リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

国家という日常

2012-08-26 16:26:52 | 歴史への視角
 こんにちは。そろそろ暑さを我慢する体力も限界な今日この頃
 いつも悪口をいう図書館でなにも本がないので子供コーナーでライトノベルズを覗いていて発見したことに、
 
 ライトノベルってどこが小説と違うか御存知?
 そんなもの読んだことがない? いや、なかなか面白いもんですぜ。
 それはいいんですが、つまり、なにが子供本か、という理由ですね。想像できます?
 じゃ~~ん、わかりました。生きてる大人がでてこないんですね。
 成人の登場人物は人間ではなく、みんな役割しか行為しない。
 いくら子供向けでも、悪漢やら校長やら兵士やらは不可欠な登場人物ですが、みんなその役割しか果たさない。人間の日常の悩み一つ持ち合わせておらない。あるいは悩みをもっていても、それは「悩みをもっている悪漢」という役割しかない。要は、「こどもが書いた本」、ないし、「こどもでもわかる本」。

 ま、中をのぞいてごらんなさいな。そのとおりだから。
 だからなに、ってわけでもありませんが、その1、やはりマンガと一緒ですね。 小説とはいいがたい。
 マンガの何が悪いということではありませんが、私の中で、それらは小説といいがたいという理由が解ければいいんです。
 
 その2、そういやあ、私の書くものも大人がでてこないよな、とも思って。
 ま、わたしゃ永遠の子供で結構だから。
 わたしの友人たちもみんなそんなもんで。類・友。
 わたしは大人だ、という方は、多分私の友人ではありません。そういう方はここには来ないけどね。
 ま、大人でもいいけどさ、私にはうそはやめてほしいんだよね。 こっちが大人対応しなきゃいけないのはまっぴらだから。

 さて、本日のテーマは、国家という日常。
 いままでのは前段かよ、って? 長すぎた? だいじょぶ、本文短い。
 
 ほら、中国やら韓国やらの領土話さ。
 インテリの人には分からないだろうけど、ああゆう事態は庶民は頭にくるの。なんだあいつら痛い目に合わせてやれ、みたいな、ね。わたしは庶民だからわかるの。
 一方、実は、国家関係者にしてみればあんなことはくだらないことなんだよね、そんなことは日常対応しているんだから、たとえば外務官僚ならわかる。(わかるのは、「現在の状況」だけだけどね。) 現在はそっとしておきたいのが、すべてを勘定に入れた両国関係者のスタンス、ってもんさ。そういう総合的な正しさをわからずに外野でぎゃあぎゃあゆう私ども大衆は、ド迷惑な限り。なにもできゃあしないくせに。言いたいことを言って選挙票を得ればいいバカ政治屋に操られているだけ、ってもんさ。「いきたかったら戦車買って陣地作って銃撃戦してみろよ、できゃしねえくせに」
 
 ところが一方、ガキのように他愛のない嫌がらせをする(船で無人島に上陸しただけで何か偉いか?) のが何か価値のあることをしたと思うのが人間というものでもあって。結局、そいつが武力行使の権限を持ってたりすると、嫌がらせが昂じて戦争になったりする。マスコミはどんどん囃(ハヤ)してくれるしね。
 
 でさ、話の本体は、かくのごとく、国家関係というのは国家がある限り国家人民から離れることはできないというわけで。
 戦後日本が静かだったのは、圧倒的に日本の経済が順調で、一方、周りの力が低度だったのでケンカにならなかったからにすぎない。
 爛熟した資本主義諸国家というものは平衡に向かう。
 平衡の果ては戦争か革命か。まあ、懐かしいことばですが、古いが正しいテーゼが新しい意味を持って生き返るわけですね。
 ま、外務省は最後まで戦わない道を考えるでしょうが、これから数十年、われわれは外務省が大衆に敗れる日が来ることを忘れてはいけない、ということです。

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歴史評論2件

2012-08-18 22:31:43 | その他
 こんばんは。今日は多摩川の花火で、軽く面白かったですが、不愉快なことに、この2,3年、いい席は金持に独占されるんですね。1席5000円なり。いったい、自治体に河原の入場料を取る権限なんてあるのかね。
 自治体って、東京側が世田谷区で、神奈川側が川崎市。
 ホームページにありますように私は川崎市民ですが、川崎市といえば、日本中で一番裕福な市。(世田谷も東京でさえ金持区)
 それで貧乏人にも目もくれず5000円徴収とはどうゆう了見だ。
 ま、そうゆう了見で、一時川崎市は革新だとか言われましたんですが、それは革新ぶるのが都市住民には賞賛に値いしただけで。 いまじゃ、時代は変わり、都市住民はプロレタリアーのくせに資本家ぶるのが賞賛に値いするんですな。 ま、それが好きなら勝手に飢えて死ね。 自業自得だ。
 あ、本音をいってしまった。

 ともかく今日は、1ヶ月ぶりに土日連休。らくちんでうれしい。
 私が政権取ったら、まずとりあえずは土日連休を法制化するのですが。
 「そんなことされたら食ってけないだろ」 という1日換算の最低賃金労働者のご意見はわかりますが(資本家のご意見はわかりません)こうゆうのは相対的な状況でして。
 おそらくお気づかれてるように、資本家は、安い賃金でも雇われにくる人間がいるから賃金を安く設定する。
 くやしかったら事務仕事に東南アジアから人連れてきんさい。できゃしないし。
 事務仕事は日本人だからやれる。今6日働いてようやく生きていける賃金は、だれもが5日しか働けなければ、とりあえず12%アップせざるを得ない。そうでないと人間、生きてけないからね。
 もちろん資本家はそれではやっていけないとかいうだろうが、要するにサービス業はそれでいいのさ。代替業務がないからね。
 じゃあ、製造業労働者は、って、製造業フルタイム労働者は最低賃金じゃないすよ。
 最低賃金は製造業パート労働者。ところでパートはパート。でしょ。(ちょっと、怒ってたりするわたし)なにそれいわせん。

 さて、どちらかというと八つ当たりな発言後(こうゆう事情の齟齬は、正しいことを前提にして他の条件を変えていくものなのだよ、諸君)、本日は、軽い感想2件。

 1件目が「世界単位論」なるわけのわからぬエッセイ。
 日本の誇るはずの京都大学名誉教授が説いた、「世界は地理気候でそれぞれの地域でまとまりがあって人はそのまとまりで生きるのが幸せだから、これから未来もそうなればいい」ってまあシンプルにいえばただのバカでしょ。こんなの名前も出すのも恥ずかしいからやめといてあげるけどなにが京都大学だね(もう年寄なのね。後期高齢者。年寄は、言っても他人の論旨は追えないのだよ。といってバカなわけじゃない。自分の意見はいえるの。日野原 重明みたいなもんね。そういうのと関わるのはお互い時間の無駄。ま、具体例をあげとくと、じいさんによると中国のまとまりは地理気候じゃないの。儒教だって。それって小学生以下の論理構成ね。中学生なら論理が一貫してない=実は初めからない、って気づくさ)。
 
 実はそんなのは時間の無駄で書くの止めようと思ったんだけど、事情で、世界の誇る元コレージュ・ド・フランス教授、フェルナン・ブローデル、「歴史入門」を読んで、なんも変わらんバカさ加減。
 どうしようもなさ典型2件でちょうどいいかと。
 じゃ、例ね。すぐ、その本のアタマ。「人口の干満は人が触れられない干満だ」ってさ。
 はあ? 日本の名も知れない歴史学者はみんな、日本の人口は食えなきゃ結婚できないし、できちゃったら堕胎で調整されてきた、っていってますが。彼によると、本体は病気なんだそうな。日本じゃ飢え死、って日本の歴史学者の多くはいってますがな。
 えらそうな世界史学者のフリして、知ってるのはヨーロッパ(とヨーロッパ侵略者が振りまいた)天然痘とペストだけじゃないか。(「梅毒も知ってる」って、意味なし)
 あらら、ほんとのこといっちゃって。歴史学者って宮仕えだからほんとのこといえないんだよね。
 さらに、話はついで、何を書くかというと、市場経済と資本主義は違って、資本主義は、ただの市場経済ではなく、詐欺的に金を儲ける社会パターンの謂いなのだって。
 ったく。無意味。
 詐欺かどうかなんて主観の問題じゃないか。
 資本主義発展当初、商売をしようとしたらいくらでも儲けられる状況があった、ってだけのことをいってる。
 それによって何かがわかることなどない。
 なんてところで初めの2,30ページが終わり、低レベルの本は苦痛。でもここで読むのをやめるとあとでなんか言われると、じっとがまんで読みましたが、全部そんなレベルで終了。
 モダニストが誇るブローデルっちゅうのは、結局、モダニストなのね(くちさき笛吹き男)、てなもんでした。
 
 結局、世の中には、なんとか人々を幸せにしたい人間と、笛吹いて暮らしたい人間の2通りがいる、という、いつもの結論でした。
 
   いや、ブローデルなんかよりも、1件目記載の高谷好一のほうがましなんだよ。世の中には、地理気候の条件で、生産力進化など意味なし、みたいな地域はあるんだよね。マルクス主義者その他の歴史1方向主義者はそれを認識してなんかいない。(してないんだよ、君は)。
   高谷はそれを気にかけたことだけは偉い。また、一応、エリートながら実証家で、後進国エリートがそこそこ満足してることを反映させようとしたことも、実証説明ではある。学者と思うからバカだが、資本家かウヨクだと思えば間違ってはいない(論理は別として、趣旨は)。
   
   ただ、地理気候条件というのは皆様には結論だけ書いておくと、
   まずは、先進国が共産主義の形をなすの。
   それでついてくる国はついてくるし、ついてこないところは、
   第1に、その「国」で擬似共産主義を形成し、
   あるいは他の「国」が自「国」の共産主義原理を基礎に、「援助」する。
   世界はそう流れるしかないのだよ。
   
 
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遊びじゃなくて

2012-08-12 21:24:23 | 断片
 こんばんは。オリンピック、日本の金は6個でしたねえ。
 って、「いま1ッこ増えたのを知らないのか」って、いわれても知りません。そんな時間持ってないし。
 ま、ともかく、どうせ6個ですので、私は職場の賭けに勝利! なかなかの読みだな。町内会のお中元くじ、3等賞くらいの偉さではないだろうか。職場ではジャスト賞に、ゆでたまごを金色に塗った商品(売ってる)をくれるそうな。
 
 さて、とりあえず、成り行きのトピックは、ちょっと前書いた朝日新聞、原発労働者の放射能被曝隠蔽暴露記事。
 これが、貧困ジャーナリズム大賞をとったそうな。
 
 出すほうも出すほうだと思いますが。
 
 もともとこの記事は、原発労働者が、放射能があろうと働かなければならない、という事情を書いた、それなりに意義のある記事なのですが、そのそれなりの意義だけを賞にしちまった。(注:なお、その後の記事に反映されてませんが、全国の原発も同様ということを、投書整理のみで記者意見ゼロですが、公表はしています。)
 
 そうじゃないだろうにねえ。
 代表は朝日新聞の佐藤純という人だって。ま、これは褒め記事としてね。
 じっさい、このひとの発言は、「労働者を見よ」、で終わってしまうのさ。
 じゃ、さ。労働者が1ヶ月交代で被曝すりゃいいのかね?
 ぼくはさ、佐藤という人はばかじゃないとおもうんだな。
 要するに隠してるのさ。
 いいかい。労働者が1ヶ月交代で被曝していいわけがない。技術者だって被曝していいわけがない。問題はそうじゃない。
 
 【なんだって、そんな、ビル内、全部、放射能だらけの施設を作るんだ】
 ってことじゃないかい。
 「いや違う」という意見の存在がぼくにはわからない。
 わからないから、佐藤純という男は、それを隠して、労務管理の問題に貶めている悪い奴だと思うんだ。いや、いわないよりましなのは結構なことだけどね。「わからなくて悪いことをする人間」と「わかってていいことを5割で止める人間」とでは、ぼくは、わからないから悪いことをしちゃってるだけの人のほうがまだしも好きだね。
 
 さてと。
 新聞てのは、一部みんなの気分を代弁するんだな、これが。そうでないと新聞が売れないからね。
 「一部みんな」っていうのは、左なら左、右なら右、でもそれぞれ、多数派ではある意見ね。左のうち私のようなはねあがり、とかでなくて。
 
 で、こういうのが、オリンピックで、アメリカその他、1位の他国のことを彼ら商業新聞が書かない(NHKも報道しない)こととパラレルなわけさ。 パラレルって同じこと、って意味ね。
 
 普遍的な1位の地位という価値がない。したがって誰が1位でもいい。なかまの類の人間が勝ちゃいい、それだけ。 だから日本も金はとれない。だれも取りたくないんだ。なかまが褒めてくれりゃいいの。
 それでいいんだけどね、世の中なんて。
 生きてりゃ楽しけりゃいいの。 原子力発電所の設計をしなおしたってだれも褒めちゃくれないしね。
 しかし、それで何か正しいことをいっていると思われちゃ困る。それは楽しいかどうかだけ。ま、新聞はそういうものだって、私ももう口が酸っぱい。
 問題は「生きてりゃ」、ってとこなんだよね。
 
 今日も図書館で、人気、自称「哲学書」を発見。中身をめくると
 「このように資本主義のおかげでゆたかになった私たちは、、、」
 だとさ。
 ためいきもでないおめでたさだね。誰か「日本人は他低開発人民の労働で生きてる」、って教えてやってくれよ。社会科学は退歩するんだよね。
 ま、そう唱えていた40年前も、実はみんな口だけだった、ってわけさ。
 もちろん、そんな「哲学」は楽しさしか求めない人にしか読まれないし、したがって、マンガとおなじで、「生きてられなくなった」世では、時代に蹴散らされるだけ。今はいくらでも好きに書いてりゃいいのだけれど、若者は100人でいいから、普遍的な真実を求めてほしいものです。
 
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よしなしごと

2012-08-08 22:23:21 | 断片
 こんばんは。
 本日はブログらしいブログ。日常のどうでもいい1挿話。
 風流な職場で、三好達治「雪」の暗誦を間違えてしまった。

 職場を風流にしたのは私ですが。間違えて通しちゃ恥ずかしいだけですね。
 「太郎(次郎)を眠らせ、」部分が全然記憶に出なかった。 
 やっぱ、そういう (男好きな) 文化とか性格とかじゃないし。
 こういう事情は、文学鑑賞には大きい要素と思うのですが、、、
    私は中原(中也)と一緒で、三好達治は嫌い。

 なんてことを、たかだか10数行のために、わざわざ書くか、って、ばかみたいと思っても、やっぱ私(=隈)に関する真実のレベルは、確保しつづけるということで。
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オリンピックと労働者の団結

2012-08-05 21:40:22 | 歴史への視角
 こんばんは。東京地方はあぶらむしではない油蝉が鳴きだし、夏中盤。
 なんて、去年の夏、そんな話題を前の職場の同僚としたことを思い出し、あれから1年かあ。諸行無常。
 
 さて、ここんとこあれが終わればこれと、自分の行動設定の世界の切り替えがたくさんあって、よりいっそう自分の仕事から遠ざかり、困ったものです。 AB型とはいえ、2つのことはきっちり分けられても、3つ、4つと付き合う世界が増えると、はっきし対応不能ですね。
 会社の仕事は、出勤して清掃の人と顔を合わせると思い出すのですが(持ち帰り仕事がないので退社するときれいさっぱり忘れる)、自分の仕事は向かい合って思い出すものがなくて、気分の調整がむずかしい。
 かえって日常ずっと会社の仕事を気にしてなきゃいけないほうが、そんな事態に頭に来て気分転換に自分の仕事をしたりするんで、世の中何がいいかなんてわからないものです。

 てなわけで、前々回の続き。労働者前衛主義のオリンピック的偽善。
 いや、べつに、オリンピックに恨みなどなく。話題は、インターナショナル労働運動の方で。
 
 共産党宣言の末尾、「万国の労働者、団結せよ!」という語句がありまして、昔は知らない人などいませんでしたが、さて今はどうか。
 意味は、<万国の労働者は、同じように搾取されているから、自国の政府・資本家に振り回されずに、国を越えて手を結び、資本主義者を打倒しよう> というわけで。ま、その言やよし。
 しかし、そんなこと唯物史観ではありえないことですな。
 
 だいたい、誰も気づいてませんが、語法からして「命令形」ですよ。vereinigt Euch!。おまえ、団結しろ!。つまり、インテリ、マルクス・エンゲルスのヤケッパチの言ですね。 ほんとだったら。「ぼくたちみんなは団結しよう!」ですよ。 あなたならそう言うでしょ? わたしならそう言いますよ。
 そんな団結は、もともと無理。そんな言葉を相手にするのは、労働者の利害などなにもない国家間の漂流労働者や(内実は歴史の本をどうぞ)、評論してれば生きていけるインテリだけ。そして、現実の歴史もそうなりました。労働者はすべて国家に取り込まれ、2つの世界大戦で殺し合い、死んでいきました。
 
 オリンピックと同じですね。
 スポーツに国境はない。
 が、スポーツ選手には国境がある。
 
 ま、現実を無視してお題目を唱えるのも無意味ではない。
 ひとびとに理想的状態を教えることは、教えられる人に与えられた役目ですね。インテリにはインテリの役目があり、スポーツ選手にはスポーツ選手の役目がある。
 イデオロギーやデマゴギーは賞賛の必須要素ですし。
 ただ、インテリが口にすると、真理を話しているかのように受け取られるのが問題で。現に、左翼はだれもこの誤りを問題視しない。
 結局、オリンピック憲章も労働運動スローガンも、どちらも子供の世界。生理的制約のない理想状態にすぎない。

 じつは未来で労働者を待つのは、1国社会主義革命でしかない。
 なんてことをいうやつは、世界中を探しても私一人になっちゃいましたね。しかも、アナーキスト隈のみ。後のデマゴーグはかっこつけて、民族民主主義やら世界革命やらさ。そんなものは、資本主義の進展の、裏返しのイデオロギー修飾に過ぎない。
 デマゴーグは、歴史の波に乗れはするが、歴史の波に抗することはできない。
 歴史を動かすのは目の前に将来を見せられる人間だけだ。
 
 革命は1国で第1段階を成就するしかない。なぜなら、国民資本主義は、1国で生理性を支配するからだ。夢物語で何を言おうが、1ヶ月食わない人間は死ぬしかないのだ。
 
 数十年後、どの国も資本家と労働者の行為共同性がくずれ、かつ、労働者状況が他国と近似一致したとき、各国は1国にて革命を起こし、かつ、革命後に連帯をし、無政府共産主義への道を踏み出す。いやでもなんでも、これが歴史の鉄の法則なのだ。

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よいどれ1件

2012-08-04 23:16:03 | 断片
 こんばんは。いつも私が勤務帰りに襲われる蚊。駅から5分ほどしかない道のりに、必ず帰宅後のムヒ添付が待つのはなぜ? 
 と、どこで待ち伏せしてるかと注意深く帰ったら、夜9時なのに玄関ドアそのものの前で、ブ~~ンン、と飛んでいやがりました。
 こん畜生、といってもはたけるほど見えやしないし。 まあくやしいったら。
 
 で、本日はオリンピック話題。なでしこ4強に、ブラジル監督が負け犬の遠吠え。
 なさけねえなあ、負け犬が、と思ったら、驚くことに、朝日新聞夕刊は、たらふく食った飼い犬がスピッツのように喚いてけなしている。
 くずもいいとこだな、編集部員・潮智史。
 おめえもせめて日本国体で優勝してるんだろうなあ、お偉いさんよお。
 けっ。してっこねえぜ。
 どうしてこうゆう駄犬を飼っているか、って、会長以下幹部連中がそうだからしょうがないんだが、まあ、こいつらんとこはどの分野でも (社会面、文化面)ダメ男、ダメ女だね。

 今日は、昼食のラーメン屋で、土曜なのでサラリーマンでなく、そこらの小零細企業の連中がくるのですが、隣で驚いた奴が相棒と話していて、「俺は16才のときに美人にふられてそのとき分かったんだ、女は美人かどうかだけだ。男はそれをモノにするかどうか、それだけだ」。ガキならまだしもいい年こいた、もう中高年というやつが、たいして酒ものんでないのにしつこく御説開陳でうるさくって。相棒はまともそうな中高年で、いやそんなことはない、とか諌めるのだけれど聞く耳もたず。 とにかく女はそれだけだ。あのポンジョのあれはなんとかでトンジョのあれはどうとかで。人柄だって? そういやあ早稲田の法学部の女が一番ひどくてなにそれで、とか、まあほんとうるせえ。人の迷惑顧みず。
 
 ああ、まじ、コンプレックスの固まりってあるんだなあ、と、とても勉強になりました。
 
 わたしゃ世間のことは知ってるつもりですから、そんなやつも人間の1,2割はいることはわかりますが、現実に目の前で見ると、ああそうなんだよな、そんなやつらが1割もいて、そんなやつらの発言を真に受けてたら世界が不幸になるのも当然だよな、と、しみじみわかります。
 って、おまえのことをいってるんだよ、潮。
 ほんと、八つ当たりの次の回は、お口直しというか、ブログのお化粧にまともなことを書くつもりなんだけれども、今日は(次の回だけど)、悪口の追加を優先しますね。いやだね、他人の悪口を言わなければ生きていけない人間て。 
 ま、人のことはいわないが。っていってるけど。

 おいらだって、こんな下品な物言いをしてると、知らない人には、幻滅させちゃうんだぜ、ド迷惑だ。って、ま、ほんと下品なんだからしょうがないが。
 
 じゃ、そういうわけで、明日も仕事なのでさようなら。
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