KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

wiggleでロードバイクを買っちゃいました。ロードバイク初心者が通販で自転車を買ったらどうなるか?

2011年06月26日 11時27分02秒 | マラソン・自転車・スイム・トライアスロン

ロードバイクを購入しました。

トライアスロンに参加するためです。
クロスバイクで参加しようと思いましたが、せっかくの機会なのでロードバイクで参戦することにしたのです。

買った場所は通販の会社wiggleです。
イギリスの会社で国際貨物として空輸されてきました。



届いたのは昨日の夜、僕は特売の和牛をつかったすき焼きを食べてビールもたっぷりと飲んだその後です。

本来なら組み立てみたいな面倒なことはビールを飲んだ後にやらないほうがいいのですが、僕だけではなくムスメも妻も盛り上がっていたので、組み立てることにしました。

組み立てについて話す前に、ここで、「ロードバイク初心者の僕が通販で購入をしたか」について説明をしたいと思います。

「スポーツ車のような自転車はしっかりとした整備をしてもらえる専門店で購入すべき。自転車に乗るポジションも重要だからそれも見てもらえるところで、初心者は通販はもってのほか。」というようなことが、たくさんのサイトで書かれています。

僕もそう思います。

では、何で通販で買ったかというと、「僕の近くのスポーツ車専門店ではサイズがなかった」からです。

身長187センチの僕が乗るロードバイクはお店に在庫はなく、違う店舗の在庫をみてもらったところ、1車種だけでしかも色も好みではなくそして定価で販売するとのことでした。

10万円以上のロードバイクを購入するのに、選択肢がないことにがっかりして買わずに家に帰りました。

wiggleを見てみると、カーボンの自転車が日本の初心者用のロードバイクと同じくらいの価格になっているのを発見しました。

しかし、イチから自転車を組み立てるなんて僕にはムリです。
クロスバイクのギアの調整を専門店に見てもらうくらいだからです。

なかばあきらめながら、いろいろなサイトを見ていると、「wiggleで買う自転車はほとんど組み立てられていて、ハンドルとペダルをつけるくらいでいい」ということがわかりました。

これなら僕にもできそうです。

ハンドルとペダルの脱着は、ハワイに自転車を持っていったときに経験しているからです。
もちろん前輪と後輪の脱着も

「もし、調整が必要なら、そのときは専門店に整備代金を払ってやってもらえばいい」と考え注文してしまったのです。



ということで、ロードバイクを通販で買ってしまいました。

では、実際にどれだけカンタン(たいへん?)だったかを話します。

ハンドルとサドルは問題なく装着できました。

前輪もカンタンです。
では後輪をつけようかと思ったところ、変速機(リア部分です)が自転車に装着されていないことに気がつきました。

これは誤算。

自転車に詳しい人ならカンタンなことだと思いますが、僕は変速機を装着したことがありませんので、どのように取り付けるかわかりません。

クロスバイクを買ったときに同時期に買ったこの本を見ても、そこまでのことは書いていません。
普通は脱着しないからです。

初心者のためのロードバイク&クロスバイクメンテナンスBOOK
塩田 崇雄,塩田 崇雄
成美堂出版


「ロードバイクのギアもクロスバイクのギアもシマノだから、つけ方は同じだろう」と思い、クロスバイクに取り付けられている変速機をチェックしました。

使っている部品のカタチはほぼ同じでした。

やってみると取り付けられたのですが、どうにも後輪が着きません。

もう一度、クロスバイクの変速機を見ると、あるネジの場所が少々違っていました。

「これか」。

ロードバイクの変速機を同じようにして後輪をつけてみると、無事入りました。
この変速機を取り付けるネジですが、wiggleの付属している工具ではまわりません。(笑)
クロスバイク用に買っていた工具を使い、対応できました。

これだけの作業で1時間を使いました。(笑)

最後にペダルをつけます。

経験したことがあるので、これはカンタンだろうと思い、同じくwiggleで購入したシマノのビンディングペダルをつけます。

しかし、入りません。

ほんのちょっとしか入らないのです。

「もしかしたら、こういうものなのかな?」と思い、とりあえず完成しました。

「お疲れビール」を飲んで明日に備えて寝ることにしました。

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今朝、目がさめて、自転車の試走をかねてトレーニングに行くことにしました。

「さて、ビンディングに靴をはめて」と、とととととと・・・、入りません。

「がちゃーん」と音がしたと思ったら、ペダルが外れました。(笑)
家に戻り、ペダルをよく見ると、左足のペダルなのに「R」の文字が刻まれています。

きちんと入っていないどころか、左右逆だったのです。

「どう見ても、こっちが前」という思い込みで左右の違いなんて思っても見ませんでした。

シマノ PD-R540-L SPD-SL ペダル ブラック PD-R540L
シマノ(SHIMANO)
シマノ(SHIMANO)


この写真で、僕は左が前と思っていましたが、右の部分が前になります。(笑)

「さて、ここで気がついてよかった」なんて思いながらペダルをはめると
正しいはずなのに、ちょっとしか入りません。

「もしかして、自転車不良品か?」と頭が真っ白になりましたが、気を取り直してインターネットで同じような人がいないか探してみました。

しかし、いませんでした。
通販で自転車、それもロードバイクを購入して、ペダルが入らない人なんて。

クロスバイクのペダルを外してつけようとしましたが、同じように途中で止まります。

どうしよう。


「10万円以上のロードバイクを買ってペダルが入らない」。
笑えません。

また、インターネットでペダルの着け方を検索してみても、僕の状況を解決してくれるモノは見あたりません。

僕の方法と違うことがひとつありました。

「グリスを塗る」ということです。
新しいペダルだから油は大丈夫だろうと思っていたのですが、新しいペダルを着けるひともグリスを塗っています。

「これか?」。

近くのホームセンターが開店する時間に合わせてグリスを買いに行きました。

「グリスを塗るっていないとは言っても、半分も入らないのは異常だよ、ムダかも」なんて弱気になっていました。

やるだけやろう。

グリスを塗ってペダルを入れていきます。
グリスのないときより格段に軽くはいってきます。

でも、硬くなってきました。
半分くらいからです。

もしかして、新しい製品はちゃんと密着させられるように、キツくなっているのかもしれないので、「すこしまわして緩めて、また、すこしまわして緩めて」という作業を繰り返していきました。

だんだんはいってきます。

「いけるかも!」と希望が出てきました。

慎重にそして大胆に作業をして、ついにちゃんとはまりました!


ここで乗りに行きたいところですが、雨が降りそうなので、やめておきます。

来週末、晴れて!(笑)


************************************

ロードバイク初心者の僕だからこんなことになりましたが、ある程度の知識がある方なら、問題なく組み立てられると思います。

しかし、僕程度、さらに僕より少ない知識(クロスバイクの経験もない)の方は、避けた方がいいかもしれません。

工具やメンテナンスブックを持っていたので、切り抜けられたところもありますので、まったくの初心者は専門店で買うほうが無難だと思います。


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