吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2006年11月18日/〈日記〉50・「鎮国寺」もみじ見物

2006-11-18 16:08:02 | 日記
写真①:鎮国寺境内を彩る紅葉(手前は、江戸時代の寛文11年=1671年=に武丸村=たけまるむら、現宗像市武丸=の農家に生まれた親孝行で有名な人格者「武丸正助=しょうすけ=」さんの像)
     =宗像市吉田で、2006年11月18日午前11時36分撮影

 久しぶりに福津市に雨が降り出した11月18日午前11時、市内に住む長姉を誘って細君と約30分ドライブし、福岡県宗像市吉田の名刹・真言宗別格本山鎮国寺=写真②=に参拝、もみじ見物をしてきました=写真①=。


写真②:境内に冷たい雨の降るなか、傘を差して参拝する若い二人連れ
     =鎮国寺で、18日午前11時37分撮影

 鎮国寺は、空海(弘法大師)=写真③=が第16次遣唐使船で入唐、帰国した大同元年(806年)に「鎮護国家の根本道場たるべき霊地」として、日本で最初に創建したと伝えられるお寺。宗像大社の神宮寺として栄え、弘法大師作という「不動明王立像」(国指定重要文化財)や、五仏堂(県指定文化財)、護摩堂などがあります。


写真③:鎮国寺を創建した弘法大師の像
     =鎮国寺境内で、18日午前11時31分撮影

 広い境内では、紅葉が楽しめたほか、ケヤキの巨木の前に植栽された大きなサザンカの木の気品のある赤い花が満開で、見事でした=写真④=。護摩堂、本堂にお参りしたあと、ぼけ封じ観音も拝んできました=写真⑤=。


写真④:ケヤキの巨木の前で品のいい赤い花が満開のサザンカ
     =18日午前11時23分撮影


写真⑤:鎮国寺境内にある「ぼけ封じ観音」
     =18日午前11時35分撮影

 鎮国寺から帰りの参道上り口付近に、地元農家が経営する自然食レストラン「ふあーむれすとらん まねき猫」(℡0940-38-7007)=写真⑥=の看板があるのに気付き、軽く昼食をと立ち寄りました。玄米カレードリア550円、地鶏肉のお親子丼500円を食べましたが、熱々で量も多く、リーズナブルな価格で、おいしかったです。開店2周年になるそうで、売店ではマイナスイオンが多いという電子水を散布した野菜や、有精卵のほか、手作りパンも売っていました。


写真⑤:自然食の「ふあーむれすとらん まねき猫」
     =宗像市吉田で、18日午後0時17分撮影
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2006年11月18日〈津屋崎の野鳥〉030:スズメ

2006-11-18 06:45:28 | 福津市津屋崎の野鳥
●写真①:電線のケーブルに並んで止まったスズメ(ハタオリドリ科)
      =福津市末広で、2006年11月16日午後3時05分撮影

 日本人には、一番なじみの野鳥・スズメ。体長14㌢。秋から冬にかけては、群れる習性があります。田畑や草原で餌を取っていた群れが、夕方には大きな木や竹薮の塒(ねぐら)に一斉に集まる姿も見られます。11月16日午後、福津市末広でも電線のケーブルにスズメたちが並んで止まっていました=写真①=。

 雌雄同色。体の上面は褐色で、下面は汚白色です。頭は栗色で、喉と目の前後から頬に続いて黒色の部分があります=写真②=。


写真②:頭は栗色で、喉から頬にかけて黒色部があるスズメ
     =福津市末広で、06年11月16日午後3時05分撮影

 鳴き声は「チュン、チュン」が一般的ですが、「チュッ、チュッ」と鳴いたり、大勢で屋根の上に止まった時=写真③=や、塒(ねぐら)の樹木に集まった日暮れにはうるさいほどの大合唱になりますね。


写真③:「ヤマハ音楽教室津屋崎センター」の屋根に止まったスズメの群れ
    =福津市新東区の新川近くで、06年11月17日午後2時55分撮影

 今年8月11日付の吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』に掲載しました〈詩〉001:〈陽だまりの雀〉は、2005年10月16日に福津市的岡にある住宅の屋根にスズメが50羽止まり、はしゃいでいる様子を詠ったものです。詩行では、鳴き声を〈チュンチュン チュルルン チュルルンパ チュルルン チュルルン チュルルンパ〉と表現しました。
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