吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2006年11月03日/〈日記〉44・福津市市民文化祭始まる

2006-11-03 13:52:33 | 日記
写真①:オカリナで7曲を合奏した「藍の家オカリナサークル」のメンバー
=福津市手光の市中央公民館で、2006年11月3日午前11時26分撮影

 第2回福津市市民文化祭(市と市文化協会主催)が3日、始まりました。細君が入っている「藍(あい)の家オカリナサークル」の演奏会が、午前11時15分から同市手光の市中央公民館ホールでありましたので観覧しました=写真①=。

 オカリナサークルは、毎月第1、第3水曜日に市内津屋崎の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」を中心とした会場で、児玉麻紀先生の指導でオカリナを練習しています。市民文化祭には今年が初の参加で、児玉先生と生徒13人(女性12人、男性1人)の計14人が出演。「ふるさと」「エーデルワイス」「涙そうそう」「上を向いて歩こう」など7曲を約15分間にわたって合奏、土笛の美しい調べが会場を満たし、観客の市民から大きな拍手を浴びていました。

 市中央公民館1,2階の研修室やロビーでは、市民グループの絵画展=写真②=や盆栽展なども開かれ、見物の市民で賑わっていました。


写真②:2階研修室に展示された絵画作品
     =福津市中央公民館で、11月3日午前10時55分撮影

 市民文化祭は5日まで。市中央公民館と同市津屋崎の市文化会館の2会場で、カラオケや詩吟、ダンスなどの芸能披露のほか、絵画、彫刻、手芸、盆栽、ガラス工芸などの作品展示も催されます。
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2006年11月3日〈津屋崎の野鳥〉024:ハシブトガラス

2006-11-03 05:06:42 | 福津市津屋崎の野鳥
●写真①:住宅のアンテナに止まったハシブトガラス(カラス科)
      =福津市宮司で、2006年11月2日午後2時55分撮影

 
 日本野鳥の会会員になるまでは、カラスは1種類と思っていました。ところが、普通の黒いカラスにも嘴の太いハシブトガラスと、嘴の小さいハシボソガラス=写真②=の2種類がいるというではありませんか。2種の習性は似ていますが、体長はハシブトガラスが56㌢でハシボソガラスの50㌢より少し大きい。


写真②:畑に舞い降りたハシボソガラス
     =福津市在自で、2006年9月30日午後4時22分撮影

 2種類とも留鳥で、全国に分布していますが、ハシブトガラスはハシボソガラスほど一般的には見られません。福津市津屋崎では11月2日、同市宮司の住宅のテレビ・アンテナに止まっているハシブトガラス1羽を見つけました=写真①=。

 津屋崎で見かけるカラス科の野鳥は、ほかにハシボソガラスより一回り小さい冬の渡り鳥・ミヤマガラス(体長47㌢)=写真③=と、福岡・佐賀両県に生息して〝カチガラス〟の異名で呼ばれるカササギ(同44㌢)=写真④=がいます。ミヤマガラスは朝鮮から10月に飛来し、翌年3月には半島へ渡去します。カササギは、16世紀に豊臣秀吉が朝鮮出兵の折、朝鮮半島から持ち帰ったとの説もあります。


写真③:電線に止まったミヤマガラス
     =福津市在自で、06年10月27日午後4時11分撮影

 私がこれまで見た珍しいカラスの仲間で一番感激したのは、宮崎県の祖母・傾山系にある大崩山(1,643㍍、おおくえやま)に登った時、頂上付近で亜高山帯に育つ五葉松(ごようまつ)の枝に止まっていたこげ茶色のホシガラス(体長34㌢)です。大崩山では、青い翼が美しいカケス(同33㌢)も飛んでいました。鹿児島県奄美大島で見たルリカケス(同38㌢)は、カケスより一回り大きく、頭や翼と尾が光沢のある藍色でさらに鮮やかでした。


写真④:黒と白のツートンカラーで、長い楔形の尾が特徴のカササギ
     =福津市新東区の電線で、06年10月7日午後4時23分撮影
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