吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2014年10月30日/〈津屋崎の四季〉1037:クロツラヘラサギ今季初渡来

2014-10-30 14:29:22 | 風物

 

写真①:「津屋崎干潟」に渡来した1羽のクロツラヘラサギ

      =福津市渡で、2014年10月30日午前7時10分撮影

クロツラヘラサギ1羽が渡来

「津屋崎干潟」で今季初めて

 10月30日朝、福津市渡の「津屋崎干潟」に1羽のクロツラヘラサギ(トキ科)が、今季初渡来しました=写真①=。2013年は11月6日、第一陣の1羽が飛来、同月16日には4羽、14年1月14日には7羽を確認しています。

 クロツラヘラサギは、環境省レッドリスト(日本の絶滅の恐れのある野生生物のリスト)で「絶滅危惧ⅠA類」指定の野鳥で、世界に約2700羽しか生息していません。例年、九州一円に約100羽渡来、うち福岡市の博多湾に約50羽が滞在。

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2014年10月27日/〈津屋崎の四季〉1036:マガモの群れ飛来

2014-10-27 08:36:28 | 風物

 

写真①:渡来した冬鳥・マガモの群れ
      =福津市渡の「津屋崎干潟」で、2014年10月27日午前7時5分撮影

 

「津屋崎干潟」に冬鳥・マガモの群れ飛来

 福津市渡の「津屋崎干潟」に、冬鳥・マガモ(カモ科)が渡来し始めました。10月27日朝も、群れをなして泳いでいます=写真①=。

 「津屋崎干潟」では26日朝、第一陣の渡来を確認。今後も渡来数が増え、カモたちの鳴き声で賑やかになりそう。

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〈催事〉0308:2014実業団女子駅伝

2014-10-26 10:19:54 | 行楽催事

 

写真①:第3区(10.2㌔)を力走する「2014実業団女子駅伝西日本大会」の選手たち
     =福津市津屋崎2丁目の県道502号線で、2014年10月26日午前9時54分撮影


2014実業団女子駅伝西日本大会
トップ・アスリートたちが力走

――福津市津屋崎のコース

  「2014実業団女子駅伝西日本大会(第34回全日本実業団対抗女子駅伝競技大会予選会)」=三実業団陸上競技連盟(関西・中国・九州)主催=が26日、福岡県宗像、福津両市にまたがる6区間のコースで行われました=写真①=。

  各チームの選手は、午前9時に宗像市役所正門前をスタート。福津市津屋崎2丁目の県道502号線には同9時50分過ぎに1位チームの選手が姿を見せ、後続チームの選手が次々と走り抜けて沿道の市民の声援を受け、白熱したレースを展開しました。

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2014年10月25日/〈日記〉546・「新天橋」橋脚補修工事

2014-10-25 16:59:42 | 日記

 

写真①:橋脚補修工事が進む「新天橋」(向こう左の4階建ての建物は旧「魚正」)

     =福津市津屋崎3丁目「津屋崎浜」で、2014年10月25日午前11時50分撮影

 

福津市津屋崎の「海岸道路」

「新天橋」の橋脚補修工事進む

  福津市津屋崎3丁目の県道津屋崎線(通称・「海岸通り」)で、新川(「在自川」下流)に架かる「新天橋」の橋脚補修工事が進んでいます=写真①=。

  「新天橋」は旧津屋崎町時代の昭和39年(1964年)、旧往還・〈津屋崎千軒通り〉にある「天神橋」の「新川」下流の町道「津屋崎海岸線」に完成。「津屋崎海岸線」は都市計画道路として整備され、同42年(1967年)に県道渡―津屋崎線(通称・海岸道路)に昇格しました。

 「新天橋」の橋脚補修工事は福岡県北九州県土整備事務所宗像支所の発注で、2015年2月6日までに完工の予定。現在、「海岸道路」南側にある福津市の無料駐車場が、臨時の資材・車両置き場になり、「新天橋」の橋脚の補修が午前8時から午後5時まで行われています。無料駐車場から「津屋崎浜」に散策や貝殻拾いに出る市民には、一帯は歩きにくい状態です。

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2014年10月24日/〈津屋崎の四季〉1035:ノビタキの渡り

2014-10-24 07:08:23 | 風物

 

写真①:渡来した旅鳥・ノビタキの雌
     =福津市末広で、2014年10月23日午後1時50分撮影

旅鳥・ノビタキが飛来

 福津市津屋崎は10月24日朝、ぐっと冷え込みました。

  末広の畑では23日午後、旅鳥のノビタキ(ツグミ科)の雌が支柱のワイヤーに止まった写真を掲載しました=写真①=。15日には、末広の農道沿いの畑で雄の姿も見かけました。

  中部地方と北海道に夏鳥として渡来し、東北地方と関東以南では春秋に通過するかわいい旅鳥です。津屋崎には、北へ渡る途中の4月と、南へ渡る10月に立ち寄ります。

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2014年10月23日/〈津屋崎の四季〉1034:「新堤池」にオオバン2羽飛来

2014-10-23 14:59:16 | 風物

 

写真①:元気に池で過ごす2羽のオオバン

      =福津市・「新堤池」で、2014年10月23日午後1時35分撮影

 

「新堤池」に冬鳥・オオバン2羽飛来

  冬鳥のオオバン(クイナ科)2羽が10月23日、福津市の「新堤池」に飛来しました=写真①=。同池では10月20日、1羽の渡来を今季初めて確認していましたが、2羽の渡来確認は2013年1月8日以来です。

 「新堤池」では、2010年には10月30日に渡来した1羽を確認し、11月3日に2羽の飛来を観察。11年は、11月19日に1羽が初渡来しています。13年は、1月7日と8日、2羽の渡来を確認していました。

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2014年10月21日/〈津屋崎の四季〉1033:人里にジョウビタキ

2014-10-21 16:50:20 | 風物

 

写真①:アンテナに止まったジョウビタキの雄

      =福津市宮司6丁目で、2014年10月21日午後4時撮影

 

住宅街に冬鳥・ジョウビタキ渡来

  冬鳥・ジョウビタキの雄が10月21日午後、福津市宮司6丁目の住宅街のアンテナに止まっていました=写真①=。

  体長はスズメ大で、橙色のお腹に翼の白斑が目立ちます。

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〈催事〉0307:「宮地嶽神社」参道沖に沈む夕陽を観る会

2014-10-20 06:49:14 | 行楽催事

  

写真①:参道を照らしながら玄界灘に沈み行く夕陽を観る人たち

         =福津市宮司元町の「宮地嶽神社」参道石段最上部で、2014年10月18日午後5時40分撮影

 

きょう20日まで楽しめます

宮地嶽神社参道沖の玄界灘に沈む夕陽の観賞

  福津市宮司元町の「宮地嶽神社」から参道沖の玄界灘に沈む見事な夕陽が、きょう10月20日まで楽しめます。18日は、テレビのカメラマンやアマチュア写真家、市民ら約100人が夕陽を観ようと詰めかけ=写真①=、私が所属している町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が同神社から参道沖の玄界灘に沈む夕陽を観る会(参加無料)を開催した19日には、観賞客は北九州市や古賀市からも含めて約150人に膨れあがりました=写真②=。

  

写真②:参道石段最上部に座って日没を待つ「夕陽を観る会」参加者たち

         =「宮地嶽神社」で、10月19日午後5時5分撮影

   「宮地嶽神社」の参道を黄金色に照らしたあと玄界灘に沈む夕陽が観られるのは、2月24日ごろと10月19日ごろの年2回の数日だけ。日没時に雲がかかって夕陽が観られず、観賞客には期待はずれの年もありますが、今年は10月18日は雲一つない快晴で相島(福岡県新宮町)背後の玄界灘に沈む夕陽が大きく見え、島陰に隠れた瞬間、観賞客から大きな拍手が起きました。

  「海とまちなみの会」が初めて開催した「夕陽を観る会」では、参道石段に座って日没を待つ観賞客の方たちに、7月に設置した福津市・宮地浜「夕陽風景時計」の解説パネル(A1サイズ)を掲げ、この日に参道を照らして夕陽が沈む日時と方位が分かる仕組みを紹介しましたが、若い女性二人から「さっき宮地浜で時計を見て来ました」と言われ、少しずつ知られてきたことが分かり、嬉しかったです。

  「宮地嶽神社」では、この参道を照らして玄界灘に沈む夕陽を今秋から広くアピールしようと、「神々の海道まつり」と銘打って10月18日には「香灯明祈願祭」を開催、拝殿から参道石段両脇まで3千本の竹筒に灯明を点け、拝殿前の特設舞台で岩戸神楽を奉納するなど力を入れています。例年以上に観賞客が詰め掛けたのも、神社の宣伝が奏効したのではないでしょうか。

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2014年10月18日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉087:「夕陽風景時計」パネル

2014-10-18 17:03:27 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:展示された宮地浜「夕陽風景時計」の解説パネル

     =福津市津屋崎3-18-16の「貝寄せ館」前で、2014年10月18日午後2時20分撮影

貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 87

:「夕陽風景時計」の解説パネル

 

宮地浜「夕陽風景時計」の解説パネル

「貝寄せ館」にお目見え

   「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が7月6日に福津市宮司浜四丁目の砂浜に設置した宮地浜「夕陽風景時計」の解説パネルが10月18日、同会の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(津屋崎3丁目)にお目見えしました=写真①=。

  A1サイズ(縦84.1㌢、横59.4㌢)で、上部に「夕陽が沈む方位と時刻、水平線の島々が描かれたパノラマ風景が分かる時計です」と説明文付き。その下に砂浜のコンクリート台の上に据え付けられた宮地浜「夕陽風景時計」のカラー写真と、設置場所の地図、砂浜から1.6㌔東方に伸びる「宮地嶽神社」参道の石段最上部から撮影した相島(福岡県新宮町)背後の玄界灘に沈む夕陽のカラー写真を添えています。

  下部にステンレス製の時計版面を大きく紹介、夕陽の沈む日付と方位の見方の解説文を付け、誕生日や記念日の「夕陽風景時計」の見方を分かるように説明。今後、「海とまちなみの会」では、「宮地嶽神社」から参道沖の玄界灘に沈む夕陽を観る会(10月19日開催予定)をはじめ各種イベントの会場にも移動展示する計画です。

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2014年10月16日〈エッセー〉030:「津屋崎物語」撮影終了

2014-10-16 09:05:27 | エッセー

 

写真①:『藍の家』前でロケ隊の撮影を遠巻きに見物の市民たち

      =2014年10月11日午前11時35分撮影

 ・連載エッセー『一木一草』

 第30回:「津屋崎物語」撮影終わる

 

NHK福岡放送局制作の「福岡発地域ドラマ」

『ここにある幸せ』の〈津屋崎千軒〉撮影が終了

  NHK福岡放送局が10月初旬に制作を始めた平成26年度「福岡発地域ドラマ」で、松田翔太、宮本信子が主演の『ここにある幸せ』(津屋崎物語)の〈津屋崎千軒〉を舞台にした撮影が15日までにほぼ終了しました。

  福岡県の小さな港町・福津市津屋崎にある古民家(津屋崎4丁目にある国登録有形文化財の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」=写真①=を舞台に設定)にある日、東京から立川浩幸(28歳。松田翔太役)が訪れます。過酷なノルマと人間関係に疲れ、営業の仕事を辞め、同棲していた彼女にも追い出され、自分の人生には何もないと意気消沈した浩幸は、転校して行った小学校時代の友人を思い出して訪ねたのです。だが、そこに住んでいたのはお茶目な花田福子(72歳。宮本信子役)でした。

  浩幸を気に入った福子は、江戸時代から残る〈津屋崎千軒〉の古い町並み=写真②=や、国指定史跡・「津屋崎古墳群」、〝貝寄せの浜〟・「津屋崎浜」などへ連れて行き、自分の恋愛談や苦労話を冗談交じりに話しかけます。明るく幸せそうな福子に、浩幸は前向きに生きる力を得ていく――というストーリーで「津屋崎物語」は展開します。浩幸の「幸」と福子の「福」を合わせると「幸福」となることからも、幸せとは何か、生きる意味を問いかけるのがドラマのテーマですね。

 

写真②:〈津屋崎千軒〉の職人町・天神町(左端は「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・〈貝寄せ館〉

 ドラマの中で、A Quaint Town Tsuyazaki-sengen”(古風な趣のある町・津屋崎千軒)の古い町並みに住む人たちの息づかいや、潮の香匂う港町の空気感がどう伝えられるか、楽しみです。「宮地嶽神社」参道石段から玄界灘を見下ろす絶景シーンも、登場しそう。NHKでは、古いものと新しいものが共にある町を舞台に、そこで昔から暮らす人々と新たにやってきた人々が互いに関わりあい、絆を深め、人と町が元気になってゆくヒューマンストーリーです」としており、 2015年1月16日(金)午後7時30分から、総合テレビの九州・沖縄管内での放送が待たれます。

   『ここにある幸せ』(津屋崎物語)の放映で、〈津屋崎千軒〉に物見遊山やグルメを求める観光客がどやどやと訪れるのではなく、〝千軒っ子〟の人情に触れ合い、訪れて良かった、移り住むことにした、といった〝人の輪の波〟が広がるよう期待したい。

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