吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0574:「津屋崎里歩きフットパス」夏休みウオーク参加募集

2019-07-31 18:52:01 | 行楽催事

 

写真①:絶景の道100選認定・「津屋崎里歩きフットパス」夏休みウオークのPRチラシ

 

8月25日(日)に開催します

宮地浜「夕陽風景時計」設置5周年&福津市「カメリアステージ」開館2周年記念~

絶景の道100選認定・「津屋崎里歩きフットパス」夏休みウオーク


 私が所属しているまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」と福津市複合文化センター「カメリアステージ」が8月25日(日)、絶景の道100選認定・「津屋崎里歩きフットパス」夏休みウオーク=写真①はカメリアステージ図書館1階と福津市立図書館に配置のPRチラシ=を開催します「海とまちなみの会」が平成26年7月に開設した「津屋崎里歩きフットパス」(新日本歩く道紀行推進機構から『絶景の道100選』認定)発着点の砂浜に設置した、宮地浜「夕陽風景時計」の設置5周年と、同29年7月オープンした福津市初のカフェも備えた図書館・歴史資料館を収容する「カメリアステージ」の開館2周年を記念するイベントで、参加者の募集を始めました。

 

 8月25日当日は午前8時45分から福津市宮司3丁目の西鉄「宮地嶽神社前」バス停前にある旅館「大阪屋」で受け付け。9時から「海とまちなみの会」ガイドの案内で、「津屋崎里歩きフットパス」コースの「宮地嶽神社」参道石段の〝光の道〟夕陽絶景地から、夕陽の沈む方角と時間、水平線上の島々や山などの約150度のパノラマ風景が分かる宮地浜「夕陽風景時計」前、「宮司・浜の松原」、「津屋崎松原」を経て、福津市津屋崎1の「カメリアステージ」まで約3㌔(途中、「宮司コミセン」で休憩)を歩き、景色や海浜植物・ハマゴウ(浜栲)の青紫の花、野鳥の姿や鳴き声を楽しみます。

 

 また、日韓の民間交流団体が玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)が朝鮮通信使との交流の島だった歴史を伝えたいと、目前に「相島」が見える「津屋崎浜」に平成21年に設置した石碑も訪ねます。日韓の民間団体が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)に共同申請した朝鮮国王が徳川将軍に宛てた国書や、通信使の行列が描かれた絵巻など「朝鮮通信使に関する記録」が、歴史的に価値の高い文書などを対象とした「世界の記憶」(世界記憶遺産)に同29年登録され、以来韓国・慶州市の文化関係者が石碑を訪れ、福津市の関係者と文化交流するなど注目されています。

 

終点の「カメリアステージ」で11時解散、希望者は1階「歴史資料館」にある平成29年に登録された世界文化遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」「新原・奴山古墳群」の展示室と特別展示室で古墳群の解説、出土品の無料観覧もできます。募集定員は、申し込み先着順30名。参加費は5百円(保険・資料・松ケ枝餅代)。申し込みは、「海とまちなみの会」事務局へメールyosi3019@sage.ocn.ne.jpか、電話090-7451-8063で担当吉村まで。

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〈津屋崎の四季〉1197:ハマボウの花満開

2019-07-26 11:47:19 | 風物

 

写真①:見ごろになったハマボウの黄色い花

=福津市末広の黒石川沿いで、2019年7月26日午前10時25分撮影


ハマボウの花が見ごろになりました

福津市末広・「黒石川」沿いの並木

 

 7月26日午前、福津市末広の黒石川沿いにあるハマボウ(アオイ科)の並木を訪れたところ、黄色い花が見ごろになっていました。

 

 ハマボウは、樹高約3㍍の落葉低木。フヨウやムクゲの仲間の南方系植物です。神奈川県三浦半島が自生北限で、福岡県のレッドデータブックでは、「絶滅危惧Ⅱ類」に指定。かつては津屋崎の浜辺にも多く自生していましたが、護岸工事や道路整備で激減、黒石川西岸に自生の樹高約3㍍の2株のほか、近くの「津屋崎干潟」奥の西岸にある8株が残るだけ。

 この日訪れた黒石川沿いの並木は、福津市のハマボウの保護活動を続けているボランティア団体が種から育てて増やした株で、梅雨明けしたばかりで朝から照りつける日差しの下、満開の花が青空を彩っています。

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〈催事〉0573:津屋崎祇園山笠

2019-07-19 20:22:59 | 行楽催事

津屋崎祇園山笠岡流

:イベント広場に飾られた〈岡流〉の山笠(表題は「巴御前奮戦」)

     =福津市津屋崎3丁目の市まちおこしセンターで、2019年7月19日撮影


福津市・「津屋崎祇園山笠」、あす20日18時半から裸参り

夏まつり「第12回サマーナイトinふくつ」は21日に順延後、中止決定

  3百年余の伝統を誇る福津市津屋崎の夏祭り・「津屋崎祇園山笠」は7月20日午後6時半から、〈岡〉、〈新町〉、〈北〉の3流(ながれ)の男衆らが、裸に赤い締め込み姿で津屋崎4丁目の波折神社を出発、提灯を掲げて約7㌔の夜道を走り、旧津屋崎町の3神社に参拝する裸参りが行われます。焼鳥やジェラートなどを売る露店が並び、家族連れで賑わう市商工会主催のふくつ夏まつり2019「第12回サマーナイトinふくつ」も同市津屋崎3丁目の「天神町商店街通り」(歩行者天国)と「しおさい通り」の一部で、同日午後5時から9時まで開催の予定でしたが、悪天候が予想されるため、21日に順延後、21日も雨で中止が決定。これに伴い、20日午後6時から津屋崎3丁目の「しおさい通り」に3流の山笠(重さ約1㌧)=写真=が男衆らに担がれて勢ぞろいする「集団山見せ」も、中止になりました。

  波折神社と在自の金刀比羅神社、宮司元町の「宮地嶽神社」の3神社参拝を終えた裸参りの男衆らは、3流ごとに午後9時ごろ「天神町商店街通り」を次々に駆け抜け、祭り気分を盛り上げます。「津屋崎祇園山笠」は、21日午前9時からのハイライト・追い山で、祭りの幕を閉じます。

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