にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

ステーブ・レイシー「森と動物園」

2006年03月20日 | ジャズ、音楽
44Gにカートリッジ付け替えて、クリフォード・ブラウンやマイルスで音を確認した後、このおサルか獣か人を描いたジャケットが目につき聴くことにした。聴くのは何年振りだろう。
スティーヴ・レイシー(ss)エンリコ・ラヴァ(tp)ジョニー・ディアニ(b)ルイス・モホロ(ds)ESPレーベル、1966年録音。

トランペット、ずーっと昔からドン・チェリーと思い込んでた。ラヴァさんだったのね。
それにもっと大人数でグチャグチャやってたと思い込んでた。ポコポコした太鼓にレイシーとラヴァさんがストイックなフリージャズしてたんですね。否、フリーというよりパーッカシッブでしっかりした太鼓の音を土台にカチッとした演奏してます。
レイシーって、同じ音階でも5通りくらいのトーンで吹き分けるって聞いたことがあり、フリー系にも顔出してますが、吼えまくりのアホフリーとは違いますよね。(あっ!言っちゃった)
50年代からソプラノ一本槍、無駄な音は出さない、ハードボイルドな音楽家ですよね。

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