吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2015年11月30日/〈津屋崎の四季〉1117:ミヤマガラス飛来

2015-11-30 12:06:31 | 風物

 

写真①今年も飛来した冬鳥のミヤマガラス

    =福津市末広で、2015年11月30日午前8時30分撮影

  福津市末広で11月30日朝、寒くなると、朝鮮半島から渡って来る冬鳥のミヤマガラス(カラス科)が飛来している姿を撮影しました=写真①=。

  11羽の群れで、電線のケーブルに止まって朝日を浴び、羽根を繕うなど憩いのひとときです=写真②=。今季は3日、福津市塩浜の電線に初渡来の20羽の群れが止まっていたのを確認しています。

  

写真②:電線のケーブルに止まって朝日を浴びるミヤマガラスの群れ

      =30日午前8時30分撮影

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〈催事〉0410:フットパス国際シンポジュウム

2015-11-29 17:27:48 | 行楽催事

 

写真①:「フットパス国際シンポジュウム」で講演するシーラ・タルボットさんと夫のロバート氏

     =福岡県中間市蓮花寺3丁目の「なかまハーモニーホール」で、2015年11月28日午後2時20分撮影

 中間市で初めて開催された

「フットパス国際シンポジュウム」に参加

  11月28日、福岡県中間市蓮花寺3丁目の「なかまハーモニーホール」で初めて開かれた「フットパス国際シンポジュウム&第4回FNQ九州フットパスのつどいinなかま」(主催・共催=「日本フットパス協会」、北九州市立大学、中間市など)に、福津市初のフットパス・「津屋崎里歩きフットパス」(『絶景の道100選』認定)を「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の仲間と開設した私も参加してきました。

 午前10時から開かれた基調講演と研究成果報告があった「FNQプレシンポジュウム」は、小学生たちの福津市・〈津屋崎千軒〉見学団のガイドを担当したため参加できず、午後2時からの「フットパス国際シンポジュウム」に参加。

  英国南部のコッツウォルズ地域ウインチコム在住のシーラ・タルボットさんと夫のロバート氏の「イギリスの歩く文化とWaWの取組」と題した基調講演=写真①=では、英国ウォーカーズ・アー・ウエルカム協会(WaWUK)の理事で、政府組織「ナチュラル・イングランド」のメンバーとして英国のフットパスの15のナショナルトレイルを管理しているシーラ・タルボットさんが、フットパス発祥の地・英国で歩く文化とされるフットパスの発展の歴史や、楽しみ方、受け入れ組織、施設について熱っぽく語りました。

  このあと、内田晃・北九州市立大学都市政策研究所教授がコーディネーターを務め、タルボット夫妻や「日本フットパス協会」の神谷由紀子理事(東京都)らパネリスト5人が登壇してのパネルディスカッション「歩く文化×若い力×地方創生」を傍聴しました。

 29日は、午前9時から中間市内の3コースでフットパスウオークが行われました。

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2015年11月28日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉101:小学生の見学団

2015-11-28 21:34:12 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:「貝寄せ館」に展示されている貝殻やカブトガニなどを見学する小学生たち

      =福津市津屋崎3丁目、2015年11月28日午前11時50分撮影

 貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 101

小学生11人を〈津屋崎千軒〉ガイド

 「貝寄せ館」にも見学に訪れてくれました

 私が所属している福津市の町興し団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」に11月28日、福津・古賀両市と福岡県新宮町、佐賀県鳥栖市の小学3~6年生11人が見学に訪れ、津屋崎で採取された貝殻やカブトガニなどの説明を受けました=写真①=。

  「NPO法人賢治の学校ふくおか」(福津市宮司浜3丁目)で土曜日に学ぶ小学生で、福津市立津屋崎、勝浦、福間、福間南各小学校の4人と古賀市立古賀東小の4人、鳥栖市立鳥栖小学校の2人、新宮町立新宮小の1人です。〈世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はありえない〉という宮沢賢治の精神に基づき、子どもが本当に自由な大人へ成長していく教育を目指している同校では、子どもたちが郷土の地理や歴史を学ぶ第一歩として、田舎なのに塩づくりや交易港として栄えた〈津屋崎千軒〉について学ばせたいと、同校教師の牧野奈巳さんら大人4人が引率し、福津市まちおこしセンターに到着。

  午前10時半、「海とまちなみの会」の石津宏介副会長ら観光ボランティアガイド2人の案内で町歩きに出発。津屋崎3丁目にある卯建の建つ町家・「麦屋惣平衛邸」や、「波折神社」、旧「吉田醤油屋」、「豊村酒造」の鏝絵、「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」、「貝寄せ館」=写真=などを正午まで巡り、江戸・明治に栄えた町並みの歴史や建築技術、文化を学びました。途中、23日にNHK総合テレビでアンコール全国放送されたドラマ・『ここにある幸せ』(津屋崎物語)の撮影場所では撮影の裏話のガイドも受けました。

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〈催事〉0409:アンコール放送に即反響

2015-11-25 06:50:25 | 行楽催事

 

写真①:立川浩幸(松田翔太さん役)を「津屋崎人形原田半蔵店」に案内する花田福子(宮本信子さん役)

         =アンコール放送されたNHK総合テレビ・『ここにある幸せ』のシーンから

          

NHK総合テレビ・ドラマ・『ここにある幸せ』(津屋崎物語)

アンコール全国放送直後から津屋崎に観光客相次ぐ

  国際ドラマフェスティバルinTOKYOの「東京ドラマアウォード2015」で『ローカルドラマ作品賞』賞に輝いたきNHK福岡放送局制作の2014年度「福岡発地域ドラマ」『ここにある幸せ』(津屋崎物語)が、11月23日(月曜・祝日)午前9時5分から総合テレビでアンコール全国放送=写真①=された直後から、福津市津屋崎へドラマの舞台を訪ねる観光客が相次いでいます。撮影の主舞台となった「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」には同日、放送終了直後から北九州市など県内各地から入場客が訪れ、スタッフは応対に追われて午後2時まで昼食も取れないほど。

  『ここにある幸せ』は、東京で暮らす立川浩幸(28歳。松田翔太さん役)が会社勤めのノルマや人間関係に疲れて仕事を辞め、小学校5年生の時の級友が転校して行った福岡県の小さな港町・津屋崎を訪れ、古民家に独りで住む級友の母で明るく話し好きな花田福子(72歳。宮本信子さん役)と出会います。津屋崎の漁港や海岸など福子の様々な思い出の場所へ連れ回されて恋愛談や苦労話を聞かされ、「恋の浦」の絶景や人情に魅せられ、生きる力と喜びを感じて「ここが自分の古里だ」と確信。そのお礼にと、福子の人生を聞き書きした本・『ここにある幸せ』を贈ります。そして浩幸は、一度は愛想をつかされた恋人を東京から呼んで「恋の浦」の絶景を見せ、「素敵でしょう。気に入った?」と問いかけ、「うん。まるで自分の古里を自慢しているみたいね」と同意を得る感動シーンで終わります。

 1月16日に初めて放映されたNHK総合テレビ(九州沖縄ブロック)でドラマを見たあと、福津市津屋崎で子育てしたいと熊本県から移住したという主婦が11月22日、津屋崎3丁目の「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」に来館。今回は全国放送されたので、さらに移住者が増えるかもしれませんね。23日、同館に立ち寄った福津市内の熟年夫婦は、「恋の浦」の絶景が眺められるポイント・。「津屋崎の〝津屋崎の恋人岬〟」までウオーキングを楽しんで来たと話していました。

 28日(土)は、津屋崎千軒の歴史や文化を学びたいという福津市津屋崎小、福間南小、古賀市古賀東小、新宮町新宮小、福岡市賀茂小、北九州市青山小、佐賀県鳥栖市鳥栖小の4~6年生計10人と引率の先生らを迎え、「海とまちなみの会」のベテランガイドが1時間半案内します。「海とまちなみの会」の小学生対象の〈津屋崎千軒〉ガイドは、2008年3月に津屋崎小4年全児童107人を3日間に分けて行って以来です。28日は、卯建と鏝絵の残る町家巡りで津屋崎の繁栄の歴史と建築技術に触れ、ドラマの撮影スポットでは撮影の裏話も解説します。

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〈催事〉0408:〈津屋崎千軒〉にケーキハウス誕生

2015-11-22 03:16:24 | 行楽催事

 

写真①:〈津屋崎千軒通り〉に開店した「パティスリー エトワール」

     =福津市津屋崎3丁目11-17で、2015年11月21日撮影

 〈津屋崎千軒通り〉にケーキハウス開店

「パティスリー エトワール」

  福津市津屋崎3丁目(旧天神町)の〈津屋崎千軒通り〉に、初めての洋菓子店「Patisserie Etoilesパティスリー エトワール」=写真①=が誕生しました。11月21日訪れ、同店お勧めの星のマークが入った焼き菓子「エトワール」(346円)とシュークリーム(130円)=写真②=を購入、帰宅して美味しくいただきました。

 

写真②:「エトワール」(左)とシュークリーム(右)。上は開店サービスでいただいたクッキー

  「エトワール」は20日、新川に架かる「天神橋」の東詰めにある旧豊枡屋建物に開店したばかり。21日午後の店内は来店客が相次ぎ、洋菓子店「AN(アン)」で修業、独立開業したという若い女性パテシエさんを、福津市の「宮地嶽神社」門前町で「リサイクルきもの時代屋」経営のお母様がレジを手伝っておられました。〈津屋崎千軒〉観光のお客様にも甘味処の選択肢が増え、嬉しい店開きです。店前の案内看板には「一生懸命心をこめてケーキを作っていますが、なくなり次第閉店させて頂きます」と書かれていました=写真③=。

 

写真③:営業時間や定休日などの案内看板

「パティスリー エトワール」:福津市津屋崎3丁目11-17。℡0940-52-5292。営業時間は10時~18時で、火曜定休。

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2015年11月21日/〈津屋崎の四季〉1116:ツグミ飛来

2015-11-21 09:32:48 | 風物

 

写真①:畑に舞い降りたツグミ

      =福津市勝浦で、2015年11月21日午前8時40分撮影

 

  福津市勝浦の畑で11月21日朝、冬鳥のツグミ(ツグミ科)が舞い降りているのを見ました=写真①=。元気そうです。

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2015年11月20日/〈津屋崎の四季〉1115:「相島」の鼻栗瀬

2015-11-20 11:12:15 | 風物

 

写真①:くっきり見える「相島」の鼻栗瀬(通称・めがね岩)

      =福津市宮司浜四丁目の「宮地浜」で、2015年11月20日午前8時50分撮影

 

「相島」の鼻栗瀬(通称・めがね岩)くっつきり

 11月20日朝、福津市の「宮地浜」から玄界灘に浮かぶ離島・「相島」(福岡県新宮町)の鼻栗瀬(通称・めがね岩)がくっきりと遠望できました=写真①=。

 鼻栗瀬は、玄武岩の溶岩台地でできた「相島」=写真②=の東側3百㍍にあり、中央が海食洞となっており、小船で通り抜けられます。

 

写真②:玄武岩の溶岩台地でできた「相島」

     =福津市宮司浜四丁目の「宮地浜」で、20日午前8時50分撮影

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〈薩摩大使〉010:五代友厚=2015年11月14日

2015-11-14 11:43:11 | 薩摩大使

 

写真①: 『グラフかごしま』の2015年11月号に掲載され五代友厚の紹介記事

 日本経済の立役者となった実業家・五代友厚

NHKの朝の連続テレビ小説『あさが来た』で脚光

  鹿児島県かごしまPR課の薩摩大使事務局から隔月刊広報誌『グラフかごしま』の2015年11月号が、拙宅に到着。8㌻に「日本経済の立役者となった実業家 五代友厚」の紹介記事が掲載されていました=写真①=。

  それによると、五代友厚は1835年、鹿児島城下・城ケ谷(現鹿児島市長田町)で誕生。21歳で長崎の海軍伝習所に留学し、勝海舟や、のちに留学生らを支援する英国商人トーマス・グラバーと交流。英国では、経済使節として紡績機械や武器・軍監の買い付けをはじめ、貿易会社の設立などに奔走しました。

  明治維新後は、大阪を拠点に紡績、鉱山、鉄道など数々の事業を興し、衰退していた大阪の経済を立て直します。大坂証券取引所を設立し、大阪商法会議所の初代会頭となりました。NHKの朝の連続テレビ小説『あさが来た』で、実業家として奮闘するヒロイン「白岡あさ」(波瑠)を叱咤激励する師となる人物をディーン・フジオカが演じています。毎朝、ドラマを見るのが楽しみな展開で、鹿児島弁がときおり飛び交うシーンもあり、親近感がわきます。

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〈催事〉0407:「内野宿」町並み見学

2015-11-13 20:34:31 | 行楽催事

 

写真①:「内野宿」の町家「伊藤家」を見学する人たち

     =飯塚市内野で、2015年11月13日午前10時25分撮影

長崎街道・「筑前六宿」の一つ

飯塚市・「内野宿」の町並み見学を楽しみました

 

 「まちなみネットワーク福岡」など主催の「第3回まちなみフォーラム福岡in内野宿」が11月13日、飯塚市内野宿で開かれ、「まちなみネットワーク福岡」加盟団体の「津屋崎千軒 海とまちなみの会」から私も参加。小雨の中、午前10時から「内野宿」の町並みを歩き、町家見学を楽しみました=写真①=。

  まちなみフォーラム福岡は、まちなみ保存継承活動のネットワークの強化を目指して、市民、行政、研究者などが連携して取り組むため開催。3回目のフォーラムは、長崎街道の宿場町「筑前六宿」の一つで知られる「内野宿」で開かれました。

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〈催事〉0406:アンコール放送

2015-11-11 16:45:57 | 行楽催事

 

写真①:『ここにある幸せ』のアンコール放送をPRするNHK福岡放送局のホームページ

 23日9時5分からNHK総合テレビで

ドラマ・『ここにある幸せ』(津屋崎物語)がアンコール放送

  NHK福岡放送局制作の2014年度「福岡発地域ドラマ」『ここにある幸せ』(津屋崎物語)が、国際ドラマフェスティバルinTOKYOの「東京ドラマアウォード2015」作品賞で『ローカルドラマ賞』に輝き、11月23日(月曜・祝日)午前9時5分から総合テレビでアンコール放送=写真①=されます。

 国際ドラマフェスティバルinTOKYOは2007年、民放連やNHK、影像関連団体などが日本のテレビ番組の海外発信を推進しようと創設、08年から市場性、商業性を重視してドラマ作品を表彰する「東京ドラマアウォード」を開催。「東京ドラマアウォード2015」の作品賞では、グランプリは連続ドラマ『天皇の料理番』(TBSテレビ)が、優秀賞は連続ドラマ『マッサン』(NHK)がそれぞれ受賞しています。

 『ここにある幸せ』は、東京で暮らす立川浩幸(28歳。松田翔太役)が会社勤めのノルマや人間関係に疲れて仕事を辞め、小学校5年生の時の級友が転校して行った福岡県の小さな港町・津屋崎を訪れ、古民家に独りで住む級友の母で明るく話し好きな花田福子(72歳。宮本信子役)と出会います。津屋崎の漁港や海岸など福子の様々な思い出の場所へ連れ回されて恋愛談や苦労話を聞かされ、「恋の浦」の絶景や人情に魅せられ、生きる力と喜びを感じて「ここが自分の古里だ」と確信。そのお礼にと、福子の人生を聞き書きした本・『ここにある幸せ』を贈ります。そして浩幸は、一度は愛想をつかされた恋人を東京から呼んで「恋の浦」の絶景を見せ、「素敵でしょう。気に入った?」と問いかけ、「うん。まるで自分の古里を自慢しているみたいね」と同意を得る感動シーンで終わります。

 2015年1月16日に総合テレビ(九州沖縄ブロック)で放映されて以来、撮影舞台となった「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」に各地から観光客や悩める若者の来訪が相次ぎました。私は「恋の浦」の絶景が眺められるポイントを「津屋崎の〝恋人岬〟」と呼ぼう! と、2月15日アップの〈催事〉0333:でアピールしていましたが、7月24日放送のFBS福岡放送のテレビ番組『めんたいワイド』の「くちコミ パラダイス」でも「ドラマで話題の絶景! 津屋崎の恋人岬」として仲谷亜希子アナウンサーらが訪問、「恋の浦」の絶景に感激した様子が放送され、キャッチコピーの呼称が定着してきたようです。

  『ここにある幸せ』アンコール放送後、再び全国から「津屋崎の恋人岬」や『藍の家』を訪ねる観光客が増えそう。ドラマの海外へのPRで、外国人の来訪もあるかもしれませんね。

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