”「稼ぐ人になるアイデアマラソン仕事術」を読んで。”という記事を書いてからしばらくはアイデアマラソンを実施していたのですが、いつの日かノートにアイデアを書かなくなりました。本の作者の方からコメントまでいただいたのにもかかわらず、やらなくなってしまったのです。
なんでだろう。
考えてみたところ、「ノートに記入するという行為がアイデアマラソンを妨害していたのではないか?」という仮説を立てました。
僕のA4ルーズリーフは大きいし重いので、カバンに入れたら移動中は取り出せないため、メモを取ろうというキモチにならないのです。
そこで、ここはやはりITだろうということで、メモの対象を携帯電話に置き換えることにしました。
携帯電話からメールで自分のGmailアドレスにアイデアを記入して送信するのです。(僕は念のためGmailにダイレクトに送らずに、Outlookなどでダウンロードでメールファイルを取り込み可能なメールアドレスに送信し、転送機能を使ってGmailに送っています。そうすれば後ほどファイルとしてメールを管理することが可能になります。Gmailのままだとその管理がしたくなったときに莫大な手間がかかると思っていて、それを回避するためです。)
Gmail側ではフォルダを作っておいて、アイデアマラソンに関するものは所定のラベルをつけておきます。
フォルダへ自動的に移動させるというメールソフトの機能のようなものですが、同じメールでも複数の項目に該当する場合はそれぞれのラベルがつきます。
自分の携帯からメールを送信する場合、忘れないようにするものとかやるべきことなので、「自分メール」というラベルを付けて他のメールにまぎれて見ないことがないように管理していました。
今回、「アイデアマラソン」というラベルを作り、件名に「アイデアマラソン」と入っているものに関してラベルがつくようにしました。
そして、「0001メールでアイデアマラソンを行うこと」というようにアタマに通し番号を付けて、どれくらいの数を書いているのかすぐにわかるようにします。
送信した日付が自動的に振られるのも良いですし、編集すると下書きとして自動保存され別ファイルになりアイデアの加筆推移もわかります。
これならアイデアを出した後にさまざまな情報を加えたいときや、参照するデータのURLやファイルなどをこのメールに添付しておけば可能です。携帯電話で撮影した画像や、携帯電話のボイス記録機能で録音したファイルもメールに添付することができます。
ノートに書いたアイデアも撮影してメールに送れば、きちんとしたデータベースとして機能します。
携帯電話を使ってアイデアを書くことで、データーベースが自動的にできるというところが、最大の利点だと思っています。ただし、一覧性にかけるところが欠点です。(見出しは見れますが)
しかし、その欠点は気にならないほど、この方法が気に入っています。
これもアイデアだと思うので、アイデアメールを作成しておきます。