吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2015年2月26日/〈津屋崎の四季〉1067:アンズの花咲く

2015-02-26 17:31:22 | 風物

 

写真①:数輪の花が咲いたアンズ

     =福津市津屋崎2丁目で、2015年2月26日午後2時30分撮影

 

アンズの花が咲きました

福津市津屋崎2丁目の住宅庭先

 

 福津市津屋崎は2月26日、雨のち曇りの空模様。日中は暖かくなり、津屋崎2丁目の住宅の庭先ではアンズ(バラ科)がピンクの花を数輪開いていました=写真①=。

 枝先にびっしりとつぼみを付けており、これから週末にかけて次々と開花し、いい匂いを振りまいてくれそう。

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〈催事〉0335:「宮地嶽神社」参道沖に沈む絶景の夕陽グラフ

2015-02-25 05:12:13 | 行楽催事

 

写真①:西空を茜色に染めながら「相島」(福岡県新宮町)背後の玄界灘に斜めに落ちて行く夕陽

        =福津市宮司元町の「宮地嶽神社」参道石段最上部で、2015年2月24日午後6時2分撮影

 

「宮地嶽神社」参道沖の玄界灘に沈む夕陽観照

福津市民ら年に2回の絶景楽しむ

 福津市宮司元町の「宮地嶽神社」参道石段最上部から2月24日夕、参道沖の「相島」(福岡県新宮町)背後の玄界灘に沈む見事な夕陽が観照できました=写真①=。参道を黄金色に照らしたあと玄界灘に沈む夕陽が観られるのは、この日と10月18日ごろの年2回の数日だけとあって、アマチュア写真家や市民ら百人余りの夕陽観照客が詰めかけ、西空を茜色に染めながら水平線に向かって斜めに落ちて行く絶景の夕陽をカメラに収めていました=写真②=。

 

写真②:夕陽をカメラに収めるアマチュア写真家や市民たち

     =「宮地嶽神社」参道石段最上部で、24日午後6時1分撮影

  この日、津屋崎は夕方近くから曇り空から晴天となり、春の灯明祈願祭を開催している「宮地嶽神社」では〝神様と西方の夕陽が一直線に並ぶ〟おめでたい日として、神職が境内の「大太鼓堂」にある日本一の大太鼓(牛の一枚皮で作られた直径2.2㍍、重さ1㌧)を午後6時から「ドーン、ドーン」と打ち鳴らし、夕陽観照客も大喜び。残念ながら同6時10分の日没時刻より前の同6時5分には雲に隠れ=写真③=、「相島」背後の玄界灘に沈む瞬間の夕陽と、その後の夕焼け空は見られませんでした。

 

写真③:「宮地嶽神社」参道(手前)沖の玄界灘に浮かぶ「相島」上空の雲に隠れ始めた夕陽

        =「宮地嶽神社」参道石段最上部で、24日午後6時4分撮影

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〈催事〉0334:宮地浜「夕陽風景時計」前で観る夕陽

2015-02-24 08:46:23 | 行楽催事

  

写真①:西空を茜色に染めながら「相島」(福岡県新宮町)背後の玄界灘に沈みゆく夕陽

        =福津市宮司浜四丁目の宮地浜「夕陽風景時計」前で、2015年2月23日午後6時5分撮影

 相島」向こうの玄界灘に沈む夕陽

宮地浜「夕陽風景時計」前から観照

 福津市宮司浜四丁目の「海の家 大阪屋」先にある宮地浜「夕陽風景時計」前で2月23日、「相島」(福岡県新宮町)背後の玄界灘に沈みゆく夕陽を望遠レンズで捉えました=写真①=。西空を茜色に染めながら、午後6時10分の日没時刻の4分前まで撮影できました。

  宮地浜「夕陽風景時計」を入れて写すと、こんな感じです=写真②=。

  

写真②:宮地浜「夕陽風景時計」(手前)から観た「相島」背後の玄界灘に沈みゆく夕陽

        =23日午後6時4分撮影

  夕陽の沈む方向と時刻や水平線の島々のパノラマ風景が分かる宮地浜「夕陽風景時計」(福津市の町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」設置)前では、若い女性たちが玄界灘に沈みゆく夕陽を撮影したり、宮地浜に座って夕陽を眺める姿も見られました=写真③=。

  

写真③:宮地浜「夕陽風景時計」前で玄界灘に沈みゆく夕陽を撮影する女性

         =23日午後6時1分撮影

きょう24日夕楽しめます

「宮地嶽神社」参道沖の玄界灘に沈む夕陽観賞

  福津市宮司元町の「宮地嶽神社」参道石段最上部から参道沖の玄界灘に沈む見事な夕陽が、きょう24日午後5時30分ごろから楽しめます。アマチュア写真家、市民ら多くの夕陽観照客が詰めかけそう。参道を黄金色に照らしたあと玄界灘に沈む夕陽が観られるのは、2月24日ごろと10月18日ごろの年2回の数日だけ。天気予報では、今夕は晴天の予想で、「相島」背後の玄界灘に沈む夕陽が大きく見え、島陰に隠れる瞬間までの〝ゴールデン・アワー〟を満喫できる期待が大きいようです。

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2015年1月26日〈エッセー〉037:かなぎの一献盛り

2015-02-23 12:08:01 | エッセー

 

写真①:福津市上西郷の産直市場・「ふれあい福間」で購入した「塩かなぎ」

 ・連載エッセー『一木一草』

 第37回:かなぎの一献盛

 

「津屋崎の子守歌」で歌われた

〈かなぎの一献盛り〉の意味は?

  1月12日、NHK福岡放送局が福岡市天神の「ソラリアプラザ」で開催した平成26年度福岡発地域ドラマ・『ここにある幸せ』(津屋崎物語)の主演女優宮本信子のトークショーで、登壇した福津市津屋崎の「藍の家保存会」代表・柴田富美子さん(81)が、〈とぜんなかとこばってんが 熱いお茶なと、かなぎの一献盛りなと食べなざしてもよござすたい〉という「津屋崎の子守歌」の一節を引用して、「津屋崎に来ていただければ、お茶とかなぎの一献盛りなど召し上がってください。どうぞ、お越しください」とドラマの舞台に津屋崎が収録されたお礼を述べられたのがきっかけで、私の古里・津屋崎では〈かなぎの一献盛り〉談義で盛り上がっています。

 ここで歌われた「かなぎ」とは、どんな魚かと思い、2月17日に福津市上西郷の産直市場・「ふれあい福間」で干物の「塩かなぎ」=写真①=を購入。製造者は、同市西福間3丁目の今林昭博さんとラベルに書かれています。23日、焼いた「塩かなぎ」を皿に一献盛りしてみました=写真②=。

 

写真②:焼いて皿に一献盛りしたかなぎ

  一献盛りしたかなぎの長さは、並べた定規と比較して約11㌢です=写真③=。

  

写真③:長さ約11㌢の一献盛りかなぎ

  ♪わたしゃ津屋崎の、わたしゃ津屋崎の荒波育ちよ

恋すりゃ訪ねきんさい、恋すりゃ訪ねきんさい

とぜんなかとこ(さびしいところ)ばってんが

熱いお茶なと、かなぎの一献盛りなと食べなざしてもよござすたい

おろろん おろろん おろろんばい

おろろん おろろん おろろんばい

  この「津屋崎の子守歌」の歌詞は、旧「津屋崎町街並み保存協議会」の原田活男会長(「津屋崎郷土史会」会長、津屋崎人形師)が、平成9年(1997年)に72歳で亡くなる日の数日前、『津屋崎町史』(旧津屋崎町が平成11年発行)の編纂委員に歌って聞かせ、同町史に収録されたものです。この子守歌は、大正時代の終わりのころから昭和の初めにかけて盛んに歌われていたという。私が所属している町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」では2月22日開いた例会で、この〈熱いお茶なと、かなぎの一献盛りなと食べなざしてもよござすたい〉の一節の意味が話題になりました。

  津屋崎では、魚の一匹を一献(いっこん)といい、さびしいところで大したおもてなしもできませんが、せめて熱いお茶と、粗末なものですが、かなぎの一献盛りをどうぞ召し上がってください、というお客様に対する精一杯のおもてなしの気持ちがこの一節にはこめられている――と私たちは「津屋崎の子守歌」の歌詞の深い意味合いに想いを寄せました。鯛のような立派な魚はなくとも、「かなぎの一献盛り」に津屋崎千軒人の「お・も・て・な・し」の心が象徴されています。

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2015年2月23日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉094:『津屋崎千軒脱出ゲーム』

2015-02-23 04:09:16 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:津屋崎千軒脱出ゲーム問題の謎解きヒント表示板(左下)

     =福津市津屋崎3丁目18-16の「貝寄せ館」前で撮影

 貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 94

『津屋崎千軒脱出ゲーム』

 

〈津屋崎千軒〉で謎解き脱出ゲーム始まる

「秘密結社インシラ」からの脱出に挑戦!

  〝春一番〟が九州に吹き荒れた2月22日、福津市津屋崎3丁目にある「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」前にお目見えした謎の表示板=写真①=を見に来る若い男女が相次ぎました。

  この謎の表示板は、「貝寄せ館」近くの福津市まちおこしセンター「津屋崎千軒なごみ」が同日から5月6日までの期間限定で始めた津屋崎千軒脱出ゲームのイベント・〈「秘密結社インシラ」からの脱出〉で使われる問題九問の謎解きヒントの一つです。脱出ゲームとは、もとはパソコン・ゲームで主人公が画面上の謎を解きながら閉ざされた場所から脱出するゲームで、このイベントでは舞台を津屋崎千軒にして謎を解きながら歩いてもらう趣向。

  「秘密結社インシラ」。何、それ? って感じですが、津屋崎千軒謎解き脱出ゲームの〈イベントストーリー First STAGE〉=写真②=によると、あなたが「津屋崎千軒なごみ」にいると、上空に真っ黒な雲が立ち込め、雷鳴が聞こえるや、「なごみ」に〈きょうこそは、われらふくしゅうのときだ。秘密結社インシラ〉と書かれた矢文が突き刺さりました。なんということでしょう。津屋崎千軒の周りに謎のべとべとな壁が取り巻いています。

 

写真②:津屋崎千軒謎解き脱出ゲームの〈イベントストーリー First STAGE〉

  〈こちらは、福津防衛隊。我々は壁があって中に入ることができない。破壊方法はブロックされ送ることができない。問題転送装置でヒントを町中に掲示した〉。あなたは、千軒に隠された問題を解き、この壁を脱出してください――という設定のゲームです。

 解答シートを「津屋崎千軒なごみ」で2百円で求め、「貝寄せ館」前や津屋崎人形店前など町中9か所に掲示されている問題(平日は16時、日曜日は17時まで、解答所要約2時間と想定)を歩き回って解き、「なごみ」に提出すれば賞品がもらえるという。津屋崎千軒謎解き脱出ゲームの〈イベントストーリー First STAGE〉は、さらに〈Sscond STAGE〉, 〈Third STAGE〉と進めるとか。あなたも頭の体操を兼ね、〈津屋崎千軒〉の歴史や自然の見所が問題にちりばめられた謎解きゲームに挑戦してみては?

 問題や答えをネットで公開したり、知人に話すのはルールで禁止されており、これ以上情報公開できません。詳しくは、福津市津屋崎3-17-3の「津屋崎千軒なごみ」(営業9~20時。火曜日休館。℡0940-52-2122)へお問い合わせを。

 

「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・『貝寄せ館』位置図

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〈津屋崎の四季〉1066:「雨水」に咲く寒緋桜

2015-02-19 08:53:18 | 風物

 

写真①:数輪の花が咲いた寒緋桜

     =福津市宮司元町の「宮地嶽神社」境内で、2015年2月19日午前8時5分撮影

「雨水」に寒緋桜の花数輪咲く

福津市・「宮地嶽神社」拝殿前

  きょう2月19日は、二十四節気の「雨水」。暦の上では、雪が雨に変わるころです。福津市津屋崎では朝から小雨がぱらつき、冷え込みましたが、宮司元町の「宮地嶽神社」境内では拝殿前の寒緋桜(カンヒザクラ)が開花していました=写真①=。樹齢約百年という2本の「寒緋桜」で、参拝客の目を楽しませています。

   本殿わきにある〝開運桜〟の花は満開です=写真②=。夜明け前に降った雨で、地上に水たまりができていました。寒緋桜の一種で、この1本だけが毎年1月、境内で最も早く咲き、神様のご利益を受けているという意味で〝開運桜〟と名付けられています。

  

写真②:満開の〝開運桜〟

     =「宮地嶽神社」境内で、19日午前8時15分撮影

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2015年2月15日/〈日記〉557・福津市広報誌で「海とまちなみの会」のガイド紹介

2015-02-15 02:00:46 | 日記

 

写真①:観光ガイド団体として「海とまちなみの会」が紹介された『広報ふくつ お知らせ版』2月15日号

 

「海とまちなみの会」がガイド団体として紹介されました

福津市広報誌・『広報ふくつ』2月15日号に掲載

  私が所属している「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が、福津市広報誌『広報ふくつ お知らせ版』2月15日号で、市内の歴史や自然に詳しい観光ガイド団体として紹介されました=写真①=。

  17ページに「ガイドと歩こう福津街道」の見出し付きで掲載。江戸時代から残る古風な趣のある〈津屋崎千軒〉の町並みの散策地図・『津屋崎千軒そうつこう』を使って観光ガイドをしていることや、平成26年7月に世界で2番目の「夕陽風景時計」を宮地浜に設置、「津屋崎里歩きフットパス」を開設し、夕陽景観や歴史を学ぶ「〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」を続けているとし、宮地浜「夕陽風景時計」と「宮司・浜の松原」のフットパス・ウオーク、「海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」の写真3枚が添えられています。

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〈催事〉0333:津屋崎の〝恋人岬〟と呼ぼう

2015-02-15 01:42:54 | 行楽催事

 

写真①:群青色の玄界灘と白砂の「恋の浦」海岸が美しい絶景

     =福岡県福津市渡半島で、2015年2月14日午前11時10分撮影

 津屋崎の〝恋人岬〟と呼ぼう!

――NHKテレビ放映のドラマ・『ここにある幸せ』で人気の絶景

  NHK福岡放送局制作の平成26年度「福岡発地域ドラマ」『ここにある幸せ』(津屋崎物語)が、1月16日に総合テレビ(九州沖縄ブロック)で放映されて以来、観光客に一番人気の福岡県福津市・「恋の浦」の絶景を、晴天に恵まれた2月14日午前11時10分、群青色の玄界灘から「恋の浦」海岸に寄せる白波のシーンを捉えて撮影できました=写真①=。

  この感動を呼び起こす絶景のパワースポットを、津屋崎の〝恋人岬〟と呼びましょう!

  『ここにある幸せ』は、東京で暮らす立川浩幸(28歳。松田翔太役)が会社勤めのノルマや人間関係に疲れて仕事を辞め、小学校5年生の時の級友が転校して行った福岡県の小さな港町・津屋崎を訪れ、古民家に独りで住む級友の母で明るく話し好きな花田福子(72歳。宮本信子役)と出会います。津屋崎の漁港や海岸など福子の様々な思い出の場所へ連れ回されて恋愛談や苦労話を聞かされ、「恋の浦」の絶景や人情に魅せられ、生きる力と喜びを感じて「ここが自分の古里だ」と確信。そのお礼にと、福子の人生を聞き書きした本・『ここにある幸せ』を贈ります。そして浩幸は、一度は愛想をつかされた恋人を東京から呼んで「恋の浦」の絶景を見せ、「素敵でしょう。気に入った?」と問いかけ、「うん。まるで自分の古里を自慢しているみたいね」と同意を得る感動シーンで終わります。

  『ここにある幸せ』は、3月8日(日)午後10時からNHKテレビの BSプレミアムで全国放送されます。津屋崎ファンの皆様、お見逃しなく!

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2015年2月14日/〈津屋崎の四季〉1065:〝開運桜〟の花満開

2015-02-14 14:07:41 | 風物

 

写真①:満開になった〝開運桜〟の花の蜜を吸うヒヨドリ

     =福津市宮司元町の「宮地嶽神社」で、2015年2月14日午前10時35分撮影

 〝開運桜〟の花が満開

 福津市・「宮地嶽神社」本殿わき

 

  2月14日朝、福津市津屋崎は放射冷却で冷え込みましたが、晴天に恵まれました。

  宮司元町の「宮地嶽神社」では、本殿わきにある〝開運桜〟の花が満開。枝先では、ヒヨドリが花の蜜を吸うのに夢中です=写真①=。

  寒緋桜(カンヒザクラ)の一種で、この1本だけが毎年1月、境内で最も早く咲き、神様のご利益を受けているという意味で〝開運桜〟と名付けられています。満開の花をカメラに収める子供たちの姿も見られ=写真①=、桜見物の家族客らは春の香りに顔をほころばせていました。

   

写真②:〝開運桜〟をカメラに収める子供たち

     =「宮地嶽神社」で、14日午前10時50分撮影

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2015年2月11日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉093:「津屋崎の子守歌」の復活地

2015-02-11 23:49:48 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:「貝寄せ館」入り口引き戸のガラスに貼られた「海とまちなみの会」のガイド紹介の2月11日付西日本新聞記事

  =福津市津屋崎3丁目18-16で、2015年2月11日撮影

 

貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 93

「津屋崎の子守歌」の復活地

  

「海とまちなみの会」のNHKドラマ・ロケ地ガイドが新聞掲載

復活の「津屋崎の子守歌」で観光客おもてなし

  私が所属する「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が、NHK福岡放送局放映の平成26年度福岡発地域ドラマここにある幸せ(津屋崎物語)のロケ地散策観光のツアー客を2月3日に福津市・〈津屋崎千軒〉に迎えてガイドし、復活させた「津屋崎の子守歌」をおもてなし歌として披露したことが11日、西日本新聞朝刊に大きく掲載。同会では、観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」入り口引き戸のガラスに、記事を貼り出しました=写真①=。

 掲載記事は、「津屋崎ロケ地巡り盛況」「地域ドラマ放映後観光客増加」の見出しに、「海とまちなみの会」ガイドの私が津屋崎4丁目のロケ地の方向を三角旗で指して案内中の後ろ姿と、「津屋崎の子守歌」を歌う志垣幸枝同会員ガイドの写真や、〈♪わたしゃ津屋崎の、わたしゃ津屋崎の荒波育ちよ〉で始まる歌詞の全文付き=写真②=。記事には、福津市商工観光課や市観光協会の観光客対応策も盛り込まれています。

 

写真②:「津屋崎の子守歌」の歌詞も全文付きで掲載した西日本新聞記事

 「海とまちなみの会」が3日にガイドしたツアー客は、福岡市から貸切バスで津屋崎入りした40~80代の男女31人。「津屋崎人形原田半蔵店」や「藍の家」などドラマの主役・宮本信子と松田翔太らのロケ地を1時間余り歩いたあと、バスに乗りこむ前に志垣会員が「津屋崎の子守歌」を歌うと、観光客も手拍子を打って聞き入っていた、と西日本新聞の記事で紹介されています。

  1月25日に「貝寄せ館」で開いた「海とまちなみの会」の例会で、「津屋崎の子守歌」を復活させ、ロケ地散策観光のツアー客におもてなし歌として披露することを決定。2月11日も、同館家主の田畑ヨネ子さん(85)に津屋崎の田畑畳店の嫁に来て覚えたというこの子守歌を私たち会員らに歌って聞かせていただきました=写真③=。「貝寄せ館」は、いわば埋もれていた「津屋崎の子守歌」復活の地です。

 

写真③:「津屋崎の子守歌」を歌う田畑ヨネ子さん

    =「貝寄せ館」で、11日撮影

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