吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0298:「第13回〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」

2014-08-30 16:26:42 | 行楽催事

 

写真①:大量のアオサが漂着した「津屋崎浜」の波打ち際

      =福津市津屋崎1丁目で、2014年8月30日午前7時撮影

 

9月4日、第13回「〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」

海辺の生き物探訪・「津屋崎の博物学開催します

  8月30日朝、福津市津屋崎1丁目の「津屋崎浜」の波打ち際には、大量のアオサが漂着していました=写真①=。

 約20年前の「津屋崎浜」は、どうだったのか。私が所属する「津屋崎千軒 海とまちなみの会」・福津フットパス倶楽部では9月4日、「第13回〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」として、海辺の生き物探訪・「津屋崎の博物学」=写真②=を開催(参加費無料)し、津屋崎の動植物、海産貝類、藻類などに詳しい、牧忠孝(ただよし)・福岡大学非常勤講師(1942年生)を講師に招き、津屋崎の生き物の今昔を学びます。

  

写真②「第13回〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」のチラシ

  「ふるさと塾」は、福津市の歴史や自然、文化、建築遺産などを講師に学び、楽しみながら町興し、地域づくりを目指して開催しています。第13回目は、「海とまちなみの会」・景観デザイン委員会に6月に設置した「福津フットパス倶楽部」と、7月の「津屋崎里歩き フットパス・マップ」発行を記念して企画。牧講師は、修猷館高校卒業後、1967年早稲田大学国文科を卒業して福岡県立北九州高校教諭。粕屋高校、水産高校各教諭などを歴任、2003年退職。成蹊学園国際コミュニケーション専門学校非常勤講師。

  第13回 「ふるさと塾」 開催日程によると、9月4日午前8時30分に福津市宮司浜4丁目の「宮地浜」市営駐車場に集合。近くの海岸を歩いて海浜植物・ハマゴウ=写真③=や貝類、藻類などについて約2時間学びます。定員20人を申し込み先着順で募集しており、申し込みは「海とまちなみの会」事務局・吉村へメール(E-mail:yosi3019@sage.ocn.ne.jp)でお願いします。

  

写真③:淡い青紫色の花を付けた海浜植物・ハマゴウ

     =福津市・「宮地浜」で、7月16日撮影

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2014年8月26日/〈津屋崎の四季〉1022:水田のアマサギ

2014-08-26 08:33:05 | 風物

 

写真①:水田を歩くアマサギ

     =福津市末広で、2014年8月26日午前6時40分撮影

 

水田のアマサギ

 

 福津市末広の水田で8月26日朝、久しぶりに夏鳥のアマサギ(サギ科)を見かけました=写真①=。

  津屋崎は、今朝も小雨がぱらつく空模様。秋らしい天気になるのは、まだまだのようです。

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2014年8月23日/〈津屋崎の四季〉1021:津屋崎の秋景色

2014-08-23 08:59:09 | 風物

 

写真①:大空に広がる秋の雲

     =福津市在自の「対馬見通り」で、2014年8月23日午前6時50分撮影

 

津屋崎の秋景色

  8月23日朝、津屋崎の大空に秋の雲が広がっています=写真①=。

  福津市宮司元町の「宮地嶽神社」境内では、子供たちがラジオ体操をしていました=写真②=。楽しい夏休みも、残りわずかですね。

  

写真②:境内でラジオ体操をする子供たち

     =福津市宮司元町の「宮地嶽神社」で、23日午前6時40分撮影

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2014年8月17日/〈日記〉541・メガソーラー景観

2014-08-17 21:22:26 | 日記

 

写真①:西竪川の旧「津屋崎塩田」跡地を覆うメガソーラー・パネル群(手前は「津屋崎干潟」)

     =福岡市渡の「東郷公園」から、2014年8月17日午後5時55分撮影

 

旧「津屋崎塩田」跡地覆うメガソーラー・パネル群

福津市・「東郷公園」からの景観一変

 

 福津市渡の大峰山(標高114㍍)山頂の「東郷公園」を8月17日午後訪れ、同市西竪川の旧「津屋崎塩田」跡地が建設されたメガソーラー(太陽光発電設備)・パネル群に覆われ、景観が一変=写真①=しているのに驚きました。

 「津屋崎干潟」の東に隣接した西竪川の旧「津屋崎塩田」跡地では、三井松島産業(福岡市)の子会社・MMエナジー株式会社(同)が、約3万2千平方㍍の用地に総出力約2千㌔・㍗の太陽光パネル約8千5百枚を建設=写真②=

 また、「津屋崎干潟」奥の福津市渡池尻の用地約5万5千平方㍍では、「百田興産」(福岡市)の太陽光パネル約8千枚(総出力約2千㌔・㍗)が建設されました=写真②=。

 

写真②:福津市渡池尻のメガソーラー(手前は「津屋崎干潟」)

      =「東郷公園」から、17日午後5時55分撮影

 周辺2か所にメガソーラーが建設された「津屋崎干潟」には、世界に約2千羽しかいないという環境省のレッドデータブックで「絶滅危惧ⅠA類」指定のクロツラヘラサギ(トキ科)10羽前後が毎冬、朝鮮半島から渡来。池尻のメガソーラー・パネル群の東に接した水路は、同干潟とともに福岡県鳥獣保護区に指定されています。これまで同水路は、冬の渡り鳥・クロツラヘラサギやヘラサギ(トキ科)、留鳥のカワセミ(カワセミ科)、バン(クイナ科)など野鳥の採餌や休息の楽園になっており、10月末にもクロツラヘラサギたちの今季初渡来が予想されます。

 「津屋崎干潟」周辺2か所に出現したメガソーラー・パネル群を上空から〝鳥の目〟で見降ろし、乱反射するメガソーラーの景観をどう感じるでしょうか。太陽光パネルの下の地面は日光も届かず、地上付近の気温も以前と違うようになり、野鳥たちが渡来地の環境変化で「津屋崎干潟」の居心地が悪くなっていないか、気がかりです。

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2014年8月14日/〈津屋崎の四季〉1020:「恋の浦」のウミガメ保護を

2014-08-14 09:24:57 | 風物

 

写真①:「ウミガメ保護規制のお願い」と「アカウミガメの特徴」の看板

     =福津市渡の「恋の浦」で撮影

 

「恋の浦」に産卵のアカウミガメを守ろう

浜辺に「保護規制」など2本の看板

 福津市渡の「恋の浦」の浜辺に、市うみがめ課の「ウミガメ保護規制のお願い」と「アカウミガメの特徴」の看板2本が立てられています=写真①=。

 「ウミガメ保護規制のお願い」の看板=写真②=には、ウミガメの捕獲や卵の採取は禁じられていることなどが書かれています。海岸や海岸周辺で6月から10月まで自粛を求める行為として①海岸への車の乗り入れ②車のヘッドライト等海岸照射③焚火・キャンプ等④フラッシュ・ストロボ等照明の使用⑤花火・大声などの騒音、と明記。

 

写真②:「ウミガメ保護規制のお願い」の看板

   「アカウミガメの特徴」の看板=写真③=には、津屋崎で産卵するカメとして、①甲長70~100㎝②体色:褐色・淡黄色③食性:貝・カニ・エビ等と書かれ、砂浜の中に産卵して2か月後、孵化した子ガメたちが地上へ脱出して海へ入るまでの過程がイラストで描かれています。

  

写真③:「アカウミガメの特徴」の看板

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〈催事〉0297:お盆入りに宮地浜「夕陽風景時計」観光

2014-08-13 12:12:15 | 行楽催事

写真①:宮地浜「夕陽風景時計」(向こうの玄界灘に見えるのは相島)

      =福津市宮司四丁目で、2014年8月13日午前7時撮影

 

お盆入りの里帰りのついでにぜひ!

〝七つ星〟の宮地浜「夕陽風景時計」観てね

  きょう8月13日は、お盆入り。福津市津屋崎に家族連れで里帰りされた方には、ぜひ同市宮司四丁目にある〝七つ星〟の宮地浜「夕陽風景時計」=写真①=を観に来て下さい。

  夕陽の沈む時刻、方位が即座に分かる「夕陽風景時計」=写真②=の考案・設計者の緒方義幸さん(「津屋崎千軒 海とまちなみの会」景観デザイン委員会委員長)によると、古賀市・中川河口に3年前設置した夕陽風景時計に続く第2号で、①ステンレス製の時計版を真西ではなく、「宮地嶽神社」参道延長線上に合わせた②夕陽が沈む30分、20分、10分前の太陽の位置と軌道を示した③ここから見える水平線上の島々や山々、松林、県立水産高校、病院等の建造物の約150度の大パノラマを描いたバージョンアップ時計版。

写真②:宮地浜「夕陽風景時計」の版面

 夕陽のアクセサリーは風景であり、五つ星でランク付けすると宮地浜は寄り付き易さや居心地もよく、格上の七つ星の夕陽風景時計=写真③=という。「一日の感謝 明日への勇気刻む」夕陽。その日、夕陽が見えても、見えなくても「宮地嶽神社」参道上に沈む日時や、自分の誕生日や結婚記念日などの沈む時刻と方位が分かります。ぜひ自分や家族の記念日の夕陽の情景と思いを想像してみて下さい――と緒方さん。

  「宮地浜は寄り付き易さ」がよい、という訳は、「夕陽風景時計」近くの国道495号線「宮地浜交差点」横に福津市営宮地浜駐車場があるからです。

写真③:「宮地嶽神社」参道との境界側に立つ「夕陽風景時計案内板」

     =国道495号線「宮地浜交差点」横の福津市営無料駐車場で、13日撮影

  この福津市営宮地浜駐車場は駐車無料で、トイレもあります。「夕陽風景時計案内板」を見れば、宮地浜まで歩いてすぐです=写真④=。

写真④:「夕陽風景時計」と案内板の位置図

  「夕陽風景時計案内板」裏側には、宮地浜「夕陽風景時計」と浜山松原―「宮地嶽神社」(歩程約6㌔)を回遊するフットパス(風景を楽しみながら歩ける暮らしの小道)の案内板=写真⑤=もあります。「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が、福津市住みよいまちづくり推進企画の市都市計画課との共働事業で7月6日設置したフットパスのコースを地図付きで紹介しています。

 

写真⑤:宮地浜「夕陽風景時計」と浜山松原―「宮地嶽神社」回遊フットパスの案内板

  「回遊フットパス」コースの道標設置第1号「宮司・浜の松原」=写真⑥=は、福津市営宮地浜駐車場から同松原への入り口に8月9日に「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が設置しました。お盆休みに、フットパス・ウオークを家族や友人たちと楽しみ、津屋崎の夏の思い出にしてはいかがですか。

  

写真⑥:「回遊フットパス」コースの道標設置第1号「宮司・浜の松原」

 

 

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〈催事〉0296:第37回全国町並みゼミ

2014-08-12 06:41:18 | 行楽催事

 

写真①:「第37回全国町並みゼミ鹿島・嬉野大会」のポスター

 11月7日から9日まで佐賀県鹿島・嬉野両市で

第37回全国町並みゼミ鹿島・嬉野大会」開催

  「第37回全国町並みゼミ鹿島・嬉野大会」(主催・同大会実行委員会、特定非営利活動法人全国町並み保存連盟)=写真①=が、11月7日から9日まで佐賀県鹿島・嬉野両市で開かれます。私が所属している福津市の町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」に届いた案内文書によると、「つなごう歴史遺産 みがこう町並み文化~有明海で栄えた塩田津と浜宿~」をテーマに、人口減少や少子高齢化に直面するなかで、町並みや景観をどう継承していくか、全国の町並み保存団体の課題解決の糸口を探るのが狙い。私も第35回の福岡大会(福岡市)、第36回の倉敷大会(岡山県倉敷市)に続いて3年連続で参加の予定です。参加申し込みは、9月20日までに実行委員会事務所(鹿島市浜町の肥前浜駅内、℡0954-69-8004)へ。

  今大会の主会場は、旧長崎街道筋の宿場町で栄えた鹿島市肥前浜宿=写真②=の「呉竹酒造東蔵」と嬉野市塩田町塩田津の「市社会文化会館リバティ」。熊本義泰・大会実行委員会委員長は2006年11月、私が福津市企画政策課主催の町興しワークショップ・「津屋崎千軒考え隊」隊員として先進地視察した「肥前浜宿 水とまちなみの会」の会長でした。塩田津にある「塩田職人組合」の視察研修団20人は2013年7月に福津市まちおこしセンターを訪れ、「津屋崎千軒 海とまちなみの会」と交流、意見交換しており、ご縁があります。

  

写真②:「醸造町」として白壁土蔵の町家が並ぶ〝酒蔵通り〟
     =鹿島市浜町の「中島酒造」前で、06年11月19日撮影

  大会プログラムによると、初日の11月7日は午後1時から鹿島市浜町の「呉竹酒造東蔵」=写真③=で開会セレモニーのあと、熊本大会実行委員長の司会で鈴田滋人(人間国宝・鍋島更紗)、高島忠平(元佐賀県教委副委員長)、刈谷勇雅(元文化庁鑑査官)の3氏を話し手とした「鼎談」ディスカッションや、各地からの活動報告が行われます。

  2日目の8日は、午前9時30分から町並み見学。午後1時30分からは7つの分科会(鹿島市4、嬉野市3)に分かれ、「地域に根差した産業とまちなみ~観光ツーリズム~」などのテーマごとに意見を交わします。3日目の9日は、嬉野市社会文化会館リバティで全体会が開かれ、分科会報告や全国町並み保存連盟40周年記念行事として座談会「町並みのこれまでとこれから」が高橋賢一・同連盟事務局長の報告で行われます。正午の大会宣言を採択五、閉会の予定。

 

写真③:シンポジウムやコンサートの会場にも利用されている「呉竹東蔵」
     =鹿島市の呉竹酒造で、06年11月月19日撮影

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〈催事〉0295:「フットパス」夏休み体験講座開催

2014-08-11 05:26:11 | 行楽催事

 

写真①:青紫の花を付けた海浜植物・ハマゴウの群落を観察する受講者たち

     =福津市・宮地浜で、2014年8月10日午前9時25分撮影

 「夏休み体験講座」受講のフットパス・ウオーカー

宮地浜「夕陽風景時計」や海浜植物、田園風景を楽しむ

  福津市の町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が8月10日、市都市計画課との住みよいまちづくり推進企画共働事業で、市内宮地浜設置「夕陽風景時計」と浜山松原―「宮地嶽神社」(歩程約6㌔)を回遊する福岡県内初のフットパス(風景を楽しみながら歩ける暮らしの小道)の夏休み体験講座を開催、津屋崎、福間南両小学生を含む28人が海浜植物の観察=写真①=や心和む田園風景、住民と庭園づくりの会話を楽しみなど、約3時間のフットパス・ウオークを楽しみました。

  以下は、フットパス・ウオーカーたちの写真リポート――。

写真②:「風景や居心地などから〝7つ星〟の夕陽風景時計です」と解説する同時計考案・設計者の緒方義幸・「海とまちなみの会」景観デザイン委員会委員長(中央)

     =福津市宮司浜四丁目2の「海の家大阪屋」下の宮地浜「夕陽風景時計」前で、午前9時撮影

 

写真③:農道を歩いて「新堤池」へ向かうフットパス・ウオーカーたち

    =福津市宮司で、午前10時25分撮影

 

写真④:福津市「干潟・里山みまもり隊」講師の土谷光憲さん(左端)が「新堤池」の水草について解説

     =福津市宮司で、午前10時30分撮影

 

写真⑤:フットパス・ショートコース終点の「宮地嶽神社」境内で休憩

     =福津市宮司元町で、午前11時撮影

  

写真⑥:飴色の果実の皮にサポニンが含まれ石鹸の代用になるムクロジ(右側奥の木)を見る人たち

     =「宮地嶽神社」参道石段最上部そばで、午前11時5分撮影

フットパス:イギリスを発祥とする〈森林や田園地帯、古い町並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと(Foot)ができる小径(Path)〉のこと。イギリスでは、ピーターラビットの舞台になったリゾート地の湖水地方や蜂蜜色の石積みの家が並ぶ特別自然美観地域指定のコッツウォルズなどフットパスが国土を網の目のように縫い、国民は積極的に歩くことを楽しんでいます。日本でも東京都町田市の多摩丘陵のフットパスや、山梨県甲州市勝沼町のブドウ畑の間の小道やワイナリーを巡る道などが人気を集めています。九州では、熊本県美里町の石橋と棚田を回るコースが知られ、福岡県では福津市の「夕陽風景時計」-浜山松原―「宮地嶽神社」回遊フットパスが「日本フットパス協会」(事務局・町田市観光コンベンション協会内)の加盟団体(町田市、美里町など自治体会員8団体、町田市の「NPO法人みどりの指」、「津屋崎千軒 海とまちなみの会」など団体会員33団体)では第1号です。

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2014年8月7日/〈津屋崎の四季〉1019:「恋の浦」の立秋

2014-08-07 08:35:24 | 風物

 

写真①:浜風に揺れるススキの穂

      =福津市渡の「恋の浦」で撮影

 

きょう「立秋」

ススキの穂が、浜風に揺れています

 きょう8月7日は、二十四節気の一つの「立秋」で、暦の上で秋が始まる日。福津市渡の「恋の浦」では、ススキの穂が浜風に揺れています=写真①=。

  台風11号が九州の南海上を北上中で、このところ津屋崎は雨の日続き。「恋の浦」の浜辺は、遊びに訪れる人影も見られません=写真②=。

 

写真②:遊びに訪れる人影もない「恋の浦」の浜辺

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〈催事〉0294:全国フットパスフォーラム

2014-08-05 19:50:41 | 行楽催事

 

写真①:「2014全国フットパスフォーラムinかみふらの」のチラシ

 

北海道と富良野地域の「道を楽しむ」ウオーカー集まれ

全国フットパスフォーラムinかみふらの」9月20,21日開催

  北海道上富良野町で9月20日(土)、21日(日)に開かれる「2014全国フットパスフォーラムinかみふらの」(実行委員会主催)のチラシ=写真①=や参加申込書などの案内が、私が所属する福津市の町興し団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」事務局に届きました。このフォーラムは「海とまちなみの会」も加盟している「日本フットパス協会」の共催で、歩くことにより地域の自然豊かな歴史、文化などの魅力を再発見し、北海道と富良野地域の魅力を全国に広く発信したいと、「道を楽しむ」をテーマに開催されます。

  参加申込書によると、9月20日は9時30分から12時30分まで上富良野町の富良野盆地特有の田園風景=写真②=と湧水を楽しむ「多田農園湧水パス」(約6.5㌔)を歩きます。13時30分からは、同町大町2丁目の「保健福祉総合センターかみん」でフォーラム。九州観光機構の李唯美氏の基調講演「九州オルレの取り組みについて~道を通じた交流」を聴講後、パネルディスカッションを17時10分まで行い、同45分から「プラザトミヤマ」で交流会(会費は夕食代を含み5千円)を開くという。

  

写真②:雄大な眺めを楽しもうと呼びかける「かみふらのフットパス」のポスター

  翌21日は、9時までに上富良野町の北海道遺産「土の館」に集合後、山や畑、川のパノラマ絶景が素晴らしい「千望峠パス」(約8.3㌔)、雄大な十勝連峰の絶景や豊富な山野草が魅力の「佐川道路パス(約7㌔)、大雪山国立公園にある紅葉や高山植物が楽しめる「十勝岳パス」(約3.5㌔)の3コース別にフットパス歩きを楽しみます。参加申し込みは、8月30日(土)17時までに上富良野町商工会(℡0167-45-2191)へ。フットパス歩きは、20,21日とも参加料保険代8百円、昼食弁当7百円(飲み物付き)が必要です。

 フットパス:イギリスを発祥とする〈森林や田園地帯、古い町並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと(Foot)ができる小径(Path)〉のこと。イギリスでは、ピーターラビットの舞台になったリゾート地の湖水地方や蜂蜜色の石積みの家が並ぶ特別自然美観地域指定のコッツウォルズなどフットパスが国土を網の目のように縫い、国民は積極的に歩くことを楽しんでいます。日本でも東京都町田市の多摩丘陵のフットパスや、山梨県甲州市勝沼町のブドウ畑の間の小道やワイナリーを巡る道などが人気を集めています。九州では、熊本県美里町の石橋と棚田を回るコースが知られ、福岡県では福津市の「夕陽風景時計」-浜山松原―「宮地嶽神社」回遊フットパスが「日本フットパス協会」(事務局・町田市観光コンベンション協会内)の加盟団体(町田市、美里町など自治体会員8団体、町田市の「NPO法人みどりの指」、「津屋崎千軒 海とまちなみの会」など団体会員33団体)では第1号です。

 

 ◆宮地浜「夕陽風景時計」とフットパス・夏休み体験講座

松林の小道や田園風景を楽しむウオーカーの参加申し込みは6日までです

  「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は、8月10日午前9時から福津市宮司浜4丁目の「海の家 大阪屋」先の宮地浜に設置された「夕陽風景時計」と、浜山松原を経て「宮地嶽神社」を回遊するフットパス(歩程約6㌔)の夏休み体験講座=写真③=を開催します。夏でも涼しく、カワラヒワやシジュウカラなど野鳥のコーラスが聞こえる「宮司・浜の松原」の松原を抜ける小道、海浜植物・ハマゴウの青紫の花が咲く「宮地浜」、心和む田園風景、「宮地嶽神社」参道石段最上部から望む玄界灘の絶景を、植物や野鳥の専門講師のガイド付きで約2時間歩き、里海・里山・里川の景観と自然を楽しみませんか。

 

写真③:宮地浜「夕陽風景時計」―「宮地嶽神社」回遊フットパス・夏休み体験講座のチラシ

  夏休み体験講座の講師は、野鳥や山野の生き物に詳しい土谷光憲氏(福津市「干潟みまもり隊・里山みまもり隊」講師)、久保田由美子氏(「宗像植物友の会」会員)、「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ボランティアガイドです。雨天決行で、参加される方は歩きやすい靴、帽子着用、水筒を持参下さい。参加無料で、小学生以上の30人を申し込み先着順で6日まで、「海とまちなみの会」事務局・吉村(E-mail:yosi3019@sage.ocn.ne.jp or ☎090・7451・8063)で受け付けています。参加者には、『津屋崎 里歩き フットパス・マップ』(A3判、四つ折り)をプレゼントします。

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