ひと月ほど前のブログで、「
気化式の加湿器を購入しました。」と書きました。
その使用後レポートです。
まず、こちらの画像を見てください。
湿度計を見てください、快適ゾーンに入っています。
これを見るとこの加湿器がきちんと機能していることがわかります。
VORNADO(ボルネード) 気化式加湿器 Model 2.5
加湿器をまわし続けると水が減っていくので加湿しているのがわかるのですが、蒸気が出てくるわけではないので、「本当に加湿しているのか?」と疑ってしまいます。
そのため湿度計を購入したのです。
気化式の加湿器の最もよいところは、空気が乾燥していたら加湿するとことです。
過剰な加湿がないので安心です。
使う前のことを忘れてしまったのですが、快適な環境になったと思います。
しかし、使っていくとかるーく磯臭い匂いが発生し始めました。
「なんだろう」と考えていたら、ベンタ空気清浄器付き気化式加湿器用には「ハイジェン液」というにおいを抑えるクスリを使っていたのを思い出しました。
「もしかしたらこういうのが必要なのかも」と思って購入を考えました。
その「ハイジェン液」の成分を調べたところ、「主要成分 陽イオン界面活性剤(10%以下) 」とあります。
その 陽イオン界面活性剤の代表的な薬品に「塩化ベンザルコニウム」というものがあります。
All About
これをハイジェンの代わりに入れてみることにしました。
近くの薬局で750円で購入し、フィルターと本体を洗浄した後に500倍希釈でタンクにいれてみました。
そうしたら磯臭さが消えたのです。
ものすごい効果。
医療用の殺菌に使っているので、その効果は実証されているといえます。(「塩化ベンザルコニウム」は蒸発しないらしい)
なんらかの雑菌が繁殖してにおいになったのでしょうが、この薬品に気がつかなかったらどんなにおいになっていたのか恐ろしいです。
たぶんこの加湿器を使わなくなったことでしょう。
こんな知識を得るのってインターネットがないとできませんよね。
改めてインターネットの威力を感じました。
加湿器の効果を実証されましたので、今後も使って行きます。
メンテナンス情報等があったときにレポートしますね。