吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0366:「新原・奴山古墳群」巡り②

2015-07-31 05:14:10 | 行楽催事

 

写真①:全長54㍍の前方後円墳と見られる「30号墳」

      =福津市奴山の国指定史跡「新原・奴山古墳群」で、2015年7月29日撮影

 

「新原・奴山古墳群」巡り ②30号墳

  「30号墳」=写真①=は全長54㍍の前方後円墳で、頂上の高さは8㍍。土砂崩れで傷んだ一部斜面を福津市が修復、保護カバーが付けられています。

   6世紀中頃の築造で、前方部の上は畑の開墾で削られ、平坦になっているものの、保存状態は概ね良い状況です。後円部から須恵器の器台が拾われているという。

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〈催事〉0365:「新原・奴山古墳群」巡り①

2015-07-30 09:03:05 | 行楽催事

写真①:全長80㍍の前方後円墳と見られる「22号墳」

     =福津市奴山の国指定史跡「新原・奴山古墳群」で、2015年7月29日撮影

  「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が、2017年(平成29年)のユネスコ世界遺産登録の日本の推薦候補に選定され、一躍注目されているのが福津市にある国指定史跡「新原・奴山古墳群」。きょう7月30日から代表的な古墳を巡り、紹介します。

「新原・奴山古墳群」巡り ①22号墳

  「22号墳」=写真①=は、「新原・奴山古墳群」の中で最大の全長80㍍の前方後円墳。前方部は開墾されて残っていませんが、直径54㍍の後円部に短い前方部が付いた「帆立貝式古墳」とされています。海岸沿いにある宗像氏一族の古墳41基の中では古い5世紀前半の築造で、周りに溝を掘ったうえ堤防が築かれ、墳丘上には円筒埴輪が立てられていました。古墳の規模から古代豪族・宗像氏の首長墓と考えられています。

 「22号墳」入り口には、福津市奴山にある日本最初の裁縫の神様・「縫殿(ぬいどの)神社」の古宮跡の石の鳥居が立っています=写真②=。鳥居を潜って墳丘上に通じる道へ足を踏み入れようとしましたが、雑草に覆われており、マムシが潜んでいそうなのであきらめました。

写真②:「22号墳」入り口に立つ「縫殿神社」古宮跡の石鳥居

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2015年7月29日/〈日記〉563・世界遺産推薦候補選定

2015-07-29 15:31:01 | 日記

 

写真①:大小の古墳が緑の輝きを増して見える国指定史跡「新原・奴山古墳群」

     =福津市奴山で、2015年7月29日午前6時20分撮影

 

 2017年世界遺産推薦候補選定から一夜明け、緑の輝き増す

「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」構成資産の「新原・奴山古墳群」

 

  「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が、2017年(平成29年)のユネスコ世界遺産登録の日本の推薦候補に選定されて一夜明けた7月29日朝、「関連遺産群」の構成資産5件のうちの一つ、福津市にある国指定史跡「新原・奴山古墳群」は台地に築かれた大小の古墳が緑の輝きを増しているようです=写真①=。

 文化庁の文化審議会世界遺産特別委員会(委員長・西村幸夫東大先端科学技術研究センター長)は28日、「宗像・沖ノ島と関連遺産群」世界遺産推進会議(福岡県や宗像、福津両市などで構成)がユネスコ世界遺産登録を目指す「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」について、日本の推薦候補に選定。今後、平成28年2月1日までに国がユネスコへ推薦書を提出し、ユネスコの諮問機関・イコモスの審査を受け、同29年6~7月にユネスコ世界遺産委員会で世界遺産登録の可否が決定されます。

世界遺産登録は遺産の保全」が最重要課題

  「宗像・沖ノ島と関連遺産群」世界遺産推進会議が5月16日、福津市文化会館「カメリアホール」で開催した第6回「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群世界遺産シンポジウム「沖ノ島、その価値を未来へ伝えていくために」で、都市計画や都市景観計画の専門家として知られる西村委員長(日本イコモス国内委員会委員長)は「景観を慈しみ、遺産を守る」と題して講演。世界遺産の価値を未来へ伝えていくためには、地域の人たちに「何が大事か、という共通理解があることが必要。世界遺産は、観光のためにやっているのではなく、世界の遺産を守っていこうということです」と指摘されました。

  世界遺産登録を実現できたら、「世界の遺産」をどう守り、後世に伝えるのか。5世紀前半から6世紀後半にかけて前方後円墳や円墳、方墳計41基が造られた「新原・奴山古墳群」。沖ノ島の古代祭祀を担い、海を越えて大陸との交流や〝神宿る島〟沖ノ島に対する信仰を支えた宗像地域の人々の存在を物語るこの古墳群景観と、自然環境を次世代に残していく「遺産の保全」こそが最重要課題といえそうです。

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2015年7月28日〈エッセー〉043:追悼「筑前・染と織の美術館」館長

2015-07-28 08:46:41 | エッセー

 

写真①:「染と織」の約5千点を収蔵する〈筑前・染と織の美術館〉

     =北九州市若松区小竹で、2015年7月27日撮影

 ・連載エッセー『一木一草』

 第43回:2015.7.28

 

「筑前 染と織の美術館」館長・田中種昭氏のご逝去を悼み

「久留米絣名品展」を観覧させていただきました

  北九州市若松区小竹にある「筑前・染と織の美術館」=写真①=を7月27日、細君と訪問。館長の田中種昭氏が亡くなられたと博子夫人からお聞きし、ご霊前にお参りさせていただき、明るく温かなお人柄と旧交の日々を偲び、これまでのご縁に感謝の想いでご逝去を悼みました。

  「筑前・染と織の美術館」は、頓田貯水池を見下ろす丘の上にあり、白壁造りの2階建て延べ約260平方㍍の建物。田中館長が北九州市職員時代から給料の多くをつぎ込み、20年間かけて集めた京友禅や筒描(つつがき)など「染めと織り」の約5千点もの収蔵品を誇る全国でも数少ない私設美術館です。オープンした1991年9月の開館式には、館長のご親戚の作曲家團伊玖磨氏も駆けつけました。

  私が田中館長に初めてお会いしたのは、読売新聞西部本社(北九州市小倉北区=当時=。現在は福岡市)の社会部記者時代、取材で 「筑前・染と織の美術館」を訪ねた時です。以来、交流が続き、私が山口総局長時代の1995年に山口県防府市で開催した地域興しイベント・読売新聞「防府移動支局」では、同館収蔵品で徳山市出身の世界的なパッチワーク作家、黒羽志寿子(くろはしずこ)さんの作品を特別展示していただきました。また、退職後の私が古里・福津市津屋崎の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」で2007年8月25日に開いた私が所属する「津屋崎千軒 海とまちなみの会」主催の〈第1回市民対象公開講座〉で、代表的な絵絣、鍋島段通、銘仙など同館所蔵の着物の逸品約30点を無料展示のうえ、「古布に魅せられて」の演題で解説の講演=写真②=をされ、受講のご婦人方に喜ばれたのも懐かしい思い出です。

  

写真②:華やかな柄の銘仙の逸品を手に解説する田中館長
     =『藍の家』」で、2007年8月25日分撮影

  ご病気のため86歳で他界される5月8日まで、庭先の頓田貯水池を見下せる眺めのよい自宅でご家族に見守られて過ごされたとか。ご霊前に飾られたご遺影の写真にお別れを告げ、博子夫人とお嬢様のご案内で「筑前・染と織の美術館」1,2階で展示が始まったばかりの「久留米絣名品展」=写真③=を観覧させていただきました。

 展示作品のうち、明治中期に織られた子供の祝い着は、カトリック教会の中を写し織ったとみられる十字架紋様入りの逸品です。田中館長が久留米絣にしか織り込まれていない十字架紋様に気付き、キリシタン信仰者が福岡県三井郡大刀洗町大字今にいたことを突き止め、切支丹研究家で今村切支丹資料館館長の平田勝利氏に面会、同館斜め前にある赤レンガ造りで双塔のロマネスク天主堂に案内されます。平田氏は、祝い着の模様の真ん中に主祭壇、両袖に副祭壇があり、同教会の中とよく似ていると感心されたという。

  

写真③:十字架紋様の祝い着(中央右側)をはじめ逸品ぞろいの「久留米絣名品展」

     =「筑前・染と織の美術館」で、2015年7月27日撮影

  このほか、「久留米絣名品展」の作品には「重要無形文化財久留米絣技術保持者会」の松枝玉記会長作の『東海道江尻 田子の浦略図』など12作家が、葛飾北斎の名作『富嶽三十六景』のうち12景を選びとって表現した久留米絣も展示されています。多くの方が来館され、久留米絣のコレクターとしては日本で3指に入るとされた田中館長の名品コレクションの素晴らしさを味わって、「古布に魅せられ」た収集家の面影を偲んでいただければ幸いです。

 「筑前・染と織の美術館」(北九州市若松区小竹2376。℡093-791-3545)。同館そばに駐車場あり。入館料は大人600円。現在はボランティアの協力で運営、申し込みの電話を受けて開館時間が決められており、事前に同館へお問い合わせを。

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〈催事〉0364:「津屋崎の〝恋人岬〟」呼称定着

2015-07-25 09:03:15 | 行楽催事

 

写真①:群青色の玄界灘から白砂の「恋の浦」海岸に寄せる白波が美しい絶景

     福岡県福津市渡半島で、2015年2月14日午前11時10分撮影

 

「津屋崎の〝恋人岬〟」のキャッチ呼称定着

――NHKテレビ放映のドラマ・『ここにある幸せ』で人気の絶景

  NHK福岡放送局制作の平成26年度「福岡発地域ドラマ」『ここにある幸せ』(津屋崎物語)が、平成27年1月16日に総合テレビ(九州沖縄ブロック)で放映されて以来、観光客に一番人気の福岡県福津市・「恋の浦」の絶景=写真①=を、「津屋崎の〝恋人岬〟」と呼ぼう! と、私は2月15日アップの〈催事〉0333:<Ahref="http://blog.goo.ne.jp/magpie03/e/9a66a9549d622251890b10b6f35bad45">「津屋崎の〝恋人岬〟と呼ぼう」でアピールしていましたが、7月24日午後のFBS福岡放送のテレビ番組『めんたいワイド』の「くちコミ パラダイス」でも「ドラマで話題の絶景! 津屋崎の恋人岬」=写真②=として仲谷亜希子アナウンサーらが訪問、「恋の浦」の絶景に感激した様子が放送され、キャッチコピーの呼称が定着した感があります。

 

写真②:「津屋崎の恋人岬」として7月24日放送のFBSテレビ番組『めんたいワイド』の「くちコミ パラダイス」

  『ここにある幸せ』は、東京で暮らす立川浩幸(28歳。松田翔太役)が会社勤めのノルマや人間関係に疲れて仕事を辞め、小学校5年生の時の級友が転校して行った福岡県の小さな港町・津屋崎を訪れ、古民家に独りで住む級友の母で明るく話し好きな花田福子(72歳。宮本信子役)と出会います。津屋崎の漁港や海岸など福子の様々な思い出の場所へ連れ回されて恋愛談や苦労話を聞かされ、「恋の浦」の絶景や人情に魅せられ、生きる力と喜びを感じて「ここが自分の古里だ」と確信。そのお礼にと、福子の人生を聞き書きした本・『ここにある幸せ』を贈ります。そして浩幸は、一度は愛想をつかされた恋人を東京から呼んで「恋の浦」の絶景を見せ、「素敵でしょう。気に入った?」と問いかけ、「うん。まるで自分の古里を自慢しているみたいね」と同意を得る感動シーンで終わります。

 私は、この感動を呼び起こす絶景のパワースポットを、津屋崎の〝恋人岬〟と呼びましょう! と2月15日の〈催事〉0333にキャンペーン記事をアップしたわけですが、『ここにある幸せ』は、3月8日(日)午後10時からNHKテレビの BSプレミアムで全国放送され、「恋の浦」の絶景を観たいと、全国各地から津屋崎を訪ねる観光客が相次ぐようになりました。私が所属している福津市の町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイドでも「津屋崎の〝恋人岬〟」をPRしており、FBSテレビで「津屋崎の恋人岬」と放送され、マスコミにも認知されたと、喜んでいます。

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2015年7月24日/〈津屋崎の四季〉1092:青田と里山連山

2015-07-24 11:46:02 | 風物

 

写真①:青田と里山連山が描く緑の風景(右端が在自山)

     =福津市津屋崎7丁目で、2015年7月24日午前11時15分撮影


見にしみる青田と里山連山の緑

梅雨の晴れ間の福津市津屋崎

  梅雨の晴れ間がのぞいた7月24日、福津市津屋崎7丁目では青田と在自山(標高249㍍)、対馬見山(標高243㍍)など里山連山が描く風景の緑が目にしみるようです=写真①=。

 

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2015年7月21日/〈津屋崎の四季〉1091:ハマボウ並木の花見ごろ

2015-07-21 15:08:44 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:見ごろになったハマボウの並木の花

     =福津市末広の黒石川で、2015年7月21日午前8時55分撮影


見ごろになったハマボウ並木の花

福津市末広・「黒石川」河畔の植栽樹

  福津市末広の黒石川河畔にあるハマボウ並木の花が見ごろになっています=写真①=。市内の自然保護団体・「ハマボウの会」と市が共働で植樹し、日本のハイビスカスともいわれる黄色い綺麗な花をびっしり付けています。

  ところが、今年の開花シーズンを前に、一部の株が何者かに伐採され、一部の新聞紙面で報道されました。並木の根元には福津市うみがめ課と「ハマボウの会」の連名で「福岡県では準絶滅危惧種に指定されている貴重な植物ですので、無断伐採を固く禁じます」と警告の立て札=写真②=が2か所に設置されています。 

写真②:「無断伐採を固く禁じます」と警告した立て札

     =21日午前8時55分撮影

 

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〈催事〉0363:「貝寄せ館」夏休み

2015-07-20 05:12:20 | 行楽催事

 

写真①:津屋崎祇園山笠「追い山」で、津屋崎千軒通りを駆ける〈岡流〉の山笠

     =福津市津屋崎3丁目の市まちおこしセンター「津屋崎千軒なごみ」前で、2015年7月19日午前10時撮影

 

「海とまちなみの会」事務所・「貝寄せ館」

きょう20日から9月4日まで夏休み休館します

 福津市津屋崎の夏祭り・「津屋崎祇園山笠」は7月19日、クライマックスの「追い山」=写真①=が行われ、幕を閉じました。私が所属している町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(同市津屋崎3丁目)は、7月20日(月)から9月4日(金)まで夏休み休館します。

 夏休み休館は、暑さのため入館者が少ない時季を休み、9月から再び開館(土・日曜と祝日の11時~15時)するもので、休み明け最初の開館は5日(土)です。夏休み休館期間に団体での観光ガイド申し込みをされる方は、事務局・吉村までメールyosi3019@sage.ocn.ne.jpでご連絡ください。

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2015年7月19日/〈津屋崎の四季〉1090:アサギマダラ出現の不思議

2015-07-19 17:56:38 | 風物

 

写真①:海浜植物・スナビキソウの葉に口を当てているアサギマダラ

    =福津市の「津屋崎浜」で、2015年7月19日午前6時50分撮影

 "海を渡る蝶〟・アサギマダラが「津屋崎浜」に出現

一体、この時季になぜ?

  〝海を渡る蝶〟・アサギマダラが5月11日、福津市・「津屋崎浜」に今季初渡来したのを確認、6月11日を最後に姿を見かけなくなっていましたが、7月19日朝、約1か月ぶりに4匹が同砂浜を飛び回っているのを確認しました。

  私が所属する「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が5月27日開催した初夏の「津屋崎里歩きフットパス」ウオークでは、福岡、北九州、筑紫野、春日、古賀、福津の6市と福岡県粕屋町から参加の31人の方に、「津屋崎浜」で海浜植物・スナビキソウ(砂引草)の花の蜜を吸うアサギマダラを観察いただき、女性グループやご夫婦などから「初めて見た」「感動した」と歓声が上がりました。この様子を取材したFBS福岡放送の同日夕のテレビ番組「めんたいPlus」や、KBC九州朝日放送のテレビ番組「ニュースピア」で放送されました。

  アサギマダラは、初夏に本州方面へ北上するとされ、「津屋崎浜」に飛来の個体も北方へ渡って行ったと思われていましたが、私の知人から7月18日に同浜のスナビキソウに止まっている個体を見たとの情報が寄せられ、半信半疑で19日朝、現場調査して花の枯れたスナビキソウの葉に口にあたる口吻(こうふん)を当てている個体=写真①=や、そばを飛び交う計4匹を確認=写真②=。

 

写真②:翅を閉じてスナビキソウの葉に止まったアサギマダラ

    =「津屋崎浜」で、午前6時45分撮影

  この個体は、どこから「津屋崎浜」に飛来し、いつまで滞在するのか、謎の解明に観察の継続が必要のようです。

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2015年7月18日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉098:ハマユウ開花

2015-07-18 16:09:42 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:「貝寄せ館」軒下で白い花を開いたハマユウ

     =福津市津屋崎3丁目で、2015年7月18日午後2時40分撮影

 

貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 98

:ハマユウの花咲く

 

「貝寄せ館」は18日、夜間臨時開館

19日も10~12時臨時開館します

 福津市津屋崎3丁目にある町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」軒下で7月18日午前、ハマユウ(ユリ科)が白い花を開きました=写真①=。北九州市や飯塚市などからの女性グループや夫婦の入館者を、和ませてお迎えしてくれています。

 「津屋崎祇園山笠」は、この日午後5時から津屋崎3丁目の「しおさい通り」に〈岡流(ながれ)〉、〈新町流〉、〈北流〉の3流の山笠(重さ約1㌧)が勢ぞろいする「集団山見せ」が行われます。一帯は、同5時30分からふくつ夏まつり2015「サマーナイトインふくつ」(同実行委員会主催)のイベントで賑わうため、「海とまちなみの会」では「貝寄せ館」を同7時から9時まで夜間臨時開館。また、「追い山」開催の翌19日も、午前10時から正午まで臨時開館します。

 7月20日(月)から8月31日(月)までは、夏休み休館。暑さのため入館者が少ない時季を休み、9月から再び開館(土・日曜と祝日の11時~15時)するもので、休み明け最初の開館は同月5日(土)です。夏休み休館期間に団体での観光ガイド申し込みをされる方は、事務局・吉村までメール(yosi3019@sage.ocn.ne.jp)でご連絡ください。

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