リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

諸感想

2023-06-24 17:00:58 | 断片
 こんにちは。お元気? わたしは服毒中のため元気ではありません。毒を弱くしてもらったので先週よりましですが。血圧が下がって、昼間座椅子で沈思黙考していると寝ちゃうんだよね。ま、いつもだけど。 
 唐突ですが、皇后とかともなると薬を勝手に飲まないなんてできないだろうから可哀そうですね。あれが体調が悪いのは薬と医者のせいでしょう。インドネシア観光などできないのが本当。
 今の天皇はちゃんとしててよいですね、ハキハキと「嫁はあいさつだけする。俺の観光にはついて来ないが文句あるか」と。弟より3倍くらいまし。
 
 さて、全国的に暑くなってきました。ネット見出しによると、もうプール開きだってさ。冗談、ポイ。ポイは捨てる擬態語。
 わたしんときは気温25度越えるとプール授業がありましたよ。水温17度。なぜ教師だとパワハラといわないんだ。生徒を冷水に入れる代わりに教師が泳ぐのをプール傍で応援させればいい。
 
 昨日は沖縄慰霊の日とのこと。昔、「6.23」は安保の日だったよね? 沖縄デーは4.28。要するに知らない日。知らないんで国のガス抜きの日、、いや責任糊塗(こと)、おためごかしの記念日かと思ったら、沖縄県の自主制定だって。そりゃそうだわな。今だって状況おなじなんだから国で決めてたら恥ずかしい。ほんと、独立でもしなきゃその他47都道府県民に事情が通じるはずもない。
 そんで独立したら、東京からプーチンがやってくるってわけだ。赤い中国に乗っ取られた沖縄を解放してやる、って。
 ひと事じゃないぜ。
 
   いつの間にかそこで戦争が、、、あなたの死体が朝刊に乗って運ばれてくる、、
   
 中川五郎。50年前のフォーク歌手。今週朝日新聞に写真が載ってた。ひどい爺さんだが紅顔の頃もあったのだよ。
 
 このブログは爺さんばあさん差別がひどいと言われそうだけれど、やみくもにけなしているわけでもない。
 このまえ「茶木みやこ」が昔と変わっていないと感心したところです。50年前のフォーク歌手。やはり人間、顔じゃない、姿勢ですね。
 
   淋しく酔いどれた日には  風が欲しい
   四畳半の窓より明るい  夢が欲しい
   来る日が来ても誰にも負けない  新しさが欲しい
   そしていつでも新しさに負けない  自分が欲しい
   

 さてニュース。
「ブルーベリー狩りを楽しむことができる村山市白鳥の「大沼ファームブルーベリーガーデン」(大沼清孝代表)が23日、開園し、地元の子どもたちが鈴なりに実った果実をおいしそうに頬張った。」(山形新聞) yahooの写真ニュース。
 村山は後輩の国。いいねえ、サクランボにブルーベリーかぁ、、春までは蜜柑系しかなかったけど、いろいろ出回りますね。
 ブルーベリーは東京郊外でも畑があるけどね。
 梅干し作りも旬、スーパーに赤シソがたくさん売ってます。「今、梅干しがなぜか売れない」なんてニュースが載ってましたが、だって、全部塩じゃん。あれは年寄りにはいけない、その上、食べるのは年寄りばかり。ほんとは梅干しに塩の握り飯がツナマヨなんかよりずっと美味しいのだけれど、時代はマヨネーズ。マヨネーズは私の世代にも侵食してしまいました。
 マヨネーズもいいとして、若人は自分の生きてる今の世界を大事にね。せっかく生きててもったいないからね。
 
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検査とか

2023-06-17 17:00:57 | 断片
 こんにちは。疲れちゃった。
 東京は夏の日差し。明るいのはいいけれど、「暑さに慣れない体に熱い」ってやつで。
 今日は医者で検査。異常なしですがとにかく疲れてしまった。
 ここんとこずっと交換神経抑制薬を飲んでて、これのダメージと言ったら。精神分裂の人とか、こんなの飲んだら悪くなくても悪くなっちゃうよ。ネットによると原因不明だがストレスと思われるって書いてあるのに、医者がまだ2週間も飲めって。だからストレスだって言ったろ。
 おかげでこの数日、勉強が進まない。やっと昨日、1項目800字くらい取り返しただけ。
 
 あ、それでさ、歯医者で歯を詰めたりこの検査とかでどんどんカネが。私は貯金はあるのでいいのですが、みなさまも、一人暮らしの人とか、突然の出費には困ってしまいますでしょう。
 袖すりあうも他生の縁、困ったときはお互い様、メールでもいただければいつでもご相談に乗ります。
 メールあて先は、隈のホームページへ。ご遠慮なく。
 
 さて、薬で食欲もわかないのですが、
「リンガーハットが値上げ 7月から、ちゃんぽん720円に」(時事通信)だって。
 ええええ、リンガーってつい最近までワンコインじゃなかったかね。もう無理だな。
 日高屋のタンメン570円(つい最近490円)なんてかわいいね。
 といって、ふつういくらか、もうわからないんだけど。野菜なしの麺じゃ食べる気にならないし。
 みなさまも、薬より野菜。と睡眠。
 
 ここんとこは60年前の(マルクス主義の)本を読むことが多く、これがどうしようもなくいやったらしい。内容じゃなくてね、その態度。ふんぞりかえって、さも私が日本の救い主でございといった。なに偉そうなこと言ってんだよお、今ここへ来てもう一回言ってみろよ、みたいな。こういうのはそういう背景を知らないと感じないだろうね。もう時代錯誤だから焼却場か溶解場へいけ、とも思うけれど、ないよりはましで。そう思えば50年前の石を投げれば左翼に当たる時代のマルキストはよかったなあ、、、アットホームで。危険だから近寄らないけど。(なんか矛盾)
 
 などなど。もうやめよう。疲れた。
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雨降りが続きます

2023-06-10 16:54:48 | 断片
 こんにちは。とうとう梅雨で。日当たりのよい場所の紫陽花は、もうゴマ粒の花まで咲いてしまいました。こんな季節は雨に濡れた雑草の緑がお薦め。わたしゃ雑草がないと生きられない。
 みなさまは文化を享受? 今日の朝日新聞はマチス展の宣伝をしてました。なかなか良さげ。わたしは新しい芸術は分かりませんが印象派が好きで。都美術館、2200円。税金使ってるくせに。都民割引がなぜないのだ。わたしは県民ですが。
 ところで最近暑くて寝にくくないですか? 人間寝るのが大事。そこそこ中年も近くなってくると寝ないと頭も回復しない。私なんかずいぶん前に通り過ぎたけど。若くってもストレスでウツになっちゃうのでお気をつけください。
 他方、涼やかな風に吹かれればなんでも分かってしまう。冴えわたるアタマ。
 逆に言うと、そうでもなきゃいつもボーッとしている年齢、というか。
 (あ、今日の「美の巨人」(東京テレビ夜10時)、”スタンディング・ウーマン”十和田市現代美術館の解説をやるって。なかなかなもんです。去年奥入瀬行ったとき見てきた。こういう分かりやすいのは好き。)
 
 さて、前回の続きで思い出しました。前回大雨の時の鳥や蝶々の心配をしたところですが、では、雨宿りの洞窟のない草原で暮らしてきた超古代人間等はどうしたか、という話。
 突然ですが、人間の産毛とか、まあ体毛だね、これの生え方って変じゃないですか? 普通下向いて生えりゃいいのにあっちこっち向いてる。眉毛だけは横に水を流したほうが目に入らなくていいけど。
 で、なんで体の部分によって向きが違うのか。毛のない方は、外人の映画のスチール写真とか見ると分かります。極め付きが頭のつむじ。これ頭のてっぺんではなくて、後ろにずれているのが普通。わたしの場合は毛が消滅した結果つむじがどうなってるか不明ですが、前を歩いている人の頭をみればそうでしょ。これは一体何か。
 
 これが膝を抱えて座り込んで顔を伏せた人間等の姿なんだとさ。洞窟もない草原で大雨にあって、じっと我慢の姿をするとあら不思議。つむじに当たった大雨が、体毛の生え方に沿って体を伝って地面に吸い込まれるんだと。
 いわれてみるとそうじゃない?
 これ40年前に図書館で読んだ本に書いてあった。それ以後そういう説は見てないから、たぶんみなさんしらないでしょ。どっかの西洋人がどっかのいわゆる原住民の仕草を見て思いついたんだろうね。まあスコールならいいけど3日続きの台風雨じゃ、年寄りは死んじまうわな。
 と、知ってたって何の役にも立たないけど、人間にも耐えに耐えた長い歴史があるんだろうね。
 
 ニュースは、「他人の年金記録が閲覧可能に マイナカードでまた問題発覚」((FNNプライムオンライン)だって。
 知らなかったですが、マイナカード、もう年金もひっついてるの? いいなんていってないよ。
 住基がつき戸籍がつき、健保・病歴がつき、税がついて年金がついたら、人間、国家の前では殆ど裸か。運転免許もつくって。すぐパスポート番号もつくだろうし。口座・クレジット経由で、amazon、楽天、金融機関社員様にもお見通し。
 わたしゃそこそこ目立ちたがり屋なので構いませんが、かまう人多いでしょ? 2,3万円のエサで、って人にまで宣伝しちゃった私。なんでもカード返納運動が始まったってさ。まさか金返せともいうまい。いやはや。
 まあこんな目論見は昔からあって、実現を50年間遅らせただけでもすごいか。
 
 では、もう夕方5時で。睡眠はよくとるようにね、心に悪い。
 
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不愉快にめげず次回作へ(その3)

2023-06-03 14:16:55 | 賃金・価値・権力
 こんにちは。ストレス性腸炎もやっと消えて穏やかな日々に戻る今日この頃、
 昨日はすごい雨でしたねえ、といって分かる方も多そうなこの日本、外働きの方はご苦労さま。私は自転車外勤を3年しましたが、さいわい「本降り」はあっても「土砂降り」にはあわず、それだけでもラッキーだったな。
 家にいると、蝶々やシジュウカラや、が、軒下で休めばいいのにと思うのですが、葉っぱの下に隠れてんでしょうね。我慢の人生。カラスのハンガー製の巣でもひたすら耐えるばかりでしょう、カラスも子は悪くないのに。
 人間は亡くなられた方がいらっしゃるのであまりいえませんが。
 
 さて、日常に戻りまして、ニュース。 
 今日は朝日新聞に大きく、”運転手不足はこんなきつい仕事を低賃金でやってられないからだ”、と書いてありました。
 マスコミが言う「人手不足」なんて、実態は全部そういうもんです。きつい、安い、捨てられる。反省しろよ朝日新聞。取り上げたのはいいが。
 で、運輸資本家が言うには、2024年にこき使うのが規制されるので、それまでに稼げるだけ稼いでから会社をたたんじまう、とのこと。なにをかいわんや。 
 
 つぎ。
「「医師の業務を看護師も」範囲拡大へ 規制改革推進会議の答申案判明」(朝日新聞デジタル)
 おおこれはよい。とにかく医者が偉そうすぎて、奴隷制度。看護婦は自立して仕事しなきゃ。じっさいは看護婦でひとくくりは無理だけどね。そんなことを言えば、医者だってひとくくりは絶対無理だろう。無理を承知で働いてるか。

 つぎ。
「食料安保強化へ、輸入作物の増産拡大を推進…政府対策案の全容判明」(読売新聞)
 これがほんとわけのわからぬ。たとえば牛乳はどうするつもりだ? つい4,5日前、いつまでも補助金は出せないとか口走ってたじゃないか。
 ほんとに右手と左手でやることが違う。どうせ全部官僚の机上の作文で、政治家の方針なんてゼロなのだろう。
 
 というわけでお待たせしました、次回作品予定の3  書名発表 
 
 「反国家の政治経済学」 
      ー体制内視点の学的論理を突破するために

 ”「資本論」といいマルクス(主義)経済学といい、人々が反体制の拠点と崇めてきたものは、結局、自分たちの体制内での賞賛確保の努力でしかない。われわれはこうした意図せざるボルシェビキたちの経済理論の根底的な誤謬を乗り越え、アナーキズム政治経済学の大綱を、ここに著す。”

 2025年、堂々公開予定!

 って、予定が遠い? 
 ま、半分くらいはできてるんですが、なんといっても今回作の評判が悪くて。不愉快で早々にホームページの宣伝を変えたので、ブログの方も同期させようと。
 そりゃね、今回作は製本も適当でお茶を濁そうかと悩むくらい世間様に受けるなんて思ってなかったけどね、目論見通りだから面白いか、といえばそんなこたあねえ。 
 わからん奴らの相手をしてる時間はわたしには残されていない。次進むぞ、ってなわけで。

 ちなみに(その2)は、「一閃して「政治」経済学批判」(2023-02-18 )です。
 と、これを見てみると、4カ月経ったのになにも進んでいないじゃないか、と。題が変わっただけ。
 まあまあ。
 あと2年だから。
 
 話としてはですね、まず資本論、冒頭。
「資本制的生産様式が支配的に行われる諸社会の富は一つの『厖大な商品集成』として現象し、個々の商品はかかる富の原基形態として現象する。だから、吾々の研究は商品の分析をもって始まる」長谷部文雄訳。
 アウトぉ。
 だめだめ。一発目でだめ。だから純粋商品社会さ。どこにもない架空社会。そこに誰が住んでいるというのかね? 俺りゃぁ住んでねえ。勝手に何でも書くがいい。そんなものは私の社会とは何の関係もない。
 理屈だろ? 
 そうさ、誰もが頭をかすめながら見ないようにしてきた理屈。
 しかし商品の動きはわかる?
 そうさ、誰もが真理だ、とか、資本家さえ認める理論、とかいって、さもそれが科学でございといって喜んできた評論だ。
 馬鹿言ってんじゃねえよ。真理も科学もその視座によるのだ。これは言ったね。そんな資本家の「科学」がプロレタリアートの科学になるはずもない。そんな「マルクス主義」の基本が「マルクス主義者」がなぜわからないのだろう?
 (ここ。悪口3文、下品だから削除。われながら偉いねえ。しかし、今に見ていろ。)
 
 こんだけ言やあ、少しは目が覚めるか?
 もちろん覚めやしない。それは彼らにとっては、自分の生活であり生活の糧であり誇りだからね。行為論的に、覚めるはずもない。必死に目を背けるしかない。
 かくして、本論はボルシェビキのそれではなくアナーキストの科学と言わざるを得ないのだ。
 
 まあ、さ、150年間誰もできもしなかった営為は、提出しないで分かるはずもないからね。 
 で、そこでだ、(の3)と(その2)との違いは構成の「国家」の章の位置づけ。
 その2では国家は人民の身近から順番に流してきた場合の位置で、それが一番わかるだろうかと思ったのですが、国家を初めからもっと人民の身近に書いておかないとヘーゲルの上向の道をたどれない。わたしゃヘーゲリアンだからね。
 というわけで、さて、国家。擬制であることはもっと近いところでバラして、再度「国家」の「節」を通って、3度目の「国家」へ繋げないといけないようです。
 
 以上、ご報告でした。

 雨はやみましたがベランダの花はぼろぼろ。沖縄のハイビスカスは、スコールと台風の中、なぜ咲いていられるのだろう?
 

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