にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

シュアー44G

2006年03月20日 | オーディオ
さすがにいつのだか分からないオルトフォンVMS20Eの針が磨耗しきったのか、最近レコードの音の活きが悪く、カートリッジを交換した。
シュアー44G、3年位前に買ったけど、がさつなイメージがあり、古いオルトフォンの方がよく聞こえたのでほとんど使わずに死蔵していたもの。
付け替えて聴くと、高音が伸びやかにきこえる。あ~、オルトフォンの針は完全に磨り減ってたのね。

カートリッジって、カンチレバーの材質に音が左右されると思います。振り返ってみるとオーディオテクニカ、ダイナベクター、シュアーでもタイプⅣとかの細身のカンチレバーのものが好きでした。カートリッジだけは繊細好み?

その点、44Gは大雑把な造りで、カンチレバーも太めのアルミパイプ、これじゃどう見ても繊細さは無理です。でも好みとは違うけど、これは捨てがたい魅力があり、ガッツのある図太い音は、古めのアメリカ音楽にマッチする。最安カートリッジだけどあなどりがたい味がある。
付け替えた後は、しばらく違いを感じてるが、どうせ馴れてしまえば・・ねっ!


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1 コメント

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新・音物語 (maidomaido)
2006-04-09 22:20:29
初めまして、maidomaidoと申します。

★VMS20EⅡを、私も長年、愛用しています。何かしら、温かみのある音調が好きで。

★ジャッキー・マクリーンが亡くなったのですか、知りませんでした。本当に寂しいかぎりです。

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