こんばんは。
「注 前掲」じゃ新しい人にはなんだかわかりませんよね、ということで、安心して(気を使わずに)前回の続き。
こうゆう話はあれやらこれやら前提が多すぎて話しづらいものです、ってそのへんが「断片=酔言」カテゴリーで、そんなこたあ酔っ払ってるからどうだっていいや、みたいなもんで。
で、前掲の前提。
中道より右の人たちは、前掲の体制の悪口について、そうだろ、どうせ共産主義だろ。と思うだろうし、左翼だと、なんだこいつ、労働者国家ソ連をバカにして、って、どっちの人々も、何も知りもしないのに思う私で。
で、
加藤周一、ウズベック・クロアチア・ケララ紀行、岩波書店、1959.
ほんと、ソ連崩壊前の周辺国情報は、こうゆう紀行文しかないんですよね。この本は数年前、(多摩川の)中野島の古本屋で100円で買ったもの。著者加藤周一などは右翼にいわせれば左翼でしょうが、左翼に言わせればこの人を左翼と認めるのは2%ほどだろうという、そんな人。
で、彼氏、何を言うかと思えば、”アフガニスタンの人知未踏の原野とみまごう荒廃した国家から、ソ連最新鋭のツボレフ飛行機で同じ平原の先、山脈の向こうのタシケントに飛んで驚いた。なんだこの都市文化は。なんだこの民衆の平均的文化享受は。”
(趣旨)
(注1:タシケントとは、話題のソ連邦周辺国ウズベキスタンの首都です)
で、私はなにを「注」したいかというと、この国(これらの国)では、人民も権力者に文句をいえるほど、とりあえず生活の最低限(以上)を享受している(た)んだ、ということはお忘れなくということですね。
(最低限(以下)じゃ、最高権力者向けの文句にはならないんですよ)
スターリンだってバカじゃないし、ただの権力の亡者でもない。人民というカテゴリーを救う気持ちはあったんですよ、人間だからね。そうでないと私の理論は成り立たない。ただ、方法が権力主義的だ、というだけで。
周辺国だってそのまんま資本主義と比べたら、素直にみんなが測りようもなく「マシになった」んだ、ってことを忘れては、ただのバカな右翼でしかない。これって若い人の100%が知らないことだろうな、と思って、注。
めんどくさいね。
まるでマルキストみたいだ。お礼いって。
「注 前掲」じゃ新しい人にはなんだかわかりませんよね、ということで、安心して(気を使わずに)前回の続き。
こうゆう話はあれやらこれやら前提が多すぎて話しづらいものです、ってそのへんが「断片=酔言」カテゴリーで、そんなこたあ酔っ払ってるからどうだっていいや、みたいなもんで。
で、前掲の前提。
中道より右の人たちは、前掲の体制の悪口について、そうだろ、どうせ共産主義だろ。と思うだろうし、左翼だと、なんだこいつ、労働者国家ソ連をバカにして、って、どっちの人々も、何も知りもしないのに思う私で。
で、
加藤周一、ウズベック・クロアチア・ケララ紀行、岩波書店、1959.
ほんと、ソ連崩壊前の周辺国情報は、こうゆう紀行文しかないんですよね。この本は数年前、(多摩川の)中野島の古本屋で100円で買ったもの。著者加藤周一などは右翼にいわせれば左翼でしょうが、左翼に言わせればこの人を左翼と認めるのは2%ほどだろうという、そんな人。
で、彼氏、何を言うかと思えば、”アフガニスタンの人知未踏の原野とみまごう荒廃した国家から、ソ連最新鋭のツボレフ飛行機で同じ平原の先、山脈の向こうのタシケントに飛んで驚いた。なんだこの都市文化は。なんだこの民衆の平均的文化享受は。”
(趣旨)
(注1:タシケントとは、話題のソ連邦周辺国ウズベキスタンの首都です)
で、私はなにを「注」したいかというと、この国(これらの国)では、人民も権力者に文句をいえるほど、とりあえず生活の最低限(以上)を享受している(た)んだ、ということはお忘れなくということですね。
(最低限(以下)じゃ、最高権力者向けの文句にはならないんですよ)
スターリンだってバカじゃないし、ただの権力の亡者でもない。人民というカテゴリーを救う気持ちはあったんですよ、人間だからね。そうでないと私の理論は成り立たない。ただ、方法が権力主義的だ、というだけで。
周辺国だってそのまんま資本主義と比べたら、素直にみんなが測りようもなく「マシになった」んだ、ってことを忘れては、ただのバカな右翼でしかない。これって若い人の100%が知らないことだろうな、と思って、注。
めんどくさいね。
まるでマルキストみたいだ。お礼いって。