リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

年末記事

2022-12-31 11:55:56 | 断片
 こんにちは。もう大晦日。昨日大掃除をやって、え、もう1年かあ、と思いました、去年の動きをよく覚えててね。何もしないと短い、という話もありますが、今年は旅行とかもしたのにやっぱり短い。忙しいと短い、という話も聞きますが、こっちだな。何が忙しい、って、寝てるとき以外の全ての瞬間が詰まってて。みんなそうだよ、って、ならこの短さが1年のほんとの長さなんだね。思えば、小学生の時だって1年なんてすぐ経ったし。
 
 さて、ことしもいやなことばかりありまして、最後に後ろ足で蹴っ飛ばして終わろうかとイジメの対象に朝日新聞の論説を見ましたら、蹴っ飛ばすまでもない、地層を思って考えた感想だと。おい、眼を覚ませ、と揺さぶったろうかしら。
 
 (事情によりここから先は本日前半に移します。)

 というわけで、俗世間のことはもうやめて、個人関係。
 もう大掃除済みました? 東京地方きょうやる人はちょっとだけたいへん。お日さん出ないし。例年の東京地方の予定と違うやね。一昨日やるのが正解だったね、できれば。といってもほんとに恵まれた東京地方。セーター1枚着てれば問題ない。
 それに最近はサッシだから窓が大きくて。って昔から? いや昔は木枠でガラスも高いから一つ一つの枠が小さいの、そこで完結完結するからめんどいったら。いつのはなしだ? まあいいや。
 
 今夜の予定はすき焼き。九州の人間に食べさせるとびっくりするんだよね、東京は牛鍋だから焼かない。今はみんな知ってるから驚かない? そかね、そんな昔か。肉は焼いたっていいけど、おふとかぱさぱさじゃ食えないじゃん。入れない? あ、さよか。お金持ちだね。
 東北は関東の味方でありましょう、鍋ならあったまれるし。
 
 さて、個人的には「具体的人間」に明け暮れた年でありました。基本もうできたので、今年だけ。
 来年はそこから脱却して、も一度人の知らない世界を暴露しようと思っております。乞うご期待。もう明日だけど。
 
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今年の1大ニュース

2022-12-31 11:54:32 | 戦争推進者たち
 本日の前半。
 (後半から分離したので唐突ですが。)

 もちろん1大ニュースはウクライナ戦争。朝日新聞男性編集記者たちは、もちろん仏壇に白木の位牌を何千も置いて、日々供養をしているところでしょう。朝日にさんざん煽られて死んだウクライナ人たち。その他のそれ以下のマスコミや政治学者など、今さら何をして自分を悔やんでももう遅い。あ、これはカテゴリー違いだから、やめておこう(「断片」だった)。記事がけがれるし。
 
 ともかく、日本のメディア体制はほんの一瞬で戦争体勢に突入できることにびっくりしました。そりゃわたしはすぐ死んじゃうからいいけど、いちおう、子や孫もいるんでね。
 「それなんのこと?」って思う人々ばかりなのがその証拠。
 なんのことって教えたって、逃れられるもんじゃねえや。
 
 先週の朝日新聞に良心的な人の発言が載ってて、なんだかの物語の最後だかに、いろいろな衣装を着た人たちが一堂に会するシーンがあると褒めてたよ。いろんな国民が民族が、それぞれを尊重して、みたいなことね。
 何を言ってんだね、いらねえ、そんなの。
 世界で必要なのは、いろんな考えの人が一堂に会して暮らすことだよ、暮らせることだよ。
 なあにが国民だ、民族だ。
 お前と俺のことだよ、君とあたいのことさ。
 なんで思想が違ったら同じ国に住めないんだ?
 笑っちゃうよ。今言ってるのはウクライナのことだよ。
 いいじゃん、そもそもみんな違うんだから。おいらなんかアナキストで、左翼で、しかし、資本主義社会で、自民党独裁政権下で生きてるよ。家から放り出されて流浪の旅をするより千倍もいいさ。ウクライナのことだよ。大統領ごときの思想のために家族を殺されるなんてまっぴらごめんだ。ザレンスキーのことだよ。そのお先棒を担ぐ奴らが死体に群がるウジのようにワッと湧きやがる。 
 ったく、おそれいった「思想」野郎どもさ。そのくせ自分は何の行動規範もなく生きてやがる。
 あ、またカテゴリー違いに入ってしまった。
 
 というわけで私にはウクライナで明けウクライナで暮れた1年でした。
 あ、カテゴリーを変えれば丸く収まるのか。変えよう。
 変えました。
 
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次回作概要

2022-12-24 11:38:19 | 「解放行動の原理」(旧「理論」)
というわけで本日の後半、次回作。もう今回作というべきか。
誤字脱字を残し、原稿完成、、、
というわけでもない。最後までつまらないので、これも景気づけで、目次。
こんな目で誤字脱字を探すなんて、素面じゃできねえ。

  「解放行動の原理」
      ーー主意主義的変革主体の理路

 本件は、抑圧から自己を解放するための行動の一般理論である。抑圧、すなわち、資本主義により拘束される環境要因、あるいは差別である。
 ここに明らかにされるのは、個人にとっての抑圧の機構であり、従って個人の抑圧からの脱出の手段である。
 それは決して全体社会の機構の解明と同じことではない。全体社会についてはすでに筆者によって解明済みであるが、その下位の、具体的人間が生きる場における機構の解明が、今回の第1のテーマであり、その具体的社会関係内の人間の行動が抑圧をどう解消させてゆくか、という過程の提示が、第2のテーマである。

 これらによって、読者は、具体的集団内での人間の行動の意味を知るであろう。
 とはいえ、抑圧からの解放行動自体は、戦いであり、終わりのない過程である。しかし、解放を述べる者は、解放の結実を語らなければならない。すなわち、人間の共生である
 人は抑圧者のいない空間のなかで、人の仲間と生きることができる。人はそれぞれに踏み越えられない違いを持つ。そして、その違いを抱えた共生の現実化こそが人が人間であるということであり、読者は本書の到達地点において、その現実的意味を知るであろう。

(ホームページのと少し変えました。ホームページも来年変えないとね。ただ今年中は比較用に残しておきましょう)


序論
 第1節 諸前提の提示
 第2節 行為の原理・原則及び派生する行為論上の定式
 
第1章 下位体系内行為と上位体系の変更
 第1節 「解放」とは何か。
 第2節 下位体系が焦点となる理由
 第3節 現実の下位体系
 第4節 下位体系の独自的規定性
 第5節 上位体系から下位体系への規定性
 第6節 下位体系から上位体系への規定性

第2章 下位体系内部での解放
 第1節 システム上の権力と行為主体
 第2節 ささやかな解放

第3章 環境要素の変更による解放
 第1節 自己権力の獲得
 第2節 権力の変更の原理
 第3節 行為共同性と肉体力の集合拡大化
 第4節 社会的正当性の獲得浸透

第4章 二次的権力からの解放 差別
 第1節 抑圧と差別
 第2節 差別とは
 第3節 資本主義と差別
 第4節 差別からの離脱
 
第5章 主体の主体としての解放
 第1節 自己の社会に対する主観的解放
 第2節 主体的行為と現在的条件
 第3節 自己否定と共生
 第4節 解放への行動
 最終節 共生のくにへ 
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身辺雑事

2022-12-24 11:30:49 | 断片
 こんにちは。メリー・クリスマス・イーブ! 明日になれば終わったこと。いつか、西欧での日の数え方は、太陽が沈んだら翌日、というのを読んだけどね。日本のどっかの地方でもそうだったとか。どうせ、クリスマスらしいメディア行事もないし。自分でも、もう何年も「クリスマス・カロル」も読んでないし。なんて思ったら、そもそも日本語の本、家にないぞ(蔵書少ないので探さなくても分かる)。引っ越すときに捨てたかなあ、ヤケ起こしてたからなあ、
 幼少のみぎりはサンタさんいなかったけどね、靴下を枕元において寝たことがあるけど朝も空っぽだったからいないのさ。だけど、クリスマス菓子がもらえたのだ。お気に入りは不二家の赤い長靴の菓子。パラソルチョコとミルキーとか入ってる小さいやつ。日常ではお菓子なんかなかったからね。
 
 さて、日常報告。
 湯呑みが割れてしまって、替えを買いにぐるぐると。東京地方は瀬戸物ったってそう自由には買えません、お店ないし。店を探すより買ったところに行こうと、家からは1時間かかる瀬戸物屋さんへ。遠いからついでに、いつもお世話になっているS区の図書館によって、コナンの新しいのを借りようと思ったら、ぜんぜん近年のは予約が切れてない。小学生はもう心は冬休みなんだね。ま、ともかくめげずにその商店街に探しに行きましたよ。
 ない。店がない。80年続いたという店がない。こんな昭和レトロの商店街に瀬戸物屋がなくていいのか。いや、ちゃんと商店街案内を確認してきたのに、ここは保険屋だ? 隣のねこ雑貨屋かもしれない。おねこ様には専門店、人の湯呑みはcandoで買えと。ちぇ。疲れちゃったよ。
 
 もう一件。
 40年以上自分の髪を切っていた(元)裁ちばさみ(布以外の何でも切る用)がとうとう刃がばらけてきて、髪用はそろそろ替えようか、と理容師はさみに替えました、ら、左手が血だらけ。よく切れるものです。危険。
 今ケガすると、大掃除に困るんだよね、年取ると直りがとても悪い。
 3年もすれば慣れるかね。
  
 ネットニュース。
 は、いいけど、yahooの表面CMの下品なマンガが一向に収まらない。ほんとに不愉快「スカッと漫画」とか「痛快なんとか」とか書いてある。なんで開かないのに消えないんだよお、そんな人気なのか。こんなんでウサ晴らしして。
 もとい。
 「高島屋が100年前から続く「女性店員の制服」を廃止…理由は「不平等性の解消」 従業員の反応を聞いた」(FNNプライムオンライン)
 記事には従業員の公式見解しか乗ってないけど、女子高の制服とかさあ、ないと困るんじゃないの?
 毎日何着てくわけ?
 こういっちゃなんだけど、女の世界って、そういうもんでもないしょ?
 男はどうせ毎日スーツやジャケットを、せいぜい季節に2着で済むから制服なんていらないけど。
 これを機に女もつまんない見栄張りはやめろという親心か。
 
 さて、ちょっと文化的に、前回触れたイギリスのプロレタリア文学。文学として水準いってるなあと思った「ギッシング」という人の「ネザー・ワールド」1889。
 ロンドンの貧民街の生活の話なのだけれど、著者は中流階級の出なので、希望があるんだよね。もちろん出演者はロクな目に会わないのだけれど、それでも希望を織り込んでいく。そりゃ人間の生活だから、いくら出来損ないのパンや出がらしの「紅茶」しか食物がなくとも、明るいこともあるさ。しかしそれは出演者のトータルな生活ではなく、しかも、ブルジョワ出の作家が書くべきこととも思わない。いったい誰のために書いているものやら。
 ただし、にもかかわらず、出演者が生きている。文学である証左です。

 今日の半分はここまで。
 残りの半分は次の記事。
 
 次回作概要。
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近辺諸事

2022-12-17 15:50:13 | 断片
 こんにちは。今日は外も家の中も寒くて。もう十分冬なんだね。昔でいう裏日本は雪が相当積もったみたい。こんな時分は、暮れ直前のスキーのために雪を待ちかねてた日々があったな。もう寒くていやだけど。昔は新聞のスポーツ欄に、スキー場の積雪状況が載ってたんだよ、もうなくなって30年だけどね。
 
 今年は仕出しおせちが高い、とニュース。海産物を中心に3割値上げだからって。うそつくんじゃねえよ。上がったものはそんなにはいってねえじゃねえか。クリスマスケーキの値上げ(平均で200円アップだそうで)は全部が高いからしょうがないけど、おせちは便乗。
 駅前のスーパーでタコでもイクラでもエビ(これそもそも上がってない)でも買ったって、仕出しの量にしたら100円の値上げにもなりゃしない。よく口がひん曲がらないと思うよ。
 もっとも毛ガニ高いなあ(自分の誕生日の御馳走用)、去年よりさらにいっそう。重油代かね。

 暮れの片付けで消火器の賞味期限切れを発見。使用期限10年のところ、19年前。さすがに食べられないし。料理する人はなんか消火道具持ってたほうが良いよ。天ぷら油を点けっぱなしたら大変。せめて、消火スプレーでも。私はスプレーの方が捨てるときめんどくさそうなので、買替えにしましたが。
 それと鍋の下から見えないけど上がってる炎に注意。森毅さんという昔有名だった数学者は、卵料理で服が燃えて大やけどで亡くなったそうな(ウィキペディア)。
 私も鍋をハンカチで持ってたら、ハンカチが燃え出したよ。見えない炎には十分ご注意ください。
 
 さてニュースで
 「和歌山のパンダ3頭中国へ 父「永明」と双子の「桜浜」「桃浜」」(紀伊民報)
 来年2月返るって。7頭もいるから返しやすいんだね。喜ばしいけれど中国語通じないんじゃないか? 動物だからいいだろうとか、ほんとご都合主義だね。
 シャンシャンちゃんも早く返さないと、一人ぼっちでかわいそうだよ。
 
「反撃力保有へ歴史的転換 安保3文書、長射程ミサイル配備」
「政府は16日、防衛力強化に向けた新たな「国家安全保障戦略」など安保関連3文書を閣議決定した。」(共同通信)
 こんなの勝手に政府できめていいんかい? 国民が選んだ国会議員は何をやっているのか。やりたかったら大統領制にすればいいんだ。
 ま、たしかにやる気になればなんだってできるんだけどね。支配者だから。金なんてうなるほどあるし、国債という借金だけど。ほんとやりたい放題。
 
 今日は、ためになることがわかりました。
「女性脳の警戒スイッチ」
「実は、思春期以降の女性相手に、いきなり5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように)の質問をしてはいけない。娘でも同じだ。
女性の脳には、異性への警戒スイッチが搭載されている。異性からのアクション(ことばにせよ、行為にせよ)に、反射的に「これって、攻撃では!?」と疑う本能である。」(東洋経済オンライン 著者:黒川 伊保子)
 へええええええ。しらんかった。そうなんですか。著者は(ただの)評論家だけど、でも女だし。
 女に何か聞いてもすなおに答えが返ってこないのはこのためだそうな、と女の著者が言っている。
 もっと早く知りたかったね。知ってても何も変わらないとは思うけど。
   と、すっかり信じた様子。
   
 というわけで役に立つブログ情報終わり。
 
 現在は、次(々)回がプロレタリア経済学なんで、まずはその立場を確定しなければいけない、と、その立場を継承すべき経済学黎明期のプロレタリアを探してるのだけれど、これがどうも見つからない。イギリスともっと後のフランスは、文学作品の中に出てこないわけじゃあないけれど、いかにも弱い。そんなんなら自分で話を創ったほうが簡単だ、と早くも引っかかっております。後進国の話でいいなら日本の明治時代の情報のほうが信用できるけれど、日本は暗いんだよねえ、、もっとも日本だけ暗いはずもない、ってことは、他国のプロレタリアは、情報が少なすぎる、あるいはブルジョワ小説家に薄められている、というか。
 まあ、まだまだ視角・視座段階、余裕。
 
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勤労的腰痛(軽い)

2022-12-10 16:19:56 | 断片
 こんにちは。まだ午後3時前ですが、もう日暮れの雰囲気。冬ですねえ。
 週明けまで、今がいちばん日の入りの早い時期。それでも南中高度が低いのは冬至なのね。この辺のことはどうなっているのかわからない。まあ、もっと部屋の奥に陽が入るというのはうれしい。

 本来は今日などいい天気で散歩にもでようという日ですが、朝からずうっと流しの下の両開き扉の修理に取り組んでいて、もう腰が痛くて(少し)。開き戸がギシギシいうのでちょっと様子を見ようとしたらパカッと外れて、付け直すと左右が閉まらなくなってひどい目にあいました。作りがわからないのね。
 今の金具はネジを回すと左右に調整できるようですが、30年前の中古マンションのものなので、まったく仕組みがわからない。仕組みの解明に、昨日から延べ5時間以上かかりました。
 私は怠け者を自認していますが、暗くて見えない目をこらしてあんがいやるじゃん、と満足。
 結果? 一かい直ったら使ってるうちにまたダメになったので、その後、様子見。
(その後;この金具も左右に調整できるネジがついてることが判明、固定用だとばっかり思ってた。思い込みってだめだね、ネジの裏見てもわからなかったよ。「これっぱかりの仕組みしかないのに調整できないのはおかしい、、あれ、これなんだっけ??」と思ってやっと思いついた。若い子は柔軟に「あれ?」と思うのかしら。うらやましい、、)

 座り込んで頭を突っ込んで修理したせいか、昨日は足首がつって。
 アンメルツがなかったので義母が遺したモーラス・パップなる貼り薬を貼ったら、1秒で治りました。
 すごいもんだ。
 昔は医療用品だったようですが、今は手に入れられる、とか。
 ただ、使うと以後4週間は患部を日光にあてられないそうで、皆様にはお気をつけください。日光アレルギーは恐い。
 
 というわけで、他のことは文字通り眼中になし。
 引っかかってメモしたネットニュースは、誰でも同じ反応だろうと思われるものばかり。
 ボツ。
 
 ところで、これはNHKニュースなのだけれど。12月4日が中村哲さんの3周忌だそうで。
 『百の診療所より一本の用水路を』の、殺された先生。ネットだと
 「中村哲医師の死から3年 受け継がれる意志 アフガン復興は新たな局面に」(西日本TV)。10本目の用水路だとか。
 用水路一本のレベルならいいんだけれど、NHKの放送は、現地後継者が重機、トラクターで土地を根こそぎ掘り返して水を通そうとしていて。こっちはハラハラし通しだよ。
 水なんか空からしか来ないんだから。
 50年前の本だと、あの辺じゃあ、人の財産は水の通り道なんだ、と書いてあるよ。遺産も水を基準に分けるんだと。
 ここが増えればあちらが減る、、、
 そんな事情に何の言及もないっていうのは、そもそも考慮もされてないんじゃないか。
 
 立派な人の一生に水が差されないことを祈るものであります。
 
  さて、もうカラスとモズしかいやしない。 
  そろそろ年の瀬の準備ですね。若い人は新年が明るくていいね。
 
 
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次々回予定の2

2022-12-03 15:01:24 | その他
 こんにちは、いつの間にか師走で。東京地方突然平年並み気温とやらで寒くてしょうがない。日差しもないし寒いのは嫌い。
 ことしは夏がなかったように早かったのは、蟄居(ちっきょ)してじっと我慢していたからでしょうか。暑いのも嫌い。
 季節がちょうどいいと何もかも調子がいいから不思議。当然か。
 
 サッカー、またしてもよかったですね。偶然で決まるというのもさみしい話ですが。
 団体競技はメンタルの調整ができないから大変だと思う。団体の心は自分じゃどうしようもないからね。勝つのが当然と思えば緊張が消えるし、点入れられてこんなはずはないと思えば平静を取り戻せないし。実力は前提でも、運は必須なんでしょう。
 わたしなんか、将棋とか、浮ついて勝負してたほうが楽しいからぜんぜん合わないね。仲間にぶっとばされちゃうよ。

 今日は政治ネタの感想。
 「自公が反撃能力保有で合意「公明党思ったより」自民党“拍子抜け”の合意」(TBS)
 ほんと、仏教徒が聞いて呆れる。坊主が人を殺していいのか。何の理念もないんだよね。まあ庶民的といえば庶民的。太平洋戦争は庶民が起こしたのだ。
 
 「岸田首相、防衛費財源「まずは歳出改革に最大限の努力」 コスト縮減に努める考え」産経)
 ばかいってるよ。6兆円増額するんだぜ。千億、2千億の削減だって無理なくせに。
 皆様にはいまのうちに反対しとかないと増税は必至ですぜ。
 
 「【独自】自衛隊弾薬庫、130棟整備へ…「反撃能力」要の長射程ミサイル想定」(読売新聞オンライン)
 こういう使い道が正しい。だれも武器の増強なんか寝耳に水で考えていないときは、直接の武器ではなくて、すそ野を固めておくこと。弾薬はもちろん製造元の増産体制、増員人員の宿舎や病院、軍医、看護師、医薬品の調達先、制服の替えや用地やトラック、要するに今、形ばかり整っているもの全部を実用品に。
 いつかいったでしょ、武器の数だけあったって戦争はできない。実際に戦うには今の防衛費の何倍もお金がかかる。
 って、お前はだれの味方か、といわれてしまう。
 ともかく威勢ばっかりの空語は、イデオロギーを超えて大嫌い。太平洋戦争はそういう空語に酔う庶民が起こしたのだ。
 
 というわけで、本題、前回言葉足らずだったので、続き。

 前回は恐慌論でした。そもそも恐慌論なんてもんは経済学なんだよね。人生には意味ない。
 いわゆる近代経済学の目標が資本主義経済の安定ないし成長にあることはお分かりと思いますが、そこにどんな「理論」があろうと、問題はその理論には本質がない、ということです。そこには手段はあるが、手段を根拠づける理論がない。従って、資本家でない人民には無用な理論なのです。当たりゃあしないので資本家にも無用ですが。
 これと同様に、マルクス経済学の恐慌理論にも本質がない、あるいは資本論との連関漬けはあるが、その理論には理論自体の操作性がない。なぜか。「労働力の商品化の無理」が組み込みえないからです。
 マルクス経済学の恐慌論は経済学なのです、近代経済学とそっくりの。
 マルクス主義経済学だって同じですが。周期的恐慌? それただの歴史学じゃん。経営者エンゲルスだって知ってたさ。
 
 そもそも資本論には資本家しか出てこない。そんな理論で最後的恐慌が起こるわけがない。なぜか。資本主義の主は資本家ではなく支配者だからです。支配者を撃たない限り、最後的恐慌を語ることはできない。
 当たり前です。
 そのカギが、数人の人間は見つけた資本論のアナ、「労働力商品化の無理」なのです。
 
 さて、では資本論の何が悪い? 支配を無視したブルジョワの経済学だからです。
 資本主義の解明は、支配を廃絶せんとするプロレタリアの「社会主義」にしかできない。もちろんそれは経済学ではありません。なんどもいうようですが、経済学には本質はないのです。そこには人間行為者はいず、人間の「欲望」しかない。そんな学に何億人が300年も付き合ってきたというのだから笑わずにいられるでしょうか。
 あははははは。
しかも、自称社会主義者たちが率先して。
 けけけけけけ。

 ま、そういうわけで、次々回作品が始まろうとしているのですが、次回作、もう中身出来てつまらないので神棚に上げてあります。
 なぜこんな面白いことをマルクス以後150年も他人任せにしてきたのかねえ。

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