旅行や出張でホテルに泊まります。
そのホテル全体についての興味はもちろん、ホテルマンがどのような振る舞いや話し方をするかなどに、とても興味を持っています。
一流といわれるホテル(たくさんは泊まっていないのですが)に共通するのは、僕がサービスについて「なにも気づかない」ことです。
「気づく」ということは、過不足が発生しているという状態だと思うのです。
サービスレベルが適切だと、なんら気づかずに過ごすことになります。
そのレベル、最近泊まったところでいえば、ウエスティン大阪でしょうか。
「ウエスティンって高いんじゃない?」と思うかもしれません。
出張用のパックツアーの料金があり、正規料金の往復交通費プラス1万円程度です。
ただし、ツアーなので往復の交通手段の時間が変更できないデメリットがあります。
僕は時間に余裕をもって予約をし、もし時間が余ったらその時間で仕事をするようにしています。
大阪へは原則として飛行機でいきます。
カード会社のラウンジが使えるので、羽田でも伊丹でもそこで仕事ができます。
ただ、伊丹のラウンジはテーブルを使える席がないので(設置しているPCのところならなんとか使える)デジタル以外の紙での仕事には向かないかもしれません。
このパックで安いホテルもありますが、安いプランのビジネスホテルとウエスティン大阪の値段差は1万円程度、41㎡のツインをシングルユースで使える贅沢(余裕感)、そしてそれにより身につく「なにか」を考えたら1万円は投資すべきです。
あ、そうそう、読んだ本に関してのブログでした。
この本は、仕事に対しての姿勢、健康の大切さを学ぶ本としてお勧めします。
ホテルでの出来事を例として、これらのことが学べます。
もし、この方がホテルマン現役だとしたら、僕がお客として訪問した場合にどのようなおもてなしをするのかなぁ。
![]() | 伝説のホテルマン「おもてなし」の極意アスキーこのアイテムの詳細を見る |
それはどこかでお会いしているかもしれませんね。
私はスカイビルの麓にある町で仕事をしておりますので(笑)。
以前、自身の結婚式で利用したホテルでの出来事。
(正確には、ホテルに入っているレストランを貸切っての結婚式)
前日叔母とそのホテルに宿泊。
着物を持参していた叔母は着物専用のハンガーを忘れた事に気付きました。
フロントに尋ねると「着物のハンガーは無い」との事。
ホテルには貸衣装室もあり、そこから借りれないのかと聞きましたが「お貸し出来るものは無い」と。
ホテル自体もウェディングプランを提供しており、遠方からの参列者がそのホテルで宿泊することは沢山あるはずです。
年配の親族(女性)なら着物を着用することは多いと思います。
それなのに、ハンガーが一本も用意出来ない、というホテルの体制はいかがなものか?と感じたことがあります。
お客様の立場になってサービスを提供する、とは
追求出来ているようでなかなか出来ないものなのかも知れませんね。
その後、一人の従業員が近隣のデパートに駆け付け
そのハンガーを購入して持って来てくださった、
なんてドラマ「ホテル」のような逆転劇はありませんでした。当り前か(笑)。
ウエスティン大阪には、初めて泊まりました。
その日、ミナミでかるく飲んだ後、「ウエスティン大阪のそば(コンビニに行きたかった」に行ってください」とタクシーに乗り、「ウエスティン大阪?あれかなぁ」と不安げな回答をされました。
「着きました」というのでそのまま降りると、そこはリッツカールトンのそばでした。(笑)
仕方ないので、歩いていきました。(けっこうな距離でした。暑かったのと飲んでいたこともあって・・・)
>そのハンガーを購入して持って来てくださった
もし、これができていればお客様を失わなくてすんだと思います。お客様が喜び、そしてそのお客様が、また、そのホテルを利用する。それがまさにWIN-WINの関係ですよすね。
お疲れ様でした!
>梅田にあるスカイビルの前まで
こういうのが生きた情報なんですよね。
ホテルのサイトにも、「ウエスティン大阪と言ってもわからない場合は、梅田にあるスカイビルの前と言ってください」と書いてあれば、タクシーに乗るときに「ウエスティン大阪、梅田にあるスカイビルの前ですよ。その近くのコンビ行って下さい」と言えたのです。
タクシーでの移動が多いので、大阪の地理がわからない・・(いいわけ)・・・。