吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0541: 〈津屋崎千軒よっちゃん祭〉開幕

2018-04-21 12:16:00 | 行楽催事

 

写真①:「豊村酒造」での開会式で原﨑智仁市長の祝辞を代読する柴田幸尚教育長(右端)

         =福津市津屋崎4丁目で、2018年4月21日午前10時撮影

 〈津屋崎千軒よっちゃん祭〉開幕

22日16時まで開催です

   福津市の第21回「津屋崎千軒よっちゃん祭」(実行委員会主催)は4月21日開幕。午前10時から〈津屋崎千軒〉のランドマーク・「豊村酒造」で開会式が行われ、来賓の柴田幸尚教育長=写真①右端=が公務で出席できない原﨑智仁市長の祝辞を代読、座敷でお祝儀舞の日本舞踊が披露されました。

  津屋崎3丁目の福津市まちおこしセンター「津屋崎千軒なごみ」・イベント広場の特設ステージでは、津屋崎中学校吹奏楽部の演奏が行われ、キャベツやカリフラワーなど地元産野菜の販売の出店が並び、行楽客が買い求める姿も。近くにある私が所属する「津屋崎千軒 海とまちなみの会」のボランティアガイド観光拠点事務所・「貝寄せ館」にも来館者が相次ぎ、津屋崎の歴史を解説したパネルや宮地浜「夕陽風景時計」、「宮地嶽神社」参道の絶景・〝光の道〟のカラー写真を見学。

  〈よっちゃん祭〉2日目の22日は、午前10時から午後4時まで。津屋崎漁港そばの「お魚センターうみがめ」駐車場特設ステージでは午前10時からフラダンスや吹奏楽演奏などが繰り広げられます。

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2018年4月20日:〈津屋崎の四季〉1186:春の浜辺のフットパス

2018-04-20 11:36:44 | 風物

 

写真①:フットパス標識・「茶房ファー」が取り付けられたバーゴラ

         =福津市宮司浜3丁目8番10号で、2018年4月19日午後6時5分

 春の浜辺のフットパス・グラフ

  フットパス・ウオークに気持ち良い季節になりました。4月19日午後、福津市・「津屋崎里歩きフットパス」(「津屋崎千軒 海とまちなみの会」開設)の宮司地区コースで散策を楽しみました。

   福津市宮司浜3丁目にあるカフェ&ランチ/お花雑貨「茶房(さぼう)ファー」に差しかかると、つる性植物が茂るバーゴラには、フットパス標識が取り付けられています=写真①=。

  「茶房ファー」=写真②=は、花栗美百合さん(一級造園施工管理技士、インテリアコーディネーター)主宰の環境デザイン「MIYURI」企画の敷地にあります。お茶とランチや傾斜地を活かした自然庭園の四季の花々が楽しめ、秋には海を渡る蝶・アサギマダラがフジバカマの花の蜜を吸いに立ち寄る姿も見られます。営業日は平日11時30分~16時。店休日は土・日曜・祝日。ランチタイムは12時~14時。地元産の旬の食材をメーンにした暖かい家庭料理という「気まぐれプレートランチ」(1,200円)や、カレーセット800円、手づくりケーキセット600円、珈琲・紅茶・煎茶400円のほか、観葉植物、お花雑貨も販売。ランチの予約は、田上(たのうえ)美幸代表(℡090-1343-9462)へ。

  

写真②:カフェ&ランチ/お花雑貨「茶房ファー」の入り口

         =午後6時5分

   「茶房ファー」から5分ほど歩いた「宮地浜」の海辺。ここには、「宮地浜」のフットパス標識=写真③=が立っていました。

  

写真③:海辺に立つフットパス標識・「宮地浜」

         =福津市宮司4丁目5番22号の「大力」裏で、午後6時55分

  「宮地浜」フットパス標識そばの福津市宮司4丁目にある「大力」の窓際のテーブル席で、夕食に刺身付きの「あらかぶ定食」=写真④=と生ビールを中ジョッキで注文。

  

写真④:「大力」の刺身付きの「あらかぶ定食」

         =午後6時25分

  新鮮なタイのぷりぷりとした刺身を味わいながら、窓ガラス越しに「大力」のデッキの向こうの玄界灘に沈む夕陽の眺めが綺麗でした=写真⑤=。

  

写真⑤:水平線に沈む夕陽

         =「大力」で、午後6時40分

  あす21日から22日まで〈津屋崎千軒よっちゃん祭〉が、開催されます。〈津屋崎千軒通り〉の「豊村酒造」で清酒「豊盛」の試飲即売や酒粕ケーキ、酒饅頭販売、卯建の残る町家「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」で藍染作品や草餅販売などの品定めを楽しんだあと、宮司地区コースのフットパスウオークと夕陽観賞もお薦めです。

 

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〈催事〉0540: 津屋崎千軒よっちゃん祭

2018-04-17 06:13:10 | 行楽催事

 

写真①:〈津屋崎千軒よっちゃん祭〉のポスター

 〈津屋崎千軒よっちゃん祭〉21日(土)開幕、22日(日)まで開催

  福津市津屋崎の恒例イベント・〈津屋崎千軒よっちゃん祭〉(実行委員会主催)が、4月21日(土)開幕、22日(日)まで開催されます。今年のポスター=写真①=には「そーつこーつやざき」のキャッチコピーが入っていますが、私が所属しているまちづくりボランティア団体<a href=" http://www.tsuyazaki-sengen.com/index.html">「津屋崎千軒 海とまちなみの会」</a>が平成19年に手づくりしたレトロな町並み散策マップ・『津屋崎千軒そうつこう』(A2判)=写真②=に、そうつこう(津屋崎方言=散策しましょう)と記載の通り、卯建と鏝絵が残るA Quaint Town Tsuyazaki-sengen(古風な趣のある町・津屋崎千軒)の迷路のような路地の町歩きをお楽しみください。

  

写真②:「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が手づくりしたレトロな町並み散策マップ・『津屋崎千軒そうつこう』

  〈津屋崎千軒よっちゃん祭〉初日の21日は、午前10時から午後5時まで〈津屋崎千軒通り〉の「豊村酒造」では、清酒「豊盛」の試飲即売や酒粕ケーキ、酒饅頭販売、落語、日舞=写真③=、尺八演奏などが披露されるほか、明治の染物紺屋だった卯建の残る町家「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」では〈紺屋を営んだ町家のたたずまい〉として、藍染作品や津屋崎の民具展示、草餅販売などが行われます。私も毎年、この草餅を味わうのが楽しみです。

写真③:〈津屋崎千軒よっちゃん祭〉開会式で披露された日本舞踊

=福津市津屋崎4丁目の「豊村酒造」で、2017年4月22日午前10時5分撮影

 「海とまちなみの会」の観光ボランティアガイド拠点・「貝寄せ館」も開館します

  「海とまちなみの会」の観光ボランティアガイド拠点・「貝寄せ館」(津屋崎3-18-16)も21,22両日は午前10時から午後3時まで開館(入館無料)します。津屋崎の古地図や、〈津屋崎千軒〉町興しの先駆者・伊藤伝右衛門と津屋崎の和菓子店で見つかった柳原白蓮の写真、津屋崎塩田の歴史や町並みの特徴など見所の解説パネル、〈貝寄せの浜〉と呼ばれるほど福岡県内で最も貝殻が打ち寄せる津屋崎浜で採集された珍しい貝殻を展示しています。「津屋崎里歩きフットパス」の絶景人気スポット・「宮地嶽神社」参道から年に2度だけ楽しめる〝光の道〟の写真や、解説パネルもあります。気軽にお立ち寄り下さい。

  海岸通りの「玉乃井」では、第13回津屋崎現代美術展(5月6日まで)、「福津市まちおこしセンター」では津屋崎中学校吹奏楽部の演奏やスイーツの販売、「お魚センターうみがめ」では海産物の直売もあります。〈よっちゃん祭〉2日目の22日は、午前10時から午後4時まで。

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2018年4月16日/〈日記〉584・宮地浜「夕陽風景時計」パトロール

2018-04-16 18:05:22 | 日記

 

写真①:版面や据え付け台を水洗いして周辺の浜を除いた宮地浜「夕陽風景時計」
    =福津市宮司浜4丁目で、2018年4月16日午前9時撮影

観光客や市民に親しまれる人気スポット
宮地浜「夕陽風景時計」をパトロール&クリーニング

 私が所属している「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が、全国の約2百人から寄せられた寄付金約40万円で平成26年(2014年)7月3日、福津市の宮司浜4丁目に設置した夕陽が沈む方向と時刻、水平線の島々のパノラマ風景が分かる宮地浜「夕陽風景時計」(考案・設計・緒方義幸「海とまちなみの会」会員)。会員有志でステンレス製の時計版(縦60㌢、横100㌢)に棄損がないか確認のためパトロロールし、清掃していますが、4月16日も版面やコンクリート製の据え付け台を水洗いし、周辺に風で吹き寄せられた浜砂を箒で取り除きました=写真①=。

 宮地浜「夕陽風景時計」は、福津市の「宮地嶽神社」参道石段から直線で1.4Km先の「宮地浜」(国有地)に福岡県知事から「公共空地の一部占用」許可を得て設置して以来、新聞各紙やラジオで紹介されたほか、NHKテレビで「夕日のまちに新名所」として全国放送や国際放送(NHK WORLD)され、観光客や市民に親しまれる人気スポットに。平成30年5月には、7月4日から同32年(2020年)7月3日まで3年間の占用期間継続が認められ、夕陽観賞に訪れる多くの方たちに引き続き楽しんでいただけます。

 「海とまちなみの会」には、市民から宮地浜「夕陽風景時計」に砂やハトの糞が付いているなどの声も寄せられることから、会員らが水をかけて掃除しています。近くの「宮司地区郷づくり推進協議会」メンバーの方たちにも、水洗いして周辺に吹き寄せられた浜砂を除去していただいており、大変感謝しています。

 また、 「海とまちなみの会」では宮地浜「夕陽風景時計」を発着点として福津市の津屋崎浜、古風な趣のある町並み・〈津屋崎千軒〉を経て「宮地嶽神社」を回遊する市内初のフットパス「津屋崎里歩きフットパス」(歩程6.8km、所要時間2時間30分)を、市制施行10周年記念事業として市都市計画課(現都市管理課)と共働で同時計設置と同時に開設。平成27年9月30日、「新日本歩く道紀行100選選考委員会」(事務局東京)から『絶景の道100選』に福岡県内からただ一か所認定されました。「夕陽風景時計」から松原の小道を歩き、海を渡り2千Kmもの旅をする蝶・アサギマダラが海浜植物「砂引草」の花の蜜を吸いに5,6月飛来する「津屋崎浜」や、「宮地嶽神社」石段最上部から宮地浜まで真っすぐ延びた参道沖に沈む夕陽絶景が2月と10月の年二度だけ望める〝光の道〟など、四季折々の景色の移ろいを楽しめます。

「宮地浜」に立つアサギマダラの保護を呼び掛ける掲示板

 アサギマダラは、「宮地浜」の砂引草自生地にも毎年飛来しており、福津市うみがめ課と「海とまちなみの会」が海浜植物群落の採取や棄損行為を禁じる注意喚起の掲示板を3か所に設置しています=写真②=。砂引草が群生している「津屋崎浜」には、2か所に同様の掲示板を立てて、アサギマダラの保護を呼び掛けています。

 

写真②:「宮地浜」の砂引草自生地に立てられている海浜植物群落の採取や棄損行為を禁じる注意喚起の掲示板

      =2018年4月11日撮影

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〈催事〉0539: 「新原・奴山古墳群」展望所整備事業完工

2018-04-04 20:04:10 | 行楽催事

 

写真①:「新原・奴山古墳群」展望所に設置された銘板(左端)や解説サイン

      =福津市奴山で、2018年4月4日撮影

世界文化遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の構成資産

福津市・「新原・奴山古墳群」展望所の整備工事がほぼ完了

 福津市奴山の「新原・奴山古墳群」展望所で、1月から市文化財課が始めた整備工事が4月4日までにほぼ完了。隣接する「伏原池」の一部を造成して展望スペースを広げ、銘板・解説サイン=写真①=の設置やトイレ=写真②=、ベンチ付きの「案内所」などが建築さました。銘板には「新原・奴山古墳群は、沖ノ島を崇拝する伝統を育んだ古代豪族宗像氏の人々の存在を証明します」と記されています。

 

写真②:「新原・奴山古墳群」展望所入り口に建てられたトイレ

     =4日撮影

  福岡県と宗像・福津両市がユネスコの世界文化遺産登録を目指した「新原・奴山古墳群」は2017年7月、「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されました。玄界灘に浮かぶ孤島・「沖ノ島」で4~9世紀に朝鮮半島や大陸との航海の安全を祈願した古代祭祀に関わったとされる「宗像氏」の墳墓で、5~6世紀に玄界灘を望む丘陵に築造。「新原・奴山古墳群」展望所の見学者駐車場中央には、古墳分布図などを掲載したガイドマップを備えた「案内所」=写真③=も建てられています。

  

写真③:「新原・奴山古墳群」展望所の見学者駐車場中央に設けられたベンチ付きの「案内所」

   =4日撮影

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〈催事〉0538:「宮地嶽神社」春季大祭

2018-04-01 05:50:47 | 行楽催事

  

写真①:満開のソメイヨシノの花

         =福津市宮司元町の「宮地嶽神社」で、2018年3月31日午前9時50分撮影

 4月4日~6日

「宮地嶽神社」で春季大祭開催

  きょうから4月。ソメイヨシノ=写真①=をはじめ約2千本の桜が見ごろの「宮地嶽神社」(福津市宮司元町)では、4日(水)から6日(金)まで春季大祭や「盆栽展」が催され、8日(月)午前11時からは「民家村自然広苑」野外ステージで、桜花まつり「わんぱくステージ」として三柱太鼓演奏などが繰り広げられます。

  境内では、7日(土)、8日(日)の午前10時から午後5時まで「うまいもの市」も開催「民家村自然広苑」では、ガラスの小動物や竹かご、布小物などが展示・販売される「民家村民芸展」も10日(火)まで開催中。「ボタン園」では、ほうきを逆さまにしたように花枝が伸びたホウキモモ(バラ科)の赤やピンクの鮮やかな花が満開です。


 

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