吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈行楽催事〉0621:波折神社御遷座八百年奉祝祭

2023-09-24 20:56:56 | 行楽催事

写真①:拝殿で執り行われた「波折神社御遷座八百年奉祝祭」奉祝神事

   =福津市津屋崎4丁目33-1の波折神社で、2023年9月24日撮影

 

福津市津屋崎の氏神・「波折神社」で「御遷座八百年奉祝祭」開催


 福津市津屋崎の氏神・「波折神社」で9月24日、「波折神社御遷座八百年奉祝祭」が開催されました。瀬織津姫大神と住吉大神、志賀大神を主祭神三座とする「波折神社」は、鎌倉時代の承久3年(1221年)、「河原崎の宮之本」(今の福津市津屋崎1丁目の津屋崎郵便局付近)から現在地の東古小路(津屋崎4丁目)に移転。令和3年(2021年)に「御遷座八百年」の節目を迎えました。新型コロナ感染症の拡大で延期されていた奉祝祭の奉祝神事は、この日午前10時から拝殿で厳かに執り行われ=写真①=、詰め掛けた参拝者とともに祝いました。

 波折神社御遷座八百年奉祝祭実行委員会(会長・麻生藤七同神社宮司)では、令和2年1月から奉祝祭の式・祭典、記念事業(事業費2,500万円)開催、社殿・合祀境内社・石垣の改修のため個人1口5千円、法人1口5万円の奉賛金を募集。これまでに奉賛金を寄せた方たちの氏名、金額が、境内の「波折神社御遷座八百年奉祝祭」掲示板の裏側に「八百年祭奉賛者」として掲示されました。私個人と私が所属する津屋崎のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」も奉賛金を納め、同委員会からお礼の記念品として瀬織津姫のイラスト入り御遷座八百年奉祝ステッカーなどをいただきました。実行委では、奉賛金で社殿、合祀境内社、石垣を改修、奉祝祭事はコロナ禍終息後に開催を先送りしていました。

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〈エッセー〉067:大人の遠足、道草ウオーキング

2023-09-20 05:58:42 | エッセー

写真①:9月19日付読売新聞福岡面に掲載の“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2023参加者募集記事

 ・連載エッセー『一木一草』

 第67:大人の遠足、道草ウーキング

大人の遠足、道草スローウオーキングを楽しみませんか

“まちの富太郎博士”に野草や樹木の名前を教えてもらいましょう

 私が宗像郡津屋崎町(現福津市)立の津屋崎小学校時代、町内渡半島の大峰山・東郷公園に遠足で登った際、草むらに咲く黄色い花の名前を安部郁郎先生(植物に親しみ50年以上植物調査を続けている「宗像植物友の会」の初代会長、故人)に尋ねたら、ウマノアシガタだと教えてもらった記憶があります。図書館で日本の植物分類学の父・牧野富太郎博士の牧野日本植物図鑑で調べたら、精密な植物画が描かれていて舌を巻きました。

 今、牧野博士の人生をモデルにしたNHKの連続テレビ小説「らんまん」を毎朝視聴しています。「雑草という名の草はない。人が知らないだけ」という博士の言葉が、妻役の浜辺美波さんから語られ、植物観察の魅力的なシーンが次々と展開し、ワクワクさせられます。

 私が所属している福津市のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」では10月7日(土)、“まちの富太郎博士”ともいえる宗像植物友の会会員の女性ガイド2人が同行し、午前9時から約3㌔の小径を2時間かけてゆっくり歩き、路傍の樹木や野草の名前、蘊蓄を聞ける“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2023を開催します。

 80歳の方でも大丈夫な道草スローウオーキングです。あなたも子供やお孫さんと参加し、童心に返って大人の遠足を楽しまれませんか。読売新聞福岡面に9月19日掲載された参加者募集記事=写真①=を読まれた福津市や古賀市の年配ご夫婦などから参加申し込みがありました。光の道として知られる宮地嶽神社参道や宮地浜「夕陽風景時計」、津屋崎浜などを巡り、ゴールのカメリアステージまで沿道の美しい景色、潮の香、野鳥の鳴き声を楽しみ、道草しながら秋の里歩きを五感で満喫できます。参加定員は申込先着順で30人です。

 ◆追記

:お陰様で10月5日、フットパス2023の参加申し込みが募集定員30人に達しまし

た。福津、福岡、大野城、古賀、宗像の福岡県内5市と同県宇美町、長崎市から47歳の

男性から82歳の女性までの皆様です。満員の御礼を申し上げます。

 

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〈行楽催事〉0620:“絶景の道”を巡るフットパス参加者募集

2023-09-08 19:20:25 | 行楽催事

写真①: “絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2023の参加者募集ポスター  =福津市津屋崎3丁目の「海とまちなみの会」観光ガイド拠点事務所「貝寄せ館」で撮影

~NHK朝ドラ「らんまん」で注目の植物観察も樹木や野草に詳しい女性ガイドと楽しめます~

10月7日、福津市の〝光の道〟夕陽絶景地から海辺の松原を歩き、里の秋を五感で満喫

“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2023参加者募集

 私が所属する福津市津屋崎のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は同市複合文化センター「カメリアステージ」と10月7日(土)、“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2023=写真①参加者募集ポスター=を開催します。「カメリアステージ」と同市津屋崎3丁目の本会観光ガイド拠点事務所「貝寄せ館」などにポスターを掲示、9月8日から参加者募集を始めました。9日11時から15時まで開館する同館でも、参加申し込みを受け付けます。

 宮地浜「夕陽風景時計」設置9周年&「カメリアステージ」開館6周年記念として、10月7日午前9時~11時(雨天決行)に開催。同8時45分から福津市宮司3丁目の旅館「大阪屋」で受け付け。「海とまちなみの会」が平成26年(2014年)7月開設した「津屋崎里歩きフットパス」(新日本歩く道紀行推進機構から「絶景の道100選」認定)コースの「宮地嶽神社」参道石段の〝光の道〟夕陽絶景地から旧参道の小径に入り、海辺の宮地浜「夕陽風景時計」前、「宮司・浜の松原」の散策路、中川の橋を渡って津屋崎浜を通り、「津屋崎松原」散策路沿いにそびえる「根性松」を経て、福津市津屋崎1の「カメリアステージ」まで約3㌔を海とまちなみの会のガイドで歩きます。

 沿道の美しい景色や潮の香、野鳥の姿や鳴き声を五感で満喫。植物学者・牧野富太郎の人生をモデルにしたNHKの人気朝ドラ「らんまん」で注目の植物観察も、沿道の古木や海浜植物などを樹木や野草に詳しい会員の女性ガイド(「宗像植物友の会」会員)2人の解説付きで楽しめる、秋の津屋崎里歩きです。途中、「宮司コミセン」でトイレ休憩。終点の「カメリアステージ」で11時解散。参加費は5百円(保険・資料・松ケ枝餅代)。募集定員は申込先着順30名様。歩きやすい服装、靴でマスク着用を。申し込みは、「海とまちなみの会」事務局へメールyosi3019@sage.ocn.ne.jpで担当吉村まで。

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〈行楽催事〉0619:ステッカー

2023-09-05 05:30:18 | 行楽催事

写真①:「貝寄せ館」入口に貼り終えた開館日時告知ステッカー
   =福津市津屋崎3丁目18-16、2023年9月4日撮影

「海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」

9月から毎月第2土曜日11時~15時開館します

開館日時告知のステッカーを4日貼り替え


 私が所属している福津市津屋崎のまちづくりボランティア団体、「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は、同市津屋崎3丁目18-16の津屋崎千軒通りに開設している観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(入館無料)を9月から毎月第2土曜日11時から15時まで開館することを決定。4日午前、同館入口のガラス戸に開館日時や本会のホームページとfacebookのQRコードを表示したステッカー=写真①=を貼り替えました。館内の展示資料の配置も模様替えし、すっきりした空間に一新します。9日の開館日に、気軽にお越しください。

 これまで「貝寄せ館」は新型コロナ感染症の感染拡大の影響で、ガイド依頼があった日や団体で入館希望が寄せられた日など毎月1回だけ11時から15時まで開館していました。新型コロナ感染症が2023年5月8日から「5類感染症」になったことや、毎月の開館日時が固定されれば入館して館内見学やガイドを依頼しやすいなどの声が「海とまちなみの会」会員に寄せられたことから、毎月第2土曜日11時から15時まで開館しボランティアガイド当番の会員が対応することにしました。

  「貝寄せ館」は平成24年(2012年)3月25日オープン。旧田畑畳店畳製造作業所を無償でお借りし、会員と支援市民の皆様からの寄付金や祝い金など建物改装資金約60万円で開館致しました。津屋崎の浜が春先に吹く西風で多くの貝が打ち寄せられ、〝貝寄せの浜〟と呼ばれているのに因み、会員や市民、観光町歩きの皆様が、貝のように寄せ集まる所にしたいと「貝寄せ館」と名付けました。館内には、昭和初期の津屋崎千軒町並み復元地図や、古風な町並み紹介のパネル写真、江戸時代から津屋崎千軒の繁栄を支えた福岡藩の塩田地図、津屋崎の町興しに貢献した“筑豊の炭鉱王”・伊藤伝右衛門らが曽根の鼻に開設した活洲場の写真、桜貝、アオイ貝など津屋崎で採取した約80種類の貝殻などを展示しています。

 

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