リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

仮称「解放行動の理論」集約突入的報告

2022-03-27 20:26:52 | 「解放行動の原理」(旧「理論」)
 .こんばんは。今日も空もニュースも暗いけれど、次回作品構成ができましたのでご報告、これでようやく、見出しだけでなんとか意義が通じるようになったかと思われます。
 って、もちろんこれから目の見えない目で文章を修正していくのは嫌、というよりは苦痛に近いのだけれど、その景気づけの一文、というわけです。あと4か月ね。やる気が続けばなんとかなるでしょう。世界が次の段階に展開して私の精神を邪魔しなければね。

 って、ほんとは、今日はちょっと花見中晴れ間があったので、(桜が映えて)なんかうれしくて。
 変? そっかね。
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具体的人間に係る観念現象要因の排除(ぐち)

2022-03-26 13:22:25 | 断片
 こんにちは。暗いねえ、空が暗くて。そのうえカラスなんか鳴いてたりして。気温は平年並みにはなって、桜も咲いてないわけじゃあないのだけれど、こう暗くっちゃ春じゃない。
 暗くていいのは歌ばかり。
 学校は昨日でもう新学期までお休みでしょうね。

   あと何度自分自身卒業すれば
   本当の自分にたどりつけるだろう
   仕組まれた自由に誰も気づかずに
   あがいた日々も終る
   この支配からの卒業
   闘いからの卒業
  
     尾崎豊『卒業』

 いいねえ、真っ暗け。逝去後30年、て。命かけてたんだ。
 この時期でも暗い人っていたんだね、いまでもいるはず、ただその気持ちを掬(すく)える人がもういないというだけ。ねえ、数藤君。
 
 今さっき外に出たら、この辺じゃ大きな料理屋が解体工事中。
 なまじ大きくて、2年間持たなかったんだね。
 もうこれが世の中の常態になってしまうだろうから、部外者とはいえ心配の種がつきない。、
 
 そう「暗い」といってちゃあW杯出場のサッカーファンは納得しないか。
 しかしなぜか長友しか知らない。時間が止まった。
 朝日新聞によると、野球好き対サッカー好きの比率は、この10年で、63対37から70対30になって、サッカー派の負け。世間でさえそうなら、そりゃしょうがない。
 
 暗いので「いやし」のネットニュースを見ようとしたら
「尻尾の存在に気付いてしまった柴犬 リアクションに「めっちゃ笑った」「反則」2022.3.2513592 views
 柴犬が自分のしっぽの存在に気づき、驚き慌てているさまを写真をアップして囃(はや)して喜んでいる。
 毎度のことながら、自称「ペットは家族」の諸君は、こうしたペットに生じた彼らにとっての衝撃をどうして笑えるのだろう? 人間にしっぽがあるか? いやない。それならこの瞬間の犬は悲しいだろうが。自称家族なら、自分も悲しくて抱きしめてやりたくなるだろうが。これが彼らの広告費稼ぎの動画の日常、毎度のことだ。クズが。

 いや、なんか明るい話を。
 、、、新聞を全部見ても何もない。
 
 さて、ここで、
 「なくした傘が見つかったうれしさは、傘をなくさないとわからない」という哲学的なテーゼが。
 さて、このとき、傘をなくした人が不幸か、笠をなくさずに平凡な毎日を暮らしたほうが不幸か。
 どっちだっていいが、暗い日を過ごした人は、明るい日差しの良さをさらにいっそう感じることができるのは日常の事実だ。哲学だね。
 
 本題です、どうでもいい「断片」カテゴリーですが。
 人は、9割の人間は自分以外の人間の痛みなどわからない。その代わり、そのわからなさと反比例して、「日本」やら「世界」やら「正義」なんてことがお分かりになる。
 つまり、具体的人間にとっては、心的映像による想像より、観念論にせよそれまで賞賛と優越が培ってきた表象のほうが大事なのです。
 もちろん1割の人、日本でいえば1千万人はそんなことはハナから承知ですが、ここで、心理学文献でそんなことを書いてくれるものなんかがない。
 ふつうの人にはどうでもいいでしょうが、私のように具体的人間を扱った本を書いていると、この処理がとてもめんどくさい。バカバカしくて自分じゃ展開したくない、といって間を埋める参考文献がない。
 ま、そんなこんなで、次回本の中ではそこは知らないふりをして迂回して通り過ぎなければならない。「人がどう主観的に思おうと、社会では同一の結果が来る」みたにブラックボックスにいれちゃうわけだ。

 ここで後続の社会学者には、具体的人間の論ではなく、社会科学たる社会学ではそんな遠慮は不要なのだと、言っておかないとね。これは単に心理学者の怠慢で起こっているネックにすぎない。ウチらは関係ない。
 ま、めんどくせえはなしではあります、9割の一般民間人には、「そう思っている私が正しい」わけだから。確かに人間、そういうものだしね。

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最後っぺその4

2022-03-21 21:20:38 | その他
 この件、最後に1行だけ。普通の方々はスルーね、スルー。

 なんかテレビで「降伏を」と発言した有名人って、橋下のようですね。驚きはしないが。そういう人間だから、ってこれは褒めてます。いちおう昔から、評価は評価だよ。
 しかし、続いて「みんなどんどん避難しろ」とかいったそうな、だめだね、そもそも高校の授業で勉強しないうえに、やっとした受験勉強も近代日本史は時間切れにする世代。この発言をめぐる事情は知りませんが、ネットの見出しにそう書いてある。
 だめだよ、土地を捨てちゃ。日本帝国農民人民が喜んで乗った「満州開拓民」のもとだよ。あとにはソ連の文句たれ民族の強制植民に決まってるじゃないか。
 この前いったろ、いってない? いってなくたってそういうことだよ、ほんとにバカばかり。バカだと自分で思ってないから始末が悪い。先生様も自分と同じにバカだと思ってやがる。さらに自分は関係ないから、物事がどう終わろうと自分がバカだったと気づくことともない。
 シンプルにいいましょう。交渉は自分に余裕があるときにする、どんなバカが国民であろうと。それがまともな政治家の務めだ。もうおせえや。
 
 ところでおい。お前ら。気をつけろよ。俺はもう知らねえからな。後はお前ら、戦場ジャーナリストと、アエラと、昨日みたぜ、夕刊フジ。その責任を忘れることはないぜ。といっても、夕刊フジは仕方がないが。もともとウヨだから、もっと他の責任がありすぎる。
 で、ウクライナはバカの諸国民にまかせるとして
 北海道人民が心配だな、罪もない人民を支える自称愛国者がバカだから。将来展望のテの字も、さらに交渉のコの字も知らない。ポピュリズムといえば聞こえはいいが無責任国民を統括する無責任支配者。
 北海道の姉ちゃんは私が生きていれば何とかなるが、それより九州人民は山のようにいてどうにもならんぞ、親戚の方々だけ、どうぞ(沖縄の皆さん、内地はバカばかりですいません)。
 今何を言ってると思う? まさか日本国のことを言ってるなんて思わないだろうね? わたしはアホのC派でもウヨでもない。最後まで言わなきゃわかんないウヨは来ないで。
 大阪民にはわからないかもしれないが、避難なんてものは、発想からして破滅なのだよ。なんでそんな生活のイロハがわからんかなあ、、、侵略の対象は土地(農耕用でなく領土)なんだぜ。
 
(これでもわかんないね。
 趣旨は、「生産手段の放棄は、苦しみや死しかもたらさない。これだけの避難民が出たこと自体プーチンの大勝利。もう降伏にも遅い、この時点でウクライナの巨大な悪交渉条件。ゼレンスキー、いい加減にしろよ。」)

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空間が無となる件

2022-03-19 14:34:22 | その他
 こんにちは。東京地方、昨日は昼間も4,5度しか出ませんでしたが、今日はそこそこの陽気。今回はお彼岸の連休だって? 気づかなかった。育った家でも彼岸の墓参りは、お花見時まで伸ばして行ったから。
 この辺は今日明日はいい天気だって。
 お出かけでなくともこの時期の良い話は、フェルメール展。東京都美術館。
 「本展では、大規模な修復プロジェクトによってキューピッドの画中画が現れ、フェルメールが描いた当初の姿となった《窓辺で手紙を読む女》を、所蔵館であるドレスデン国立古典絵画館でのお披露目に次いで公開します。」
 これがさ、新聞によると、何にもない絵の中の壁面一面に、忽然(こつぜん)とキューピットが現れちゃうんだよ。だから彼女、恋文を読んでるんだと。こりゃ、今までの絵は何だったのか一見の価値ありそう。お値段は2100円。、、、え”、、、
 なにそれ、前は美術展は1600円だったじゃないか。「前」は2年まえだ? もう2年も蟄居しているんだね、、、まあコロナに強くてお金のある方はどうぞ。
 
 年寄りは例回のように、危険の少ないS区G図書館へ、予約待ち切れのコナンを借りに。
 98巻まで借りれました。面白いのはいいですが、トリックが雑になったねえ、、そろそろ大団円でいいんじゃないかい。このペースじゃ私が死ぬまでに終わらないよ。
 
 さて、今日の朝日新聞の読書欄、カルロ・ロヴェッリという人の本が紹介されていて。これはループ量子重力理論という理論の学者なのだけれど、その前に「時間は存在しない」という本を書いていて、これは予約が切れないのでみていない。
 で、同じループ量子重力理論にマーチン・ボジョワルド「繰り返される宇宙」という本があって、これには重要なこと書いてあるので、お彼岸だし、ご紹介。
 
 「空間の原子がなければ、空間は全く存在しない。とはいえ、そこに残されたののは無ではなく、依然として何らかの物質的状態であろう」p114.
 これ意味不明ね。訳が悪いんじゃないかな。ともかく、次
 「ループ重力の真空とは、空間も体積も存在しない、想像を超えた無なのだ。、、かすかな希望として「時間」が残されているだけなのである。」
 これも後段が根拠不明ね。何度も言ったように、時間というのは原子の動きなのだから、原子がなければ時間など存在しない。ロヴェッリの本を読んでないから彼らの理屈は知らないけど。
 ともかく、「原子がなければ空間もない」は、気づかなかったよ。そりゃおっしゃる通り。気づかない自分が愚か。
 そうと決まれば、原子を見れば時間は秒速30万キロと知れるように、原子をみればそこに「空間」の規定性があらわれているわけだ。
 ということは、原子の、あるいは量子の表現方式こそが(数式とかね)、人間による(原子ではなく)空間認識そのものとなるはずだ。 
 理論物理学者もやる気が出るんじゃないかね。
 もちろんオカルト学者は人間の考えることくらい考えなくても分かるから、つまり空間というものが手に取るように分かるはずなのだ。
 
 もっとも展開はむずかしいけれどね、
 だから今日の題は、まだ、オカルトではありません。お彼岸は育った家では催物はなかったからね。
 
 ところでさ、今年の花粉症は短期間で最高まで行き、終わるとのこと。それはよいことですが、アレルギーの発生場所って変わるんだよね。
 以前、私のアレルギー、鼻水から喉・気管支に移ったと報告したことがありましたが、今年は副鼻腔の近くが炎症してる気が。これもいやなものです。鼻水が喉へ行く。抗ヒスタミン薬で直るんだからどうでもいいんですが。
 
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怒りその3

2022-03-18 20:24:00 | その他
 (これは普通の方用の記事ではありませんので、いつもの方はスルーをお願いします。)

「数百人避難する劇場を空爆 地面には「子どもたち」の文字が... マリウポリ市長「虐殺」」
「ロシアによるウクライナ侵攻から、17日で3週間。激しさを増す攻撃で、犠牲となったのは罪なき民間人だった。
攻撃で負傷した人々を受け入れる数少ない病院。救おうにも救えなかった命の数は増えるばかりだという。
生まれてきたばかりの赤ちゃんも命の危険にさらされていた。
看護師「この設備(保育器)を見てください。もし動かなくなったらおしまいです」
ウクライナ侵攻によって犠牲になる市民は増え続けている。真っ暗な中で、身を寄せ合いながら避難する人々。男性(SNSより)「ここを見てください。みんなが食事をもらうために並んでいます。最初に子ども、女性、お年寄り、その後、男性は残っていれば食べられます」
これは、ロシア軍に爆撃されたマリウポリの劇場内部とされる映像。
赤ん坊の声、子どもや女性の姿もある。
男性(SNSより)「ここには子どもたちが、この部屋には15人入っています」
地元市議会によると、この劇場には数百人の市民が避難していた。」
(FNN)

 戦場ジャーナリストとアエラ編集部の諸君。
 これが君たちの望んだ未来だ、知らないとは言わせない。私が1か月前から見ていた世界だ。
 といってもどうせ馬鹿だろうから君たちの唯一論理的な答えを教えてやろう。
「それがどうした」だ。

 「それがどうした」。ああ構わないよ、それでその次の言葉は何だね、これからようやく自分の意志で生きていく子供1人よりも大きな価値のあるそれというのはいったいなんだね。
戦場ジャーナリストとアエラ編集部の諸君。きっぱり教えてもらおうではないか。

「突然言われたって、、、」などとはいわせない。わたしは中学生以降毎日その問いに答えを出し続けてきた。もちろん中学生の時の(紅衛兵への)答えは、お前らは許さない、だ。それ以降、マルキストが許されるはずなどない。
これが君たちが望んで、君たちの発言行為で出現した、まぎれもない世界の現実だ。君たちの肩に責任がかかっている現実だ。
 で、君たちの答えは何だね。君たちの責任において答えてもらおう。なんでも民主主義の世の中だ、聞こうではないか。一人のこれから自分で生きていこうとするこの子供の命より、君にとって、君個人にとって、大事なものは、それはいったいなんだ。
 
 ああ、これはサンケイ資本のフェイクニュースだと? 醜いストレス発散厨房のような逃げをするのかね?

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ロールモデル

2022-03-14 15:50:46 | コーヒーブレイク
 てゆうか、隈個人だけの思い出話なんだけど。

 中学3年の時、クラスでグループに分かれてノート交換をしてたわけ、1グループ5,6人くらいで。
 みんな中3で思春期だから内気そうな人でもそこそこ書くの。わたしなど隠れ外気だから書きたいこと書いてて、ビートルズの歌詞の翻訳なんかしててさ。たとえば「The fool on the hill」。「らしい」でしょ。
 そしたら担任の国語教師が、「自分で書いた詩を載っけろよ」とかいって。
 うまい訳だと思ったんだけど、まあそうかい、てなもんでなんとなく先生と親しくなって。
 清水厚夫先生。”シミアツ”といって、ちょっと前は世田谷区で俳句の会かなんか主催してたよ。

 で、夏休み、親戚の家の近くの淡路島五色ヶ浜で拾った貝殻を手土産に家を訪ねてみたのね。多分、性格的に突然訪ねたんだと思うけど。目黒区目黒本町。清水池公園の近く。
 休みで奥さんやお子さんがいらしてお邪魔様で、そしたら先生、そのとき中原中也全集を貸してくれたのさ。全6冊かな、よく持って帰れたなと思うけど、その頃の版は貧相だったから。
 ともかく、それが悪かった、というか良かったというか、人生で決定的だった。
 翌日からわたしは中也になってしまった。
 勉強もわざとしないで呆(ほう)け三昧。こんな影響力の強い悪本をよくいたいけな子供に貸そうと思ったものです。
 まあ呆けたのは自分の性格だけど。うちの母親なんか清水先生を恨んでたよ。
 ほんとは違う。すでに前年、わたしゃ以前は成績が良かったので、中2の学年末試験で全校2番、担任の理科の沢先生が「残念だったな」というんで、”馬鹿なことを、、”と思って校庭を眺めながら「そうですね」なんていった覚えがある。”もしも残念なら試験勉強でもしたさ、、”てなもんで。生まれてから自分の好きなことしかしない性格だったところへ、授業がつまらなく(あるいは大人が嫌いに)なったんでしょうね。

 それで、中也とはそれ以来の付き合い。宇宙の機構、悉皆了知でさあ。
 もっともロールモデルは半年ほど。アナキズムが純化すると同時に、私のほうが「お兄さん」になってしまった。中也も困った子だねえ、、です。
 中学卒業生のお言葉文集に載せた、「汝、破壊せよ。あとは自分で考えな」なるお言葉は、中也とアナキズムの未分化形態ですね。

 という人生的転轍(てんてつ)点。こんな昔話の記事は、宇野弘蔵の「資本論五十年」という自伝対談を読んでて思いついたところです。もう自分しか知らなくなった話は、自分で記録しとくしかない、と。私もすぐ消えるし。

(なお、この自伝本は勉強には厚いばかりで大して役に立たない。経済学ゼミナール3冊が極薄で要を得ていてよろしい。どこかで見つけたら買っておくのはお薦めです。ただこの自伝本は、「経済学ゼミナールは(ゼミ生)岩田・降旗の収入確保のために作った」なんて話が載ってる本です。徒弟制度も悪いことばかりじゃあない。)

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怒ってないがその3

2022-03-13 20:24:23 | その他
 こんなチャチャがでてくるようです。

 その1
 世の中、「じゃあベトナム戦争でも降伏すればよかったのか」とかいう者もいる。
 こういう非歴史科学的な話は湧いてくるものです。
 普通の答えは、「じゃあ、150万人のベトナム人が死んだが、それでよかったのか」という問い返しです。よいというなら勝手にしゃべってりゃいいさ。そんな奴とは私は以後コミュニケーションは拒絶させていただきます。
 もしもベトナムがフロリダ州ならそういうことです。そんなもん、降伏でもしたらよい。
 
 しかし、非歴史科学というのは、ベトナムは植民地、そこに暮らす人間など西洋人には虫ケラ同然です。これを歴史認識にしないマルキストの見解、理論化できない彼らのことは知りませんが、隈理論では、これは戦おうが降伏しようが、どちらだって大して変わらぬ状況だ、ということを示しています。
 しかし、ウクライナは違う。ハンガリー(公称死者数千)、チェコ(公称死者数百)と同様(もちろん3倍掛けは当たり前)、もともと侵略者の同胞です。クサリを付けてぶち殺すことはない。
 ただ、ここに砂漠の傭兵たち、「殺せばいい」としか思っていない傭兵たちが現れればそれはまた次の段階。プーチンは「ボランティア」とかぬかしてますが、これは阻止しなければ、悲惨しかありません。阻止とは、物理的阻止ではなく「停戦」、要するに降伏です。

その2
 じゃあ攻めて来たら「ごめんね」すればいいのか、とか。
 私はそんなことは一度も言っていないのはこのブログを振り返ればわかるでしょう。まずは敵はぶち殺す。それをしないでなんだ。
 しかし、残される人間、弱い人間たちがいる。そう当初からいっております。
 ほら、いつも改ざんしなければ記載への信用というものがある。
 わたしは、「もういい」、そういっているのです。

その3
 「もういい」ってなんだ、と。 
 被害というのは相対的なものです。
 災害で何万人死のうが、日常が継続できる1億人がいれば、その被害は悲しみの被害の範囲にとどめられるかもしれない。
 ところが1億人が被害にあって、1万人が無事だったら? 1億人のうち死なずに済むのは1割で済めばいいほうでしょう。これは既に「悲しみ」の範疇ではない。「苦しみ」です。(東日本は悲しみだけじゃないぞとかいうやつもいるんだよね。ほんとに気が知れねえ。どう甘やかして育てたのか。てめえで考えるということをしらないのか。)
 これは死者の多さとか死んだ人間の悲しさの多さとかではないのです。
 自分のことを考えればわかる。
 「私は死んでも、後に残された妻が、子が、孫が、親が、夫が、友人が、『無事に暮らして』いけたら、、、」・
 これがわからない奴とは、何を話して無駄です。・


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2022-03-13 13:59:54 | その他
 あまりの憤りに更新せざるをえません。しかもアエラ。
 下品の極致。

 話は変わりまして、モデルナ・モデルナの3回目ファイザー。
 発熱ほとんどなし。肩は痛いですが。
 やはりファイザーの発熱は少ないようです。
 本日の趣旨はそこではなく口内炎。
 ふと気づいたら微熱が取れる頃、口の中がやけにいたい。口内炎が5,6個も出来ている。異常。
 これは願い下げで。さっそくチョコラBB、いつもは3回しか飲まないところ4回飲んでようやく8割収まりました。お気を付けください。
 口内炎の出来る機序も、医者はわからないのでしょうねえ。

 以上。前回から続けて書きましたが、まだ腹が立つ。多分、生まれてから他人の家族のことを考えたことなんてないんでしょうね、彼もアエラも。

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怒りのその2

2022-03-13 13:31:18 | その他
こんな野郎もいる。
「日本で上がる「ウクライナは白旗あげたらいい」の声に戦場ジャーナリストが現地から激怒した理由」〈AERA〉
「自分の国、文化や歴史がなくなるんですよ。安全圏で何もわかっていない、命を懸けたこともない人がこれから命を懸けようとしている人たちに向かって言える言葉じゃない。」佐藤和孝・独立系通信社「ジャパンプレス」代表。
売文業者が勝手な事ぬかしやがって。どこの国がなくなるって? その文化や歴史がなくなるって? きれいごといいやがって、ふざけるな。66歳? いい年こいてハンガリーもチェコも知らねえのか。そりゃ瓦礫の山になって、それを建て直す人間もいなくなっちゃあおしまいだ。だからやめろって言ってんじゃねえか。やめるには降伏しかない、っていってんだよ。
おい、アエラ、お前、本当にアエラか? なにが朝日新聞だ。
ほんとうに「腹の底から怒りを覚え」る、煮えくり返るほどだ。おれらはたかだか家族や名誉のために死のうという人間などのために降伏しろっていってんじゃねえぞ。外からの死を押し付けられている人間、これからいやおうなしに餓死、凍死するしかなくなる間のために言ってるんだ。もちろんそれを「目の前で」いえば、そんな人々は悔しさのあまり手りゅう弾で自決するだろう。だから周りではやさず、周りが名誉ある降伏の段取りをつけるしかないと言っているんだ。それさえも感情できないクズに何がわかる。てめえにはおまんまの食い上げか。自分の飯のためなら他人はどうでもいいのか。てめえ、ウクライナの飲まず食わずの避難民の前に行って土下座してこい。

怒り。しかも、アエラ。
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クリキンディの水

2022-03-11 14:30:44 | その他
 こんにちは、今日は更新日ではありませんが、1日前倒し。

 いまだにウクライナ侵略がやみません、つまり、ウクライナ国家が降伏しません。
 悲惨な人民の悲鳴など、どこにも届きません。届いていたって聞かないふり。正義感の調味料。
 日本人の8割は大統領や首相や天皇のようです、人の苦しみも悲しみも、くれる目はない。「これが正義だ」「もっと制裁を」。だれが人間をこんな支配者の代弁者に育てたのだろうか。お前らの友達は飲まず食わずでも死なない人間ばかりか。
 もちろんこのブログに来る人たちは、国家は支配階級のものだ、と知っているでしょう。ロシアも国家であるのと同時にウクライナだって国家です。国家の主は支配階級であり、なぜそんな連中のために人民がこれ以上死ななければならないのか。
 今生き残ったって極寒の中、家も水もなく、破壊された町でどれだけ生き残っていけるのか。
 これでいいのか。いやいけない。
 あさってにもキエフ総攻撃が始まる。とどまらざるを得なかった人々と、町が、畑が、消し飛ばされる。
 何が義勇兵だ、防弾チョッキだ。既に感情的抵抗の期間は終わった。すでに亡くなられた方にはご冥福を。今は降伏あるのみ。生きていればいくらでもやり直せる。
 ハンガリーを見よ。チェコスロバキアを見よ。侵略に生き残った彼らは、立派に資本主義国として生きているではないか。
 
 と、少なくとも私は声を上げたぞ。モグラの声よりも小さな声だが。

 だいたい、日本自衛軍反対派が、降伏の声を上げない、ってなんなのだ。
 さあ、みんな呟け。
 もちろん、呟き方もあるけどね、自分は痛くもかいくもない、おなかをご飯でふくらました正義漢どもが発狂するから。
 
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せけんがきらい

2022-03-05 11:24:07 | 断片
 こんにちは、東京地方、ここんとこ暖かくてうれしい。出遅れの梅も咲き出しました。
 が、部屋の中の日光はそろそろ足先だけにも危うい。
 
 免疫力にはビタミンDが必要。日光浴ね。
「 国立環境研究所と東京家政大学の研究チームは、、、、1日のビタミンD摂取量、、、に必要な日光浴の時間を、、、両手・顔を晴天日の太陽光に露出したと仮定した場合、紫外線の弱い冬の12月の正午では、那覇で8分、つくばでは22分、、、緯度の高い札幌では、、、76分日光浴(が必要)」だそうで。
 みなさまなどキノコ類は鍋ものくらいでしか食べないでしょうから、日光、貴重ですよ。ビル内労働者の方は普段は無理でしょうから、休日には是非人のいないところを歩き回ってください。
 以上、役に立つブログでした。
 
 と、ブログが終わりそうですが、その前に、そろそろ中学校卒業生の進路が決まる頃ですね。希望通りの方はシンプルにおめでとう。希望と違う進路の方も、世の中どっちがよかったなんて決められやしません。決まったことは、次の新しい自分の輝くべき未来、というばかり。いい自分の人生にしましょうね。
 と、子供はここには来ないので姪御さんや甥御さんに向けて。人間気持ちだからね。
 
 
 さて、ほのぼのニュース。
 「厳冬期に雪原キャンプ、半信半疑で営業すると…利用者急増「新しいレジャーになる」」
「新潟県十日町市の「松之山温泉スキー場」のゲレンデ脇に2月19日、大小10以上のシェルターやテントが並んでいた。家族連れやカップル、一人でキャンプを楽しむ人など、様々な人がたき火や薪まきストーブで暖をとり、ゆっくりと思い思いの時間を過ごしていた。」(読売新聞)。
 、、、楽しそう。何がほのぼの? いえ、「松之山温泉」に反応しただけで。十日町はいいところですよ。
 
 つぎ、いやな話。
 朝のNHKニュースでウクライナ情勢解説に出た筑波大准教授東野篤子。
 プーチンには「大統領」を付けて、習近平は呼び捨てだったそうな(何回も)、
 ま、そんなことは私にはどうでもいいが、東野が言うには、市民が何人死んだから停戦しようじゃあ国際関係は成り立たない(趣旨)、とか発言するわけだ。これは私が聞いた。
 いったいてめえは、「お昼になったらあったかいご飯を食おう」とか思ってるんじゃないのか? どの口でそんなことがいえるんだ。しかも公共放送で。
 もちろん次に「私もウクライナ義勇軍に登録しました」というのならとりあえず居住まいは正すけどね。逆立ちしたって登録なんかしねえよ。60数歳になると人間のパーソナリティなんて声だけでわかるんだよ。
 ま、幸せにおめでたく生きてくださいな、しかし黙って。
 若人の諸君はこういう無責任な大人を決して真似しないように。君の一言が人を殺す。
 
 わたしゃはっきりいって、もう抵抗はいいと思うぞ。 
 これ以上は犠牲が大きすぎる。非戦闘員の命も、戻って住むところも。耕す土地も。
 どうせ負けるのはわかりきっているのだから、帝国日本の轍(わだちと書いて、てつ)を踏むなよ。後から後悔しても遅い。だれが煽(あお)ったと戦後に本を書いても遅い。生きて新しくやり直さなきゃ。
 それにつけても、大統領は死ぬ気だろうから、だれか他の人間が名誉ある降伏の段取りをつけてあげなければ。このままだと「どうしようもなくなった人民の悲鳴」だけが降伏の手立てになってしまう。
 ほんと煽(あお)るやつらばっかりで。責任取れよな。
 
 話は変わって、参考文献読書しました、上野千鶴子「〈おんな〉の思想」。
 上野氏の本は常に「この人はいったい何を考えているのだろう?」と思わせるものですが、この本はアカデミズムから離れているのでかえって気づきました。「この人、男一般という生き物があると思い込んでいるのでは?」
 と思うと、上野氏の論は、全部「男というものは」と先につければわかる。わかるというか、要するに「私とは関係ないことを言っているんだ」と思えばスルー出来る。
 なんだよ、男一般て。そんなもん、社会学的にはねえよ。擬制の「男」。あるのは「男一般という立場」だけ。なのにあたかも科学であるかのように「男性とは」と書くから男には(わたしに限らず)わかるはずもない。
 若人の方々、この世に存在するのは「男一般」という「立場」にすぎない。すぎないけれど、この立場を作る世界をあらわにし分析し表現するのが社会学という実証科学。それは立場なのであって、「男がそう考えている」わけではないのです。そんなことはいうまでもない。
 まあ戦う相手は擬制で対象化すればそれで構わないのだけれども、これは社会学ではなく、女性学(にすぎない)。あるいは哲学。構造が一緒だからね。
 といっても本人には「そんなこといったって男のことなんか知るものか」と尻まくられそうだ。しかしね、それでは具体的人間には通じません。通じなくとも論争出来ればよいのでしょうが。
 
 最近世間をよく思っていないので、ついでにおまけ。
 「核ごみ調査、推進派村長が6選 北海道神恵内村」
「原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定で、、、、神恵内(かもえない)村で27日、、、村長選が投開票され、無所属現職で調査推進派の高橋昌幸氏(71)が、無所属新人で反対派の元会社役員、瀬尾英幸氏(79)を破り、6選を果たした。投票率は89・24%。得票数は高橋氏559票、瀬尾氏48票、白票を含む無効票23票。」(産経新聞)。
 民主的でよいね。よく覚えとくよ。
 いや、こういうのに例外はないから、わざわざ覚えるまでもない。
 そう思うと横浜市の反カジノ選挙は偉い。都会だねえ。
 
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小さな地方新聞記事

2022-03-03 09:36:48 | 断片
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 中原中也賞。わたしがここの審査に不服があるのはご存じの通りで、今回も例外ではありません。
 で、候補作のうち、小林坩堝『小松川叙景』。全体像はわかりませんが、「でらしね」よりよくなったんじゃない? 仮に、本棚に持っていてもいいなあ。余地がないので入れませんが。

 で、残念ながら、いつもの谷内修三氏ブログとは評価が違うみたい。納得してないほかの候補作を推している。
 この辺はしょうがないけどね、だれでも違う人生を歩んできたのだから。
 で、ついでに最近の記事を開けてみたら、詩の解読のごとくルーマニア情勢を解読している。
 へえ、そんな特技があるんだ、と見直しました。
 読まなきゃよかったけどね。谷内氏は感性豊かな詩評論家でいい。
   それだけに、中也賞には向かないな。

 で、たかだかのそこらの政治グループのために品位を汚すのもばかのようなのでトップページを変更しましたが、こんな記事のほうが好き。
「「本当に大好きでした」90歳の女将が一人で守り続けた和菓子店「閉店のお知らせ」が別れ惜しむ常連客の「寄せ書き」に」
 「「メッセージが寄せられるとは思っていなかった。本当にありがたい」。長年使い続けた製餡機と製餅機を見つめ、初田さんは柔らかな表情を浮かべた。」(京都新聞・まいどなニュース) 
 記者さん、おつかれさま。

 (p.s, といっても趣旨がわからないでしょ?
 こういうのは国語試験では、1.年齢が90歳 2,一人暮らし 3.それまで生活の大半をそれら機械と共に暮らしていた 4.そこに人々の感謝の気持ちが届く 5 これからは彼女の生活はどうなるか
 さあ、主人公の気持ちを400文字で述べよ」
 と書くんだよ。ここまで書けば、年寄という存在を知らない若人も、満点の答案を書ける。
 さて、詩ではどうか。詩で必要なのはこれらの設問であってはならない。
 設問なしで、書き連ねられた言葉で心の底に沸き上がった感情、その感情で勝負(?)しなければならない。
 当然でしょ。詩は遊びじゃないんだ。聞いてるか谷川俊太郎。
 おっと、この追伸、夜なもんで、ちょっとあぶないね。
 ともかく、詩の文章の形を歪ませて勝負しようなんざ、論外。遊び。中也賞に関連して、ってね。)

(p.s.2 「なぜ遊びじゃいけない」とおっしゃる?
 詩は愛を語るものだからです、詩は死を語るものだからです、詩は人間の一切の尊い感情を語るものだからです。そんなものを遊びで書かれてたまるか。
 と、そんなことは詩を書く人間のすべてが知っている。谷川某でさえ知っている。
 したがって、私が正しいのはわかりきっているのです。)





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呆れかえった

2022-03-02 20:26:40 | 断片
 これは臨時更新。
 前回、まさかと思ったところ、こうだよ。

「国際反戦闘争に総決起を ウクライナ・核戦争危機と対決し 3・11福島に反核反原発の怒りを
国際反戦闘争に総決起を ウクライナ・核戦争危機と対決し 3・11福島に反核反原発の怒りを」
「重大なのは、それが核戦争の危機だということだ。」(前進)
 わたしゃセクト主義者たちのヨタに付き合う気は毛頭ないけどね、左翼の名においてなされる非人道的な言を許しておいていいかといえばそれは違う。
 体脂肪率十数%の人間がさらにやせ細るまでにウクライナ人民の避難生活を心配しているというのに、核戦争? なんだ、こいつらは。どこが左翼か。お前らは今生きている人間の生命の行方など重大ではないのか。それで何のための左翼だ。左翼は人間の生活を守るためにあるんじゃないのか、いってみろ。ばかやろう。さすが、人殺し共の子孫だな。あ、子孫じゃなくてご本人ですか、それは失礼。

 「何を怒って。C派でそんなの当たり前」だ? いやロシア軍侵略と同じで、そんなきちがいがいるとは目で見るまで分からなかった。たしかに50年前に聞いたことがあるよ。そっちのほうが正しかったってことだね。最近は50周年記念ばやりだから、これからはこいつらの情報はここには載せません。いや、今まで載せたのも切り取りたいぐらいだが、それも改ざんなのでやめてはおきます。

、、、と、さすがにこれはいつもならトップページ変更の対象文章だけれど、さてどうかね。隈のトップページの品位維持と比べて、いったいどっちが大事なことなのだ。

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