎里歩きフットパス」発着点の砂浜に設置した宮地浜「夕陽風景時計」の設置4周年と、同29年7月オープンした福津市初のカフェも備えた図書館・歴史資料館を収容する「カメリアステージ」の開館1周年を記念するイベントです。

  29日は、午前8時45分から福津市宮司3丁目の西鉄「宮地嶽神社前」バス停前にある旅館「大阪屋」で受け付け。9時から「海とまちなみの会」ガイドの案内で、「津屋崎里歩きフットパス」コースの「宮地嶽神社」参道石段の〝光の道〟夕陽絶景地から、夕陽の沈む方角と時間、水平線上の島々や山などの約150度のパノラマ風景が分かる宮地浜「夕陽風景時計」前、「宮司・浜の松原」、「津屋崎松原」を経て、福津市津屋崎1の「カメリアステージ」まで約3㌔(途中、「宮司コミセン」で休憩)を歩き、景色や海浜植物・ハマゴウ(浜栲)の青紫の花、野鳥の姿や鳴き声を五感で楽しみます。

  また、日韓の民間交流団体が玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)が朝鮮通信使との交流の島だった歴史を伝えたいと、目前に「相島」が見える「津屋崎浜」に平成21年に設置した石碑も訪ねます。日韓の民間団体が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)に共同申請した朝鮮国王が徳川将軍に宛てた国書や、通信使の行列が描かれた絵巻など「朝鮮通信使に関する記録」が、歴史的に価値の高い文書などを対象とした世界の記憶」(世界記憶遺産)に同29年登録され、以来韓国・慶州市の文化関係者が石碑を訪れ、福津市の関係者と文化交流するなど、いま注目されています。

  終点の「カメリアステージ」で11時解散、希望者は1階「歴史資料館」にある平成29年に登録された世界文化遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」「新原・奴山古墳群」の展示室と特別展示室で古墳群の解説、出土品の無料観覧や、図書館も見学できます。募集定員は、申し込み先着順30名。参加費は5百円(保険・資料・松ケ枝餅代)。申し込みは、「海とまちなみの会」事務局へメールyosi3019@sage.ocn.ne.jpか、電話090-7451-8063で担当吉村まで。

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2018年7月1日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉114:看板が落下

2018-07-01 08:57:29 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:看板が落下した「海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」の軒先

     =福津市屋崎3丁目18-16で、2018年7月1日午前5時50分撮影

 貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 114

「貝寄せ館」の看板が落下                           

突風のなせる業か

6年3か月余の歳月、風雨に耐えた看板に感謝

  7月1日早朝、私が所属している「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」入り口に7月の開館日時の表示ラベルを貼りに訪れたところ、看板が軒下に落下しているのに気づきました=写真①=。

  「貝寄せ館」は、2012年(平成24年)3月25日、旧田畑畳店畳製造作業所を無償でお借りし、「海とまちなみの会」会員と市民の皆様から建物改装資金を募り、開館致しました。津屋崎の浜が春先に吹く西風で多くの貝が打ち寄せられ、 <貝寄せの浜>と呼ばれているのに因み、会員や市民、観光町歩きの皆様が、貝のように寄せ集まる所にしたいと「貝寄せ館」と名付けました。看板は、私が玄界灘の荒波が打ち寄せる同市渡の「恋の浦海岸」で同年2月21日見つけたケヤキの板状の流木(幅30.5㌢、長さ2.33㍍、厚さ1.8㌢)を、本会会員のデザイナー湯浅美子さんにトールペインティングの腕を振るって、看板作りをと依頼。まず、流木に、湯浅さんが貝寄せ館の4文字を記入。その文字の周囲を会員らが文字が浮き上がるように、彫刻刀で彫り下げたあと、湯浅さんが津屋崎の海の明るい青色にトールペインティングして完成しました。

 「貝寄せ館」の軒先に掲示した看板=写真②=は、貝寄せ館の4文字が、くっきり映えて好評でしたが、この朝まで津屋崎を襲った雷雨の中の突風で落下したのでしょうか。海風の強い津屋崎千軒通りで6年3か月余、よくも風雨に耐えてくれた看板に感謝です。看板の修理は、「貝寄せ館」の改修工事の設計・施工を行った「金氣(かねき)順也建築工房一級建築士事務所」(福津市宮司浜2)の金氣さん(「海とまちなみの会」会員)にお願いしました。

  

写真②:看板が掲示されていた「貝寄せ館」

     =2012年8月11日撮影

看板が元通り「貝寄せ館」に取り付けられました!

 九州に接近した台風7号一過の7月4日、金氣さんから看板を元通り「貝寄せ館」に取り付けました、との連絡が私にありました。新しい木材を使って取り付け部分が補強されており、貝寄せ館のブルーの4文字が「これで大丈夫」と明るく輝いて見える感じです=写真③=。材料費を含む修理代は無償のご厚意をいただき、感謝申し上げます。

 

写真③:金氣順也さんのご厚意で元通り「貝寄せ館」に取り付けられた看板

    =7月4日撮影

 7月の「貝寄せ館」開館は、津屋崎祇園山笠に合わせ「裸参り」と津屋崎千軒通り・天神町商店街での「ふくつい夏まつり2018「サマーナイトインふくつ」が行われる21日(土)に19~21時夜間開館、「追い山」開催の22日(日)は11~13時開館します。

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2018年5月11日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉113:『はちがめ通信16号』を掲示

2018-05-11 04:51:28 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:ボードに掲示された『はちがめ通信16号』1・2面

     =福津市屋崎1丁目7-2の福津市複合文化センター1階・「歴史資料館」で

 貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 113

『はちがめ通信16号』が「カメリアステージ」掲示      

福津市複合文化センター「歴史資料館」1階に

  私が所属している「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の5月発行の会報ニュース『はちがめ通信16号』(A3判カラー、表裏2面印刷)が10日、福津市複合文化センター「カメリアステージ」1階・歴史資料館の通史展示コーナー入り口左手の壁面ボードに掲示されました=写真①=。

  『はちがめ通信』は、〈津屋崎千軒〉の古い町並みと海辺の自然や景観を後世に残したいと、2007年に福津市民や市外の津屋崎ファンの23人で発足した「海とまちなみの会」の活動の息づかいを年ごとにお伝えする会報です。おかげさまで活動12年目を迎えて300部を発行した16号の1面には、本会と「カメリアステージ」が2017年7月29日に開催した『絶景の道100選』と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパスで、参加の市民らが歴史資料館の「新原・奴山古墳群」(世界文化遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の構成資産)展示室を、井浦一市教委史跡整備係長の解説付きで見学した様子を写真付きで紹介。また、「歴史資料館」が2018年3月19日に開催した「SNS映えするデジカメ講座」に「海とまちなみの会」が協力、ネット配信での肖像権、著作権についての注意点などの座学講話の後、津屋崎千軒の町並みでSNS映えする撮影スポットをガイドした記事も写真を添えて載せています。

  2面のトップ記事は、「海とまちなみの会」が2014年7月3日、福津市の「宮地嶽神社」参道石段から直線で1.4Km先の同市宮司浜4丁目の「宮地浜」(国有地)に設置した宮地浜「夕陽風景時計」が、福岡県知事の「公共空地の一部占用」期間更新許可をいただき、2020年7月3日まで3年間の期間継続が認められ、夕陽観賞に訪れる多くの方たちに引き続き楽しんでいただけることになったことを、夕陽観賞を楽しむ市民の写真を添えて掲載。また、宮地浜「夕陽風景時計」が〝夕日を見るのが楽しくなる新名所〟として人気を集めていると、NHK国際放送(NHK WORLD)で2017年2月6日から1か月間、ニュース・リポートとして放映されたことも写真付きで紹介しています。

 お知らせ

■「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の5月例会

:27日(日)14時~15時、「海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(福津市津屋崎3-18-16)

『はちがめ通信16号』の入手ご希望の方にはさしあげますので、27日11時~15時にご来館ください。

 
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