=福津市福祉会館「潮湯の里 夕陽館」東側の敷地で、2007年12月31日午後4時35分撮影
小雪が舞い、突風が吹き荒れた31日午後4時から、福津市の津屋崎海水浴場とそばの市福祉会館「潮湯の里 夕陽館」で、大晦日に沈む太陽を見送るイベント「結びの夕陽」が催されました。
福津市職員の有志グループが、市民ボランティアと「夕陽館」などの協力で主催し、家族連れの市民ら約100人が参加。昨年は、砂浜に用意された炊き出しの釜で持参のソバをゆでてもらい、食器やソバつゆの提供を受けていましたが、今年は風に飛ばされた砂が目に入るほどの荒天のため、「夕陽館」東側の風の当たらない敷地で炊き出しが行われ、参加者はジャンパーの襟を立てて〝年越しソバ〟を食べていました=写真①=。
参加の市民らは、津屋崎少年少女合唱団が「夕陽館」2階のトレーニング室で合唱する歌に耳を傾けながら、雲間から時折現れて水平線にしだいに近づく夕陽=写真②=を窓ガラス越しに眺め、暮れ行く2007年に名残惜しそう。雲が多かったため、赤く染まった太陽が水平線に沈む美景は見られぬまま日没となり、がっかりした表情でした。
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写真②:雲間から時折現れて水平線にしだいに近づく夕陽
=「潮湯の里 夕陽館」テラスで、31日午後4時55分撮影
吉村青春ブログ「津屋崎センゲン」の07年掲載はこの日で終わり、また新年からお目にかかります。ご愛読いただいている皆様も、どうぞよいお年を。