吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0600:津屋崎の蒸籠(せいろ)雑煮

2021-12-03 20:59:00 | 行楽催事

写真①:参考資料として拙著『津屋崎学』が写真付きで掲示された『津屋崎の蒸籠雑煮』の記事

   = 福津市津屋崎1-7-2の福津市複合文化センターカメリアステージのカメリア図書館1階の案内掲示コーナーで

福津市カメリアステージ図書館に紹介掲示されました

拙著「津屋崎学」掲載の「津屋崎の蒸籠雑煮」                                                    

                                                                                   

 福津市複合文化センターカメリアステージのカメリア図書館1階の案内掲示コーナーで12月3日、「津屋崎のお正月」が紹介され、拙著のガイド教本『津屋崎学』(吉村青春著)が参考資料として写真付きで掲示=写真①=されているのに気づきました。

 

 『津屋崎学』B5判カラー、314㌻。2019年刊。カメリアステージ図書館収蔵)では第19章津屋崎の食文化を紹介した第1節“幻の蒸籠雑煮”として、300~301㌻に掲載。博多芸者も食べに来た“名物雑煮”の見出しで、私が所属する「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が2008年1月24日に福津市の津屋崎千軒民俗館『藍の家』で開いた「津屋崎の蒸籠雑煮 を楽しむ会」の出席者35人が「上品な味で、おいしい」と味わうカラー写真を添え、大正時代から昭和の初めにかけて、津屋崎新町の飲食店「千房(ちぶさ)」で提供されていた独特の雑煮と紹介。大変美味しく評判になり、博多芸者がお客さんを連れてこの雑煮を食べに来店したエピソードのほか、材料の具に丸餅とブリ、焼き豆腐、カツオ菜、サトイモなどを使い、作り方までのレシピも記述しています。

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