主体性の原型（元）

　こんばんは。東京地方は晴れですが、風が強くて正月よりも寒い。明日から12月ですが、今年の晩秋は日本中天気が悪かったらしく、いったいいつ紅葉が見頃だったのか不明。今日は日中、駒沢公園あたりをうろついてましたが、紅い葉はなかったのは残念。でも師走を控えてか、あちこちずいぶんの人出でした。

　さて、世間話、
　「白浜町のアドベンチャーワールドで飼育されているジャイアントパンダの「彩浜」が28日、屋外運動場にデビューしました。」（テレビ和歌山。
　１歳３ヶ月だって。シャンシャンちゃんよりちょっと落ちるけど可愛いね。
　それに比べてびっくりなのがアメリカから中国へ送還のパンダ（ベイベイ氏）、「人気者にお別れの日 米のパンダ 中国返還へ」（FNN.11.20）。まるっきりあの可愛くない映画「カンフー・パンダ」そのままのお顔じゃないか。４歳だって、歳のせいなのか食べ物のせいなのか飼育員の心のせいなのか。
　
　ここんとこサザエさんの歳が（加藤みどり）80歳と聞いて驚いたところ、（マスオさんは、声が変、と思っているうちに（ときどき見るの。）声優が代わってしまった。83歳）ルパン三世は「カリオストロの城」の頃の人はもう誰も残ってないんだって。大好きなのに、声が違うと見る気がしない、、って話が長すぎてもたないだけだけど。なんでも今の若人も長い映画はもたなくて、映画見ながらスマホいじってるんだって？　私も若い。
　　
　「政府、、は２９日、ウェブの閲覧履歴がたまる「Ｃｏｏｋｉｅ（クッキー）」と呼ばれるデータについて、第三者に提供すると利用者個人が特定される場合には、利用者の同意を取ることを提供者に義務づける方針を明らかにした。」（朝日）
　といっても、同意しますか？　と尋かれればふつう、「うん」というしかないけどね。
　わたしなど政治団体はぜんぜん信用していないので、ネットニュースを見に行くのにもクッキーはブロックしていくのだけれど、最近Ｃ派に逆ブロックされてた？のが以下。今見れるけど。みなさまもお気をつけ。まあいいけど。
　「変形労働時間制は、、、労働者の健康と生活を守るために、対象者や対象期間、労働日ごとの労働時間を労使協定で締結することが導入に際して義務付けられている。」「ところが今回、労使協定もなしに自治体の条例で教員に導入するというのだ。労使協定は当該労働者との同意を必要とするが、条例での導入はこれを必要としない。労使対等を原則とする労基法を踏みにじるものだ。」
　おっしゃるとおり、法理論上、こういうことをしちゃいけないのだよ。代替制度がないからね。基本の基の字。今の東大じゃあそんなことも習わないのかねえ。
　　
　「兵庫県尼崎市の路上で27日夕、指定暴力団神戸山口組の古川恵一幹部（59）＝尼崎市＝が射殺」「現場から発砲後の空の薬きょう15発と、不発だった実弾13発が見つかった」（神戸新聞）
　自動小銃だってさ。威力の強いマシンガンのことね。こんなのが一般人に手に入るようじゃ、時代が変わるね、半分不発というのは密造かもしれないが。政府は自衛官要員をもっと欲しいようだから、貧しい人民は徴兵されて、自動小銃に慣れた革命部隊は銃撃戦も辞さず、か。資本家もアベには気をつけたほうがよいぜ、必ずしも味方ではないぞ。
　それにしてもそんなもんの撃ち方、どこで練習したのかね。韓国かな。そのうち横浜ＩＲでも射撃ができるようになるだろうね。もうカネのためにはやりたい放題だね。　

　というわけで本題。
　最近知ったこと。迷信って、その人の生活が怖いからその怖さを薄めるために主体的に作るんだって。
　といっても意味不明。
　神の祟りというのは、せめて、祟る行動を明確に決めて、しかし、そのタブーさえこなせば、あとの日常は神様が助けてくれる、という積極的な救いのストーリーだ、という趣旨。
　だからして、祟りのある生活というのは、なんら近代人に劣った精神の産物ではなく、やむにやまれぬ合理的精神の発露である、と。この迷信を取り払うのは近代的精神ではなく、恐怖することなく今日も明日も暮らせる生活だ、と。
　知ってた？
　たとえば平安貴族は、カロリー量しか取り柄のないアルファ化米と乾物の防災備蓄食料のような食生活と、道端に放置された貧しい人民の屍体に囲まれた生活で、３０、４０までしか生きない明日のない生活に恐怖する。そこで迷信でもそれを定めて、そのタブーを避けるようにするしか運命と折り合いをつける道はない。
　たとえばロシア農奴は、寒さと飢えの中でしかし、やはり生活は続いていく。暗い冬の夜の魑魅魍魎は神父しか助けてくれない。だからせめて神父の言うことは聞く。
　たとえば炭鉱労働者は、暗闇の中で１秒後に起こるかもしれない落盤を逃れるすべはない、できることはヤマの神を怒らせないから、と決めたことだけだ。
　これはさ、十分に主体的な行為だと思ったことです。誰も批判を言う権利はない。生活に恐怖のある間は。
　さて、だから、というわけです。
　じゃあ、平安貴族は、あるいはなんだらかんだらは、すべて主体的な人間なのか、といわれるとそうではありません。主体的行動とは、それをやりだした人間、それを助けた人間、この人たちに係ることなのです、あとは乗っかっているだけ。社会事象は常に、主体的な人間によって創造され、それが必要な人間によって維持される。この必要は、もちろん環境的要因によって生まれ、これと人間行為の原理と原則が交差したときに、主体的な行動が発現する。
　さて、ついで、この過去主体的であった行動の維持は、新しい環境の必要の下で、しかしそのままでは変化はしない。新しい主体的な行動によってのみ変化の契機が発動し、これに、生活の恐怖ではなく（生活の恐怖は運動を作れはしない。それは生理性の原則に反する。）、賞賛と優越に乗った人間によって運動化され、その結果過去の行為慣習は捨て去られる。
　これがプロトタイプの主体的行為の全容です。
　　
　というわけで、最近初めの一歩を教わった人だけ書いておきましょう。森崎和江「奈落の神々　炭鉱労働精神史」。何ページだよとか言われると困りますね。こういうのは読解力だから。
　　　
　次回論究、ようやく構成もできて、ここんとこの最後に近い迷いが、例によって、どこまで悪口を少なくするか。そもそもマルクス経済学の批判が発端なのだから全文批判で出来ているようなものなのだけれど、ご存知のようにどうも人をばかにするくせがあって、批判というよりは全文悪口。悪口を消すと中身も消えるという。例回は軽いイヤミに直して上程してるのだけれど、最近はそんなに殊勝な心になれるほどいいこともなくて。
　

権威主義、なんて主義

　こんにちは。寒くなってきてしまって。つい２、３日前には道端の水引草を愛でていたのですが。季節が遅すぎますが、毎年、今頃咲いてまして。水引草に風が立ち、、、余談で、これで堀辰雄を思うのはまだしも、まずゼロ戦映画を思い浮かべるのが情けないことです。だいたい堀越二郎という人はそんな可愛くない。
　
　さて、水引といえば赤まんま。赤まんまといえば中野重治。今ネット見てたら、同じ連想で題が立っていました。
　中野重治というのは詩人で、国語の教科書に「機関車」の詩がありませんでしたか？　新課程の教科書では真っ先に排除されるでしょうが。で、赤まんまというのは中野の代名詞のような詩。

　お前は歌ふな／お前は赤まゝの花やとんぼの羽根を歌ふな／風のさゝやきや女の髪の毛の匂ひを歌ふな、、、
　、、、胸先を突き上げて来るぎりぎりのところを歌へ／たゝかれることによつて弾ねかへる歌を／恥辱の底から勇気をくみ来る歌を／それらの歌々を／咽喉（のど）をふくらまして厳しい韻律に歌ひ上げよ、、、

　と続くわけで。私くらいになると中身を覚えておりますから道々思うには、これは青春の歌だねえ。すでに若さと別れた生活者たるもの、吉本隆明にいわれずとも、日々、表現は「胸先を突き上げて来るぎりぎりのところ」以外にないでしょ。課長にドヤされて、声は小さくなりはしても。
　中野みたいに「すべての物憂げなものを撥（はじ）き去」らずに飛び込み営業ができるか、いいやできやしない。ほんと、中野は良き時代の特権階級。にもかかわらず、高校の教科書にあれば、その趣旨に納得できるんじゃないかい？　いいね、青春って。若人は大事にしてください。
　
　さて、ニュースのメモはどれもくだらない。といっても、タレントが「国会は桜を見る会論議ばかりで、議員はもっと働け」といったら議員が「働いてるぞ」と怒ってました。昔、国会ウォッチしていた経験では、実際、議員は新聞に載らないところで働いてましたけどね。ニュースを作れない記者が悪いのです。もちろん知りたくない国民が悪いともいえますが。常にマスメディアなんて国民の代弁者で、それをわきまえないエリートがメディア総体に悪口を言えば天から自分の唾が落ちてきます。個別の記事は記者とデスクの責任ですが。
　
　とはいえ、感心した記事が朝日のローマ法王の紹介記事。法王さん、神の慈悲を信奉しているそうで、神の慈悲とは何かといったら、原語では「はらわたが打ち震える」ということなんだって。失敗作の人間の不出来な行為に、自己反省で「はらわたが打ち震える」んだそうです。そっかあ、それは偉い。さすがに神ですね。体に悪そう、人間ならすぐガンで死んでしまう。
　というわけで、俗人の想定を超えた法王です。法王さんも偉いね。
　
　さて、本題。オタクっぽい題ですがそれほどでもなくて。
　今回配本予定の本ですと、どうも歴史的事実の行為の説明が多くなって。そんな行為の説明なんて誰も聞きたくないだろうとなるべく削ってはいるのですが、既存の経済学では識者が説明ばかりするので、どうしても「いやそんなことはない」という展開になってしまう。実証社会学だと説明は終わりの１行だけだからそこは無視すれば終わりなのですが。経済学ってほんとうに科学かしら。
　は、いいとして、行為の説明の態勢をとるのがくせになった状態で社会心理学本のキャッチコピーや口コミを見ると、いかにも変な内容を説明している。疑問符が頭の中を飛び続けるので、手近にある（図書館にある）その手の本を一冊見てみました。
　ところ、社会心理学者は心理学者かと思ったら政治学者なんだね。最後に読んだのが１０年前のアドルノ。くだらない解釈本で反論する気にもならなかったので気付きもしなかったけど。
　社会心理学者って、個人の行為じゃなくて壁に映った（カーテンに映った）人間の影を見てレッテルを貼ってからしゃべるの。へええ、ほんと、知らないものは知らないんだ、と知りました。
　
　で、アドルノ流れで決めたその本だと、「権威主義」とは、霊感予言や、職場の上司の引越しの手伝いや、偉い経済学者が専門外の健康法を勧める場合、なんかだそうで。で、このとき仕掛け人か受け手かどっちの個人が権威主義者なの？　と思うと、どうも権威の行使側みたいで。で、そのの権威には人間は従ってしまうんだそうで。とすると、この両者のことか、、まあ判然としないですが、それには今は立ち入りません。問題は、こう把握する、という視座。
　そこは神様の座る位置だよ、といえば聞こえがいいが、要するに、彼らは人生の観客に過ぎない。登場人物は息をしていない。ま、どの学者でも視角は同じと思うので、著者様の紹介はいたしません、
　分かりやすい例に取り替えましょう。
　つまり、1930年代に、満州で徒党を組んだ軍団が銃剣をそろえて襲ってきたら、それは「彼らはかの国を侵略しに来た侵略軍だ。見よ、鬼畜の軍曹の意のままに従がって村民を虐殺する、彼らは（軍曹も兵士も）権威主義者なのだ。」と言っているに過ぎない。
　では、実際に軍曹と兵士は権威主義者と呼ばれるべきなのか？　ここで読者諸賢におかれては思考実験で自身の身を満州の平野に置かれたい。こんなブログに来るのは権威主義反対者諸賢でしょうから話が早い。彼ら兵士は決して権威主義者でも侵略者でもない。兵士にならなければ農村で自分の親が非国民といわれていじめられるから仕方なしに徴兵役場に出頭し銃を持たされ船に乗せられて来た兵隊に過ぎない。もちろん、軍の三食の白米は魅力的だし、できれば退職後の報酬が得られれば御の字だが、だからといって人を殺しに来たわけではない、そう思うのがまともな人間じゃないかい？　そこから先の所業は、「やらなきゃ殺される」その他の戦場心理学の問題でしょう。今の日本の人間がまともであるなら、まともな人間は日中戦争時の日本にも同じく存在したのだ。と、当たり前のことを思えないのが社会心理学者なのだよね。いや、今の日本人も権威主義なのだ、というなら「権威主義」は主義ではなく、人間普遍の行動原理です。
　
　というように説明をつけていくことがどんなに正しかろうと読者諸賢に意義があるわけではないので、なるべく削除しているところではありますが。
　

お役立ち記事、ゼロ

　こんにちは。東京地方は立冬に突入、これから基本晴天続きのようです。まだ蚊がいるんですけどね。

　先週（今週）の世間は、大嘗祭くらいでしょうか。なんだか知りませんが、即位の儀式のような。みんな楽しそうでしたが平成のときもこんなでしたか？　って若人が知るはずもないですが。わたしは社内システム化が押せ押せでなんとか１時間でも早く帰って寝たいという時期で、新聞なんて読んでませんでしたので（と気づきました）。ほんと子供だましですね。いったい、いつの時代なんでしょう？　あ、令和ね。おっと、アホなくせにアップデートだけはするＭＳ・ＩＭＥ、変換できたよ。もとい、あんな迷信の塊の子供が国の象徴ですか。笑っちゃうよね。笑ってないけどね。
　
　先週(今週）は桐生にいって驚いた。駅前一帯シャッター街。いまさら驚くなよ、って、わたしゃあんまり外出しないから、他の都会に行くたび、どこでも同じように驚いてしまいますよ。桐生っていや群馬県第５の都市ですぜ(栃木県だと思ったけど）。
　東京も駅から離れた商店、小零細工場はシャッター街だけど、駅前だけは再開発とかして賑わってるから。　
　こんなじゃ住んでる人どうすんだ？　と思ったら。見よ、そびえるメガ・ドンキ。ははあ、これじゃ、ある店だってなくなる。ちなみに美容院まである。駅前通りのお客のいない美容院の人街を通行する人間を見て驚いてたのも当然。
　あとに残ったビル群、どうすんだい？　経済戦略はあっても都市計画なんかありゃしない。不動産は売るにも売れず、相続放棄で朽ち果てるまま。朽ち果てるのに50年はかかるやね。
　昔は大規模小売店舗(規制）法というのがあって、小零細店舗を保護してたんだけど、20年前廃止したのね、米国の外圧のせいにしてるけどね。それで地元はいいのかねえ、旅行者にはわからないけど。
　ともかく米国も日本も高度先進国のマネーの動きはサービス業が頼みの綱。ところで地方都市には観光以外のサービス業は不要、というわけだ。
　というわけで、これから３０年後までは都市開発哲学者の出番だね。いくらでも開発可能な土地があるからね。「不動産所有権さえ国に取り上げてしまえば夢の見放題」、この１行の前段が問題なだけ。だから、とりあえず哲学的空理空論で楽しめるしね。
　
　あとは新聞記事。昔のプロテストソングのテーマで「森田健司教授(社会思想史）は『米国を模倣した曲も多く、日本独自の社会問題に怒りを感じて作られたかどうかは疑問』と話す。」(朝日）。何をいってんだか。なんだね、「日本独自の社会問題」を扱えという発想は。そんなものと社会運動が関係あるわけもない。思想というのは世界的なのだよ。それだって、懸命に自分の歌詞にしてあったから、おいらも歌ったさ。こんなことをいうようじゃ、一事が万事で、本業の出来を疑問に思うしかないね。生まれてもいない時だから分からない、じゃ、江戸時代のことなど分かるはずもない。ま、哲学者ならそれでいいが。
　
　実は先週（今週）は不愉快な記憶ばかり大きくて、今も不愉快なため場が荒れるので　もうやめます。
　

無意味なお知らせ

　こんにちは。秋が山から里へ。東京地方、山茶花が蕾みをつけてきました。この土日は、全国大方天気がよさそうで。ただ残念なことに、私儀どうもあれもこれも調子が悪い。ここんとこ優雅に暮らしすぎてたせいかね。体も頭もなまって、か。
　
　前の日曜は全日本剣道大会（大人）やってまして。準優勝の茨城の大学３年生 松崎賢士郎選手、びっくりするくらい上品でよかった。上背があるから得だね。それにしてもその前世代の竹ノ内（選手）は、比べると天と地、ほんと見るに耐えない（かった）。乱暴なくせに「あれでも一本かあ？」みたいに打ちは浅いし。今年はとても良い。将来に夢膨らむ。負けたんだけど、技に負けたとこもよくて、まだまだ、と本物の大人（たいじん）の剣道に精進するでしょう。大学は長崎の給付奨学金もらってるんだって。これも一芸で、得だね。まあ努力の結果だし。
　
　世間のニュース。
　「公平」な米国求める怒り＝社会主義賛美の風潮－米大統領選
　格差への怒りは今、若者を中心に社会主義への賛美となって表れている。米シンクタンク・ケイトー研究所が9月に発表した世論調査によると、社会主義に好意的と答えた民主党支持者は64％に上り、資本主義に好意的とした45％を大きく上回った。トランプ大統領が当選した2016年以降、その差は拡大している。」（時事通信）
　そう、ここは左派は当選しないで（資本主義で当選したって幻滅を運ぶだけ）資本主義、米人の社会主義のレッテル認識をクリア（消除）するほうが、後世の人民のためにいいね。どうせ改良資本主義者なんだし。迷惑かけないでね。
　
　というわけで、本日は、生きてるお知らせだけ。

　あんまりだろうか。じゃ、もひとつ。
　漫画の代わりの本によると、宮沢輝夫「秋田犬」、今の秋田犬は雑種なんで、「わさお」の長い毛は秋田犬作成者に罵倒せられているそうな。掛け合わせの樺太犬の名残なんだそうな。ために、長い毛が生まれると殺されるか捨てるかされる（た）んだって。
　ともかく、ペット業者には廃業して欲しいものです。いくら去勢しようが元を断たなきゃ駄目。

あれこれ

　こんにちは。東京地方、お風呂が気持ちよくなってきました。人間楽しみって、布団、ご飯、酒、の次はお風呂。被災地周辺のお風呂設定者の方、よろしくお願いします。
　
　ようやく秋が始まって、穏やかそうな日和、買い物帰りに道の曲がり角に突然ホースが。はい、ヘビ。色が薄いから何ヘビか警戒したけど、まあ青大将で、昔横死したママの子供だろうね。５歳くらいか、ずいぶん大きくなって。がんばれよとエールを送って別れましたが、なんかとろそうで、だいじょぶかしら。この辺も開発でどんどん藪が少なくなってきたし。
　
　さて、秋で。秋と言えばきのこ、マツタケ。
　今年の秋の記念にスーパーで中国産のマツタケを買いましたぜ。で、マツタケご飯にしてびっくり、シメジご飯と食べ分けがつかない。傘開いてないし昆布ダシだし醤油も最低量なのに。１.４合、５０ｇ。藍屋のマツタケご飯なんて３切れしか入ってないのにマツタケの味がするぞ。
　教訓。松茸ご飯には松茸の吸い物の素が必須。
　ネットにはエリンギのレシピが多いけど、シイタケでもできるはずですぜ。
　ま、かなしいお役立ち情報。
　（p,s,　ごめんなさい、うそついちゃった。20.10．17付け、自分でやってみたところ、永谷園のじゃダメ。人間、憶測でモノをいっちゃあいけないです。めったにしないんだけどねえ、反省。）
　
　かなしいので、も一つお役立ち。
　この前洗面台にガラスの花瓶が落下して、重さが優に３kg近くありそうなやつで、陶器の洗面台にきっちりひびが入ってしまいました。裏側に水が出てくる。ネットだと花瓶事故はよくあるようで。
　で、そこは、ネット情報様。
　https://richlife100.com/というところで「ひび割れストップ（水回り用）」というやつの情報があったので使いました。成功。情報ありがとうございました。
　本体が水のようにするする流れるんで（アロンアルファみたいに）、ひびの下方から上方に塗ると少し抵抗ができて始末がよいです。（下に流れないように、すぐ下だけ養生テープなどを貼って抑えられるともっとよい）
　ただ、アパートの方は出てく時にいちおう申告されるよう。普段は傷は見てないけど、よく見ればわかりますし。取り壊しまで住んでればいいのですが。大家さんの代替わりとかいろいろあるしね。
　
　なんかニュースは、と思うと今週もろくでもない話が多い、そのわりにあんまり腹が立たない。自分が好々爺になったというより（なってないし）、記者の代替わりで、見方＝取り上げ方が変わったんじゃないかね。中堅記者４０歳くらいとすると、社会に何を見ていいのかわからないのでは？　普通に育って大学も出て、みんなもふつうに生きてるように見えるじゃないかね。
　
　ま、いいや。
　英語民間試験が延期とのこと。延期とか訳わかんないこといわないで、文科省が手を引けばいいのさ。勝手に大学にまかせればいいじゃん。国立大学だって「独立行政法人」なんだから。
　シンプルに、英検２級は英語免除とか。２級で十分。ただＴＯＥＩＣは７００は越えないと文法力が分からなそう。文法がわかんなきゃ、英文は本当には読めないからダメ。ま、でもそんなのは大学に任せればよい。受験生は資格なんて取りたくなきゃ、シンプルに英語の試験を受けて入ればいい。
　
　次。
　これは先週の情報だな。ちょっと引用が長いけど、大事なので。
「リニア実験線で車両火災　　労働者が重傷負う大事故に」「ＪＲ東海の山梨リニア実験線で10月７日、車両が燃え、労働者３人が負傷する事故が起きた。、、、３人は「作業用断路器」と呼ばれる電源スイッチを切って走行データを取り出す作業をしていたが、再びスイッチを入れた途端に機器は火を噴き、それが衣服に燃え移った。車両は１時間20分以上も燃え続けた。　、、、リニアには運転士がいない。遠隔操作で動くリニアは、緊急事態が発生しても車内でブレーキをかけることもできないのだ。リニア新幹線は、大部分が地下深いトンネルを通る。列車が停止したとしても、乗客・乗員がトンネルから抜け出すことは困難だ。南アルプストンネルの場合、緊急避難用の非常口の出口は、トンネルより３００㍍以上も標高が高い。乗客・乗員が命からがら地表に到達できたとしても、そこは険しい山岳地帯だ。」（前進）
　おやまあ、こわいこと。黒煙に追いかけられながら３００メートルの高さを昇るって。まあ中高年以上は無理。で、当局は報道差し止めだって。そりゃあ、広めてあげないと。

　ところで、昔の本を検索してたら　「”無料でｐｄｆ”○○（書籍名）をダウンロード」なんちゅう検索結果がボロボロ出てきました。なにこれ？　まだ５０年くらい前の本だから著作権もあるし、違法？　ローマ字の名前の次に　.tk　って出るサイト、もっとも常時存在するんじゃなくて、その瞬間作れてしまうサイトのような。ウイルスが怖いので触らないけど。変な世の中で年寄りは生きていけませんね。