リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

ただの個人的希望

2014-04-13 16:46:14 | コーヒーブレイク
 こんにちは。スギ花粉は年齢勝ちで鼻、目アレルギーをなんとかしのいだものの、ヒノキ花粉なのか、どうにも眼がかゆく鼻水も出る4月、今日この頃。

 この3月、退職の話をしておりましたが、またまだ週5日、働いているのはなぜ?
 じょうだんじゃねえよ。
 まあ、自分で承諾したんだけどさあ。前の職場が病欠とかで大変で、旧同僚から要望された、てなわけで。ワンポイントだけだけど。
 結局、早く新しい体勢を作んないと、というあせりだけは引き継いでいるので、かえって以前にましてなにもできなく(したくなく)なってしまいました。
 まあ、すべては天の配剤、それも一局、と、いつものように思ってはおりますが。。
 
 というわけでおよそ世界に興味が湧かず、ブログも困りましたね。
 
 昨今の興味だと、「身体にいいことをしないとすぐボロボロになりそうだ」、というテーマで、思うに、武道の強いには3通りあるのでは、と。
 第1が、ただの筋肉と運動神経。日本選手権者みたいなやつ。
 「ただの」っていうのは、あの無敵山下泰裕は今現在まだ強いか、という次元ね。山下先生、まだ60歳前だが、これからオリンピックに出てどれだけ勝てるか、という話。剣道その他も一緒。今様武蔵とか、昭和の剣聖とか、沖田総司みたいなの。
 だからいってみればたいしたことはない。だれでも数年修羅場をくぐってればなれる強さ。某六段とベテランの不良Aはどちらが強いか。
 
 第2は、エイジングで感情が鈍化して、いっちゃってる人たちが凶器をもったとき。
 剣道範士でほんとに強い人のようなのね。老人のくせに真剣を持たせると怖い、みたいなの。
 これもたいしたことはない。1対1でしか通じない話で、それも対戦の前に石ころでも5,6発ぶつければ、さすがに心も態勢も乱れるだろうから、第1の人のほうが強い。
 
 そんじゃ「武道が強い」なんて偉そうなことをいっても、他人たちに勝てるわけじゃないんだ、って気がしませんか?
 
 でも、どうももっと強い人々の目撃談があちこちにある。
 わたしなんかも15年ほど前、テレビで、服に触っただけで触った人を投げ飛ばす(っていうか、人が勝手に転げる)合気道者を見たし。今もyoutubeとかにあんでしょうね。
 あるいは刀なんて持ってなくて、相手が構える刀をすぐ取っちゃう剣術者、とか。あるいは三船久蔵はどうかな。中国拳法にはよくある話だよね、話9割だけど。でも日本人の目撃談も相当あるから多少はほんとでは?
 
 というように3種類あること自体はどうでもいいんだけど、それをだれも解明しない。(注:三船のは読んだよ)
 物理学と武道、というテーマはよくあって、第1の次元についてはだいたい出つくしていることなのですが、そして第2の次元はほんとどうでもいいのですが、それらの次元ではない本当の強さ。若さ、体重、得物、人数に左右されない強さを物理学的に解明して欲しいものです。発勁のごく一部の「解明」は成果だと思うけど、ごくわずかを除けば、大方の本は分かった気になってるだけだしね。甲野という人は求学的で偉いと思うけど、頭でっかちすぎでまだまだのもようだし。
 物事、力が強くて勝つなんざなんのロマンもないやね。体力づくりの努力譚はよろしいが、たかだか数年の努力など、難関大学受験生という世の中の何の変哲もない人たちにはもっと努力してる人も多いでしょ。
 
 そんなこといってもしょうがないけど、ただの希望。
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