にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

ロリンズ

2010年09月09日 | ジャズ、音楽
ロリンズがまた来札するということを知っても、全く心が反応しなかった。
札幌公演2回観ており、発表される作品も吹き散らかしているように聴こえ、聴くのは定評のある古いものばかりで、おらの中では奏者としては既に過去の人となっていた。
前回も、これが最後の日本ツアー、これが見納め!と銘打たれていたことに”興行”のあざとさを感じ動かなかった。
”最後”と言ってたの(ロリンズ自身は言ってないのだろうが・・)にまた来る、”これが本当の最後”?!
家具屋の閉店セールじゃあるまいし、前回拝観して涙した人達は一体どうなるのだ!?
ったく、もう・・・


しかぁし!行くことにしたのだ!
おらにとってのジャズは表面的な演奏だけではなく、ジャズマンの生き様、死に様だったはずではないか!
ジャズ界で現存している中でロリンズ以上の巨人がいるか?(死んだ人含めたってかなり上位。)
たとえ老残の身を晒していたとしても、その姿を目にするのが、30年以上ジャズを楽んできたものの責務ではないか!
(なんか今日”!”が多い・・)

まあ、要するに「また来るんだぁ」と思いつつ、「ウェイアウトウエスト」や「アルフィー」(高見沢のではなく)や「ネクストアルバム」聴いてたら、俄然行きたくなったということなんですが。
(お金の都合もついたし・・・)

コメント (2)
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