写真①:「第35回全国町並みゼミ福岡大会第5分科会」の会場看板
12月1日(土)開催の会場案内看板と「散策マップ」ができました
「福津市文化会館」で「第35回全国町並みゼミ第5分科会」
~「町並みの保存・継承と町家等の活用」テーマに討議~
12月1日(土)、福津市津屋崎1丁目の市文化会館大研修室で開催する「第35回全国町並みゼミ福岡大会」(主催・実行委員会、特定非営利活動法人全国町並み保存連盟)の第5分科会の会場看板=写真①=と、ゼミに先立ち行う〈津屋崎千軒〉町並み見学用の「散策マップ」=写真②=が11月28日までに完成しました。全国各地のまちづくり市民団体リーダーや行政担当者、学者、建築家らが手弁当で開くゼミで、第5分科会の運営は私が所属している「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が担当します。
写真②:「海とまちなみの会」が作成した〈津屋崎千軒〉町並み見学の「散策マップ」
「全町ゼミ福岡大会」は、「地域遺産の再発見とまちの魅力創出―福岡から活かそう 町並みとアジア文化―」をスローガンに11月30日、福岡市の都久志会館で開幕、「これからのまちや地域の景観づくり」をテーマにした座談会や、全国各地からの報告「町並みの保存と課題」などを開催。2日目の12月1日は同市内4か所と福津市、太宰府市内各1か所で計6分科会を開き、最終日の同月2日は福岡市立婦人会館で分科会報告とシンポジュウム「地域遺産を守り、どう活用するか~女性の活動現場から~」を行います。
1日午後1時から「福津市文化会館」=写真③=2階・大研修室で開く第5分科会には、6か所の分科会のうち最も多い約90人が参加。「町並みの保存・継承と町家等の活用」をテーマに、山口覚・NPO法人地域交流センター津屋崎ブランチ代表(「海とまちなみの会」景観デザイン委員会委員長)がコーディネーターを務め、田上健一・九州大大学院准教授と松井薫・京町家情報センター代表をアドバイザーに迎え、パネリストの岸野裕児(NPO法人龍野町家再生活用プロジェクト)、中村泰典(NPO法人倉敷町家トラスト代表理事)、大島真一郎(NPO法人八女町家再生応援団理事)の3氏が討議します。
写真②:「第35回全国町並みゼミ福岡大会」が開かれる「福津市文化会館」
「第35回全国町並みゼミ福岡大会」の参加費は一般5千円、学生3千円です。