KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

「お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践」を読んで。

2007年12月05日 04時46分50秒 | 読んだ本についての感想
お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
勝間 和代
光文社

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「超低金利の銀行にお金を入れたままにせずに、勉強して運用をしよう!」という内容です。

初心者向けに書いていますが、金融のプロフェッショナルの筆者はどうしても専門的に書いてしまうところがありましたが、新書というサイズとページ数が少ないので詳しく説明ができないと思いますので、これはしかたないと思います。

不動産についての内容ですが、たいてい不動産を購入しないで余剰のお金を運用するということを書く人が多くこの本も同様なのですが、賃貸と分譲の条件がイコールでないところを加味しておく必要があります。

たとえば、東京で働く人の場合、賃貸と分譲の住居の質がかなり違っていると思われます。それほど多くの物件を比較したわけではないのですが、大体が分譲の方が住居の質が高い傾向にあります。

生活の質が高くなることがありますので、単純に金銭だけの問題でないところが、難しいですね。

また、住居を買うことによって、親の贈与が受けられたりしますので、それらも加味する必要があります。
住宅購入のための贈与を早い段階で受けられれば、もしかしたら購入したほうがお金が余剰し運用できる可能性もあるのです。

個人の事情があるので、それらを確認する必要があるかと思います。



そうは言っても、「投資をしてみたいけど、よくわからない」という方は、とりあえずこの本を読むことを強くお勧めします。

とても勉強になります。

「あるじゃん」のようなテクニック本とあわせて読むと効果的です。


あるじゃん 2008年 01月号 [雑誌]

リクルート

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コメント (2)
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