KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

初級者の僕が初心者に贈る、「ハワイでサーフィン&ボディーボード、その楽しさと危険性の10つの情報」。

2013年01月02日 11時56分18秒 | ハワイ

レジャーレベルでやるスポーツのなかで、サーフィンが最も危険ではないかと思うスポーツです。
いきなり危険性から入るのはどうかと思いましたが、ここ2年くらい旅行者として訪れるハワイ(だけ)でサーフィンをした経験から書きたいと思います。

また、ハワイでサーフィンをするための面倒なことなどを書きたいと思います。
そしてハワイでサーフィンをする楽しさを伝えたいと思います。

まず、僕はサーフィンをする数年前からハワイ旅行の時にボディーボードをしていてハワイの海については経験していたので、なにもしたことがないよりもマシな程度でという状況からスタートしました。

①ボディボード

(1)ハワイで波に乗るなら、サーフィンよりボディーボードの方が手軽で、コストも安い。

ボディーボードは、波がきたらフィンをつけた足でキックして推進力をつけて波に乗ります。
波が来てキックすれば乗れちゃいます。
この手軽さはすごいです。
ターンをしたり回転をしたりするのは難しいですが、波に乗る楽しさを手軽に体験できます。

コストですが、ボディーボードは、COSTCOで35ドルくらいで購入可能です。
フィンはスポーツオーソリティで40ドルくらいだったと思います。
たまにフィンをつけていない人がいますが、フィンがないと波に乗るのが難しくなります。
ボードとフィンの合計で75ドル程度で、7,000円弱で自分のボードとフィンで楽しめます。
なお、COSTCOは会員制なので、会員ではない方はスポーツオーソリティで両方そろえてしまい、さらにラッシュガードを購入することをおすすめします。

「買ったボードは帰国時にどうするの?」という疑問があるかと思います。
JALでは(当時)ひとつの荷物としてカウントして、割増料金は取られませんでした。
JALのエコノミークラスでは、2個までOKなので、そのうちの1個としてのカウントになります。(今は変更している可能性があるので、確認してください)
35ドル程度のボードなので、ホノルル空港で割り増しが発生するといわれてしまった場合は、捨ててしまうという手もあります。

(2)ボディーボードは比較的安全。
ワイキキのウォールズではボディーボード専用のポイントなので、サーファーとぶつかることもありません。
ただ、日中は混雑しているので、朝早くがおすすめです。
まずは、ここで波に乗って楽しむのが良いと思います。

また、フィンをつけているので、足の裏にウニがささったりすることがありません。(膝は注意)
僕はサーフィンをしていて、ウニがささりました。(痛)
あと、立ち上がらないので、海に飛び込むということはありませんので、リーフに直撃!ということも少ないです。
さらに、波に巻かれたときに、自分のボードでケガをすることはありません。軽くてやわらかいボディーボードは、ぶつかってもあまりいたくないです。

サーフボードは、自分のボードでケガをします。
いま僕はサーフボードのフィンで足の親指の皮をそいでしまい、痛いです。

だた、ボディーボードのポイントで、サンディビーチとマカプウビーチがありますが、初心者ではムリなのでいってはいけません。

(3)ボディーボードの手軽さ
ボーディーボードはボディーボードとフィンは、サーフボードと比べて重さが軽いことが大きなメリットです。
サーフボード、とくにロングボードは重くて運搬はある程度の腕力が必要です。
ビーチから遠めのホテルに滞在している場合は、苦痛になります。

(4)迫力がある。
ボディーボードは、波に乗っているときに水面に近いことから、ものすごい速度で滑走しているように見えます。
サーフィンで立って乗ると、遠くに視線がいくので、その感覚はなくなります。

ハワイの波を楽しみたい場合は、ボディーボードから挑戦するというのはおすすめです。
しかし、今後、サーフィンも挑戦したいと思っている場合はいきなりサーフィンにした方がいい場合もあります。

なぜなら、「僕ら旅行者はハワイの海でこれから何日滞在できるのか」を考えると、あまりに少ない日数しかないからです。

立派なオヤジ世代の僕は、ハワイの滞在可能日数がどんどん減っています。
年をとるからです。

まだ20歳代だったら、たっぷりと時間がありますので、気にしなくてもいいと思いますが、オヤジ世代真っ只中の僕は時間が少なくなっていると感じています。

体力もいつまで続くのかわかりません。

それを踏まえて、ハワイのサーフィンの話をしていきたいと思います。


②サーフィン

・・・いいところ・・・

(1)ロングボードで波に乗ると、気持ちいい。
長く乗れる波に乗ったときの気持ちよさは、たまらない。
波に乗り、長い時間を海の上に立ち滑走している気持ちよさは言葉にできないくらい気持ちいいです。

(2)ロングパドルで沖から見る景色がいい。
ロングパドルで沖のポイントに行って、そこから見る景色はすばらしいです。ロングボードならロングパドルも比較的ラクです。

そして海から見るワイキキやダイヤモンドヘッドは、格別です。


(3)ロングボードは乗りやすい。
「サーフィンはなかなか立てない」という印象があります。
僕もそうでした。
しかし、ロングボードを使うと比較的ラクに立つことができます。

・・・気になるところとコツ・・・

(4)ケガをしやすい。
ボディーボードの(2)ように、ケガの心配があります。
波が来ると、自分の意思では動けなくなることがあるので、他のサーファーが突っ込んできても避けられない。
スキー・スノーボードも同じように突っ込んでくる危険がありますが、ゲレンデには波のようなコントロールを不可能にする要素は少ないので、サーフィンのほうが危険です。

(5)泳げないと致命的。
これはボディーボードにもいえると思いますが、ある程度泳げないとなにかあった場合は厳しいと思います。

(6)ハワイのサーフポイントがわかりにくい
初心者がサーフィンできるポイントは限られています。
そのポイントを選ぶのが難しいです。
ワイキキビーチ前は、観光客ばかりかと思っていましたが、ローカルが多く(特に朝)初心者の僕は注意を受けてしまいました。
かなりわがままな意見ですが、ワイキキのカヌーズのような観光客が多いところは、ローカルの方は遠慮していただけると助かります。

ワイキキのポイントは、「ローカルも4けっこうえげつなく波に乗る」とサーフショップのローカルの方が言っていました。
僕が行っているポイントは、「えげつなく波に乗るローカルは少なく」てフレンドリーな雰囲気です。
距離は1キロ離れていない場所なのに、対応というか雰囲気が違っています。

僕はポイントをハワイサーフィン本で学びましたが、サーフショップやサーフボードレンタル店で確認するのもおすすめです。

サーフィン・ア・ゴーゴー ハワイ
月刊サーフィンライフ
マリン企画

この本はかなりおすすめで、僕も利用しています。

(7)サーフボードの調達
サーフボードの値段はボディーボードのように安価ではありません。
新品で購入すると安くても800~1000ドルはしますし、中古でも500ドルくらいするので、容易に購入することはできません。
もって帰るのにも15,000円くらいかかります。

それらから、レンタルは、だいたい1日2,000円~ですので、レンタルするのがいいと思います。

サーフボードレンタルの業者は、大きくわけて2通りがあります。
ひとつは、ショップに行って受け取り返却をする方法です。
もうひとつは、ショップの人が配送してくれて、回収してもらう方法です。
僕のお勧めは、二つ目の方法です。
ロングボードは重いですし、受け取り返却の時間がもったいないです。
返却の場合は、ホテルに預けておけば回収してくれるサービス(ホテルによって可否があります)もありますので、それを使えば観光や買い物に行ってしまっていても問題はありません。
ただ、到着当日の早い時間の配送はできないようなので、その日は訪問して借りる店でレンタルをするのがよいと思います。

僕はCOSTCOのソフトタイプのサーフボードを110ドルで購入して使っていましたが、これはこれで悪くありませんでしたが、レンタルするロングボードのほうがイージーに乗れます。
長くて幅広いので、安定感がタップリあります。

(8)サーフボードの運搬
サーフボードの運搬は、ワイキキ周辺のポイントに入る場合は徒歩と手で運びますが、ダイヤモンドヘッドやノースショアなどに行く場合はレンタカーが必要になります。
ロングボードの運搬は、ミニバンならなんとか入りますが、フルサイズ以下のセダンタイプは絶対にはいりません。

そのために、僕は以下の商品を使っています。

お車にサーフボードを乗せるソフトラックFCS SOFT RACKS シングル /キャリア サーフィンカー用品サーフボード
FCS
FCS


これは軽量でハワイにもっていっても苦になりません。
これならどんな小さいクルマでもサーフボードを運べます。
ただ、サーフボードをつけたまま買い物をするのは盗難が怖いので、注意が必要です。
ミニバンでも車上荒らしがあればサーフボードの盗難リスクがありますが、ラックにつけたままより盗難されにくいと思います。

(9)サーフボードの乗り方
僕は日本で本やDVDを購入して勉強しましたが、やはりレッスンを受けた方がいいと思い、マウイ島でレッスンを受けました。
ワイキキのレッスンの2/3の受講料でした。
それはさておき、サーフボードレッスンは必ず受けることをお勧めします。
座学とはまったく違いました。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」ではありませんが、サーフボードレッスンはこのようなレッスンになっています。

約2時間、たっぷりとレッスンを受けるだけでサーフィンの基礎が学べます。

(10)サーフィンの時間帯
初級者の僕が初級者・初心者におすすめする時間は、平日だったら8:30~の2時間です。
ローカルの方が仕事に行く時間であり、観光客がまだ活動しない時間なので空いています。
僕は次の行動があるのでもうちょっと早いですが、空いている時間にサーフィンをするのは波に乗り放題となります。

これが11時くらいになると、かなり人がでてきます。
また、日中にサーフィンをすると、日焼けがすごくて後が大変です。

10時までに海から上がるのがいいと思います。
僕はその後、ムスメと遊んだり、買い物のドライバーをしています。



まだ、書きたいことはありますが、今日はこれくらいにしておきたいと思います
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