リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

言い訳

2015-11-28 11:28:19 | 断片
 こんにちは。東京地方冬の青空が広がって。あと1ヶ月くらいは快適でしょうか。
 一方、11月下旬は訃報の季節。喪中欠礼葉書にて、30数年前会社に入ったときの同じ係の2学年先輩が亡くなったとのこと。
 淋しいねえ、、、
 優秀な人で、本気出して権力取ったら怖そうだなあ、と思ってましたが、8割くらいしか気を出さなかったのは良識に足を引っ張られたんでしょうか。ともかく、退職してしばらくして亡くなってしまった、ということで、友だちでも仲間でもありませんが、兄貴的に寂しいものです。
 人って死んでしまうとその人にしか話せないことはもう話せなくなるんですよね。思うにそれも2通りありまして、過去の思い(思い出じゃなくて思い)と、今のことを話したい気持ち。古い古い友だちでもそういう人いません? 数回前に触れた行方不明の、男の人は、今のことを話したいんだけどなあ、、、1流企業に入ったんで生きて仕事してるとこのブログの立場的に迷惑でしょうから名前は書きませんが(日本で1人しかいない名前で)、鳴海の小野田兄(次男ですが。人間、寄り道が多いほうが偉いですな)に会いたいものです。(これならセメント関係しかでない)
 ともかくも、30数年なんてすぐ経ってしまいます。何をするにせよ後悔はしないようにしたいものです、って私は終わりですが。

 さて、本日の感心、朝日新聞の土曜特集の写真、高橋雄大氏。滋賀の山中のさば街道を上空から、にしてはぶれてないので、か、「高い」山の上から写したもの。
 夕暮れの山中の木々の間をうねる道をヘッドライトの長時間露光で明るく輝かして、ま、これはただのアイデアかもしれないが、道の周りの木々(の葉)が適当にシャープさが崩れてまことに一幅の絵のよう。
 この図柄のよさは到底通りすがりでは作れないだろうと思ったら、普通の報道カメラマン氏のようでした。雄大という名前は30年位前一世を風靡した名前なのでそんな歳かな。
 よく日本と西欧の絵の違いは空気(の湿っぽさ)といわれるけど、それはそうだけど、また、山の木々の種類も違うふうに思われます。日本の木の種類は西欧より断然多いんだって。こんな夕方の写真でも照葉樹のきれいな色の違いが、、、と思ってよく考えると最近撮ったにしては紅葉が少なそうな。本人的にも傑作で取っといた、とか。
 それにしてもどうみても最低でも3分は露光をかけているような。ヘリコプターの腕がいいのか、カメラのぶれ補正が驚異的なのか、、、ま、高い山の上だろうけど、適当な山が見当たらない。

 さて、現在今回作品のゲラ著者校正中。あいかわらず読みづれえなあ、どうにかならんのか、しかし校正の方は苦痛だったろうなあ、なんて思いつついまだに段落減少化作業も。段落統合は、この前の結論のように、客観的に見てそのほうがよさそうだ、というわけではありますが、しかし注をつけておきたいな、と再度、段落問題。
 私は "The Elements of Style" は30年前に購入し、いまだに本棚にあります。
 ということは「パラグラフの書き方」の常識くらいは知っている、ということです。
 ところが残念ながら私はアナーキストで、権威なんちゅうものを気にしたことがございません。
 さて、ここで別の情報を。
 三浦順治さんが『ネイティヴ並みの「英語の書き方」がわかる本』というパラグラフや文の常識を知るにはとてもよい本の中で(これは出たとき買った)、Robert (B) Kaplanという英語圏で有名な人を紹介していて(Cultural Thought Patterns in Intercultural Education。英語でないとでてこない)次のよう。
 留学生の文章から見て、初めから一直線で結論までいくのは英語圏のみの特徴。
 東洋人の文章は遠回りの渦巻き。アラブは反復、対照が多く不明確。フランス、スペイン、イタリア等は脱線や主題に無関係の話ばかり。ドイツは脱線の脱線あり、結論においてさえ脱線する。ロシアは脱線の末、尻切れに終わる、と結論したとのこと。
 どうでしょうか、権威を重んずる方々は、ご自身の英語帝国主義に気づかれたでしょうか。
 文章というものは母語の財産です。奴隷以外には毛唐のマネをする必要なんかありゃあしない。もちろん、それで食べていく人はそうでないと食べていけないんだから「それでもしょうがない」ということだ。
   こうゆう言い方をするから引かれてしまうね。まあそういうことです。 
   本日は、言い訳でした。
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問題の一つ

2015-11-21 11:44:39 | その他
 こんにちは、東京地方、いいお天気で。銀杏もずいぶん黄色くなりました。今日明日は最後の学園祭期間でお安く楽しめます。
 特に家庭持ちの方には農学部がお薦め、ってもっと早く言えばよい、ということですが、東京農大(経堂)、日大生物資源(六会)、玉川大学(玉川学園)、農工大(北府中)と先月末から土日で続いてきた収穫祭系は、今回の明大農学部祭(理工学部もついでにあり。ついでじゃないか。子どもにはアイデア製品発表会とかまだやってるかな)(生田)で終了。残ったものには福が。紅葉付きです、ちょっと規模は小さいけど。さらに明大は大学管理祭なので酒なし(だった)。
 と思ってみると、小田急線は地方線路だね、農学部ばかし。農工大の北府中へは登戸乗換えですっといけます。来年どうぞ。
 以上、一部の人に役立つブログでした。
 
 ちょっと一部すぎるかね。
 おまけで、皆様あて、お料理のヒント。さっきMSNを見たら「生姜焼きをよりおいしくするコツ」 とかで、「調味料を漬け込んでから焼くのではなく、豚肉を焼いてから調味料をからめると、肉が硬くならず焦げつきも防げる」 とありました(by anan とのこと)。
 扶養家族の方ですと分かりにくいでしょうが、これが大きい。仕事して夜8時に帰ってさあ夕飯つくんなきゃ、ってときに、漬け込んでなんかいられない。緊急避難であとから味付けすると、本人後ろめたいようです、が、それでいいといわれるとほっとしませんか。ブリ焼きとかもいっしょ。漬けてグリルで焼くなんてしないで、フライパンでタレ後がけで十分。すぐできます。ま、それぞれの味ですが。
 で、追加情報で、とくに脂身のない腿肉とかだと火を入れすぎると固くなりますから、煮るより焼くで火を通したほうが良いです。ちょっと長く煮るときは腿肉はすぐ出しちゃったほうがいいです。一番最後に再度投入。そもそも腿肉は煮ないで一口カツとかが火が短くて済んでよろしい。
 タンパク質はなんでもそう。火から早く出すか長く煮るか。よく「イカ大根はさっと煮て取り出して後から投入する」 なんてありますが、これリクツだけね。イカは再度投入したらすぐ固くなってしまいます。タレを煮詰めて濃く熱くなったところでからめて終えるか、初めからあきらめて30分ばかし煮るかの2択です。

 以上終わり。
 
 てなわけで、ごくごく一部分の方あて。今日の朝日の土曜特集は「若者たち」。1966年。後から思えば良い時代でした。みなが真摯に生きて。おれは苦労してた、ということはあるでしょうが。写真、白黒だし、関係ないけど。
 これが映画の「続」の頃だとちょっと違うのね、1969年。もうすでに左翼は四分五裂、血を血で洗い始めて。「あんな民青の映画」になってしまう。真摯なはずの議論が、行動の伴わない、体制のガス抜き、選挙目当てのプロパガンダ、と呼ばれてしまう。ま、実際そうだけど。
 で、今日のテーマは「体制派」とは。労働者の社会を目指した人々も、根無し草の若者たちから体制派と悪罵を投げつけられる理由は何か。答えは、そのまんまですね、体制の一部を構成し、体制の制度を自分たちに押し付けてくる者たち。
 しかして、その者たちが「本心は」理想社会を目指そうと、したがって「左翼」であろうと、根無し草の=自由を装える「若者たち」には、体制派であり、どう見たって自分の環境である世界を構成する体制の一部分でありながら、あろうまいことかわけのわからぬ理由にかこつけて自分の行為を偉そうに非難し、自己の賞賛と優越を侵害する嫌悪すべき者たちです。
 根のある中年にとっても別に「反体制」でもなく、かれら中年が不本意に手を貸している体制運営に悪口をいっているだけの、同僚的行動者です。「なにいってんだよ、それで日本がうまくいくものか」。あのう、反資本主義なんですけど、なんて誰も知りはしない。反てなに? といわれるのが落ち。しかも、いわれて答えられなかったりして。
 これは共産党の悪口ではなく過激派の批評です。
 現存する分裂セクト両派は、教祖の趣味そのままにいまだに党になりたいようですが、残念ながらそんなものはもう何十年も前から体制の一部に過ぎない。左翼が若者を欲しいのなら、若者に偉そうに御託宣を並べるのではなく、彼らの自由を拡大する方途を語らなければならない。因果はめぐる。もう50年前から1960年代ではないのだよ。民青を体制派と罵ったように、今は過激派なる体制の一部を乗り越えることが反体制なのだ。欲しくないならそれはそれでポリシーだけど、人の邪魔はやめたがいい。
 という、これは理論じゃなくて、現実ね。現実の認識から問題の解き方が始まる。そして私の次(々)回作も始まります。ま、宣伝ですかね。
 
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記事ネタ

2015-11-15 13:00:55 | 断片
 こんにちは、昨日は所用が重なり失礼いたしました。急激に秋と化してますね。東京地方もそろそろです。さ来週には都会もきれいになるでしょう。

 さて、まずはしょうがない、フランス・テロ。昨日の朝、どこにある劇場か知りたくてフランス・グーグルをあけましたら、フィガロ(新聞)のページの見出しに「kamikaze」の文字が躍ってました。ははあ、そういえば教養本かなんかで見たような。テロリストはkamikazeか。そりゃどっちもほかに手がないんだからしょうがないな。
 今回は漫画や子供虐殺と違って宗教主義行動ではないのであまり批判的でない私。そりゃおたがいさまだからねえ、罪もない人間を殺しまくるのは。悪口を言っていい人間は今までおんなじだけフランス国家を非難していた人間だけ。ちなみに私は悪口はいっていました。(隈:「パリの爆薬」参照)
 その点、朝日は社説はブル新(=資本主義擁護のブルジョワジーの新聞)だからそんなもんとして、コラムはなかなか原則的に対応しエラい。デスクも大衆の感想を受けてついつい「テロは絶対許さない」論を張りたくなるところ、そんなでかい見出しはありましたが、「 」がついてたし(=民衆談の意)。
 まあ野蛮人たちの戦争はどうでもいいですが、そんなものを日本に持ち込んでもらいたくないものです。安倍や橋下やその配下たちは、自分の指揮命令一下自衛隊に突っ込んでもらって野蛮人どもの賞賛を勝ち得たいのだから始末が悪い。売国奴のうえ大和民族の恥さらしですな、そうでしょう右翼さんたち。
 
 今日もこのブログは世間話にしようと新聞をみましたらたいした記事もなく、昨日は何か言いたいことがあった気もしますがすでに忘れておりますので、じゃあネットでも、と眺めていますと、「もっと詳しく知りたい人は有料で」とか書かれた記事がある。中に赤松良子の朝日新聞に載ってた記事もあって、あ、これがネット情報の限界だな、と思いました、知らんヤツのことなんか誰がカネ出して見んだね。世間の若者は、赤松良子のことを知らないまんま死んでいく。いえ死ななくともいいのですが、世間の若者は世間の仕組みがわからない、ということで。社会学に思い入れのある人間としては困ったことです。過去の「常識をなぞることしかしない社会学」の悪名は、もしかして現在はおんなじ授業をしても「社会の秘密を教えてくれる社会学」に変わっているのではないか。ネットニュース見出し読んでIT会社勤めだけじゃあ情報がかたよりすぎ。もちろん、新聞代が家賃外の可処分所得の1割に届くようじゃあとても勧められませんが。そういや昨日、低所得者の税金を安く、とかいう世間知らずの新聞見出しがありましたね。そんなもんより国保と年金を安くせい。現状、低所得者家庭には絶対払えっこないだろ。免除がどうとか、無知相手の言い訳など通用しないぞ。
 長くなりまして結局赤松良子が消えてしまいますが。
 この人の話題は雇用均等法がらみで定期的に朝日新聞に出ます。コネがあるんでしょうね。元労働省婦人少年局長。私も本人のことはどうでもよいのですが雇用均等法がらみで2、3度ここに書こうかな、と思ったのですが書かないじまい。ご縁がない、ということで。書くつもりの趣旨は、福祉畑の官僚の意識と現実の法制度、その限界と意義、みたいなことですね。社会学でそれ以上深める必要はありませんが、現代史専攻の方の卒論によろしいのでは? 
 
 というわけでブログが雑文化しているのは現在次回作(次々回作)用データ収集作業期間のため。今は転向データ収集。根性悪いね。あれこれ読みますが、論者はみんな「転向者をけなすわけではない。しかし」 って結局けなしてるのね。人間てそんなもの。でなきゃ書かんわな。データ収集なのでみなさまにお話しすることがないのですが、この間、鶴見俊輔はただのおしゃべり坊ちゃんかと思ってましたが、どうしてどうして、根性が善いことを知りました。また、呉智英はただの転向評論家だと思ってましたが、これも転向とは対極にあることを知りました、評論家だけど。
 元がどうもろくなことを思っていないようです。
 その他、伊藤晃は2冊読みましたが、今のところおぼっちゃんでためにならない。というふうに、ためにならないと作者をジャンルわけするだけですが。
 先々週(丹下)に引き続き先週も中也の詩をお固い理論本に見ました(高野庸一)。中也が偉いのか、本から善い人間の匂いがするのか、どちらかでしょう。 
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だらだら書き

2015-11-07 11:51:33 | 断片
 こんにちは。東京地方、花粉も消え暑からず寒からず1年で最高の季節、パソコンの前なんかにいると、こんなことをしてていいのかと思います。雪国はそろそろ雪囲いでしょうか、大変ですね。
 地域ネタ的には今回の剣道選手権。前回つまらなかったので見ませんでしたが、なんか輪をかけてひどかったもよう。熊本男児の恥さらしかと不愉快でしたが、(熊本健児という言葉は作ってないかね) 他の県の出身のようで安心しました。ネットで見るとそんなの当たり前、みたいな意見が続出。どこが剣の道なのか、棒振りスポーツ、つまらないのも当たり前のようです。

 季節ネタ的にはそろそろ蚊も終了のような。朝の掃除どき、家人より、お風呂で蚊が死んでいるとの報告。昨夜食われまして。(食うは標準弁のようです)。せっかく血を吸えたのに横死して「ちくしょう、こんど生まれ変わったら」 とか思うのでしょうか。世の中理不尽なことが多いものです。理不尽というのはロシア語で不条理といいます。もちろんウソですが、今検索してみたらネット情報がもっともらしくいい加減で。ロシア語というのはカラマーゾフですね、米川正夫の。
 元に戻って、「自然界になぜそんな理不尽なことがあって『よい』のか」 という疑問の答えは、公式的に隈の「風とベイシティ・キャット」 にて報告済みです。宗教書ではありませんが。
 面白いですぜ、理論部分を除けば。
 といって、理論部分を除いたら、隈がなんのために書いたか分かりませんが、しかし、もはや理論部分は「行為の集成」で別途まとめてあるので、そう発言するのも不誠実ではないかと。
 
 さて、ここんところ、出版社様に指摘された、お前の原稿は改行、行空けが多すぎ、につきまして、頭っから修正中。まあ「行為の集成」でもそうでしたが、改行が多いといかにも初心者のように見えます。初心者は、改行で説明の代わりをするんですね。当たり前だから説明を書くに値しない。自分で考えろ、って意味です。これに反してプロは、毎日教壇でしゃべっていてそんなことを読者に要求しても無駄だと知ってますから、書くんならだらだらと書く。
 まあ、よくよく考えると、ここで考えて欲しいといっても、頭へ刺激がこなければ人間考えられない。一塊り、情報をどんとぶつけて、あれ、この中の1行わかんねえぞ、と思ってもらうのがプロセスとしては普通、かつ、しょうがないのでしょう。
 とゆうわけで、説明文を加えるでなく、ひたすら段落統合。説明してたら終わんないし。
 というわけで直しはしましたが、やっぱ基礎力のある人が丁寧に読むには、センテンスが固まってしまっていてはかえって検討しにくいと思う。
 まあ、読者の方でユニークな論を書く人がいたらご参考に。

 で、だらだら書きの例で「親族の基本構造」 レヴィ・ストロース。リーバイスですね。両方流行った時期は同じ、40年前は長崎屋で4,800円、私もはいたことあります、ベルボトム26インチ(昔はそういうサイズがあった)。懐かしいですね、これと共にある思い出の片棒の方々は死んでしまったかもしれません。
 ではなく、フランスの民族学者。図書館に岡本裕一朗という人の思想入門書があって、なかなか理解力のある人と感心しましたが、その人が(言外に)褒めていたので、そういや眺めたことしかないし読んでみようかと。
 で借りた、ハードカバー800ページ、字だらけ。読む気しないって。内容も外から眺めて評論するただの民俗学書で、何がいいのかわかりゃしない。お前どうやってわかったんだ、って気持ちが湧き上がるのみ。コトバも通じないのに、ほんとはなに思ってるか、どうしてるか、なんて分かるわけないじゃないですか。変な外人がうちにやってきて根堀り葉堀り聞くんでカタコトで適当に答えたのが本になったら、あなたならどう対応しますか? (しかもデータ、寄せ集め) こんな本読んでも批判のネタにしかならないので、読むのはやめました。貸し出し中だった「野生の思考」のほうがマシなようですが、40歳でこんなの書いてるようでは、そちらもためになりそうもありません。
 で、解説かと思った丹下隆一先生の本(意味と解読)を一緒に借りたんですが、これがまあびっくり、好き勝手な本。こんな本、よく出せたねえ。この先生の授業は、出したい人はレポート出してください、といわれて出さなかったのが頭に引っかかって、(「優」もらい終わってたんで。他人の弟子の評価は適当にというのが文系大学院の鉄則。)その後20年くらい夢に出ましたが、そんなに気にしなきゃよかったと思いました
 本の内容自体は面白かったです。言語社会学(以上のものではない)ですが。言語社会学といってもこのごろの無味乾燥のゲーム感覚のような社会構築主義なんかより格段によろしい。文の中で生きている。これは個性なのか時代の文化なのかわかりませんが。学問なんだから次世代の基礎にならないといけませんが、こういう社会へ対峙するスタンスを伝える、というのも重要な使命のようにも思います。
 
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