２０１０年８月３１日／〈津屋崎の四季〉６４１：アオアシシギとセイタカシギ飛来

写真①：水田に飛来した旅鳥のアオアシシギ
　　　　　＝福津市塩浜で、２０１０年８月２８日午前６時４０分撮影

　遅くなりましたが、福津市津屋崎が旅鳥の渡りラッシュの時季に入ったらしい８月２８日の報告です。秋風が吹き渡った早朝、塩浜の水田に、旅鳥のアオアシシギ（シギ科）＝写真①＝が飛来しました。２羽いました＝写真②＝。雌雄同色ですが、番でしょうか。

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写真②：水田で憩う２羽のアオアシシギ
　　　　　＝福津市塩浜で、２８日午前６時４５分撮影

　２８日午後には、同じ水田でアオアシシギと旅鳥・セイタカシギ（セイタカシギ科）1羽のツーショットが撮れました＝写真③＝。セイタカシギは６日、ここに飛来した姿を写真に収めています。宮崎市に住む鳥友・湖牧さんから、最近は九州で繁殖している可能性もあるのでは、との情報をいただいており、ひょっとしたら温暖化の影響などから福津市付近で繁殖しているのかも？

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写真③：水田を仲良く歩くセイタカシギ（左）とアオアシシギ
　　　　　＝福津市塩浜で、２８日午後３時１０分撮影

　このあと、アオアシシギは２羽連れだって行動していました＝写真④＝。２９、３０両日、現場水田一帯では観察できず、南へ渡っていったようです。

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写真④：アオアシシギのツーショット
　　　　　＝福津市塩浜で、２８日午後３時１５分撮影

２０１０年８月３１日／〈日記〉４０６・８月の終わりに

写真①：８月の終わりに咲くオシロイバナの赤い花
　　　　　＝福津市在自で、２０１０年８月３１日午前６時３０分撮影

　きょう３１日で、８月も終わり。今夏は、猛暑続きでした。福津市在自の道路わきでは早朝、オシロイバナが赤い花を咲かせていました＝写真①＝。

　水稲の刈り入れが終わった末広の田んぼでは、稲小積がピラミッド型の幾何学模様を描いています＝写真②＝。９月も当分、残暑ならぬ猛暑の日々が予報されていますが、オシロイバナの生命力のように酷暑に打ち勝ちましょう！

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写真②：稲小積がピラミッド型の幾何学模様を描く田んぼ
　　　　　＝福津市末広で、３１日午前７時２５分撮影

２０１０年８月２９日／〈津屋崎の四季〉６４０：有明の月に向かうトンボ

写真①：有明の月に向かうか、秋空のトンボ
　　　　　＝福津市勝浦松原で、２０１０年８月２９日午前６時２５分撮影

　福津市津屋崎は２９日朝、少しばかり天高く感じる秋らしい空模様。勝浦松原では、トンボが有明の月に向かって（？）空を飛び回っています＝写真①＝。

　西東の農道そばでは、ススキの穂が秋空に伸びていました＝写真②＝。８月も、あと２日残すだけ。

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写真②：秋空に伸びたススキの穂
　　　　　＝福津市西東で、２９日午前６時２５分撮影

２０１０年８月２７日／〈津屋崎の四季〉６３９：秋風涼しく旅鳥次々

写真①：水田に飛来した旅鳥のシギ類８羽（左の４羽がソリハシシギ）
　　　　　＝福津市塩浜で、２０１０年８月２７日午前７時５分撮影

　福津市津屋崎は２７日朝、秋風が吹き、久しぶりに涼しく感じます。湿度も低く、過ごしやすい天気です。

　塩浜の水田には、旅鳥のシギ類８羽が飛来していました＝写真①＝。左の４羽が中型シギ類のソリハシシギ、その右側の４羽は距離が遠くて断定できませんが、大きい１羽が中型シギ類のコアオアシシギ、小さい３羽が小型シギ類のオジロトウネンか、トウネンではないでしょうか。

　竪川の県道からは、遥か東南にある犬鳴山脈の山並みが、今朝はくっきりと近く見えました＝写真②＝。

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写真②：山並みがくっきりと近く見える犬鳴山脈（右奥。中央手前は宮地岳）
　　　　　＝福津市竪川で、２７日午前６時５５分撮影

２０１０年８月２６日／〈津屋崎の四季〉６３８：有明の月と朝日と

写真①：〈津屋崎千軒〉の町並みを見降ろす有明の月（向こう右は大峰山）
　　　　　＝福津市在自で、２０１０年８月２６日午前６時５分撮影

　有明の月と朝日が、福津市津屋崎の西と東の空に眺められる季節です。

　在自の農道で２６日朝、西の空を見ると、有明の月が〈津屋崎千軒〉の町並みを見降ろしています＝写真①＝。

　２５日、末広の県道から見上げた朝日は、用水路にも姿を映していました＝写真②＝。

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写真②：用水路にも姿を映した朝日
　　　　　＝福津市末広で、２５日午前６時３５分撮影

２０１０年８月２５日／〈福津市津屋崎の野鳥〉１３７：ソリハシシギ

写真①：田んぼに飛来したソリハシシギ
　　　　　＝福津市塩浜で、２０１０年８月２３日午前６時２５分撮影

　福津市塩浜の田んぼで２３日朝、旅鳥のソリハシシギ（シギ科）＝写真①＝が飛来しているのを初めて見つけました。

　体長は約２３㌢で、同じ旅鳥のキアシシギ（シギ科。体長約２６㌢）よりやや小さい。体に比べて長い嘴が上へそっていて＝写真②＝、脚は橙黄色です。

　旅鳥として、春と秋、日本に立ち寄ります。来春また、津屋崎でお目にかかりたいですね。

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写真②：体に比べて長い嘴が上へそっているソリハシシギ
　　　　　＝福津市塩浜で、２３日午前６時２５分撮影

２０１０年８月２４日／〈津屋崎の四季〉６３７：ムナグロ立ち寄る

写真①：畑に姿を見せた２羽のムナグロ
　　　　　＝福津市勝浦で、２０１０年８月２３日午前１０時４０分撮影

　猛暑日が続きますが、福津市津屋崎には秋の使者、旅鳥のムナグロ（チドリ科）がやって来ました。

　勝浦の畑に２３日朝、２羽がお立ち寄り＝写真①＝。２４日朝は、姿を見かけませんでした。

　腹部が夏羽は黒く、冬羽は淡色です＝写真②＝。勝浦で春に渡ってきたのを確認したのは、４月２５日朝でした。今朝はもう、南へ渡去したんでしょうか。
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写真②：腹部が淡色の冬羽になったムナグロ
　　　　　＝福津市勝浦で、２３日午前１０時３５分撮影

２０１０年８月２３日／〈津屋崎の四季〉６３６：処暑の朝

写真①：青田の向こうに静かな佇まいを見せる農家の家並み（向こう右端は在自山）
　　　　　＝福津市在自で、２０１０年８月２３日午前６時４０分撮影

　きょう２３日は、二十四節気の一つの「処暑」。暦の上では、暑さが落ち着く時期ですが、今年はまだまだの感じですね。

　福津市津屋崎の農村部・在自では、朝日が在自山（標高２３５㍍）から昇る直前、青田の向こうに農家の家並みが静かな佇まいを見せていました＝写真①＝。

２０１０年８月２２日／〈津屋崎の四季〉６３５：オレンジ色に膨らむ朝日

写真①：大きくオレンジ色に膨らんで見える山の端から昇って間もない朝日
　　　　　＝福津市塩浜で、２０１０年８月２２日午前６時３０分撮影

　山の端から昇って間もない朝日が、大きくオレンジ色に膨らんで見える場面に、このところよく出くわします。

　塩浜の農道では２２日朝、こんな朝日を撮影しました＝写真①＝。

　ちょっと前まで、里山には靄がかかっていました。遠くに見える朝日が、目立ちます＝写真②＝。

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写真②：ビニールハウスの向こうに霞む里山と朝日
　　　　　＝福津市塩浜で、２２日午前６時３０分撮影

２０１０年８月２１日／〈津屋崎の四季〉６３４：稲刈り始まる

写真①：稲刈りが始まった田んぼ
　　　　　＝福津市末広で、２０１０年８月２１日午前７時２０分撮影

　福津市津屋崎のあちこちで、稲刈りが始まっています。

　末広の田んぼでは２１日朝、コンバインにビニールシートが被せられ、そばに前日刈り取ったらしい稲穂が並べられていました＝写真①＝。

　きょうの刈り取り作業は、これからでしょうか。猛暑日になりそうな日中の稲刈り、お疲れ様です。