吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0565:「宮地嶽神社」の桜満開

2019-03-31 09:07:38 | 行楽催事

 

写真①:満開の桜見物でにぎわう芝生広場付近

       =福津市宮司元町の「宮地嶽神社」で、2019年3月30日午後2時45分撮影

 

ソメイヨシノの花満開

桜見物でにぎわう「宮地嶽神社」

 福津市宮司元町の「宮地嶽神社」で、ソメイヨシノの花が満開。福岡地方の最高気温が21度Cを観測した3月30日午後は、桜見物の参拝客でにぎわっていました。

 参拝客は81段ある石段を上り、石畳の参道脇にあるソメイヨシノの花を観賞しながら拝殿へ。境内の奥の院への上り口付近にある芝生広場では、ブルーシートを敷いて食事と花見を楽しむ多くの人たちの姿が見られました=写真①=。

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〈催事〉0564:「アイドルも来た光の道」

2019-03-18 15:38:57 | 行楽催事

 

写真①:NHKのBSプレミアム番組「新日本風土記」・道物語で2019年3月15日に放送された「宮地嶽神社」の『アイドルも来た光の道』

 

NHKのBSプレミアム番組「新日本風土記」・道物語で放送

年に二度だけ夕陽が参道を照らす「宮地嶽神社」の『アイドルも来た光の道』

  3月15日(金)21-22時放送のNHKのBSプレミアム番組「新日本風土記」・道物語で、福岡県福津市宮司元町の「宮地嶽神社」の81段ある石段から2月と10月、年2度だけ見られる『アイドルも来た光の道』が紹介されました=写真①=。全国的に有名な若狭の海で獲れた鯖を売りに運ぶ「鯖街道」や千年の祈りが積み重ねられた「熊野古道」、本州と四国を結ぶサイクリングの聖地・「しまなみ海道」などと並び、日本列島の北から南へ巡る道と人の物語を綴る番組で締めの道として取り上げられており、また各地から「光の道」見たさに訪れる観光客が増えそう。

  番組では、道を巡る旅の最終章として「最後は光の道。沈む夕日が海と陸を繋ぎ、輝く一本の道を作り出します」とナレーションが流れ、「光の道の彼方へ」とテロップで文字がテレビ画面に浮かび上がります。「光の道」を有名にしたのは3年前=平成28年(2016年)2月=の人気アイドルグループ・「嵐」のテレビCMでしたと紹介。以来、嵐と同じ光と風に包まれたいと、「宮地嶽神社」の参道を夕陽が照らしながら玄界灘に沈む夕陽絶景・「光の道」が見られる時季の参拝客は以前の10倍に増えたとし、2019年2月の参道石段に兵庫県、愛知県など各地から詰めかけた人たちのインタビューを交え、「光の道」人気が全国区になったことを伝えていました。

  続いて「ここには、もう一つの道の物語が伝えられています」、として「宮地嶽神社」の参道突き当たりの宮地浜に荒波が寄せる玄界灘の「海の道」を紹介。石段から1.4km先のこの海辺に設置されている宮地浜「夕陽風景時計」=写真②=近くで、鳥居の前の砂浜も神聖な場所としてボランティアで清掃を続けている「宮地嶽神社」氏子の年配男性が、韓国や中国から漂着したゴミや瓶などを拾う姿を追い、男性は風の強い冬の日に「海の道」を感じるとし、北西の風が吹く時は玄界灘から多くのゴミ類が砂浜に流れて来ますと話します。

 

 

写真②:夕陽が照らして「光の道」ができる玄界灘の海に面した宮地浜「夕陽風景時計」

   =2018年2月23日午後5時30分撮影

  遠い昔、大陸や朝鮮半島の人々が行き来していた「海の道」。荒波を越えて来た男たちは、いま「宮地嶽神社」が置かれている高台(宮地岳)を目印に船を進めたとも言われているとし、深い入り江に恵まれたこの一帯は、船の扱いに長けた海の民が根を張っていた土地でした、と説明。「宮地嶽神社」の敷地にある7世紀の築造とされる宮地嶽古墳からは、加工しやすい鉛ガラスを用いて作られた骨蔵器や、馬に乗る時に足を入れる金銅装壺鐙、見事な装飾の長さ約3㍍の金銅装頭椎太刀など舶来品、または伝来した技術で作られたとみられる逸品の国宝が出土していると、写真付きで紹介しました。

  また、「宮地嶽神社」宮司が足さばきに大陸の影響が見て取れるというツクシ舞(古代舞)を舞い、ここに住んでいた人たちは夕日が落ちて行く向こう側は朝鮮半島だという意識がずっとあったと思うと語り、番組では「光の道」は「海の道」へと繋がっていました、と結論。

  最後に、番組では1か月前に香港から福津市へ移住、出身地の九州の魅力を発信していこうとしているという既婚女性が「宮地嶽神社」石段での「光の道」の写真撮影に訪れ、もう一つ「光の道」がある、と教えられたとして、宮地浜の沖の玄界灘を夕陽が照らしてできる「光の道」を撮影するシーンをアップ。この海の向こうには目には見えないものの、なんかと繋がっているという気がする、あなたはどこに向かって道を歩いていますか、と問いかける場面で、番組は終わります。

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