吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2008年10月31日/〈津屋崎の四季〉329:カササギとタシギ

2008-10-31 07:20:15 | 風物
写真①:電線に水平に止まったカササギ
     =福津市在自で、2008年10月29日午後4時47分撮影

 10月も、きょう31日で終わり。福津市津屋崎は、朝から曇りで暖かい感じです。

 早朝と夕方では、田んぼ一帯で見かける野鳥も種類がいろいろ。福津市在自では29日夕、1羽のカササギ(カラス科)=写真①=が、電線に水平に止まっていました。紺と白のくっきりとしたツートンカラーの野鳥です。

 21日夕、在自の湿田には、タシギ(シギ科)=写真②=が、水の中でじっと佇んでいました。褐色の地味な翼は、保護色になっているようです。30日は、2羽が湿地から飛び立つのを見ました。


写真②:湿田に佇むタシギ
     =福津市在自で、10月21日午後4時42分撮影
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年10月30日/〈日記〉292・帰化植物の繁茂

2008-10-30 08:44:57 | 日記
写真①:「山川池」南堰堤一面に繁茂したセイタカアワダチソウ
     =福津市星ケ丘で、2008年10月30日午前6時51分撮影

 福津市津屋崎は30日朝、風はなかったものの、肌寒く、散歩していてもほおや肩に冷気を感じました。

 星ケ丘の「山川池」南堰堤に差し掛かると、一面に黄色い花を付けたセイタカアワダチソウ(キク科)が繁茂していました=写真①=。

 私が小学生だった昭和30年代は、帰化植物のセイタカアワダチソウはあまり目立ちませんでした。今は、実家のある天神町の新川や田んぼの溝に赤いアメリカザリガニ(アメリカザリガニ科)がめっきり増えたように、外国産の植物や動物が繁殖するようになってしまいました。日本固有の植物や動物が外国勢に駆逐されていく様は悲しいことです。

 「山川池」南堰堤の下の舗装道路から望める青々とした在自山(標高249㍍)は、帰化植物の繁殖をどう思っているのでしょうか=写真②=。

写真②:「山川池」南堰堤の下の舗装道路から望む在自山
     =福津市星ケ丘で、30日午前6時52分撮影

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年10月29日/〈津屋崎の四季〉328:ノビタキ雌雄が滞在

2008-10-29 09:56:50 | 風物
写真①:頭から背にかけての黒色、胸の橙赤色が鮮やかなノビタキの雄
     =福津市末広で、2008年10月29日午前9時07分撮影

 福津市津屋崎は29日朝、割と暖かい感じです。

 末広の田んぼでは、渡りの途中のノビタキ(ヒタキ科)の雄=写真①=が、草の穂に止まっていました。頭から背にかけての黒色、胸の橙赤色が、鮮やかです。13日には、宮司の「メモリアルパーク宮地岳」東側の草原でも飛来した雄を見かけました。

 末広のブロッコリー畑には、雌も滞在しています=写真②=。雄と違って淡い橙色で、かわいいです。


写真②:淡い橙色で、かわいいノビタキの雌
     =福津市末広で、29日午前9時02分撮影
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年10月28日/〈津屋崎の四季〉327:大峰山から観る荘厳な日の出

2008-10-28 08:21:07 | 風物
写真①:宮地岳(標高182㍍)の山陰から太陽が昇る荘厳な日の出の光景
     =福津市渡の大峰山山頂で、2008年10月28日午前6時53分撮影

 福津市津屋崎は10月28日朝、冷え込みました。

 渡半島の大峰山(標高114㍍)山頂からからは、宮地岳(標高182㍍)の山陰から太陽が昇る荘厳な日の出の光景が観られました=写真①=。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年10月27日/〈日記〉291・「まちおこしセンター」起工式

2008-10-27 10:00:09 | 日記
写真①:テントの中で行われた「まちおこしセンター」起工式
     =福津市津屋崎天神町のJAむなかた津屋崎支店跡地で、2008年10月27日午前9時08分撮影


福津市・「まちおこしセンター」が起工されました
――JAむなかた津屋崎支店跡地

 福津市の「(仮称)まちおこしセンター」の起工式が、10月27日午前9時から同市津屋崎天神町のJAむなかた津屋崎支店跡地で行われました=写真①=。

 起工式は敷地に張ったテントの中であり、池浦順文市長や市議会議員、津屋崎区長ら約20人が出席。敷地西側に接した市の無料駐車場には、センターの建設工事で使用禁止になることを知らせる看板が立てられました=写真②=。


写真②:センターの建設工事で使用禁止になることを知らせる立て看板
     =福津市津屋崎天神町で、27日午前9時08分撮影

 市企画政策課は、08年2月から4回開いた「まちおこしセンター」基本計画検討会議(ワークショップ)で基本計画を策定、7月11日に同市民検討会議の検討委員に説明する会議を市津屋崎庁舎で開催。計画では、同センターは市が1月に買収した「JAむなかた津屋崎支店」跡地を中心とした市有地約2,800平方㍍に、木造平屋約500平方㍍の町家風建築で建設、総工費2億円で09年3月に完成の予定と説明していました。

 しかし、建物内の設備配置に4月までかかるため、センターのオープンは5月以降になる見通し。オープン後の管理運営案がどのような内容になるかは一般市民にまだ公表されていません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年10月27日/〈津屋崎の四季〉326:ヒドリガモ飛来

2008-10-27 08:28:30 | 風物
写真①:「津屋崎干潟」に飛来したヒドリガモの群れ
     =福津市津屋崎渡で、2008年10月27日午前7時16分撮影

 福津市津屋崎は10月27日朝、曇り空。渡の「津屋崎干潟」には、冷え込みのせいか、冬鳥のカモ類の群れが増えています。

 嘴が鉛色で額がクリーム色、顔が茶褐色のヒドリガモ(カモ科)の群れも、仲間に加わりました=写真①=。カルガモばかりが目立っていた「津屋崎干潟」には、首の青いマガモの群れも約50羽加わり、水辺は日に日に賑やかさを増しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年10月26日/〈日記〉290・町内会ご一行様をガイド

2008-10-26 13:11:39 | 日記
写真①:「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」を訪れた「大名2丁目町内会」の皆様
     =福津市津屋崎で、2008年10月26日午前11時07分撮影

 10月26日、福岡市中央区・「大名2丁目町内会」のご一行を、〈津屋崎千軒〉の町歩きでボランティアガイドしました。

 私が福岡県立福岡高校の同級生に「津屋崎をにぎやかにして」と依頼して誘致した「〝博多の奥座敷・津屋崎〟ガイド観光」企画で、同級生が役員をしている「大名2丁目町内会」に〈津屋崎千軒〉の町歩きに訪れていただいた次第です。町興し住民団体「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(略称・「海とまちなみの会」)の会員である私が、ボランティアガイドするのが条件でした。

 ご一行は、元気なお年寄りから子供5人も含む28人。福岡市中央区大名2丁目から津屋崎の旅館「正直亭」のマイクロバス1台に乗り、都市高速道路を経由して1時間弱で午前9時45分、津屋崎天神町の「新泉岳寺」に到着しました。

 小雨の降るなか、傘をさして、「新泉岳寺」や津屋崎人形2店、教安寺、豊村酒造、波折神社など〈津屋崎千軒〉通りをゆっくり散策。江戸時代創業の上田製菓で名物の60円饅頭をはじめ、上田ウニ屋、「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」=写真①=、お魚センターなどで特産品やみやげ物の買い物も楽しんでいただきました。

 正午から津屋崎海岸通りの旅館「正直亭」で昼食宴会を開かれましたが、「大名2丁目町内会」の方たちは「津屋崎は空気がきれい。古い町家の雰囲気がいい。町興し、頑張ってください」と、口々に話しておられました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年10月25日/〈今月・来月の行楽・催事案内〉066

2008-10-25 08:08:17 | 行楽催事
写真①:「津屋崎千軒の町並みと藍の家」歌発表記念ライブのポスター
     =福津市津屋崎で、2008年10月13日スキャン

〈10月の行楽・催事案内〉

あす26日午後6時30分から『藍の家』で
「津屋崎千軒の町並みと藍の家」歌発表記念ライブ

 福津市津屋崎横町の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』で、26日午後6時30分から「津屋崎千軒の町並みと藍の家」歌発表記念ライブ=写真①=が、開催されます。

 出演するのは、旧「津屋崎町街並み保存協議会」事務局長だった元中学校教諭柴田治さん(故人)の教え子で、全国各地のイベントやライブハウスなどでライブ活動を展開している北九州市の中年男性ミュージシャン・ジョンさん。彼の率いるハイブリットユニット「JOHN&BILLY」が「THE ROCK’N ROOL GENERATION」と銘打って、ロックンロールやポップスなど懐かしいナンバーを演奏します。

 「津屋崎千軒の町並みと藍の家」歌は、『藍の家』をはじめ〈津屋崎千軒〉の古い町並みの保存活動に奔走していた生前の柴田さんに、ジョンさんが作詞、作曲を約束していました。柴田さんは2002年に亡くなり、「津屋崎町街並み保存協議会」は解散しましたが、『藍の家』は柴田さんの遺志を継いだ夫人の富美子さん(「藍の家保存会」代長)らの保存活動が実り、07年12月に国登録有形文化財になりました。

 歌発表記念ライブは午後6時開場で、入場無料。問い合わせは、「津屋崎千軒民俗館『藍の家』(℡0940-52-0605)へ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年10月24日/〈日記〉289・ボクサーのドライブ

2008-10-24 08:07:10 | 日記
写真①:ボクサーのドライブ・シーン
     =福津市内で、2008年10月21日午後4時24分撮影

「犬の惑星」にて

 僕さァ、ボクサーの運転手!
 私、助手席のナビ。
 2匹でドライブなのだ=写真①=。

 それにしても、僕たちのドライブの姿勢、実にキマッテルと思わない?
 落ちついているし、冷静なハンドルさばきがうかがえる。
 助手席から、ドライバーの注意力をそぐチャチャも入れないよ。
 
 人間様も、携帯電話で話しながら運転しないでくれよな。
 さあ! エコ運転で行こうか。

 ――こんな「犬の惑星」が、あってもいいかもね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年10月23日/〈津屋崎の四季〉325:コブシの木にムクドリ

2008-10-23 08:04:05 | 風物
写真①:コブシの木の枝に止まったムクドリ
     =福津市津屋崎の拙宅前庭で、2008年10月23日午前7時07分撮影

 福津市津屋崎は10月23日朝、どんよりとした曇り空。前夜の雨があがりましたが、夕方にはぐずつきそうな天気になりそうです。

 早朝、拙宅前庭のコブシ(モクレン科)の木に、1羽のムクドリ(ムクドリ科)=写真①=が舞い降りてきました。握りこぶしの形をした赤い実を啄ばむつもりでしょうか、すぐそばの枝に止まって、小首を傾げています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする