吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2007年11月30日〈福津市津屋崎の野鳥〉115:「津屋崎の野鳥・グラフ特集」⑫

2007-11-30 17:19:00 | 福津市津屋崎の野鳥
 「津屋崎の野鳥・グラフ特集」⑫を組みました。福津市津屋崎で、2007年11月に撮影した写真です。


写真①:水路の堰堤を歩くイソシギ(シギ科)
     =末広で、30日午前10時51分撮影


写真②:竹枝に止まったモズ(モズ科)
     =的岡の「新堤池」で、30日午後4時07分撮影


写真③:池の畔で餌を待つカワセミ(カワセミ科)
     =的岡の「新堤池」で、26日午後3時59分撮影


写真④:「津屋崎干潟」で憩うカルガモ(カモ科)の群れと杭に止まったカワウ(ウ科)
     =渡で、26日午後3時26分撮影
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2007年11月30日/〈日記〉194・ブログ連載随時掲載へ

2007-11-30 09:28:41 | 日記
写真①:津屋崎小学校(右前方)の背後に連なる右から宮地岳、在自山などの里山
     =福津市末広で、2007年10月7日午後4時32分撮影

あすから随時掲載にします
――吉村青春ブログ「津屋崎センゲン」

 11月も、きょう30日で終わり、あすから師走です。早いものですね。

 吉村青春ブログ「津屋崎センゲン」は9月1日から随時掲載にすると、同日の記事でお知らせしていましたが、その後もきょうまで毎日掲載してきました。ライター稼業の習い性で、記事をアップし続けてきたようです。それも、いよいよあす12月1日から本当に随時掲載にさせていただきます。

 初心に返り、著作活動に力をいれたいと思っています。町興し団体「津屋崎千軒 海とまちなみの会」も、あす12月1日午後2-4時に福津市健康福祉総合センター「ふくとぴあ」で開く第3回市民対象公開講座(入場無料)で、対外的な今年度の活動の節目を終わり、身の周りを整理する区切りの段階を迎えました。

 この公開講座では、山口覚・特定非営利活動法人地域交流センター理事が、「全国津々浦々の『千軒』の歴史的意義と町並みを活かした地域活性化の取り組み」の演題で講演されます。〈津屋崎千軒〉のように、『千軒』の名の付く歴史的な町並みが全国で20か所近くあるそうで、こうした町並みの地域興しの事例を紹介しながら、津屋崎の町興しに今、何が必要かをお話しいただきます。当日、会場でも入場を受け付けます。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

 津屋崎の良いところの一つは、干潟のそばから里山に向かって田園が開けている自然環境です。ここ末広の畑から私の母校・津屋崎小学校を見やると、その背後に右から宮地岳(標高182㍍)、在自山(標高249㍍)などの里山が連なっています=写真①=。私は、この津屋崎の自然が好きです。

 では、また津屋崎の〈よかとこ情報〉を得た折に、記事を随時掲載して参ります。
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2007年11月29日/〈津屋崎の四季〉180・タゲリ飛来

2007-11-29 09:40:36 | 風物
写真①:田んぼに飛来したタゲリ
     =福津市津屋崎末広で、2007年11月29日午前8時07分撮影

 福津市津屋崎末広の田んぼで29日朝、冬鳥のタゲリ(チドリ科)=写真①=の姿を見つけました。

 2006年12月28日、津屋崎で初めて見つけた末広の田んぼから約100㍍南側。飛来した個体数は、06年、07年とも5羽です。

 黒白模様の顔に、黒い冠羽のある頭。ハトぐらいの大きさのチドリです。金属光沢のある緑色の背中が、朝日に映えていました。
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2007年11月28日/〈日記〉193・2つの図書館を視察

2007-11-28 15:53:22 | 日記
写真①:「宇美町地域交流センター『うみ・みらい館』」1階にある宇美町立図書館
     =福岡県宇美町平和1で、2007年11月27日撮影

 「福津市立図書館分館整備ワークショップ」委員の一人として27日午後、福岡県粕屋郡の宇美町立図書館と久山町民図書館を視察してきました。

 視察に参加したのは、市立図書館協議会委員を含む18人。午後1時10分、市のマイクロバスで津屋崎庁舎前を出発、まず同2時30分から宇美町立図書館を1時間視察しました。

 建築費約16億円で建設された「宇美町地域交流センター『うみ・みらい館』」(鉄骨、一部鉄筋コンクリート造り2階建て延べ約5,400平方㍍)の1階約2,200平方㍍に9月にオープンした県内で最も新しい公立図書館=写真①=。2階が生涯学習センター。人口約3万8千人の町にしては、デラックスな施設です。登録者数は、町人口の約18%の6千8百人。

 開架図書数は最大約9万冊で、天井が高く、ゆったりしたスペースに、一般、地域資料、青少年、児童、視聴覚、インターネット、展示、喫茶各コーナーのほか、おはなしのへや、親子ルーム、対面朗読室、畳の部屋がありました。本はICタグ付きで、カウンタ-横の自動貸出機で情報を読み取り処理でき、サーマルプリンターの紙が要らないようにリライトカードを使うなど最新鋭機器を駆使した図書館業務に感心しました。トイレも親子トイレ、こどもトイレまで完備。

 開館時間は、午前10時から午後7時まで。住民の勤め先のある福岡市から遠いため、近隣の図書館より開館時間を1時間遅くし、職員13人で勤務ダイヤを組んでいるという。

 このあと、午後4時から30分間、久山町民図書館=写真②=を視察。総事業費15億円で建設された文化交流施設「レスポアール久山」(鉄筋コンクリート造り2階建て延べ約3,200平方㍍)の1-2階に平成11年開館。面積約700平方㍍で、広さは宇美町立図書館の約3分の1。2階部分まで吹き抜けで、専門書コーナーや読み聞かせ室などがあります。人口約8千人の町で、職員4人というこじんまりとした図書館です。開館時間は、午前10時―午後6時(日曜日は5時まで)。開架図書数は最大約4万7千冊。


写真②:文化交流施設「レスポアール久山」1-2階にある久山町民図書館
     =福岡県久山町久原で、27日撮影


 「市立図書館分館整備ワークショップ」委員は、月1回程度、無報酬でワークショップに出席し、市が平成22年度に開館を目指して作成している「市立図書館 津屋崎分館」の基本構想案に整備計画の提言を行うのが役目です。

 市の整備計画では①昭和48年の建設で老朽化した津屋崎公民館を解体、跡地に平屋の分館(延べ床面積約800平方㍍、蔵書約5万点)を建設②総事業費は5億円で、地域活性化のために使う――と説明しており、分館の面積からすれば久山町民図書館とほぼ同規模です。市は「ロビーでは展示も行えるようにし、北側の新浜山児童公園はリフレッシュ、東側の『ハーモニー広場』にバスターミナルを設け、地区の活性化に役立てたい」ともしています。

 12月13日の第2回ワークショップでは、新しいタイプの図書館について学習する予定です。
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2007年11月27日/〈日記〉192・「麦酔」を飲む

2007-11-27 05:18:34 | 日記
写真①:川口屋の「吟醸磨き 麦酔」(25度、720mℓ入り)
     =福津市津屋崎で、2007年11月24日撮影

 福津市内殿にある酒・雑貨小売店、「川口屋」の麦焼酎が福間の名産と聞き、「吟醸磨き 麦酔」(25度、720mℓ入り、1,260円)=写真①=を、福津市宮司の「つやざきショッピングプラザ」3階で開かれていた「ふくつまつり」(実行委員会主催、福津市共催)の会場で24日、買いました。

 同店のパンフレットなどによると、平成13年にボーリングした「川口屋」の井戸で湧出した温泉水(中性低張性冷鉱泉)を光酒造(株)の原酒に割り水した焼酎が「麦酔」という銘柄。「うわさの神秘の温泉水使用」、「飲めば分かる不思議な麦焼酎」とあります。飲まなくては分からないと25日夜、ロックで飲んだら、辛口のややきつい味でした。

 麦焼酎というテイストの違いもあるのでしょうが、私には芋焼酎・「森伊蔵」のまろやかな味の方が口に合っているようです。
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2007年11月26日/〈津屋崎の四季〉179・黄(紅)葉の宮地嶽神社

2007-11-26 06:32:55 | 風物
写真①:金色の葉が照り輝くイチョウ並木
     =福津市宮司元町の宮地嶽神社「開運殿」南側で、2007年11月25日午前9時45分撮影

 福津市宮司元町の宮地嶽神社では、境内のイチョウの黄葉やカエデの紅葉の季節を迎えています。

 「開運殿」南側の自動車参道下の土手に植栽されたイチョウ並木は、金色の葉が辺りを明るく照らし、壮観です=写真①=。

 宮地嶽神社奥之宮八社の参道沿いのカエデの紅葉も、参拝客らの目を楽しませています=写真②=。


写真②:宮地嶽神社奥之宮八社の参道を彩るカエデの紅葉
     =福津市宮司元町で、11月25日午前9時22分撮影
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2007年11月25日/〈今月・来月の行楽・催事案内〉052

2007-11-25 06:54:35 | 行楽催事
〈11月の行楽・催事案内〉追加2


写真①:「つやざきショッピングプラザ」で開かれている「福津三十六景ポスター展」
     =福津市宮司で、2007年11月24日午後0時56分撮影

「福津三十六景ポスター展」
宮司の「つやざきショッピングプラザ」で

 福津市宮司の「つやざきショッピングプラザ」(にしてつストア津屋崎店)3階で、「福津三十六景ポスター展」=写真①=が、23日から開かれています。

 実行委員会の主催、福津市共催の「福津三十六景」選定&開店5周年記念「ふくつまつり」の会場で、初めての開催。24日、行ってみると、ダイコン、新米、寿司など地場産品の野菜や食品の売り場の奥に、市が選定した「福津三十六景ポスター」が展示されていました。

 3階という地の利の悪さのせいでしょうか、入場客はまばらでした。「津屋崎海岸」や「波折宮」、「津屋崎千軒」など津屋崎の景色のほか、「飯盛山」「畦町宿場跡」など福間の自然や歴史を伝えるスポットのカラー写真と解説文入りのポスターもあり、訪れたい場所もいくつか目にしました。入場無料。25日午後5時まで。
                                 
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2007年11月24日/〈日記〉191・鉄腕稲尾投手

2007-11-24 11:08:55 | 日記
写真①:「津屋崎干潟」近くの水路で憩うシラサギとカモ
     =福津市津屋崎末広で、2007年11月24日午前9時04分撮影

 鉄腕稲尾和久投手が、11月13日に亡くなりました。神様・仏様・稲尾様といわれた旧西鉄ライオンズのエース時代、小学生だった私はライオンズ・ファンでした。

 兄と行った福岡市の平和台球場のマウンドで、稲尾投手が頭上にグラブを大きく振りかぶり、背伸びするような感じで投球すると、打者の外角低めに糸を引くように白球が走り、ピシッというミットのはじける音がして、打者が次々と三振に倒れていくシーンが、まぶたに焼き付いています。

 豊田、中西、大下と続くクリーンナップの強力打線のうち、大下のスマートな打撃のファンでした。中西の低い弾道で外野席に飛び込むホームランには、どぎもを抜かれました。

 今は、当時嫌いだった巨人軍ファンです。もし、西鉄ライオンズと読売ジャイアンツが日本シリーズで対戦したら、どちらを応援してよいか困ったことでしょう。

 私が読売新聞西部本社代表室長だった当時、福岡市内の料亭で野球解説者になっていた稲尾さんと元巨人軍打者の張本勲選手を仕事で招き、会食した思い出があります。お下がり眉毛の稲尾さんは、気さくで、張本さんと東中洲で飲み歩いていたころの武勇伝も話題になりました。人格的にも、すばらしい人柄でした。ご冥福をお祈りします。

 そんな思いで24日朝、福津市末広の「津屋崎干潟」近くの水路を訪れました。シラサギやカモたちが朝の日差しの水面で憩っていました=写真①=。稲尾さんも、白鳥となって平和台の上空から冥界に飛び去ったのかもしれません。
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2007年11月23日/〈津屋崎の四季〉178・「小雪」の月

2007-11-23 20:59:45 | 風物
写真①:在自山から上った「小雪」の月
     =福津市津屋崎在自で、2007年11月23日午後5時27分撮影

 23日は、二十四節気の「小雪(しょうせつ)」ですが、福津市津屋崎は暖かい一日でした。

 せっかくの天気ながら、事務局を担当している「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の入会者が相次ぎ、会員名簿への登載や会費の預金口座への預け入れ、新聞に掲載された会の〈津屋崎千軒そうつこう〉ガイドを見て手紙をいただいた福津市宮司浜の女性宅をお訪ねしたりと、事務処理で一日の大半を過ごしました。

 この女性の方にも入会していただき、これで会員は105人と3桁の大台入り。津屋崎の町興しをしたいと、2月に23人で設立した住民ボランティア団体ですが、会員には福津市福間地区の18人や、福岡市、宗像市、千葉市など市外14人の津屋崎ファンの方も含まれ、心強い構成です。

 夕方、散歩に出て、在自山(標高249㍍)からの月の出が、早くなっているのに気付きました。満月に近い月齢です=写真①=。月見をしながら歩くうち、一気に辺りが暗くなり、冬の日暮れの早さを感じます。
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2007年11月22日/〈津屋崎の四季〉177・飛行機雲のその先に

2007-11-22 17:12:46 | 風物
写真①:空高く斜めに軌跡を描く飛行機雲
     =福津市津屋崎的岡で、2007年11月22日午後4時01分撮影

 22日の福津市津屋崎は、冬らしく風の寒い一日でした。それでも、午後の太陽が山野を照らすと、暖かい気持ちになるから不思議です。的岡の「新堤池」の堰堤を歩いていて、宮地岳(標高182㍍)の上空に長い飛行機雲が斜めに軌跡を描いているのに気付きました=写真①=。

 飛行機雲の手前の電線に止まった1羽のキジバト(ハト科)が、こちらを見ていました。「なんば(何を)、見ようと?」と尋ねている表情です=写真②=。


写真②:電線に止まったキジバト
     =福津市津屋崎的岡で、22日午後4時08分撮影

 「新堤池」の北側の農道から池を見やると、カワセミ(カワセミ科)の鮮やかな翡翠色の翼が葭原に輝いていました=写真③=。


写真③:翡翠色の翼が鮮やかなカワセミ
     =「新堤池」で、22日午後4時12分撮影
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