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5月9日 Mスタジオ
アルテック銀箱(604E入り)の鑑賞会に604オーナーとして馳せ参じた。
箱は再塗装を施したアルテックオリジナル(612というのかな)、スチューダーのミキサー、カウンターポイントのパワーアンプで鳴らす。
我が家の銀箱(614?)より二まわり位大きい、当然低域は豊かで、全体が厚い音。
量感に圧倒されかけるが、ラッパの切れ味等は我が家に分があるような気がする。
マルチアンプにしたおかげというか、アルテックの(怪しい?)ネットワークを排除した効果かもしれない。
プアーな装置でも自分なりになんとか使っていることに少し安堵。
タンノイオートグラフやキノシタモニター(小さいけど恐ろしいくらい明快な音が気に入ってます。)も聴かせていただいた。
オートグラフの豊潤な音は魅力的だが、たらしこまれている様でおらは敬して遠ざけたい。
帰路、おらの車に同乗した参加メンバーの方に
「経済的にはビンボだけど、こうして音楽を聴き続けてきたストックがたっぷりある。残りの人生楽しめるだけの心の財産がある。
”聴き続けてこれたこと”そのものが我々が選ばれし者の証だ!」と”心のほてり”のせいか語ってしまった。
平凡な趣味「音楽鑑賞」だって、続けるにはそれなりの労力が必要ですよね。
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