吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2006年11月4日〈津屋崎の野鳥〉025:ジョウビタキ

2006-11-04 05:03:33 | 福津市津屋崎の野鳥
●写真①:住宅の電線に止まった雄のジョウビタキ(ヒタキ科)
      =福津市東町で、2006年11月1日午前10時48分撮影

 愛嬌のある冬鳥・ジョウビタキが、この秋も福津市津屋崎にやって来ました。
鳴き声が「ヒッ、ヒッ」という高い金属音で遠くまで響き、「〝ジョウさん〟が
来たな」とすぐ分かります。
 
 10月26日午後、同市的岡の「新堤池」北側の住宅地で、電線に止まって
いる雌の1羽を見つけたのが、この秋の初認。翌27日から11月3日にかけ
て、新東区や東町、新町など津屋崎一帯で雄、雌とも飛来しているのを相次
いで確認しました=写真①=。

 雄は銀灰色の頭に黒い喉、雌は淡褐色の体に赤っぽい尾が特徴で、雌雄
とも翼に白斑があり〝紋付鳥(もんつきどり)〟=写真②=の異名も。体長
14㌢で、スズメと同じ大きさ。木の枝に止まり、尾を上下に振って頭をペ
コリと下げる動作がユーモラスです。

 じょうびたきことしも来たよとあたまさげ
                                    青春


写真②:翼にある白斑の〝紋付〟が目立つ雄のジョウビタキ
     =福津市的岡の住宅地で、11月2日午前7時38分撮影


写真③:住宅のアンテナに止まった雌のジョウビタキ
     =福津市新東区で、11月3日午前9時03分撮影
コメント
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