写真①:「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」を訪れた張徳友さん
=福津市津屋崎新町で、2008年3月31日午後2時56分撮影
福津市津屋崎新町の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」を31日、中国人留学生張徳友さん(25)が訪れました=写真①=。
中国・ハルビン師範大日本語学科で日本文学を教えていた石津宏介・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」会員(福津市)の教え子です。農家の3番目の子に生まれ、師範大を卒業後、大連で日本の会社のデータ入力の仕事をしていましたが、九州大学大学院に進学したいと日本留学を決意。福岡市東区馬出1の福岡成蹊学園で09年4月まで学び、大学院入学試験を目指しています。両親は農業を捨て、張さんの学費を捻出するため、韓国に出稼ぎに行っているという。
27日に来日し、石津会員の案内で28日に福津市宮司元町の宮地嶽神社の国史跡・「宮地嶽古墳」(大塚古墳)を見学、31日は〈津屋崎千軒〉通りを訪れた張さんは「古墳の石室の大きさに一番驚きました。一番好きなのは、海がとてもきれいだったこと。中国人には、とても魅力的な観光地になると思う。『藍の家』の立派な建物を観て、日本の建築技術に感心しました」と感想を話していました。
ハルビンでの日本語ガイドの初級免許を持っている張さんは、福岡成蹊学園の寮で生活しながら、午前中に授業を受け、午後2時以降はアルバイトをする計画。目下、アルバイト先を探しており、寮を出て、暮らせるようにしたいと話しています。
=福津市津屋崎新町で、2008年3月31日午後2時56分撮影
福津市津屋崎新町の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」を31日、中国人留学生張徳友さん(25)が訪れました=写真①=。
中国・ハルビン師範大日本語学科で日本文学を教えていた石津宏介・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」会員(福津市)の教え子です。農家の3番目の子に生まれ、師範大を卒業後、大連で日本の会社のデータ入力の仕事をしていましたが、九州大学大学院に進学したいと日本留学を決意。福岡市東区馬出1の福岡成蹊学園で09年4月まで学び、大学院入学試験を目指しています。両親は農業を捨て、張さんの学費を捻出するため、韓国に出稼ぎに行っているという。
27日に来日し、石津会員の案内で28日に福津市宮司元町の宮地嶽神社の国史跡・「宮地嶽古墳」(大塚古墳)を見学、31日は〈津屋崎千軒〉通りを訪れた張さんは「古墳の石室の大きさに一番驚きました。一番好きなのは、海がとてもきれいだったこと。中国人には、とても魅力的な観光地になると思う。『藍の家』の立派な建物を観て、日本の建築技術に感心しました」と感想を話していました。
ハルビンでの日本語ガイドの初級免許を持っている張さんは、福岡成蹊学園の寮で生活しながら、午前中に授業を受け、午後2時以降はアルバイトをする計画。目下、アルバイト先を探しており、寮を出て、暮らせるようにしたいと話しています。